JPS6136088Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136088Y2 JPS6136088Y2 JP1980025451U JP2545180U JPS6136088Y2 JP S6136088 Y2 JPS6136088 Y2 JP S6136088Y2 JP 1980025451 U JP1980025451 U JP 1980025451U JP 2545180 U JP2545180 U JP 2545180U JP S6136088 Y2 JPS6136088 Y2 JP S6136088Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermostat
- oven
- temperature
- heater
- heating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波加熱装置に係り、特に庫内温度
幅を小さくするのに好適な高周波加熱装置に関す
る。
幅を小さくするのに好適な高周波加熱装置に関す
る。
従来のオーブンレンジは、第1図に示すように
キヤビネツト1に内蔵されたオーブン2内に上下
二段にヒータ3を配置するとともに、中央部に天
板4を配設し、庫内温度は排気口5に設けられた
サーモスタツト6により、空気で直接感知する方
法が採られている。
キヤビネツト1に内蔵されたオーブン2内に上下
二段にヒータ3を配置するとともに、中央部に天
板4を配設し、庫内温度は排気口5に設けられた
サーモスタツト6により、空気で直接感知する方
法が採られている。
しかしながらこの種の温度感知方法では、暖め
にくくさめにくいため庫内温度幅(リプル)が大
きくなる。このため、オーブン料理の場合には食
品に焼き斑が生じ、また周囲の部品が高温となる
ためプラスチツク製等の熱可塑性部品が変形する
おそれがある。
にくくさめにくいため庫内温度幅(リプル)が大
きくなる。このため、オーブン料理の場合には食
品に焼き斑が生じ、また周囲の部品が高温となる
ためプラスチツク製等の熱可塑性部品が変形する
おそれがある。
本考案はかかる従来の難点を解決するために創
案されたもので、その目的とするところは、庫内
温度変動幅を小さくすることができる高周波加熱
装置を提供するにある。
案されたもので、その目的とするところは、庫内
温度変動幅を小さくすることができる高周波加熱
装置を提供するにある。
本考案はサーモスタツトの感熱部をヒータ真上
に近接配置し、これにより庫内温度変動幅を小さ
くできるようにしたものである。
に近接配置し、これにより庫内温度変動幅を小さ
くできるようにしたものである。
以下本考案を第2図ないし第5図に示す一実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
第2図において1はキヤビネツト、2にこのキ
ヤビネツト1に内蔵されたオーブンである。この
オーブン2内には、上下端部に上段ヒータ3aお
よび下段ヒータ3bがそれぞれ配置され、また上
下段のヒータ3a,3bの中間位置には天板4が
配設されている。そして、オーブン2内の排気
は、第2図および第3図に示すようにオーブン天
井7および前記キヤビネツト1にそれぞれ穿設さ
れた排気口5を介して大気放出されるようになつ
ている。
ヤビネツト1に内蔵されたオーブンである。この
オーブン2内には、上下端部に上段ヒータ3aお
よび下段ヒータ3bがそれぞれ配置され、また上
下段のヒータ3a,3bの中間位置には天板4が
配設されている。そして、オーブン2内の排気
は、第2図および第3図に示すようにオーブン天
井7および前記キヤビネツト1にそれぞれ穿設さ
れた排気口5を介して大気放出されるようになつ
ている。
前記上段ヒータ3aの所要位置には、第4図に
示すように上方に門形に立上がる立上がり部8が
形成され、この立上がり部8に対応するオーブン
天井7位置には、第2図および第3図に示すよう
にバイメタル式のサーモスタツト16が直接又は
可及的近接して配置されている。そしてサーモス
タツト16は、第2図に示すようにキヤビネツト
1前面に配された温度調節器9によつて感温調節
されるようになつている。
示すように上方に門形に立上がる立上がり部8が
形成され、この立上がり部8に対応するオーブン
天井7位置には、第2図および第3図に示すよう
にバイメタル式のサーモスタツト16が直接又は
可及的近接して配置されている。そしてサーモス
タツト16は、第2図に示すようにキヤビネツト
1前面に配された温度調節器9によつて感温調節
されるようになつている。
なお、第2図および第3図において10は、オ
ーブン扉のハンドルであり、プラスチツク等で形
成されている。
ーブン扉のハンドルであり、プラスチツク等で形
成されている。
以上の構成において、温度調節器9によつてサ
ーモスタツト16の温度設定を例えば250℃にす
るとともに、両ヒータ3a,3bに通電すると、
庫内温度が上昇するとともに、排気は排気口5を
介して大気放出される。そして、サーモスタツト
16により温度制御される。
ーモスタツト16の温度設定を例えば250℃にす
るとともに、両ヒータ3a,3bに通電すると、
庫内温度が上昇するとともに、排気は排気口5を
介して大気放出される。そして、サーモスタツト
16により温度制御される。
第5図はこの状態を示したもので、図からも明
らかな通り、破線グラフAで示す従来装置の温度
幅(ON−OFF間の庫内温度幅)が90℃であるの
に対し、本実施例装置では実線グラフBで示すよ
うに60℃であり、従来装置2/3となつている。
らかな通り、破線グラフAで示す従来装置の温度
幅(ON−OFF間の庫内温度幅)が90℃であるの
に対し、本実施例装置では実線グラフBで示すよ
うに60℃であり、従来装置2/3となつている。
以上説明したように本実施例によれば以下の如
き効果を奏する。
き効果を奏する。
(1) サーモスタツトをオーブン天井に直接又は可
及的近接して配置したので、庫内温度幅を従来
の2/3にすることができる。
及的近接して配置したので、庫内温度幅を従来
の2/3にすることができる。
(2) 庫内温度幅が小さくなるので、焼き斑がなく
なり均一なオーブン料理が得られる。
なり均一なオーブン料理が得られる。
(3) 庫内最高温度が低くなるので、部品の温度上
昇を低く抑えることができ、熱可塑性部品の選
択が容易となる。
昇を低く抑えることができ、熱可塑性部品の選
択が容易となる。
第6図は本考案の変形例を示すもので、前記実
施例におけるバイメタル式のサーモスタツト16
に代えて圧力式のサーモスタツト26を設けたも
のである。このように構成しても前記実施例と同
様の効果が期待できる。
施例におけるバイメタル式のサーモスタツト16
に代えて圧力式のサーモスタツト26を設けたも
のである。このように構成しても前記実施例と同
様の効果が期待できる。
以上本考案を好適な実施例に基づいて説明した
が、本考案によれば、ヒータとサーモスタツトと
を備えた高周波加熱装置において、上記サーモス
タツトの感熱部を上段ヒータの真上の天井に配設
し、この上段ヒータの一部に立上り部を形成し、
この立上り部を上記サーモスタツトの感熱部に近
接させてあるので、サーモスタツトの測定誤差を
解消して精度の向上を図り、併せて、庫内温度変
動幅を小さくすることができる。
が、本考案によれば、ヒータとサーモスタツトと
を備えた高周波加熱装置において、上記サーモス
タツトの感熱部を上段ヒータの真上の天井に配設
し、この上段ヒータの一部に立上り部を形成し、
この立上り部を上記サーモスタツトの感熱部に近
接させてあるので、サーモスタツトの測定誤差を
解消して精度の向上を図り、併せて、庫内温度変
動幅を小さくすることができる。
第1図は従来例を示す断面図、第2図は本考案
の一実施例を示す断面図、第3図は第2図の一部
破削平面図、第4図は上段ヒータの斜視図、第5
図は本実施例装置の庫内温度変化を従来装置と比
較して示すグラフ、第6図は本考案の変形例を示
す断面図である。 2……オーブン、3a……上段ヒータ、3b…
…下段ヒータ、7……オーブン天井、8……立上
がり部、16,26……サーモスタツト。
の一実施例を示す断面図、第3図は第2図の一部
破削平面図、第4図は上段ヒータの斜視図、第5
図は本実施例装置の庫内温度変化を従来装置と比
較して示すグラフ、第6図は本考案の変形例を示
す断面図である。 2……オーブン、3a……上段ヒータ、3b…
…下段ヒータ、7……オーブン天井、8……立上
がり部、16,26……サーモスタツト。
Claims (1)
- ヒータとサーモスタツトとを備えた高周波加熱
装置において、上記サーモスタツトの感熱部を上
段ヒータの真上の天井に配設し、この上段ヒータ
の一部に立上り部を形成し、この立上り部を上記
サーモスタツトの感熱部に近接させたことを特徴
とする高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980025451U JPS6136088Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980025451U JPS6136088Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56128408U JPS56128408U (ja) | 1981-09-30 |
JPS6136088Y2 true JPS6136088Y2 (ja) | 1986-10-20 |
Family
ID=29621493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980025451U Expired JPS6136088Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136088Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5583606U (ja) * | 1978-12-06 | 1980-06-09 |
-
1980
- 1980-02-28 JP JP1980025451U patent/JPS6136088Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56128408U (ja) | 1981-09-30 |
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