JPS5834556A - 放電灯用電極 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放電灯用電極に係り２％にその電極材料の改夷
に関する。

放電灯用電極、たとえばキセノンフラッシュ放電灯など
の電極は、　２０００度楊度０高温になるものがあるの
で、従来は高温に耐える高融点金属のタングステンＷな
どの肴末を基体として必要に応じてバリウムＢａ、カル
シウムＣａなどの易電子放射物質を添加して粉末冶金法
などで焼結した電極材料が使用されていた。このように
タングステンＷなどは展延性のない金属材料であるので
、焼結されるまでの作業過程ならびに焼結後においても
成形が困離だったり、焼結後においても形状が損なわれ
やすいという欠点があった。これを防止するために成形
時に粘結剤とし℃ポリスチロールなどの有機樹脂系の材
料を加える方法があるが、この有機樹脂系材料は炭素Ｃ
などの真空系や放電に好ましくなく、また基体金属と反
応して電極の強度や特性を低下させる材料が残留するお
それがあり。

その除去に工数を要するばかりでなく、完全除去が困離
であるという問題があり、上記材料が残留すると放電灯
の特性を低下させる欠点があった。

本発明は上記した欠点に鑑みてなされたもので。

タングステンなどの展延性のない材料を使用しても有害
な有機樹脂系材料を使用する必要がなく。

しかも簡単な方法で強度の強い改良された放電灯用電極
を提供することを目的とする。

以下に本発明の詳細な説明する。

添付図は放電灯用電極、たとえばキセノンフラツシエ放
電灯の電極の一例の斜視図であって、支軸（１）の一端
に電極（２）が支持されている。１記電極（２）は前記
したようにタングステンなどの粉末を焼結してなってい
るのである。本発明者らはタングステン粉末にタンタル
粉末を混合し、成形圧力毎平方センナメートル１トンで
プレスしてｔａを成形した。タングステン粉末に混合す
るタンタル粉末はタングステン粉末を１００重量％とじ
たときに０から５０重量％まで５ないし１０重量％おき
に１合して７種類の材料を作り、それぞれについ℃上記
方法により電極をプレス成形し、プレス成形後ならびに
真空中で１６００℃で焼結させた後円柱形状の電極”の
直径方向に圧縮力を加えて破壊圧力（匈）を測定した。

その結果を下表に示しである。

以下余白 上記表から明らかなようにタンゲステン粉末１００八 に対するタンク　　量％が３０以上のものはプレス成形
後の破壊強度が３ｋｇより強く、焼結後は２５０峙に十
分耐えることが判った。

そうしてタンタルを混合してもタンタルの重量ンプ試験
においてＸ形状のくずれが生じたものは延性のないタン
グステン粉末量に介在して焼結体の強直を必要にしてか
つ十分な値にまで維持したものと思われる。

黴とする放電灯用電極であって、タングステンのよｊＫ
ｊ１ｇ性のない材料を使用しても成形時ならびに焼結後
く形状のくずれることがなく、ポリスチロールなどの有
機樹脂などの粘結剤な使用していないから炭素などの除
去がしに＜（、また残留するような欠点が発生すること
もなく、キセノンフラッシュ放電灯などの放電灯用電極
に使用してすぐれた効果を発揮するのである。

なお、タングステンとタンタルとの他にバリウム、カル
シウムなどの電子放射性物質を含有させても本ｌＩ＠の
効果は十分に有するものである。

【図面の簡単な説明】

図はキセノンフツツクユ放電灯の電極の一例の斜視図で
ある・ １・・・支軸　　２・・・電極 代理人　弁理士　　則　近　電　佑 （ほか　１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）タングステン粉末にタンタル粉末を混合し焼結さ
   れた電極材１ｐｒを主体としていることを特徴とを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の放電灯用電極０