JPS5834341B2 - 窓穴付き袋およびその製造方法 - Google Patents
窓穴付き袋およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS5834341B2 JPS5834341B2 JP55116924A JP11692480A JPS5834341B2 JP S5834341 B2 JPS5834341 B2 JP S5834341B2 JP 55116924 A JP55116924 A JP 55116924A JP 11692480 A JP11692480 A JP 11692480A JP S5834341 B2 JPS5834341 B2 JP S5834341B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window hole
- bag
- window
- newspapers
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば新聞紙の回収に用いる袋などの窓穴
付き袋およびその製造方法に関するものである。
付き袋およびその製造方法に関するものである。
例えば新聞用原紙材料としては、既刊の新聞紙の回収品
が、再生し易く経済的にも引合うなどの理由から、重要
な資源となっている。
が、再生し易く経済的にも引合うなどの理由から、重要
な資源となっている。
しかし、既刊の新聞紙の回収品中に、他の再生しにくい
写真版合成紙などの特に紙質の異る印刷紙や異物などが
混入していると、これらを選別する必要があり、選別し
ないと再生紙の品質が低下して経済的に引合わなくなっ
てしまう。
写真版合成紙などの特に紙質の異る印刷紙や異物などが
混入していると、これらを選別する必要があり、選別し
ないと再生紙の品質が低下して経済的に引合わなくなっ
てしまう。
他方新聞紙だけを別に包装して欲しいと奨めても、これ
を一般家庭に徹底させることはむずかしい。
を一般家庭に徹底させることはむずかしい。
この発明は、前述した事情に鑑みて、新聞紙の回収用な
どに好適する窓穴付き袋およびこのような窓穴付き袋を
安価に量差できる製造方法を提供することを目的とする
ものである。
どに好適する窓穴付き袋およびこのような窓穴付き袋を
安価に量差できる製造方法を提供することを目的とする
ものである。
以下、この発明の実施例につき図面を参照して説明する
。
。
第１図に示すように、剛性の大きな長尺紙を従来法と同
様にして成形し、両側部に深いひだ１を有する筒状にす
ると共に、長尺紙の両側部を重ね合せて貼付け、いわゆ
る胴貼りを行ない扁平な筒体２をつくり、この筒体２を
カッターロール３と受ロール４との間に通し、カッター
ロール３に設けた打抜刃５によって前記筒体２の前。
様にして成形し、両側部に深いひだ１を有する筒状にす
ると共に、長尺紙の両側部を重ね合せて貼付け、いわゆ
る胴貼りを行ない扁平な筒体２をつくり、この筒体２を
カッターロール３と受ロール４との間に通し、カッター
ロール３に設けた打抜刃５によって前記筒体２の前。
後面の一方からひだ１の一部にかかる窓穴６を前。
後面の他方まで打抜き、続いて切断刃７によって筒体２
を切断する。
を切断する。
切断した筒体２の底部を折返し、第２図に示すように、
底部端の両端に跨がる補強紙８を貼付けて袋底を閉じ、
装本体９を構成する。
底部端の両端に跨がる補強紙８を貼付けて袋底を閉じ、
装本体９を構成する。
この装本体９は、長尺の筒体２が扁平な状態の時に、前
、後面部の互に同一の位置で、ひだ１の一部にかかる窓
穴６を形成したので、拡げた場合には、第３図に示すよ
うに、装本体９の４つの側面の長手方向の大部分にそれ
ぞれ窓穴６を有している。
、後面部の互に同一の位置で、ひだ１の一部にかかる窓
穴６を形成したので、拡げた場合には、第３図に示すよ
うに、装本体９の４つの側面の長手方向の大部分にそれ
ぞれ窓穴６を有している。
また、第４図、第５図は、この発明の他の実施例を示し
、この実施例では、カッターロールに２つの打抜刃を設
けて、筒体の前、後面の互に同一位置に左、右のひだ１
を貫通して左、右２つずつの窓穴６を形成したものであ
る。
、この実施例では、カッターロールに２つの打抜刃を設
けて、筒体の前、後面の互に同一位置に左、右のひだ１
を貫通して左、右２つずつの窓穴６を形成したものであ
る。
なお、この発明では、第４図、第５図の左、右いずれか
一方にだけ窓穴６を形成するようにしてもよい。
一方にだけ窓穴６を形成するようにしてもよい。
前述のような両実施例の窓穴付き袋は、一般家庭などで
新聞紙を４つ折りにした状態で装本体９内に積載して収
容するものである。
新聞紙を４つ折りにした状態で装本体９内に積載して収
容するものである。
このようにすると、装本体の少なくとも３つの側面の長
手方向の大部分に窓穴６が形成されているので、これら
の窓穴により新聞紙を点検し、これら以外の写真版、合
成紙などの混入を容易かつ確実に発見でき、装本体は角
部が残っているので、立上がりがよく、新聞紙を外部に
出すことなく揃えて積重ねることができて整理し易い。
手方向の大部分に窓穴６が形成されているので、これら
の窓穴により新聞紙を点検し、これら以外の写真版、合
成紙などの混入を容易かつ確実に発見でき、装本体は角
部が残っているので、立上がりがよく、新聞紙を外部に
出すことなく揃えて積重ねることができて整理し易い。
そして、そのまま回収業者に渡しづ回収業者が新聞紙を
選別することなく、製紙原料として新聞紙を別扱いで再
生業者に送ることができ、保管も高積みができ、新聞紙
の取出しも簡単であり、場合によっては窓穴付き袋もそ
のまま古紙として処理できるなどの利点が得られる。
選別することなく、製紙原料として新聞紙を別扱いで再
生業者に送ることができ、保管も高積みができ、新聞紙
の取出しも簡単であり、場合によっては窓穴付き袋もそ
のまま古紙として処理できるなどの利点が得られる。
なお、前記実施例において、装本体の下端部に紐通し穴
を対向して穿ち、これらの穴に紐を通し、または装本体
の外面に紐をＵ字形になるように貼付けるなどし、装本
体に−ばいに新聞紙が収容された時に紐を縛って取扱う
ようにすると、取扱い易い。
を対向して穿ち、これらの穴に紐を通し、または装本体
の外面に紐をＵ字形になるように貼付けるなどし、装本
体に−ばいに新聞紙が収容された時に紐を縛って取扱う
ようにすると、取扱い易い。
また、装本体の構成などに使用する接着剤を水溶性接着
剤だけにすると、新聞紙の回収に用いた紙袋も新聞紙と
共に、再生処理するのに適する。
剤だけにすると、新聞紙の回収に用いた紙袋も新聞紙と
共に、再生処理するのに適する。
第６図、第７図はこの発明のさらに他の実施例を示し、
この実施例では、５個の丸形の打抜刃をカッターロール
に設けて、装本体９の各側面に５つずつの窓穴６を形成
したもので、この実施例のものは、新聞紙の回収用など
に用いて、装飾的な利点をもつ。
この実施例では、５個の丸形の打抜刃をカッターロール
に設けて、装本体９の各側面に５つずつの窓穴６を形成
したもので、この実施例のものは、新聞紙の回収用など
に用いて、装飾的な利点をもつ。
第８図はこの発明の異なった実施例を示し、この実施例
では、装本体９の口部に幅の広い窓穴６を提げ手用とし
て形成したものであり、例えば衣料などを収容し、窓穴
６に手を入れて持運ぶものである。
では、装本体９の口部に幅の広い窓穴６を提げ手用とし
て形成したものであり、例えば衣料などを収容し、窓穴
６に手を入れて持運ぶものである。
この場合に、窓穴６がひだ１にも形成されているので、
ひだ１が深いもので、装本体９が扁平またはこれに近い
状態の場合に、窓穴６に手を入れた場合にひだが邪魔に
ならないという利点がある。
ひだ１が深いもので、装本体９が扁平またはこれに近い
状態の場合に、窓穴６に手を入れた場合にひだが邪魔に
ならないという利点がある。
なお、第４図、第６図に示す実施例、第６図、第７図に
示す実施例、第８図に示す実施例において、前述した以
外は、第１図乃至第３図に示すものと実施的に同様であ
るから説明を省略する。
示す実施例、第８図に示す実施例において、前述した以
外は、第１図乃至第３図に示すものと実施的に同様であ
るから説明を省略する。
この発明において、装本体の底は、折返し補強紙貼り、
角底貼り、段階状に切断して形成したフラップの１回折
返し貼りなど適宜の構成のものを用いることができ、ま
た装本体の口部は剛性のある紙で補強し、あるいは内側
に折曲げて閉じられるフラップを設けるなど適宜に構成
にすることができる。
角底貼り、段階状に切断して形成したフラップの１回折
返し貼りなど適宜の構成のものを用いることができ、ま
た装本体の口部は剛性のある紙で補強し、あるいは内側
に折曲げて閉じられるフラップを設けるなど適宜に構成
にすることができる。
以上説明したように、この発明による窓穴付き袋は、ひ
だ付きの装本体に、これが扁平な状態の前、後面部の互
に同一の位置でかつひだの一部にかかる窓穴を形成した
ものであるから、ひだ付き袋の全部の側面に窓穴を有す
る袋を容易に量産することができ、新聞紙の回収用のも
のなど装本体内に収容したものの点検や、提げ手の形成
などの窓穴を設けるのに好適する。
だ付きの装本体に、これが扁平な状態の前、後面部の互
に同一の位置でかつひだの一部にかかる窓穴を形成した
ものであるから、ひだ付き袋の全部の側面に窓穴を有す
る袋を容易に量産することができ、新聞紙の回収用のも
のなど装本体内に収容したものの点検や、提げ手の形成
などの窓穴を設けるのに好適する。
また、この発明による窓穴付き袋の製造方法は、ひだ付
きの扁平な筒体の前、後面部の一方から少なくともひだ
の一部にかかる窓穴を前、後面の他方まで打抜いた後、
装本体を形成するようにしたので、装本体の構成材料が
平な状態すなわち筒体形成前に窓穴を打抜くと、筒体を
形成する工程で成形部によって窓穴部から材料が破損し
易くかつひだの成形が困難になるのと異なり、窓穴部か
らの破損の恐れがなく、カッターロールに打抜刃を設け
るだけの簡単な手段によって、装本体の各側面にそれぞ
れ窓穴を同時に設けることができて容易に量産できると
いう効果がある。
きの扁平な筒体の前、後面部の一方から少なくともひだ
の一部にかかる窓穴を前、後面の他方まで打抜いた後、
装本体を形成するようにしたので、装本体の構成材料が
平な状態すなわち筒体形成前に窓穴を打抜くと、筒体を
形成する工程で成形部によって窓穴部から材料が破損し
易くかつひだの成形が困難になるのと異なり、窓穴部か
らの破損の恐れがなく、カッターロールに打抜刃を設け
るだけの簡単な手段によって、装本体の各側面にそれぞ
れ窓穴を同時に設けることができて容易に量産できると
いう効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による窓穴形成状態を示す
斜視図、第２図は同実施例の窓穴付き袋を示す使用前の
正面図、第３図を同袋を拡げた状態の斜視図、第４図は
他の実施例による窓穴付き袋を示す使用前の正面図、第
５図は同袋を拡げた状態の斜視図、第６図はさらに他の
実施例による窓穴付き袋を示す使用前の正面図、第７図
は同袋を拡げた状態の斜視図、第８図は異なった実施例
による窓穴付き袋を示す使用前の正面図である。 １・・・ひだ、２・・・筒体、３・・・カッターロール
、５・・・打抜、刃、６・・・窓穴、７・・・切断刃、
９・・・装本体。
斜視図、第２図は同実施例の窓穴付き袋を示す使用前の
正面図、第３図を同袋を拡げた状態の斜視図、第４図は
他の実施例による窓穴付き袋を示す使用前の正面図、第
５図は同袋を拡げた状態の斜視図、第６図はさらに他の
実施例による窓穴付き袋を示す使用前の正面図、第７図
は同袋を拡げた状態の斜視図、第８図は異なった実施例
による窓穴付き袋を示す使用前の正面図である。 １・・・ひだ、２・・・筒体、３・・・カッターロール
、５・・・打抜、刃、６・・・窓穴、７・・・切断刃、
９・・・装本体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ひだ付きの装本体に、これが扁平な状態の前。 後面部の互に同一位置でかつひだの一部にかかる窓穴を
形成したことを特徴とする窓穴付き袋。 ２ ひだ付きの扁平な筒体の前、後面部の一方から少な
くともひだの一部にかかる窓穴を前、後面部の他方まで
打抜いた後、装本体を構成することを特徴とする窓穴付
き窓の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55116924A JPS5834341B2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | 窓穴付き袋およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55116924A JPS5834341B2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | 窓穴付き袋およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5746754A JPS5746754A (en) | 1982-03-17 |
| JPS5834341B2 true JPS5834341B2 (ja) | 1983-07-26 |
Family
ID=14699041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55116924A Expired JPS5834341B2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | 窓穴付き袋およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834341B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118542U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-02-03 | パイオニア株式会社 | ボタン支持構造 |
| JPS6118541U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-02-03 | パイオニア株式会社 | ボタン支持構造 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5997146A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | Asahi Shinbunsha:Kk | 感光性平版印刷版 |
| JP2910950B2 (ja) * | 1991-10-16 | 1999-06-23 | 東京応化工業株式会社 | 印刷版用アルミニウム支持体の製造方法 |
| JPH06167837A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版製造方法 |
| JP2614976B2 (ja) * | 1993-07-23 | 1997-05-28 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光性平版印刷版及びその製造方法並びに裁断装置 |
| JP4684685B2 (ja) | 2005-03-03 | 2011-05-18 | 富士フイルム株式会社 | 感光性平版印刷版及びその製造方法 |
| JP4782555B2 (ja) * | 2005-12-02 | 2011-09-28 | 日本マタイ株式会社 | 紙製集積袋 |
| CN105522750A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-04-27 | 南京卓能机械设备有限公司 | 纸袋切孔装置 |
-
1980
- 1980-08-27 JP JP55116924A patent/JPS5834341B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118542U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-02-03 | パイオニア株式会社 | ボタン支持構造 |
| JPS6118541U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-02-03 | パイオニア株式会社 | ボタン支持構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5746754A (en) | 1982-03-17 |
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