JPS6366579B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6366579B2
JPS6366579B2 JP2809082A JP2809082A JPS6366579B2 JP S6366579 B2 JPS6366579 B2 JP S6366579B2 JP 2809082 A JP2809082 A JP 2809082A JP 2809082 A JP2809082 A JP 2809082A JP S6366579 B2 JPS6366579 B2 JP S6366579B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
paddy
unhulled
sorter
grain
Prior art date
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Expired
Application number
JP2809082A
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English (en)
Other versions
JPS58146451A (ja
Inventor
Toshihiko Satake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP2809082A priority Critical patent/JPS58146451A/ja
Publication of JPS58146451A publication Critical patent/JPS58146451A/ja
Publication of JPS6366579B2 publication Critical patent/JPS6366579B2/ja
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、共同乾燥施設において、各農家から
供給される米の品質を客観的に把握するためにサ
ンプルを取出し、諸々の検査をするための自主検
定装置に関する。
第1図は、既に提案されている自主検定装置1
の縦断面図である。第1図において、原料の籾米
投入ホツパー14より投入された検査用籾米は、
籾米計量器15にて計量された後、払い出し機構
(図示せず)によつて樋17中に払い出され、籾
米スロワ16で揚穀されて、籾米フイーダ2に投
入され、籾摺機3の籾摺ローラ4,5と風選部7
を通過して、整粒玄米・未熟米選別機9,10に
送られ、ここで選別された未熟米と整粒玄米と
は、最初に未熟米が、その後整粒玄米が別々に計
量器11にて計量され、整粒玄米のサンプルを得
るよう、整粒排出スロワ12によりサンプル取出
部13に供給されるようになつている。すなわ
ち、籾米計量器15、籾摺機3、整粒玄米・未熟
米選別機9,10、計量機11及びサンプル取出
部13が直列に配置されている自主検定装置が提
案されている。
ところで、最近は大型コンバインにより刈り取
りを行なつているため、脱粒が多く、脱粒は
長期保存すると籾米と比べ含水率が減少するな
ど、品質が落ちるため、荷受量からは除外され
る。
しかし、この既提案の自主検定装置において、
整粒玄米を計量するのは、籾摺機を経由した後で
あるので、初めから籾の中に混入していた玄米
か、籾摺機により籾殻の取れた玄米か区別がつか
ず、農家から搬入された米の適切な評価ができな
かつた。そのため、脱粒の混入率を知るには、
他の機械による工程を経て、脱粒を分離し、脱
粒の混入率を算定しなければならなかつた。
そこで、本発明は上記の諸点を鑑み、多数の検
査装置を用いることなく、一つの装置で籾米に最
初から混入している脱粒を除いた整粒玄米の計
測ができる自主検定装置を提供しようとするもの
である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説明
する。
第2図は、本発明の実施例の断面図で、従来の
自主検定装置内に設けられた2個の整粒玄米・未
熟米選別機を1個のみとし、新たに多数のつぼ穴
を内部に形成した円筒よりなり、粒の長さ選別を
行なう籾・脱粒選別機18を設ける。この籾・
脱粒選別機18は、籾米計量器15の上方に位
置し、籾米スロワ16と籾米フイーダ2を結ぶ樋
の途中に前記籾・脱粒選別機18に籾米を供給
するための供給樋19を開口して設け、開口部に
切換バルブ20を設ける。この切換バルブ20は
樋内にあり、籾米フイーダ2または籾・脱粒選
別機18のいずれか一方への通路を開とし、他方
の通路を閉とするものである。そして、籾・脱
粒選別機18で籾米から脱粒を選別し、計量す
るために、籾・脱粒選別機18の筒内に設けた
脱粒受樋21の他端を籾米計量器15上に開口
し、籾米計量器15を脱粒計量器として兼用し
ている。また、籾・脱粒選別機18で選別され
た籾米は、籾米スロワ16に流下するように流下
路17を設ける。
第3図は、共同乾燥施設に本発明の自主検定装
置を組み込んだときのブロツク図である。共同乾
燥施設は、作業部A、検査部B、コントロール部
Cとからなつている。
作業部Aは、搬入側より荷受ホツパー22、粗
選機23、水分計測器24、計量器25、仕分け
コンベア26及び荷受タンク27からなるところ
の搬入籾米が実際に通過する部分である。
検査部Bは、計量器25の後に分岐して設けた
サンプルを検査するところで、ドライヤ28、籾
米計量器15、籾・脱粒選別機18、脱粒計
量器15、籾摺機5、整粒玄米・未熟米選別9及
び整粒玄米計量器11とからなり、前述した自主
検査装置は、ドライヤ28以外の検査機構を有し
ている。
コントロール部Cは、表示プリンタ装置、カー
ドリーダー、操作盤を備えた端末部29と、制御
部、メモリ部、演算装置を備えたコンピユータ本
体部30とからなつている。
次に、作用について説明する。搬入農家は端末
部29を操作し、農家カードをカードリーダーに
入れ、コンピユータにより必要事項をチエツクし
た後、荷受ホツパー22に搬入籾米を入れ、操作
盤により作業部Aをスタートさせる。すると、図
中矢視のように順次作業が進められていくわけで
あるが、計量器25を経た後採取されたサンプル
は検査部Bに入り、ドライヤ28を経由して本発
明の自主検査装置に入る。
この自主検査装置において、ホツパー14より
投入された籾米は、まず、籾米計量器15にて全
量M1を計る。次に、供給樋19を開にするよう
に切換バルブ20を切換え、籾米スロワ16によ
り籾米を籾・脱粒選別機18へ送る。籾・脱
粒選別機18において、籾米中の脱粒を選別
し、脱粒計量器15で重量M2を計り、排出す
る。次に、供給樋19を閉にするように切換バル
ブ20を切換え、籾米スロワ16により、籾米を
籾米フイーダ2へ送り、籾摺機5により、籾殻を
除去する。次に、整粒玄米・未熟米選別機18に
おいて、整粒玄米と未熟米を選別し、整粒玄米計
量器11により、整粒玄米の重量M3を計り、整
粒玄米を整粒排出スロワ12により、サンプル取
出部13へ送る。
このようにして、検査部Bにおいて、計測され
た検査米全量M1、籾米混入脱粒重量M2、整粒
玄米重量M3は、作業部Aにおける搬入籾米の全
重量M0、水分計測器のデータM4とともに、コン
ピユータ本体部29の制御部に送られ、搬入籾米
から脱粒を減じたものに対する整粒玄米率が計
算され、これらのデータに基づいて、搬入籾米の
価格を算出し、表示と伝票へのプリントが行なわ
れる。この表示とプリントは、籾中の脱粒歩
合、整粒歩合及び未熟粒歩合を含むものである。
以上のように、本発明は、籾米計量器、籾摺
機、整粒玄米・未熟米選別機及び整粒玄米計量器
を直列に配設し、籾米計量器と籾摺機との間を切
換バルブを介して籾・脱粒選別機に連絡し、こ
の籾・脱粒選別機を籾米計量器に連絡したの
で、籾中に混入している脱粒重量を切換バルブ
の操作で簡単に計測でき、整粒玄米の脱粒を除
いた搬入籾米に対する割合いを一つの装置で知る
ことができ、支払代金算出の基礎となる歩留率が
正確に検定でき、作業能率が向上するとともに、
極めて合理的な支払いが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、既提案の自主検定装置の縦断面図、
第2図は、本発明の実施例の縦断面図、第3図
は、共同乾燥施設に本発明の自主検定装置を組み
込んだときのブロツク図である。 1…自主検定装置、2…籾米フイーダ、3…籾
摺機、4,5…籾摺ローラ、6…バイブレータ、
7…風選部、8…送風機、9…整粒玄米・未熟米
選別機、11…整粒玄米計量器、12…整粒排出
スロワ、13…サンプル取出部、14…籾米投入
ホツパー、15…籾米計量器、16…籾米スロ
ワ、17…樋、18…籾・脱粒選別機、19…
供給樋、20…切換バルブ、21…脱粒受樋。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 籾米計量器、籾摺機、整粒玄米・未熟米選別
    機及び整粒玄米計量器を直列に配設し、前記籾米
    計量器と籾摺機との間を切換バルブを介して籾・
    脱粒選別機に連絡し、この籾・脱粒選別機を
    前記籾米計量器に連絡したことを特徴とする自主
    検定装置。
JP2809082A 1982-02-25 1982-02-25 自主検定装置 Granted JPS58146451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2809082A JPS58146451A (ja) 1982-02-25 1982-02-25 自主検定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2809082A JPS58146451A (ja) 1982-02-25 1982-02-25 自主検定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58146451A JPS58146451A (ja) 1983-09-01
JPS6366579B2 true JPS6366579B2 (ja) 1988-12-21

Family

ID=12239077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2809082A Granted JPS58146451A (ja) 1982-02-25 1982-02-25 自主検定装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0425226Y2 (ja) * 1985-11-28 1992-06-16
JPH0750021B2 (ja) * 1991-11-15 1995-05-31 ヤンマー農機株式会社 穀物共同乾燥施設用自動自主検査装置
JP2632302B2 (ja) * 1995-06-22 1997-07-23 ヤンマー農機株式会社 穀物共同乾燥施設用自動自主検査装置
JP4863305B2 (ja) * 2008-03-24 2012-01-25 国立大学法人茨城大学 農業用植物の熱ショック処理装置及び熱ショック処理方法

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JPS58146451A (ja) 1983-09-01

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