JPS5835376A - 省エネルギ−形連続熱処理炉 - Google Patents
省エネルギ−形連続熱処理炉Info
- Publication number
- JPS5835376A JPS5835376A JP13280881A JP13280881A JPS5835376A JP S5835376 A JPS5835376 A JP S5835376A JP 13280881 A JP13280881 A JP 13280881A JP 13280881 A JP13280881 A JP 13280881A JP S5835376 A JPS5835376 A JP S5835376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zone
- furnace
- heat treatment
- treatment furnace
- continuous heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被処理物の冷却顕熱を有効に活用した省エネル
ギー形連続熱処理炉に関する。
ギー形連続熱処理炉に関する。
従来よシミ気、ガス、石油等を熱源とする連続を含む被
処理物を、炉入口側に装備されたプッシャー、まｆｃは
炉入口から出口間に装備されたローラーやメツシュベル
トの耐熱コン□ベアーによシ。
処理物を、炉入口側に装備されたプッシャー、まｆｃは
炉入口から出口間に装備されたローラーやメツシュベル
トの耐熱コン□ベアーによシ。
昇温、保持、冷却の各温度域に順次送９込み、他端の出
口から炉出する構造になっている。前記温度域中、昇温
帯と保持帯は、処理温度パターン相応の厚みを有する耐
火断熱壁で構成され、適当に発熱体を配備して被処理物
を加熱保持するが、冷却帯は炉壁を薄く、且つ側壁また
は炉底壁に吸気孔を設け、天井壁に設けた排気孔により
、被処理物の冷却顕熱を大気中に放熱して自然冷却する
か。
口から炉出する構造になっている。前記温度域中、昇温
帯と保持帯は、処理温度パターン相応の厚みを有する耐
火断熱壁で構成され、適当に発熱体を配備して被処理物
を加熱保持するが、冷却帯は炉壁を薄く、且つ側壁また
は炉底壁に吸気孔を設け、天井壁に設けた排気孔により
、被処理物の冷却顕熱を大気中に放熱して自然冷却する
か。
または最近の省エネルギー的見地から、前記排気孔に吸
気ブロアーを直結して強制熱回収し、保温ダクトを経由
して炉入口側の昇温帯に送気する。
気ブロアーを直結して強制熱回収し、保温ダクトを経由
して炉入口側の昇温帯に送気する。
省エネルギー形の構造が一般的である。而し従来形の内
省エネルギー形と称する連続熱処理炉でも回収熱は、殆
どが高温の被処理物と、炉内雰囲気間の強制対流による
伝熱量を回収するもので、対流による熱伝達効果は限度
があシ、ｍへてブロアー、保温ダクト等附属装置からの
熱放散もあって。
省エネルギー形と称する連続熱処理炉でも回収熱は、殆
どが高温の被処理物と、炉内雰囲気間の強制対流による
伝熱量を回収するもので、対流による熱伝達効果は限度
があシ、ｍへてブロアー、保温ダクト等附属装置からの
熱放散もあって。
設備費を含めた総合熱回収効果は、優れた省エネルギー
形とは云へないのが実状である。
形とは云へないのが実状である。
本発明の目的は、連続熱処理炉の両端に、被処理物の入
口と出口の開口部を設け、中央保持帯の両側を、昇温帯
と冷却帯で構成された兼用温度域の、輻射伝熱帯とする
ことにより、前記両端の入口から炉出口に対向し、隣接
して装入した１合板。
口と出口の開口部を設け、中央保持帯の両側を、昇温帯
と冷却帯で構成された兼用温度域の、輻射伝熱帯とする
ことにより、前記両端の入口から炉出口に対向し、隣接
して装入した１合板。
匣鉢等の道具煉瓦を含む被処理物を、前記の伝熱帯にお
いて、極めて有効に熱伝達する省エネルギー形連続熱処
理炉を提供するものである。
いて、極めて有効に熱伝達する省エネルギー形連続熱処
理炉を提供するものである。
即ち本発明による連続熱処理炉は、中央部保持帯の両側
に昇温帯と冷却帯兼用の輻射伝熱帯を直結して一体とし
、皺輻射伝熱帯の炉壁構造を、従来の冷却帯の放熱構造
とは異シ、昇温帯や保持帯とほぼ同厚の耐火断熱構造と
し２発熱体を保持帯の上下または両側壁と、輻射伝熱帯
の片仰、即ち昇温帯側の側壁ま次は上下壁に配備し、炉
体両端に設けた出口と入口の両開口部から、道具煉瓦を
含む被処理物を、プッシャーまたは耐熱コンベアーによ
シ、保持帯に向って、対向し、隣接して装入する構造を
特徴とする。
に昇温帯と冷却帯兼用の輻射伝熱帯を直結して一体とし
、皺輻射伝熱帯の炉壁構造を、従来の冷却帯の放熱構造
とは異シ、昇温帯や保持帯とほぼ同厚の耐火断熱構造と
し２発熱体を保持帯の上下または両側壁と、輻射伝熱帯
の片仰、即ち昇温帯側の側壁ま次は上下壁に配備し、炉
体両端に設けた出口と入口の両開口部から、道具煉瓦を
含む被処理物を、プッシャーまたは耐熱コンベアーによ
シ、保持帯に向って、対向し、隣接して装入する構造を
特徴とする。
以下本発明の実施例を図面によシ説明する。
第１図は従来炉の平面構成を示す断面図で、第２図は本
発明によるプッシャ一式連続熱処理Ｐ（Ｄ平面構成を示
す断面図、第３図は同じく本発明による変形例の平面構
成を示す断面図である。本発明の構成を第２図に示す実
施例にょシ説明すると。
発明によるプッシャ一式連続熱処理Ｐ（Ｄ平面構成を示
す断面図、第３図は同じく本発明による変形例の平面構
成を示す断面図である。本発明の構成を第２図に示す実
施例にょシ説明すると。
中央の保持帯（２）の両側に昇温帯（１）と冷却帯（３
）で構成される輻射伝熱帯（７）を直結して一体とし１
発熱体（４）を保持帯（２）の両側壁（５）と、Ｓ射伝
熱体（７）の内外温帯（１）側の側壁（５）にそれぞれ
配備し、炉体両端の出口と入口の開口部（８）の入口側
に装備した装入プッシャー（６）によ凱道具煉瓦を含む
被処理物（９）を、保持帯（２）に向って対向し、隣接
して装入する構造で、保持帯（２）と輻射伝熱帯（７）
の外側中が１３００ ｍで、同高さが１５６０ｍｂ、耐
火断熱壁の厚みがそれぞれ３５０ｍ、即ち炉壁内側寸法
が巾６００鵡。
）で構成される輻射伝熱帯（７）を直結して一体とし１
発熱体（４）を保持帯（２）の両側壁（５）と、Ｓ射伝
熱体（７）の内外温帯（１）側の側壁（５）にそれぞれ
配備し、炉体両端の出口と入口の開口部（８）の入口側
に装備した装入プッシャー（６）によ凱道具煉瓦を含む
被処理物（９）を、保持帯（２）に向って対向し、隣接
して装入する構造で、保持帯（２）と輻射伝熱帯（７）
の外側中が１３００ ｍで、同高さが１５６０ｍｂ、耐
火断熱壁の厚みがそれぞれ３５０ｍ、即ち炉壁内側寸法
が巾６００鵡。
高さ６６０語で、全長が１４３１０鵬、内中央の保持帯
長が１，５５０腸で１両側の輻射伝熱帯長がそれぞれへ
８８０ｍ、保持帯の温度が最高１，２９０’Ｃで、設備
電力５０双からなる連続熱処理炉である。
長が１，５５０腸で１両側の輻射伝熱帯長がそれぞれへ
８８０ｍ、保持帯の温度が最高１，２９０’Ｃで、設備
電力５０双からなる連続熱処理炉である。
次に本発明による前記構造のグツシャ一式連続熱処理炉
に１両端式口からそれぞれ毎時４５しの合板と被処理物
の合計処理量を、中央部の保持帯に向い、対向し、隣接
して毎時７８４腸の送シ速度で装入した場合と、従来炉
、即ち第１図に示すプッシャ一式連続熱処理炉で、外側
および炉壁内側の巾、高さと炉長寸法が、前記発明炉と
同一で。
に１両端式口からそれぞれ毎時４５しの合板と被処理物
の合計処理量を、中央部の保持帯に向い、対向し、隣接
して毎時７８４腸の送シ速度で装入した場合と、従来炉
、即ち第１図に示すプッシャ一式連続熱処理炉で、外側
および炉壁内側の巾、高さと炉長寸法が、前記発明炉と
同一で。
被処理物を一台板に２個積載し、毎時９０警の処理量を
前記炉と同速の毎時７８４ ｍで送シ込むトンネル炉で
、冷却帯の冷却顕熱を大気に放熱した場合と、該顕熱を
ブロアーによシ昇温帯に強制回収した場合について特性
を比較し２次表の結果を得た。
前記炉と同速の毎時７８４ ｍで送シ込むトンネル炉で
、冷却帯の冷却顕熱を大気に放熱した場合と、該顕熱を
ブロアーによシ昇温帯に強制回収した場合について特性
を比較し２次表の結果を得た。
（表）
即ち上記表に示すように本発明炉は、輻射伝熱帯の内、
冷却帯側の炉壁からの熱放散も含めたため、炉壁からの
熱放散は従来炉よシー見増加するが、輻射伝熱帯での対
向する被処理物間において。
冷却帯側の炉壁からの熱放散も含めたため、炉壁からの
熱放散は従来炉よシー見増加するが、輻射伝熱帯での対
向する被処理物間において。
輻射熱の移動が、極めて合理的に進行するため。
従来炉の７〜８倍の熱回収が得られ、結果としてランニ
ング電力および設備電力が従来炉の７０％前後で、被処
理物に対する熱効率も従来の４１〜４５％が６０チとな
り、省エネルギー率も３１％の好特性値を示し次。更に
従来の省エネルギー形連続熱処理炉として、ウオーキン
グビーム方式で合板を往復動し、被処理物ま九は匣鉢を
含む被処理物のみが進行する処理炉もあるが、これは合
板の加熱電力の節約を目的とする形で１本発明の実施例
と対比すると熱効率において４８〜５０９６止りであっ
た。
ング電力および設備電力が従来炉の７０％前後で、被処
理物に対する熱効率も従来の４１〜４５％が６０チとな
り、省エネルギー率も３１％の好特性値を示し次。更に
従来の省エネルギー形連続熱処理炉として、ウオーキン
グビーム方式で合板を往復動し、被処理物ま九は匣鉢を
含む被処理物のみが進行する処理炉もあるが、これは合
板の加熱電力の節約を目的とする形で１本発明の実施例
と対比すると熱効率において４８〜５０９６止りであっ
た。
次に本発明の有効的変形実施例を第３図で説明する。熱
処理炉の設置ならびに処理条件によっては、炉の一端か
ら被処理物の出入を望む場合があるが、この場合炉内の
被処理物（９）を往復の２列とし、装入ブツシャ−（６
）、横送９プツシヤー（ト）、戻シプツシャーａ１によ
り、被処理物（９）を保持帯（２）の突き当シで、横送
りから更に逆方向に戻す構造とすることによｐ、輻射伝
熱帯（７）で、前記第２図の実施例同様１合理的な輻射
熱の移動が得られる。
処理炉の設置ならびに処理条件によっては、炉の一端か
ら被処理物の出入を望む場合があるが、この場合炉内の
被処理物（９）を往復の２列とし、装入ブツシャ−（６
）、横送９プツシヤー（ト）、戻シプツシャーａ１によ
り、被処理物（９）を保持帯（２）の突き当シで、横送
りから更に逆方向に戻す構造とすることによｐ、輻射伝
熱帯（７）で、前記第２図の実施例同様１合理的な輻射
熱の移動が得られる。
片端出入方式の本発明炉も可能であシ、また熱処理炉の
温度スケジュールによっては、昇温帯と冷却帯での滞留
時間が異るため２両温度域長が異る場合があるが、輻射
伝熱帯の入口と出口の開口部を、前記第２図の本発明例
のような同位置開口部とせず、昇温帯、冷却帯の温度板
長に合せて、入口と出口の位置を変へた。任意な温度ス
ケジュールの本発明炉も可能である。
温度スケジュールによっては、昇温帯と冷却帯での滞留
時間が異るため２両温度域長が異る場合があるが、輻射
伝熱帯の入口と出口の開口部を、前記第２図の本発明例
のような同位置開口部とせず、昇温帯、冷却帯の温度板
長に合せて、入口と出口の位置を変へた。任意な温度ス
ケジュールの本発明炉も可能である。
上記のように本発明炉は、従来の冷却顕熱回収形または
合板加熱電力節約形と異り、要昇温、！！冷却の被処理
物が対回し、隣接して進行する輻射伝熱回収形で、極め
て合理的な省エネルギー形炉であ夛、加へて設備電力の
大巾な低減による附属設備の小形、簡易化は、よシ安価
な省エネルギー形連続熱処理炉を提供することが可能で
ある。
合板加熱電力節約形と異り、要昇温、！！冷却の被処理
物が対回し、隣接して進行する輻射伝熱回収形で、極め
て合理的な省エネルギー形炉であ夛、加へて設備電力の
大巾な低減による附属設備の小形、簡易化は、よシ安価
な省エネルギー形連続熱処理炉を提供することが可能で
ある。
第１図は従来炉の平面構成を示す断面図、第２図、第５
図は本発明による実施例の平面構成を示す断面図である
。 （１ン：昇温帯 （２）：保持帯（３）：冷
却帯 （４ン：発熱体（７）二輻射伝熱帯
（９）：被処理物特許出願人 東海高熱工業株
式会社 矛１１ｉ？１ １２ｍ ７ ２ ７ 矛３ｔ ２ ７
図は本発明による実施例の平面構成を示す断面図である
。 （１ン：昇温帯 （２）：保持帯（３）：冷
却帯 （４ン：発熱体（７）二輻射伝熱帯
（９）：被処理物特許出願人 東海高熱工業株
式会社 矛１１ｉ？１ １２ｍ ７ ２ ７ 矛３ｔ ２ ７
Claims (1)
- 保持帯の両側に、昇温帯と冷却帯で構成される輻射伝熱
帯を一体に直結した連続熱処理炉で、該熱処理炉の両端
に、それぞれ被処理物の出口と入口の開口部を有し、各
入口の開口部に装備したプッシャー、または各入口と他
端の出口間に装備した耐熱コンベアーにより、前記被処
理物が両端の入口から対向し、隣接して炉内を進行し９
両端出口から炉出することを特徴とする省エネルギー形
連続熱処理炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13280881A JPS5835376A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 省エネルギ−形連続熱処理炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13280881A JPS5835376A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 省エネルギ−形連続熱処理炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835376A true JPS5835376A (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=15090058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13280881A Pending JPS5835376A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 省エネルギ−形連続熱処理炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835376A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63177585A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-21 | 株式会社アルメック | プリント配線板の製法 |
| JPH04237190A (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 絶縁層付き金属基板の製法 |
| JPH0758831B2 (ja) * | 1989-01-30 | 1995-06-21 | ヘステビック，スベイン | 電気的及び／または電子的構成要素配置用基板の製造方法 |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP13280881A patent/JPS5835376A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63177585A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-21 | 株式会社アルメック | プリント配線板の製法 |
| JPH0758831B2 (ja) * | 1989-01-30 | 1995-06-21 | ヘステビック，スベイン | 電気的及び／または電子的構成要素配置用基板の製造方法 |
| JPH04237190A (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 絶縁層付き金属基板の製法 |
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