JPS6182849A

JPS6182849A - 穀物検定装置

Info

Publication number: JPS6182849A
Application number: JP20281284A
Authority: JP
Inventors: 一男弓立
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1984-09-27
Filing date: 1984-09-27
Publication date: 1986-04-26
Anticipated expiration: 2009-09-14
Also published as: JPH0671557B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は穀物検定装置に係るものである。。

（従来技術）一般に、農家が収穫した穀物は、集中３ｇｌ整加工施設
に搬入し、該施設において調整加工をするにのように搬
入された穀物は、試料が採取されて品質が検定され、例
えば−等米とか二等米というように格付され、相当の代
金を支払われることになるが、そのとき用いる穀物検定
装置の構造は、従来は、供給試料を計早し、これを籾摺
し、ついで回転篩により粒選別するものであった。

そして、前記回転篩は供給試料の量に応じた、段階状の
標準選別時間により調節されるように構成していた。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、前記の標準選別時間は、第４図の実線の
ように定められているところ、標準選別時間は一応のも
のであって、必ずしも正当な時間ではない場合もあるの
で、ユーザーから、もう少し長時間選別するような希望
がでることもあったが、従来のものは、その希望に沿う
ことはできなかった。

（問題を解決するための手段）よって本発明は、供給試料を計量し、ついで籾摺装置に
より籾摺し、ついで粒選別装置により粒選別して穀物の
品質を検定する装置において、前記粒選別装置は供給試
料の量に応じた定められた標準選別時間により選別され
るように構成し、かつ前記標準選別時間は、調節装置に
より増減させうるように構成した穀物検定装置、および
、供給試料を計量し、ついで籾摺装置により籾摺し、つ
いで粒選別装置により粒選別して穀物の品質を検定する
装置において、前記粒選別装置は、正転時は未熟粒を選
別し、逆転時は精粒を排出する回転篩により形成し、か
つ、回転篩は供給試料の量に応じた定められた標準選別
時間正回転するように構成し、かつ前記標準選別時間は
、調節装置により増減させうるように構成した穀物検定
装置の構成としたものである。

本発明の一実施例を図により説明すると、１は全体のフ
レームであり、上部に籾゛摺機２を。

その下に回転篩３．４を、その下部に計量部５を設け、
側部には供給ホッパー６と計量装置７とを設ける。

前記籾ＷＪ機２は異方向に回転する一対の脱桴ロール８
を内装しており、脱桴ロール８の上側には供給タンク９
を設ける。該籾Ｗ！Ｊ機２の横側には脱桴された穀粒を
風選して籾殻を機外に排出する排塵ファン１０を設ける
。

１ｉ１記供給タンク９はスロワ−１１を介して張込ホッ
パー１２に連通しており、該張込ホッパー１２は計量装
置７に取付けた試料計量箱１３を介して投込ゲート１４
を有する供給ホッパー６に連通している。該計量装置７
は試料計量箱１３を支持する支杆をばねで支え、支杆の
変位を電気量に変換しデジタル表示する。

１６は計量ゲートである。前記脱桴ロール８の下部にセ
ンサー１５を設け、その下方位置にはセンサー１５で作
動する切換器１７を！Ｉｔ備する。該切換器１７は軸止
部を中心にして、正逆転モーター（図示せず）により正
逆転させて左右側に並設した回転篩３，４の投入口１８
．１９および、その中間の戻しパイプ２０の上端２１に
切替可能に構成されている。

戻しパイプ２０の途中には戻しパイプ２０内に出入する
シャッター２２を設け、終端部を前記張込ホッパー１２
に接続させる。

前記回転篩３．４は、未熟米を選別する多孔の多角筒に
形成し、外周壁の一部に排出口２３を開口し、正転時は
この排出口２３を閉鎖し、逆転時はこの排出口２３を開
放する開閉弁２４を設置している。２５は計量部５に設
けたスロワ−１２６は精粒・未熟米の回収装置、４７は
精粒カップ、４８は未熟米カップである。

しかして、２７は操作部であり、２８は電源スィッチ、
２９は籾摺回数切換スイッチ、３０は警報停止Ｆ用ブツ
シュボタン、３１は機能キ一群、３２はテンキ一群であ
る。

機能キ一群３１はスタートキー３３と、受付日キー３４
と、秤量キー゛３５と、ゼロリセットキー３６と、受付
ナンバーキー３７と、確認キー３８と、粗玄米キー３９
と、未熟粒率キー４、　Ｏと、粒選時間キー４１と、プ
ラスキー４２とマイナスキー４３とを有する。

テンキ一群３２はＯ〜９までの数字キー４４と、ＣＬキ
ー４５と、セットキー４６を有する第４図は供給試料の
量と回転篩３，４の標準回転時間の制御の関係を示し、
縦軸が時間であり、８０は８０秒を表す、横軸は試料の
供給量で、５００は５００ｇを表す、従って、５５０ｇ
の試料が投入されたときは６０秒間回転篩３．４を回転
させることになる。

（作用）電源スィッチ２８をＯＮにし、籾摺回数切換スイッチ２
９を２回層りにセットし、スタートキー３３、ゼロリセ
ットキー３６を操作すると、第５図のタイムチャート図
により、供給ホッパー６に投入されたものは投込ゲート
１４が５秒間開くので試料計量箱１３に流入し、７秒〜
１１秒に計量装置７で計量、される。

そのとき計量が例えば７２０ｇであったとすると、第４
図の表より７０ｇ１選別に自動的に設定されることにな
るが、この時間は前記回転篩３１．４の標準回転時間を
意味するので、ユーザーによってはもっと時間を長くし
てもらいたいという希望を出す人がいる。

そのときは、プラスキー４２を１回押すと５秒増加し、
２回押すと１０秒増えることになり、第４図の点線のよ
うに選別時間を変更できるしかして、計量ゲート１６は
１１秒〜１６秒の間開さ、張込ホンパー１２に流入しス
ロワ−１１から供給タンク９に流入する。脱桴ロール８
．８は１１秒から４７秒の間回転し、最初の３２秒まで
に籾摺されたものは、上端２１から戻しパイプ２０に流
入し、張込ホッパー１２、スロワ−１１を介して供給タ
ンク９に戻され、その後の３２秒〜４７秒の間２回目の
籾摺が行なわれる。

回転篩３，４は計量ゲート１６が開いてから１９秒後の
２７秒に正転を開始する。このタイミングは、２回目の
籾摺の開始時間より５秒早いので、回転篩３．４は完全
に回転してから、穀物を受ることになる。そして回転篩
３，４は、１分４７秒に至る６０秒間正転し、１０秒停
止卜して、２分１２秒に至る間逆転する。

そして、その１０秒ＩＮ＋の停ｆヒまでに、屑米は残ら
す計１一部５に流入するから、これを計量し、スロワ−
２５により未熟米容器４８に収容する。１０秒経過する
と、未熟米の計量は完全に終了しているので、精粒の計
量となり、同様に計量したものを精粒カップ４７に収納
する。

（効果）すでに述べたように、一般に、農家が収穫した穀物は、
集中調整加工施設に搬入し、該施設において調整加工を
する。このように搬入された穀物は、試料が採取されて
品質が検定され、例えば−等米とか二等米というように
格付され５相当の代金を支払われることになるが、その
とき用いる穀物検定装置の構造は、従来は、供給試料を
計量し、これを籾摺し、ついで回転篩により粒選別する
ものであった。そして、１１η記回転篩は供給試料の量
に応じた、段階状の標準選別時間により調節されるよう
に構成していた。しかしながら、前記の標準選別時間は
、第４図の実線のように定められているところ、標準選
別時間は一応のものであって、必ずしも正当な時間では
ない場合もあるので、ユーザーから、もう少し長時間選
別するような希望がでることもあったが、従来のものは
、その希望に沿うことはできなかった。

しかるに本発明は、供給試料を計量し、ついで籾摺装置
により籾摺し、ついで粒選別装置により粒選別して穀物
の品質を検定する装置において、前記粒選別装置は供給
試料の量に応じた定められた標Ｎ選別時間により選別さ
れるように構成し、かつ前記標９５選別時間は、調節装
置により増減させうるように構成した穀物検定装置、お
よび、供給試料を計量し、ついで籾摺装置により籾摺し
、ついで粒選別装置により粒選別して穀物の品質を検定
する装置において、前記粒通別装置は、正転時は未熟粒
を選別し、逆転時は精粒を排出する回転篩により形成し
、かつ、回転篩は供給試料の量に応じた定められた標準
選別時間正回転するように構成し、かつ前記標準選別時
間は、調節装置により増減させうるように構成した穀物
検定装置の構成としたものであるから、そのとき供給試
料の量が例えば７２０ｇであったとすると、第４図の表
より７０秒選別に自動的に設定されることになるが、こ
の時間を、ユーザーにから、もっと長くして′　もらい
たいという希望を出たときは、プラスキー４２を１回押
すと５秒増加し、２回押すと１０秒増えることになり、
第４図の点線のように選別時間を変更でき、その操作は
簡単である特徴を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体の正面図、第２図は回転篩の断面図、第３
図は操作部の正面図、第４図は供給試料の量と回転篩の
標準回転時間の制御の関係図、ｆｆ１５図はタイムチャ
ート図である。符号の説明ｌ・・・フレーム、２・・・籾摺機、３・・・回転篩、
４・・・回転篩、５・・・計量部、６・・・供給ホッパ
ー、７・・・計量装置、８・・・脱桴ロール、９・・・
供給タンク１０・・・排塵ファン、１１・・・スロワ−
１１２・・・張込ホッパー、１３・・・試料計量箱、１
４・・・投込ゲート、１５・・・センサー、１６・・・
張込用開閉弁、１７・・・切換器、工８・・・投入口、
１９・・・投入口、２０・・・中間の戻しパイプ、２１
・・・上端、２２・・・シャッター、２３・・・排出口
、２４・・・開閉弁、２５・・・スロワ−１２６・・・
精粒Φ未熟米回収装置、２７・・・操作部、２８・・・
電源スィッチ、２９・・・籾摺回数切換スイッチ、３０
・・・警報停止用ブツシュキー、３１・・・機能キ一群
、３２・・・テンキ一群、３３・・・スタートキー、３
４・・・受付日キー、３５・・・秤量キー、３６・・・
ゼロリセットキー、３７・・・受付ナンバーキー、３８
・・・確認キー、３９・・・粗玄米キー、４０・・・未
熟粒率キー、４１・・・粒選時間キー、４２・・・プラ
スキー、４３・・・マイナスキー、４４・・・数字キー
、４５・・・ＣＬキー、４６・・・セットキー、４７・
・・精粒カップ、４８・・・未熟米カップ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）供給試料を計量し、ついで籾摺装置により籾摺し
、ついで粒選別装置により粒選別して穀物の品質を検定
する装置において、前記粒選別装置は供給試料の量に応
じた定められた標準選別時間により選別されるように構
成し、かつ前記標準選別時間は、調節装置により増減さ
せうるように構成した穀物検定装置。
（２）供給試料を計量し、ついで籾摺装置により籾摺し
、ついで粒選別装置により粒選別して穀物の品質を検定
する装置において、前記粒選別装置は、正転時は未熟粒
を選別し、逆転時は精粒を排出する回転篩により形成し
、かつ、回転篩は供給試料の量に応じた定められた標準
選別時間正回転するように構成し、かつ前記標準選別時
間は、調節装置により増減させうるように構成した穀物
検定装置。