JPS604925Y2 - 物品回収用紙袋 - Google Patents
物品回収用紙袋Info
- Publication number
- JPS604925Y2 JPS604925Y2 JP12431280U JP12431280U JPS604925Y2 JP S604925 Y2 JPS604925 Y2 JP S604925Y2 JP 12431280 U JP12431280 U JP 12431280U JP 12431280 U JP12431280 U JP 12431280U JP S604925 Y2 JPS604925 Y2 JP S604925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- paper bag
- paper
- main body
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、新聞紙などの物品を回収するために用いる
紙袋に関するものである。
紙袋に関するものである。
例えば新聞用原紙材料としては、既刊の新聞紙の回収品
が再生し易く経済的にも引合うなどの理由で、重要な資
源となっている。
が再生し易く経済的にも引合うなどの理由で、重要な資
源となっている。
ところで、既刊の新聞紙を紙袋に入れて回収する時、そ
の持ち運びを容易とするため一般に紐をかけて結束する
ことはよく行なわれている。
の持ち運びを容易とするため一般に紐をかけて結束する
ことはよく行なわれている。
そして、このような紐を常時紙袋に備え付けるようにし
たものも提案されてきた。
たものも提案されてきた。
しかし、従来のこの種のものはいずれも紐を紙袋の外周
に巻き付けて結束していたため、新聞紙を多数人れた紙
袋をこれに巻き付けた紐を持って持ち上げると、その全
体重量が紙袋を介して紐に掛り、その結果紙袋の底縁で
紐が食い込み、当該部分で紙袋が破れ、再生処理場等ま
で整然とした整理状態を保つことができない、という不
都合があった。
に巻き付けて結束していたため、新聞紙を多数人れた紙
袋をこれに巻き付けた紐を持って持ち上げると、その全
体重量が紙袋を介して紐に掛り、その結果紙袋の底縁で
紐が食い込み、当該部分で紙袋が破れ、再生処理場等ま
で整然とした整理状態を保つことができない、という不
都合があった。
この考案は、前述した事情に鑑みなされたもので、新聞
紙等を紙袋に入れて回収する時結束した紐を持って搬送
しても紙袋の破れが起らず、整然とした整理状態をいつ
までも保つことのできる紙袋を提供することを目的とす
るものである。
紙等を紙袋に入れて回収する時結束した紐を持って搬送
しても紙袋の破れが起らず、整然とした整理状態をいつ
までも保つことのできる紙袋を提供することを目的とす
るものである。
以下、この考案の実施例につき図面を参照して説明する
。
。
第１図乃至第４図はこの考案の一実施例を示す。
これらの図において、１は装本体であり、この装本体１
は剛性の大きな紙の両側部に深いひだ２を形成した筒体
の底部を折返し、底部端の両側に跨がる補強紙３を貼付
けて袋底を閉じたもので、拡げた場合に４つ折りした新
聞紙４が嵌まる寸法の矩形状の横断面形状に構成しであ
る。
は剛性の大きな紙の両側部に深いひだ２を形成した筒体
の底部を折返し、底部端の両側に跨がる補強紙３を貼付
けて袋底を閉じたもので、拡げた場合に４つ折りした新
聞紙４が嵌まる寸法の矩形状の横断面形状に構成しであ
る。
装本体１の４つの側面には窓穴５が長手方向の大部分に
わたって、相対向するようにそれぞれ形成され、装本体
１の窓穴５が形成されていない上、千両端部の２側面に
は紐通し穴６がそれぞれ形成されている。
わたって、相対向するようにそれぞれ形成され、装本体
１の窓穴５が形成されていない上、千両端部の２側面に
は紐通し穴６がそれぞれ形成されている。
これらの紐通し穴６の下方のものを内側から外側に挿通
し、上方のものを外側に挿通して紐７が装着しである。
し、上方のものを外側に挿通して紐７が装着しである。
以上のように構成した回収用紙袋は、一般家庭などで新
聞紙４を４つ折りにした状態で、装本体１内に積載し、
装本体１の上端部に新聞紙４が達した時に紐７の両端部
を縛り、この紐７によって取扱うものである。
聞紙４を４つ折りにした状態で、装本体１内に積載し、
装本体１の上端部に新聞紙４が達した時に紐７の両端部
を縛り、この紐７によって取扱うものである。
第５図、第６図はこの考案の他の実施例を示し、第５図
の回収用紙袋は装本体１を角底貼紙袋としたもの、第６
図の回収用紙袋は装本体１の４つの側面に多数の窓穴５
をそれぞれ形成したものであり、第５図、第６図で第１
図と同一符号は第１図の部分と対応する部分を示す。
の回収用紙袋は装本体１を角底貼紙袋としたもの、第６
図の回収用紙袋は装本体１の４つの側面に多数の窓穴５
をそれぞれ形成したものであり、第５図、第６図で第１
図と同一符号は第１図の部分と対応する部分を示す。
なお、この考案において、紐通し穴は上方のものを省略
してもよい。
してもよい。
また、装本体の底は、前記実施例の折返し補強紙貼り、
角底貼りの他に段階状に筒体の底部を切ってフラップを
形成した１回折返し貼りなど適宜の構成のものを用いる
ことができる。
角底貼りの他に段階状に筒体の底部を切ってフラップを
形成した１回折返し貼りなど適宜の構成のものを用いる
ことができる。
装本体の口部は、剛性のある紙で補強し、または紐をつ
けて提げられるようにし、あるいは内側に折曲げて閉じ
られるフラップを設けるなど適宜の構成にすることがで
きる。
けて提げられるようにし、あるいは内側に折曲げて閉じ
られるフラップを設けるなど適宜の構成にすることがで
きる。
さらに、装本体の構成などに使用する接着剤を水溶性接
着剤だけにすれば、回収用紙袋を新聞紙と共に、再生処
理するのに好ましい。
着剤だけにすれば、回収用紙袋を新聞紙と共に、再生処
理するのに好ましい。
そして装本体に設ける窓穴は、装本体に収容された新聞
紙を点検するものであるから、窓穴の数、形状を適宜変
更できるが、装本体の少なくとも２側面、好ましくは少
なくとも隣接する２側面の長手方向の大部分に形成する
ことが必要である。
紙を点検するものであるから、窓穴の数、形状を適宜変
更できるが、装本体の少なくとも２側面、好ましくは少
なくとも隣接する２側面の長手方向の大部分に形成する
ことが必要である。
以上説明したように、この考案による物品回収用紙袋は
、ひだ付きの装本体の少なくとも相対向する一方の側面
下端近傍に紐通し穴を設け、ここに紐を装本体の内部を
横断するように外側から挿通させたことにより、装本体
に入れられる新聞紙が直接縁の上に載置積み重ねられ、
その結果縁を締結した後該紐を持って提げた時新聞紙の
実質的重量は紐のみで受は装本体にはまったく重さがか
からないため紐の袋本体底縁への食い込みなどによる破
れなどが起らず、再生処理場等まで整然とした整理状態
を保つことができる。
、ひだ付きの装本体の少なくとも相対向する一方の側面
下端近傍に紐通し穴を設け、ここに紐を装本体の内部を
横断するように外側から挿通させたことにより、装本体
に入れられる新聞紙が直接縁の上に載置積み重ねられ、
その結果縁を締結した後該紐を持って提げた時新聞紙の
実質的重量は紐のみで受は装本体にはまったく重さがか
からないため紐の袋本体底縁への食い込みなどによる破
れなどが起らず、再生処理場等まで整然とした整理状態
を保つことができる。
また装本体は立上がりがよく、新聞紙を入れ易く、これ
らが外部に出ることなく揃えて積重ねることができ、さ
らに、新聞紙回収のための専用袋として配布することに
より、家庭などで新聞紙の整理がし易く、そのまま回収
業者に渡すことができ、回収業者が新聞紙を選別する必
要がなく、製紙原料として新聞紙を別扱いで再生業者に
送ることができ、保管も高積みができる上に、新聞紙の
取出しも簡単であり、容器が紙袋であるために、これも
古紙として処理できるという効果がある。
らが外部に出ることなく揃えて積重ねることができ、さ
らに、新聞紙回収のための専用袋として配布することに
より、家庭などで新聞紙の整理がし易く、そのまま回収
業者に渡すことができ、回収業者が新聞紙を選別する必
要がなく、製紙原料として新聞紙を別扱いで再生業者に
送ることができ、保管も高積みができる上に、新聞紙の
取出しも簡単であり、容器が紙袋であるために、これも
古紙として処理できるという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例を示す使用前の正面図、第
２図は同底部の側断面図、第３図は同使用状態の斜視図
、第４図は紐の取付状態を示す断面説明図、第５図およ
び第６図はこの考案の互に異なった他の実施例をそれぞ
れ示す使用前の正面図である。 １・・・・・・袋体、２・・・・・・ひだ、４・・・・
・・新聞紙、５・・・・・・窓穴、６・・・・・・紐通
し穴、７・・・・・・紐。
２図は同底部の側断面図、第３図は同使用状態の斜視図
、第４図は紐の取付状態を示す断面説明図、第５図およ
び第６図はこの考案の互に異なった他の実施例をそれぞ
れ示す使用前の正面図である。 １・・・・・・袋体、２・・・・・・ひだ、４・・・・
・・新聞紙、５・・・・・・窓穴、６・・・・・・紐通
し穴、７・・・・・・紐。
Claims (1)
- 剛性の大きな紙からなり両側部にひだ２を形成した装本
体１の相対向する一対の側面下端附近に紐通し穴６を設
け、該紐通し六６に挿通されて前記装本体１の内部をそ
の底面附近で横断し、両端が前記装本体１の前記各側面
上縁より高い位置まで伸長する紐７を前記装本体に装着
したことを特徴とする物品回収用紙袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12431280U JPS604925Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 物品回収用紙袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12431280U JPS604925Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 物品回収用紙袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5749450U JPS5749450U (ja) | 1982-03-19 |
| JPS604925Y2 true JPS604925Y2 (ja) | 1985-02-14 |
Family
ID=29484856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12431280U Expired JPS604925Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 物品回収用紙袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604925Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010070315A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Kawashima Shoji Kk | 古紙回収用袋と同袋の収容箱 |
-
1980
- 1980-09-03 JP JP12431280U patent/JPS604925Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5749450U (ja) | 1982-03-19 |
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