JPS6119370Y2 - - Google Patents

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JPS6119370Y2
JPS6119370Y2 JP11951979U JP11951979U JPS6119370Y2 JP S6119370 Y2 JPS6119370 Y2 JP S6119370Y2 JP 11951979 U JP11951979 U JP 11951979U JP 11951979 U JP11951979 U JP 11951979U JP S6119370 Y2 JPS6119370 Y2 JP S6119370Y2
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JP
Japan
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oven
heater
temperature
directly above
bimetal
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JP11951979U
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English (en)
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JPS5636008U (ja
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  • Electric Ovens (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーブン庫内にヒータを配設する電子
レンジの庫内温度調整装置に係る。
従来からオーブンレンジと呼ばれるオーブン庫
内上下にヒータを配設するヒータ付電子レンジに
は、そのヒータを付勢したオーブンとして使用す
る場合に庫内温度を調節するためのサーモスチツ
トが設けられている。このサーモスチツトはヒー
タの発熱により庫内温度が上昇するとその温度を
検知してヒータへの通電を制御するように働ら
く。そのため、サーモスチツト4は庫内温度との
応答を敏速に行なうよう、第3図に示される如く
オーブン2の天板20にあつて、ヒータ3の直上
に取付けられていた。尚、第1図はオーブンレン
ジの外観を示す正面図、第2図はその内部の概略
な平面図であり、上記オーブン2は本体1に内蔵
された加熱箱であつて、天板20側に上ヒータ
3、底板側に図示されない下ヒータが配設されて
おり、これら上下のヒータによつてオーブン調理
(零囲気加熱調理)をなし得ると共に、導波管5
を介してマグネトロン6より発振出力されるマイ
クロ波をオーブン2庫内に導入し、電子加熱調理
もなし得る複合調理器として構成されている。
さて、上記サーモスチツト4は温度上昇により
わん曲するバイメタル部40と、庫内温度を上記
バイメタル部40に伝達する受熱部41と、バイ
メタル部40のわん曲動作に応動して上記ヒータ
3への通電を制御する可動接点板と固定接点板と
からなるスイツチ部42等からなり、ネジ7によ
りオーブン2の天板20上部に固定されている。
所が、従来サーモスチツト4はその受熱部41
をヒータ3の直上に位置させていたため、サーモ
スチツト4自体高温になり過ぎて信頼性に問題が
あつた。然しながら、受熱部41を低温部に配設
すると応答が悪く、そのため第6図に示すように
オーブン庫内温度は設定温度に対し大きく変動す
る様をなし、決して好ましいオーブン調理となら
ない。といつて第3図のように、ヒータ3の直上
に配設すると高温に晒されるため第7図に示す如
くその応答は良好となるものの、スイツチ部42
を構成する可動接点板と熱に応動してわん曲する
バイメタル部40間の距離を調整して所期の温度
設定をなす可動自在な温度調整レバー43が熱膨
張して可動できなくなる欠点を有している。
本考案はこのような点に鑑みなされたものであ
り、第4図にその一実施例を示す。
第4図は第1図および第2図に示すオーブンレ
ンジに本考案を実施した例を示すもので、サーモ
スチツト4は本体1に内蔵されたオーブン2の天
板20にネジ7をもつて固定されているが、その
受熱部41をヒータ3の直上位置から外し且つ近
傍に配設している。天板20のヒータ3直上には
穴8が穿かれていて、庫内の雰囲気温度が直接熱
気となつてバイメタル部40に感知されるように
なつている。そのため、バイメタル部40はこの
穴8の直上に位置するように向けられている。
第5図は第4図に示された部分の平面図であ
り、サーモスチツト4はヒータ3の角部に位置し
てオーブン2の天板20に設置されている。
以上のようにしてなる本考案のヒータ付電子レ
ンジの温度調整装置によれば、オーブンの天板に
ヒータの直上を外れて受熱部が固定され、オーブ
ンの天板に穿かれた穴の直上にバイメタル部が配
設されるため、受熱部の温度を低くして温度調整
レバーに温度的に負担が加わらないようになつて
いると共に、穴を介してオーブン庫内の雰囲気温
度が直接熱気となつてバイメタル部に感知される
ので、庫内温度に対する応答性は第4図の如く良
好なものであり、その実用価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はオーブンレンジ外観の正面図。第2図
はこの内部構造を示す平面図。第3図は従来例を
示す側面図。第4図は本考案の一実施例を示す側
面図。第5図はその平面図。第6図は縦軸をオー
ブン庫内温度とする従来例による庫内温度制御の
様子を示す図。第7図は本考案による庫内温度制
御の様子を示す図。 1……オーブンレンジ本体、2……オーブン、
20………オーブンの天板、3……ヒータ、4…
…サーモスチツト、40……バイメタル部、41
……受熱部、42……スイツチ部、43……温度
調整レバー、7……ネジ、8……穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オーブン庫内の少なくとも天板側にヒータを配
    設する電子レンジの庫内温度を調整するものであ
    り、上記オーブンの天板にヒータの直上を外れて
    受熱部が固定され、オーブンの天板に穿かれた穴
    の直上にバイメタル部が配設されるものであり、
    該バイメタル部のわん曲動作に応動して上記ヒー
    タへの通電量を制御するスイツチを有するヒータ
    付電子レンジの温度調整装置。
JP11951979U 1979-08-29 1979-08-29 Expired JPS6119370Y2 (ja)

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JP11951979U JPS6119370Y2 (ja) 1979-08-29 1979-08-29

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Publication Number Publication Date
JPS5636008U JPS5636008U (ja) 1981-04-07
JPS6119370Y2 true JPS6119370Y2 (ja) 1986-06-11

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JPS5636008U (ja) 1981-04-07

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