JPS5834046A - 籾摺り精選機の自動制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は籾摺り精選機の自動制御装置に関する。

昨今のライスセンターでは、一時的に集中する籾米の搬
入事務を能率的にするため、荷受ホッパーから粗選機、
自動水分計測器、計量器。

仕分はコンベア、荷受タンクに至る作業機部の各作業を
自動化し、その途中で得られる各種データ、品種及び農
家カードデータの記憶・処理伝票へのプリントなどをコ
ンビーータで集中的に行うようになっている。この場合
、搬入された籾米を荷受タンクに投入するまでの間に、
検査部にてその籾米について試料を抽出し、水分率・歩
留算定に編入すべき荷受籾米に対する整粒玄米重量を得
て、それを基に適正な支払代金を算出すると共に１前記
整粒玄米の一部をサンプル粒として採取する必要がある
。

本発明は荷受籾米のテスト原料籾を籾用計量装置によっ
て私金重量を計量すると共に、テスト籾摺機で籾摺し、
またテスト選別機で粒選別すると共に、整粒用計量装置
によりて整粒玄米重量を計測する籾摺り精選機の籾摺・
選別・計量の一貫行程において、制御装置に設けたタイ
マーによりて私用計量器の排穀弁と粒選別様の排穀弁を
関連的に、かつ経時的に開閉することにより、私金重量
を計量したテスト籾を籾摺すると共に、粒選別機におい
て任意の所定時間の選別作用を実施して未熟米と整粒玄
米とに分離し、以りてＳｌ−選別率による未熟米重量と
整粒玄米重量を確保して高精度の自主検定を実施するよ
うにし、またその籾摺・選別・計量の一貫行程の自動化
を容易にすると共に、荷受籾米の自主検定を能率化する
装置を開発して提供せんとするものである。

本発明を実施例図について説明する。図面は籾摺り精選
機の断面図で、その機体（１）＠部に設けた原料籾投入
ホッパー（２）に投入された籾は、私用計量器（８）に
よって計量されると共に、スロワ−（４）によりて機体
（１）上部の供給ホッパ−（５）に揚穀される。該ホッ
パー（５）の下部には、硬質ゴムからなる２個の脱桴ロ
ール（６）　（７）を軸架したテスト籾摺機（８）を連
設し、前記ロール（６）　（７）はわずかの間隙を介し
て対設すると共に、各ロールの速度は互いに相違させで
ある。したがって、上部の供給ホッパー（５）に供給さ
れたテスト籾は、振動装置（９）の振動作用によって籾
摺機（８）に流下して供給され、籾摺機（８）のロール
間隙を通過する間にロールとの摩擦によって脱桴される
。この籾摺機（８）より排出される脱袢粒は籾殻と共に
落下し、その途中の風選部（１０）で比較的軽い籾殻を
送風機（１１）によって機外に排除する。一方、脱秤粒
は下部の多孔壁選別筒から力る粒選別機（１２）または
（１３）に供給され、前記選別筒の回転によって未熟米
および砕米はその多孔壁面から落下し分離して米粒用計
量器（１４）　Ｋ供給され、鉄器（１４）によって計量
された未熟米等は排出用スロワ−（１５）によりて機外
に取り出される。また未熟米の計量が終ると、前記多孔
壁選別筒内に残留した整粒玄米が計量器（１４）に供給
され該玄米の計量が行われると共に、計量器（１４）底
部が開口して前記スロワ−（１５）に流下し、該スロワ
−（１５）によって機外に取り出されるので、その穀粒
流動行程において投入したテス）ｆｆｌの私金重量、整
粒玄米重量、未熟米重量がすべて針側される。

次に本発明の自動制御装置を説明する。前記私用計量器
（３）に設けた排穀弁（１６）の開閉装置（１７）と前
記粒選別機（１２）に設けた排穀弁（１８）の開閉装置
（１９）とをタイマー（２０）を備えた制御装置（２１
）を介して関連的に、かつ電気的に連結し、移用計量器
（８）の排穀弁（１６）が開成したときから、粒選別機
（１２）の排穀弁（１８）が開成するまでの時間（例え
ば６０〜９０秒位）を設定時間とし、前記制御装置（２
１）に設けたタイマー（２０）　Ｋ設定して任意に調節
できるように形成しである。

そこで、前記タイマー（２０）に設定する設定時間と、
前記粒選別機（１２）の選別時間との関係について説明
する。各農家のテス）ＩＩはそれぞれ規定容量を採取し
て前記私用計量器（３）に投入するから、前記スロワ−
（４）における揚穀作用および前記ｒａｍ機侶）Ｋおけ
る脱桴・風選作用とはその構成によりて所要時間を一定
にすることができる。したがりて、前行程の揚穀・脱桴
・風選供給までの所要時間（例えば２０秒）を前記タイ
マー（２０）の設定時間（例えば６０秒）から差引くこ
とにより、粒選別機（１２）の選別時間を決定でき、ま
た前記タイマーの設定時間を調節して脱存粒の選別作用
を任意の所定時間に規正することができる。したがって
、前記制御装置（２１）のタイマー（２０）に任意の所
定時間（例えば６０秒）を設定すると共に、荷受籾米か
ら採取したテス）ＩＩを原料籾投入ホッパー（２）に投
入して該装置を起動すると、テスト籾は移用計量器（３
）によって計量されてその私金重量が、前述した農家カ
ードにプリントされると共に、プリントの終了信号によ
って開閉装置（１７）が作動して計量器の排穀弁（１６
）を開成する。計量を終ったテスト１１は排穀弁（１６
）を介して下部のスロワ−（４）Ｋ流下すると共に、ス
ロワ−（４）によって機体（１）上部の籾摺機（８）に
供給され、籾摺機（８）のロール間隙を通過する間にロ
ールとの摩擦によりて脱桴され、ま九風選部（ｌＯ）で
籾殻は風選排除されると共に、脱存粒は下部の多孔壁選
別筒から成る粒選別機（１２）に供給され、多孔壁選別
筒の回転によって未熟米および砕米はその多孔壁面から
路下して分離し、また前記タイマー（２０）からの設定
時間（６０秒）の信号によりて開閉装置（１９）が作動
して粒選別機の排穀弁（１８）が開成し、前記未熟米等
は弁（１８）を介して米粒用計量器（１４）に流下して
供給されると共に、該弁（１８）は自動的に閉成する。

そして計量器（１４）では未熟米重量を計量して農家カ
ードにプリントすると共に、プリントの終了信号によっ
て粒選別機（１２）の選別筒に設けた開扉（図示してな
い）が開成して残留した整粒玄米が流出すると共に、前
記開閉装置（１９）が作動して排穀弁（１８）が貴び開
成して前記玄米は米粒用計量器（１４）に流下して供給
される。、該計量器（１４）では、整粒玄米重量を計量
して農家カードにプリントすると共に、該玄米は計量器
（！４）から排出されて排出用スロワ−（１５）により
て機外に取り出される。

特許請求の範囲第（２）項のものは、前記粒選別機が、
複数個の粒選別機によりて構成しであるので、−粒選別
機から交互に選別穀粒が米粒用計量器に適宜な間隔を介
して連続的に供給され、未熟米重量と整粒玄米重量とを
継続的に計量して検定能率を大幅に向上できる効果があ
る。

このように本発明の籾摺り梢適機の自動制御装置は、ラ
イスセンターの荷受籾米のｔ８Ｉ摺り精選機において、
稼月計量器によって私金１１を計量したテス）　ＸＩを
籾摺機で籾摺りすると共へ粒選別機によって選別して未
熟米と整粒玄米とに分離し、また計量器によって未熟米
重量と整粒玄米重量とを計量する一貫行程において、制
御装置に設けたタイマーによって籾用計ｉ＃器の排穀弁
と粒選別機の排穀弁を関連的に、かつ経時的に開閉する
ので、材全重量を計量したテスト籾を籾摺すると共に、
粒選別機において任意の所定時間の選別作用を確実に実
施して未熟米と整粒玄米とに分離し、以って同一選別率
による未熟米重量と整粒玄米重量全確保して高精度の自
主検定を実施できると共に、その籾摺・選別・計量の一
貫行程の自動化を容易にし、荷受籾米の自主検定を能率
化できる等の効果を萎するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例図であり、本装置の側断面図であ
る。 １・・・機　体　　　　　　　２・・・原料籾投入ホツ
ノ（−８・・・籾用計量器　　　　４・・・スロワ−５
・・・供給ホッパー　　　６・・・脱桴ロール７・・・
脱桴ロール　　　　８・・・テスト籾摺機９・・・振動
装置　　　　　１０ニー・風選部１１・・・送風機　　
　　　　１２・・・粒選別機１８・・・粒選別機　　　
　　１４・・・米粒用計量器１５・・・排出用スロワ−
１６・・・排穀弁１７・・・開閉装置　　　　　１８・
・・排穀弁１９・・・開閉装置　　　　　２０・・・タ
イマー２１・・・制御装置 特許出願人

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、私用計量器によりて計量した原料籾を籾摺機に
   よって籾摺りすると共に１粒選別機によって選別して未
   熟米と整粒玄米とに分離し、さらに米粒用計量器によっ
   て未熟米重量と整粒玄米重量とを計測する装置において
   、前記１１石計量器に設は九排穀弁の開閉装置と前記粒
   選別機に設は九排穀弁の開閉装置とをタイマーを備えた
   制御装置を介して関連的に、かつ電気的に連結し、前記
   粒選別機の選別作用を任意の所定時間に規正するようＫ
   した籾摺り精選機の自動制御装置。
2. （２）、前記粒選別機が、複数個の粒選別機によって構
   成しである特許請求の範囲第（１）項記載の籾摺り精選
   機の自動制御装置。