JPS5835424Y2 - ハンマ−ドリルのスリップ機構 - Google Patents
ハンマ−ドリルのスリップ機構Info
- Publication number
- JPS5835424Y2 JPS5835424Y2 JP1506379U JP1506379U JPS5835424Y2 JP S5835424 Y2 JPS5835424 Y2 JP S5835424Y2 JP 1506379 U JP1506379 U JP 1506379U JP 1506379 U JP1506379 U JP 1506379U JP S5835424 Y2 JPS5835424 Y2 JP S5835424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- clutch
- hammer drill
- cylinder
- slip mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、・・ンマードリルのように、過負荷がかかり
やすい機器の回転軸のトルクを制限するスリップ機構に
関するものである。
やすい機器の回転軸のトルクを制限するスリップ機構に
関するものである。
従来からスリラフ機構としては、−・ンマードリルにお
いては、摩擦力でトルクを制限すを制・涙するものや、
ボールが溝より転かり出るのを、バネで押えることでト
ルクを制限するものなどがあるが、この場合、構造か複
雑になり、また・」・型にできない欠点がある。
いては、摩擦力でトルクを制限すを制・涙するものや、
ボールが溝より転かり出るのを、バネで押えることでト
ルクを制限するものなどがあるが、この場合、構造か複
雑になり、また・」・型にできない欠点がある。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、構
造が簡単で、確実性を高めることのできるスリップ機構
を−・ンマードリルに提供することにある。
造が簡単で、確実性を高めることのできるスリップ機構
を−・ンマードリルに提供することにある。
即ち、安tn向上と寿令向上を目的として設けるスリッ
プ機構を、スペースのとらない確実性のあるものにしよ
うとしたもので円筒部材外周に保持されたスプリングに
より、軸方向に荷重を与えられた突起状形成物と、歯車
後部の突起状形成物とを係合する方法をとったため、余
分な部品が要らず、小型、軽量にスリップ装置を構成で
きるものである。
プ機構を、スペースのとらない確実性のあるものにしよ
うとしたもので円筒部材外周に保持されたスプリングに
より、軸方向に荷重を与えられた突起状形成物と、歯車
後部の突起状形成物とを係合する方法をとったため、余
分な部品が要らず、小型、軽量にスリップ装置を構成で
きるものである。
以下第1図の本考案の具体的実施例により説明する。
モードル10回転は、ギヤ2に伝わり、クランク3とセ
カンドギヤ4の回転軸5を回転させる。
カンドギヤ4の回転軸5を回転させる。
グラフ230回転により、コンロッド6がピストン7を
往復運動させ、空気室8の空気を圧縮、膨張させ、スト
ライカ9が工具シャフト10を打撃する運動を生せしめ
る。
往復運動させ、空気室8の空気を圧縮、膨張させ、スト
ライカ9が工具シャフト10を打撃する運動を生せしめ
る。
シリンダ11ば、ストライカ9とピストン7の運動のガ
イドになる。
イドになる。
回転軸50回転は、ベベルギヤ13を回転させる。
ベベルギヤ13id、ボール20によってシリンダ11
に抜は止めされている。
に抜は止めされている。
シリンダ11ば、第2図に示すように外周上に保持され
たCトメワ1Tと、それに従動するスプリング16に固
定されたクラッチ14が設けられている。
たCトメワ1Tと、それに従動するスプリング16に固
定されたクラッチ14が設けられている。
クラッチ14は、ボール19によりシリンダ11の軸方
向に移動可能に設置されている。
向に移動可能に設置されている。
クラッチ14はスプリング16により軸方向に押し付け
られ、ベベルギヤ13に設けられたツメ15に係合する
。
られ、ベベルギヤ13に設けられたツメ15に係合する
。
工具シャフト10は結合部18により工具12に結合さ
れて訃り、工具12に、回転と、ストライカ9の打撃力
を伝達する。
れて訃り、工具12に、回転と、ストライカ9の打撃力
を伝達する。
以上のように構成された・・ンマードリルに於いて、通
常作業には、ベベルギヤ130回転力は、クラッチ40
ツメ5の契合により、シリンダ11に伝達される。
常作業には、ベベルギヤ130回転力は、クラッチ40
ツメ5の契合により、シリンダ11に伝達される。
一方、工具12に過大な負荷がかかった時、ツメ5の契
合がはずれ、クラッチ4が押し上げられクラッチ4とベ
ベルギヤ13が空転して、回転軸5、セカンドギヤ4、
ギヤ2、モードル1に過大なトルクが生ずるのを防止で
きる。
合がはずれ、クラッチ4が押し上げられクラッチ4とベ
ベルギヤ13が空転して、回転軸5、セカンドギヤ4、
ギヤ2、モードル1に過大なトルクが生ずるのを防止で
きる。
以上のように本考案によれば、
(1)スリップ機構を付けることにより、作業の安tl
!向上、他の部品の寿命向上となる。
!向上、他の部品の寿命向上となる。
(2)クラッチを採用することにより確実はか、高くな
る。
る。
(3)本機構をベベルギヤ部に設けたことにより、軽量
化、部品数低減となり、経済的である。
化、部品数低減となり、経済的である。
等の効果がある。
第1図は、本考案になるスリップ装置を電気・・ンマー
ドリルに実施した一例を示す一部縦断側面図、第2図は
、スリップ装置の詳細図でその縦断側面図である。 第3図はツメが契合した場合を示すクラッチ部の一部縦
断側面図、第4図は、スリップ装置が動作した場合を示
すクラッチ部の一部縦断側面図である。 図にトいて1はモードル、2はギヤ、3はクランク、4
はセカンドギヤ、5は回転軸、6はコンロッド、7はピ
ストン 8は空気室、9はストライカ、10は工具シャ
フト、11はシリンダ、12は先端工具、13はベベル
ギヤ、14はクラッチ、15はツメ、16はスプリング
、17はCトメワ、18は結合部、19はボール、20
は、ベベルギヤ13の抜は止め用のボールである。
ドリルに実施した一例を示す一部縦断側面図、第2図は
、スリップ装置の詳細図でその縦断側面図である。 第3図はツメが契合した場合を示すクラッチ部の一部縦
断側面図、第4図は、スリップ装置が動作した場合を示
すクラッチ部の一部縦断側面図である。 図にトいて1はモードル、2はギヤ、3はクランク、4
はセカンドギヤ、5は回転軸、6はコンロッド、7はピ
ストン 8は空気室、9はストライカ、10は工具シャ
フト、11はシリンダ、12は先端工具、13はベベル
ギヤ、14はクラッチ、15はツメ、16はスプリング
、17はCトメワ、18は結合部、19はボール、20
は、ベベルギヤ13の抜は止め用のボールである。
Claims (1)
- 歯車を介して作動されるノ・ンマードリルに耘いて、先
端工具に衝撃力を与えるストライカ及び往復動するピス
トンを案内するシリンダの外周に回転可能に嵌合し後端
にのこ刃状の爪部を有する歯車と、該歯車の後端に隣接
して前記爪部に係合し前記シリンダの軸方向に移動可能
に装着されたクラッチと、該クラッチを前記歯車に押圧
するスプリングとにより構成して戊るスリップ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1506379U JPS5835424Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | ハンマ−ドリルのスリップ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1506379U JPS5835424Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | ハンマ−ドリルのスリップ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55115779U JPS55115779U (ja) | 1980-08-15 |
JPS5835424Y2 true JPS5835424Y2 (ja) | 1983-08-09 |
Family
ID=28836108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1506379U Expired JPS5835424Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | ハンマ−ドリルのスリップ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835424Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP1506379U patent/JPS5835424Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55115779U (ja) | 1980-08-15 |
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