JPS5834490Y2 - 室温等の調節装置 - Google Patents

室温等の調節装置

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Publication number
JPS5834490Y2
JPS5834490Y2 JP6072477U JP6072477U JPS5834490Y2 JP S5834490 Y2 JPS5834490 Y2 JP S5834490Y2 JP 6072477 U JP6072477 U JP 6072477U JP 6072477 U JP6072477 U JP 6072477U JP S5834490 Y2 JPS5834490 Y2 JP S5834490Y2
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JP
Japan
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room temperature
time
temperature
switch
microswitch
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Expired
Application number
JP6072477U
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English (en)
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JPS53154995U (ja
Inventor
輝明 伊藤
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば暖房されている室の温度を調節するのに
適した調節装置に関し、詳しくは、比例制御によらない
いわゆるオン、オフ制御によって室温等の変化を極力制
御し、快適な暖房を得たり、また、実験用炉等の温度の
最適な調節を行わすものである。
従来この種調節装置としては、第1図、第2図に示され
たものが知られている。
詳しくは、温度感知部1が室温を感知することにより、
レバー2が作動し、端子Cを有するマイクロスイッチ3
の操作部4を操作して、回路中の端子HまたはL側にス
イッチ3を切換える。
この方式の室温調節器(ルームサーモスタット)では、
温度感知部1の精度又は、熱容量により、ディファレン
シャル(オン−オフ作動範囲)が決定される。
そこで、この精度を上げるために従来から研究された方
式としては、ベローズによるもの、液体膨張をキャピラ
リチューブにより伝える方法、あるいはバイメタルによ
るもの等がある。
しかしいずれの方式をとっても、ディファレンシャルは
ある一定の中以下に下げることは不可能であり、室温感
知部1の熱容量が大きいため、急激な室温変化の場合に
その作動が追従できず、室温の温度変化を招く要因にな
っていた。
本考案は上記従来の欠点に鑑み威されたもので、以下、
その実施例を説明する。
第3図および第4図において、温度感知部1およびレバ
ー2、マイクロスイッチ3を有することは従来と同様で
あるが、前記マイクロスイッチ30制御構造に特徴を有
する。
即ち、5は抵抗で、ヒータ6と直列接続されており、こ
の直列回路とこの回路に直列接続した限時接点1とによ
り、タイムスイッチTSを形成する。
すなわちこのタイムスイッチTSにおいて、マイクロス
イッチ3がオン側の正接点3aからオフ側の逆接点3b
に切換わるとヒータ6に通電されて、所定温度になると
その熱で時限接点1がヒータ6側からソレノイド機構8
側に切換わるのである。
8は時限接点1を介して抵抗5とヒータ6との直列回路
に並列接続したソレノイド機構で、タイムスイッチTS
によって設定された時間の経過後限時接点7がソレノイ
ド機構8側に切換わることによって、プランジャ8aを
作動する。
9はプランジャ8aが作動することによりマイクロスイ
ッチ3の操作部4を強制的に押圧し、スイッチ3を逆接
点3bからオン側の正接点3aに切換えるレバーである
従って、操作部4はレバー2によってオン、オフされ、
レバー9によってオフ、オンされる。
10 a t 10 bはレバー2,9を一定方向に付
勢したスプリングである。
11はヒータ6の発熱が温度感知部1を誤動作させるの
を阻止するための隔離板、12は冷却用ルーバである。
次に動作を説明する。
第5図は従来の調節機構による温度制御状態を示すもの
で、Aは設定室温を、Bは通常の室温をそれぞれ示し、
これらを縦軸に、時間を横軸にとった。
ここで、暖房により室温が上昇しその雰囲気温度が設定
室温Aに達すると、温度感知部1によりマイクロスイッ
チ3が作動し暖房が停止されるとともに室温は自然放熱
によって下降し、室温Bまで下がる。
室温Bになった時に温度感知部1によってマイクロスイ
ッチ3が作動し、暖房運転が再び開始され、室温が上昇
する。
このような温度の調節では、ディファレンシャルと温度
感知部1の熱容量による追従の遅れとによる大きな温度
差りを必然的に生じる。
これに対し、実施例によれば、第6図に示した通り、設
定温度Aで暖房を停止させるところまでは第5図と同じ
であるが、この時にはマイクロスイッチ3と逆接点3b
を介して抵抗5、ヒータ6、時限接点7と通電され、こ
れからヒータ6が発熱して所定温度になると時限接点7
をソレノイド8側に切換える。
すると、ソレノイド8はプランジャ8aを駆動し、レバ
ー9を駆動し、マイクロスイッチ3を正接点3aに切換
え(そしてこのマイクロスイッチ3の逆接点3bへの切
換時から正接点3aへの切換わりまでの時間が設定時間
となる。
)、室温Bまで待たずに暖房運転を再開する。
このときの室温はCである。
よって室温の変動巾はdですむ。
なお時限接点7はヒータ6の加熱から解除されると冷却
によりヒータ6側に戻る。
タイムスイッチの時間設定tは建物の状態、部室の大き
さ等により異なるので、抵抗5の値を変化させて適当に
調節する必要がある。
また、室温の設定変更、その他により、タイマスイッチ
の設定時間を以内に室温がBに達すれば、ソレノイド機
構8によらずとも、暖房運転は再開される。
なお、実施例では暖房時の室温制御につき述べたが、そ
の信置りよう用、実験用容器、炉等の内部温度の制御に
も適用できる。
また、実施例ではタイムスイッチとして、加熱ヒータ方
式を用いたが、その他のタイムスイッチも使用可能であ
る。
以上のように本考案の室温等の調節装置によれば、室温
等の変動巾を小さくできるとともに構成も伺ら複雑化し
ないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の室温の調節装置の概略構成図、第2図は
マイクロスイッチを示す図、第3図は本考案の実施例に
おける調節装置の概略構成図、第4図はその電気的回路
図、第5図および第6図は従来および本実施例における
温度制御状態を示す図である。 1・・・温度感知部、3・・・マイクロスイッチ、8・
・・ソレノイドi構、TS・・・タイムスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室温等の雰囲気温度を感知しマイクロスイッチをオン、
    オフ制御する温度感知部と、前記マイクロスイッチのオ
    フ時に動作するタイムスイッチと、このタイムスイッチ
    の設定時間経過後に作動するソレノイド機構とを備え、
    前記ソレノイド機構は、前記作動によりマイクロスイッ
    チを強制的にオンし、雰囲気温度上昇機構を作動させる
    と同時に、再度非動作状態となる構成とした室温等の調
    節装置。
JP6072477U 1977-05-11 1977-05-11 室温等の調節装置 Expired JPS5834490Y2 (ja)

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JP6072477U JPS5834490Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 室温等の調節装置

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JP6072477U JPS5834490Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 室温等の調節装置

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Publication Number Publication Date
JPS53154995U JPS53154995U (ja) 1978-12-05
JPS5834490Y2 true JPS5834490Y2 (ja) 1983-08-03

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