JPS583412Y2 - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS583412Y2 JPS583412Y2 JP3276878U JP3276878U JPS583412Y2 JP S583412 Y2 JPS583412 Y2 JP S583412Y2 JP 3276878 U JP3276878 U JP 3276878U JP 3276878 U JP3276878 U JP 3276878U JP S583412 Y2 JPS583412 Y2 JP S583412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- movable body
- movable
- bearing
- fixed blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、可動刃を往復動させる型式の電気かみそり
に関するものである。
に関するものである。
従来、本体ケースの上部に軸受を設け、この軸受に下端
にモータとの連結を行うカラーを有し上端に可動刃を保
持する可動体に係止するカムな有する連結軸を軸承し、
このカムにより回転運動を直線運動に変換しつつ可動体
を可動刃とともに往復動させているものである。
にモータとの連結を行うカラーを有し上端に可動刃を保
持する可動体に係止するカムな有する連結軸を軸承し、
このカムにより回転運動を直線運動に変換しつつ可動体
を可動刃とともに往復動させているものである。
しかしながら、カムを可動体の凹部等の係止部に係止さ
せるの〜可動体にそのスライドさせるべき方向と直交す
る方向にカムのバイバートを逃がす遊びをもたせなけれ
ばならない関係上、カムが不均一な側圧を受けて振れ、
連結軸には純粋なる回転方向の力だけではなく軸方向へ
の力も作用し、これにより、上下方向の振動が生じこれ
にともない騒音を発するものである。
せるの〜可動体にそのスライドさせるべき方向と直交す
る方向にカムのバイバートを逃がす遊びをもたせなけれ
ばならない関係上、カムが不均一な側圧を受けて振れ、
連結軸には純粋なる回転方向の力だけではなく軸方向へ
の力も作用し、これにより、上下方向の振動が生じこれ
にともない騒音を発するものである。
このため、連結軸を保持する軸受の下面と、その連結軸
の下部にモータへの連結のために設けたカラーとの間に
圧縮ばねを設け、これにより上下方向の振動を吸収する
ようにしている。
の下部にモータへの連結のために設けたカラーとの間に
圧縮ばねを設け、これにより上下方向の振動を吸収する
ようにしている。
しかし、振動のもつとも大きい部分はカムの部分であり
、圧縮ばねが位置するのはそのカムからの離間寸法の大
きい連結軸の下方であるため、カム部の軸心方向と軸心
と直交する方向との合成方向の振動（あばれ）を効果的
に吸収するには至らず騒音は相変らず大きいものである
。
、圧縮ばねが位置するのはそのカムからの離間寸法の大
きい連結軸の下方であるため、カム部の軸心方向と軸心
と直交する方向との合成方向の振動（あばれ）を効果的
に吸収するには至らず騒音は相変らず大きいものである
。
この考案は上述のような欠点を解消しうる電気かみそり
をうろことを目的とするものである。
をうろことを目的とするものである。
この考案は、モータを収納する本体ケースの上部に固定
刃を保持する固定刃ホルダが着脱自在に取付けられるハ
ウジングを設け、この−ヘウジノグに前記固定刃に圧接
される可動刃とこの可動刃を保持する可動体とを収納す
るとともに軸受を固定的に設け、この軸受に下端に前記
モータに連結さ力、る連結部を有し上端に前記可動体の
下面に形成した係止部に係止して回転運動を直線運動に
変換しつつその可動体を往復動させるカムを有する連結
軸を回転自在及び軸方向にスライド自在に嵌合し、前記
カムを前記軸受の上端に弾撥的に押圧するスプリングを
そのカムと前記可動体の下面との間に設けたものである
。
刃を保持する固定刃ホルダが着脱自在に取付けられるハ
ウジングを設け、この−ヘウジノグに前記固定刃に圧接
される可動刃とこの可動刃を保持する可動体とを収納す
るとともに軸受を固定的に設け、この軸受に下端に前記
モータに連結さ力、る連結部を有し上端に前記可動体の
下面に形成した係止部に係止して回転運動を直線運動に
変換しつつその可動体を往復動させるカムを有する連結
軸を回転自在及び軸方向にスライド自在に嵌合し、前記
カムを前記軸受の上端に弾撥的に押圧するスプリングを
そのカムと前記可動体の下面との間に設けたものである
。
すなわち、モータの回転を直線運動に変換してその可動
体を可動刃とともに往復動させるためには、スライドさ
せるべき方向と直交する方向にカムの一イパートを逃が
す遊びを可動体にもたせる必要があり、この遊びによる
振動をそのもつとも厳しい部分におけるカムと可動体と
の間に設けたスプリングにより効果的に吸収し、こ力、
により騒音を低減しうるように構成したものである。
体を可動刃とともに往復動させるためには、スライドさ
せるべき方向と直交する方向にカムの一イパートを逃が
す遊びを可動体にもたせる必要があり、この遊びによる
振動をそのもつとも厳しい部分におけるカムと可動体と
の間に設けたスプリングにより効果的に吸収し、こ力、
により騒音を低減しうるように構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
１は本体ケース２の上部に着脱自在に取付けられるハウ
ジングで、このハウジング１には固定刃３を保持するケ
ース状の固定刃ホルダ４が着脱自在に取付けられている
。
ジングで、このハウジング１には固定刃３を保持するケ
ース状の固定刃ホルダ４が着脱自在に取付けられている
。
そして、このハウジング１の中心には軸受５が固定的に
設けられ、この軸受５に連結軸６が回転自在及び軸方向
に遊びを有しつつ挿入されている。
設けられ、この軸受５に連結軸６が回転自在及び軸方向
に遊びを有しつつ挿入されている。
この連結軸６は、その下端に前記本体ケース２に収納し
たモータ７に連結される連結部であるカンプリング８を
有し上端にカムである偏心カム９を有している。
たモータ７に連結される連結部であるカンプリング８を
有し上端にカムである偏心カム９を有している。
そして、前記固定刃３と対向する可動刃１０を上下動自
在に保持する可動体１１が設けられている。
在に保持する可動体１１が設けられている。
この可動刃１０はばね１２により前記固定刃３に圧接さ
れている。
れている。
また、その可動体１１の下面には前記偏心カム９に係止
する係止部である係止凹部１３が形成されている。
する係止部である係止凹部１３が形成されている。
この係止凹部１３は小判形のもので、前記可動体１１を
往復させるべき方向（Ｘ−Ｘ方向）の幅は前記偏心カム
９の径と一致するが、その方向と直交する方向には長く
偏心カム９の−・イパート１４に対し遊び１５を有する
ものである。
往復させるべき方向（Ｘ−Ｘ方向）の幅は前記偏心カム
９の径と一致するが、その方向と直交する方向には長く
偏心カム９の−・イパート１４に対し遊び１５を有する
ものである。
しかして、この偏心カム９を前記軸受５の上面に弾撥的
に押えるスプリングであるコニカルスプリング１６がそ
の偏心カム９の上面と係止凹部１３の底面との間に設け
られている。
に押えるスプリングであるコニカルスプリング１６がそ
の偏心カム９の上面と係止凹部１３の底面との間に設け
られている。
このような構成において、モータ１を駆動するとその回
転は偏心カム９かも回転運動を直線運動に変換しつつ可
動体１１に伝達され、これにより、可動体１１が可動刃
１０とともにＸ−Ｘ方向に往復動して剪毛が行われる。
転は偏心カム９かも回転運動を直線運動に変換しつつ可
動体１１に伝達され、これにより、可動体１１が可動刃
１０とともにＸ−Ｘ方向に往復動して剪毛が行われる。
このとき、固定刃３と可動刃１０との摩擦力等により偏
心カム９は軸心と直交する負荷を受けて振れ、その振れ
により軸心方向にも振れるものであるが、その発振源で
ある偏心カム９が直接スプリング１６に押えられている
ので振動は効果的に吸収される。
心カム９は軸心と直交する負荷を受けて振れ、その振れ
により軸心方向にも振れるものであるが、その発振源で
ある偏心カム９が直接スプリング１６に押えられている
ので振動は効果的に吸収される。
したがって、騒音を効果的に低減することができる。
この考案は上述のように構成したので、カムの回転を直
線運動に変換して可動体を可動刃とともに往復動させる
場合、可動体とカムとの係止部に最も犬き々振動を発す
るが、その発振源であるカムと可動体との間にスプリン
グを設けたことにより振動を効果的に吸収し、これによ
り、騒音を低減することができる効果を有するものであ
る。
線運動に変換して可動体を可動刃とともに往復動させる
場合、可動体とカムとの係止部に最も犬き々振動を発す
るが、その発振源であるカムと可動体との間にスプリン
グを設けたことにより振動を効果的に吸収し、これによ
り、騒音を低減することができる効果を有するものであ
る。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は縦断
側面図、第２図はカムと係止部との関係を示す一部の水
平断面図である。 １・・・・・・ハウジング、２・・・・・・本体ケース
、３・・・・・・固定刃、４・・・・・・固定刃ホルダ
、５・・・・・・軸受、６・・・・・・連結軸、７・・
・・・・モータ、８・・・・・・カンプリング（連結部
）、９・・・・・・偏心カム（カム）、１０・・・・・
・可動刃、１１・・・・・・可動体、１３・・・・・・
係止凹部（係止部）、１６・・・・・・コニカルスプリ
ング（スプリング）。
側面図、第２図はカムと係止部との関係を示す一部の水
平断面図である。 １・・・・・・ハウジング、２・・・・・・本体ケース
、３・・・・・・固定刃、４・・・・・・固定刃ホルダ
、５・・・・・・軸受、６・・・・・・連結軸、７・・
・・・・モータ、８・・・・・・カンプリング（連結部
）、９・・・・・・偏心カム（カム）、１０・・・・・
・可動刃、１１・・・・・・可動体、１３・・・・・・
係止凹部（係止部）、１６・・・・・・コニカルスプリ
ング（スプリング）。
Claims (1)
- モータな収納する本体ケースの上部に固定刃を保持する
固定刃ホルダが着脱自在に取付けられるハウジングを設
け、このハウジングに前記固定刃に圧接される可動刃と
この可動刃を保持する可動体とを収納するとともに軸受
を固定的に設け、この軸受に下端に前記モータに連結さ
れる連結部を有し上端に前記可動体の下面に形成した係
止部に係止して回転運動を直線運動に変換しつつその可
動体を往復動させるカムを有する連結軸を回転自在及び
軸方向にスライド自在に嵌合し、前記カムを前記軸受の
上端に弾撥的に押圧するスプリングをそのカムと前記可
動体の下面との間に設けたことを特徴とする電気かみそ
り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276878U JPS583412Y2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3276878U JPS583412Y2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 | 電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54137488U JPS54137488U (ja) | 1979-09-22 |
| JPS583412Y2 true JPS583412Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28886905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3276878U Expired JPS583412Y2 (ja) | 1978-03-14 | 1978-03-14 | 電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583412Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-14 JP JP3276878U patent/JPS583412Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54137488U (ja) | 1979-09-22 |
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