JPS6029700Y2 - 穀物の自動自主検定装置 - Google Patents
穀物の自動自主検定装置Info
- Publication number
- JPS6029700Y2 JPS6029700Y2 JP13800479U JP13800479U JPS6029700Y2 JP S6029700 Y2 JPS6029700 Y2 JP S6029700Y2 JP 13800479 U JP13800479 U JP 13800479U JP 13800479 U JP13800479 U JP 13800479U JP S6029700 Y2 JPS6029700 Y2 JP S6029700Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- hopper
- sorting
- rice
- hulling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は精玄米等の穀物の自動自主検定装置に関するも
のである。
のである。
穀物の自主検定装置とは穀物の受入時にその品質等級を
自主的に検定する装置で、従来用いられているものは、
試料を籾摺する籾摺機、籾摺後の籾をくず米と選別する
選別機、選別後の精玄米とくず米を計量する計量機と夫
々別個バラバラに分離されており、夫々の工程を人手に
よって操作していた。
自主的に検定する装置で、従来用いられているものは、
試料を籾摺する籾摺機、籾摺後の籾をくず米と選別する
選別機、選別後の精玄米とくず米を計量する計量機と夫
々別個バラバラに分離されており、夫々の工程を人手に
よって操作していた。
この為ライスセンター、カントリエレベータ−などで収
穫期に一度に籾を受入れる場合等は非常に繁忙となり、
高能率でかつ人手を省略した自動自主検定装置の出現が
強く要望されていた。
穫期に一度に籾を受入れる場合等は非常に繁忙となり、
高能率でかつ人手を省略した自動自主検定装置の出現が
強く要望されていた。
本考案はこれら要望に沿った穀物の自動自主検定装置で
あって、その実施例を第1図で説明する。
あって、その実施例を第1図で説明する。
本考案の穀物の自動自主検定装置は受入れた籾を2回籾
摺することのできる籾摺部Aと、籾摺された籾を精玄米
とくず米とに選別する第1選別機9と第2選別機10と
からなる選別部Bと、前記選別された精玄米とくず米を
計量する計量部Cとを全べて連結して連続して自動的に
操作可能としたもので、以下その詳細について説明する
。
摺することのできる籾摺部Aと、籾摺された籾を精玄米
とくず米とに選別する第1選別機9と第2選別機10と
からなる選別部Bと、前記選別された精玄米とくず米を
計量する計量部Cとを全べて連結して連続して自動的に
操作可能としたもので、以下その詳細について説明する
。
籾摺部Aは籾摺機4の上部に設けた供給用ホッパ1と戻
し用ホッパ2と、これら両ホッパ1,2を切換えるため
のホッパ切換バルブ3と、更に籾摺後の籾を戻し用ホッ
パ2と次工程の選別部Bとに切換えるためのスロワ−切
換バルブ5を備えている。
し用ホッパ2と、これら両ホッパ1,2を切換えるため
のホッパ切換バルブ3と、更に籾摺後の籾を戻し用ホッ
パ2と次工程の選別部Bとに切換えるためのスロワ−切
換バルブ5を備えている。
6は戻し用ホッパ2に、7は選別部Bに夫々籾を空気輸
送するためのスロワ−である。
送するためのスロワ−である。
次に選別部Bは籾摺部Aから搬送された籾を第1選別機
9又は第2選別機10に投入切換えるための投入切換バ
ルブ8と、上記各選別機9,10によって選別された精
玄米貯留ホッパ9a、10aとくず米貯留ホッパ9b、
10bと、これら各ホッパからの排出を制御するための
排出バルブ9c、10cを備えている。
9又は第2選別機10に投入切換えるための投入切換バ
ルブ8と、上記各選別機9,10によって選別された精
玄米貯留ホッパ9a、10aとくず米貯留ホッパ9b、
10bと、これら各ホッパからの排出を制御するための
排出バルブ9c、10cを備えている。
11.12は選別された精玄米やくず米を次工程の計量
部Cに空気輸送するためのスロワ−である。
部Cに空気輸送するためのスロワ−である。
次に計量部Cは選別部Bで選別された精玄米を一次貯留
する計量ホッパ13aとくず米を一次貯留する計量ホッ
パ13bを有する計量ホッパ13と、これら精玄米やく
ず米を計量するためのハカリ14とからなる。
する計量ホッパ13aとくず米を一次貯留する計量ホッ
パ13bを有する計量ホッパ13と、これら精玄米やく
ず米を計量するためのハカリ14とからなる。
ホッパ切換バルブ3が供給用ホッパ1を閉(したがって
戻し用ホッパ2は開)とするときはスロワ−切換バルブ
5はスロワ−6側を閉(したがってスロワ−7側は開)
になるように連動させる。
戻し用ホッパ2は開)とするときはスロワ−切換バルブ
5はスロワ−6側を閉(したがってスロワ−7側は開)
になるように連動させる。
又第1選別機9の排出バルブ9cが開のとき第2選別機
10の排出バルブ10cが閉となるよう互にインターロ
ックされている。
10の排出バルブ10cが閉となるよう互にインターロ
ックされている。
以上のように籾摺部Aと選別部Bと計量部Cとを連結し
て、これら一連の操作を連続して自動的に行えるように
構威しである。
て、これら一連の操作を連続して自動的に行えるように
構威しである。
次に上記の作動について説明する。
先ず、籾摺部Aの供給用ホッパ1に試料りを投入する。
このときホッパ切換バルブ3は供給用ホッパ1を開(し
たがって戻し用ホッパ2は閉)くとともにスロワ−切換
バルブ5はスロワ−6側を開(したがってスロワ−7側
は閉)くので、投入された試料りは供給用ホッパ1から
籾摺機4に送られて籾摺後スロワ−6によって戻し用ホ
ッパ2に空気輸送される。
たがって戻し用ホッパ2は閉)くとともにスロワ−切換
バルブ5はスロワ−6側を開(したがってスロワ−7側
は閉)くので、投入された試料りは供給用ホッパ1から
籾摺機4に送られて籾摺後スロワ−6によって戻し用ホ
ッパ2に空気輸送される。
次にホッパ切換バルブ3は戻し用ホッパ2を開(したが
って供給用ホッパ1は閉)<とともにスロワ−切換バル
ブ5はスロワ−7側を開(したがってスロワ−6側は閉
)<ので、戻し用ホッパ2に空気輸送された試料りは籾
摺機4に送られて再度籾摺され、スロワ−7によって選
別部Bに空気輸送される。
って供給用ホッパ1は閉)<とともにスロワ−切換バル
ブ5はスロワ−7側を開(したがってスロワ−6側は閉
)<ので、戻し用ホッパ2に空気輸送された試料りは籾
摺機4に送られて再度籾摺され、スロワ−7によって選
別部Bに空気輸送される。
選別部Bにおいては、投入切換バルブ8が第1選別機9
又は第2選別機10のいずれか一方の投入口を開いてい
るから、開いている投入口より一方の選別機内に搬入さ
れ、精玄米とくず米とに選別された後精玄米は精玄米貯
留ホッパ9a又は10aに、くず米はくず米貯留ホッパ
9b又は10bに送られ、排出バルブ9c又は10cが
開くと、スロワ−11,12によって計量部Cに空気輸
送される。
又は第2選別機10のいずれか一方の投入口を開いてい
るから、開いている投入口より一方の選別機内に搬入さ
れ、精玄米とくず米とに選別された後精玄米は精玄米貯
留ホッパ9a又は10aに、くず米はくず米貯留ホッパ
9b又は10bに送られ、排出バルブ9c又は10cが
開くと、スロワ−11,12によって計量部Cに空気輸
送される。
計量部Cに空気輸送された精玄米及びくず米は夫々計量
ホッパ13a及び13bに一次貯留され、夫々のホッパ
を開いてハカリ14によって計量され、試料籾りの検定
結果を測定することができる。
ホッパ13a及び13bに一次貯留され、夫々のホッパ
を開いてハカリ14によって計量され、試料籾りの検定
結果を測定することができる。
本考案は上記のように自動的に穀物の自主検定をするこ
とができ、又選別部に第1選別機、第2選別機の二つを
設けであるので、そのいずれか一方が稼動中でも、第2
図に示すように籾摺操作を併行して行うことができ、自
動操作の効果に加えて更に高能率な検定装置を提供する
ことができる。
とができ、又選別部に第1選別機、第2選別機の二つを
設けであるので、そのいずれか一方が稼動中でも、第2
図に示すように籾摺操作を併行して行うことができ、自
動操作の効果に加えて更に高能率な検定装置を提供する
ことができる。
即ち、本装置の各バルブや諸工程と時間との関係を表し
た第2図で明らかなように選別機を2つ設けたことによ
り、選別機への投入切換バルブを切換えて籾摺工程を休
止することなく行うことができ、選別機一つの場合1サ
イクル(籾摺から計量袋詰め完了まで)に約2分3(ホ
)に対し、二つの場合は2サイクルに約3分3峨程で1
サイクル分1分柘秒となり約30%の時間の短縮になる
。
た第2図で明らかなように選別機を2つ設けたことによ
り、選別機への投入切換バルブを切換えて籾摺工程を休
止することなく行うことができ、選別機一つの場合1サ
イクル(籾摺から計量袋詰め完了まで)に約2分3(ホ
)に対し、二つの場合は2サイクルに約3分3峨程で1
サイクル分1分柘秒となり約30%の時間の短縮になる
。
第1図は本考案の構成を示す全体図、第2図は本考案の
工程と時間との関係を表わす図である。 1は供給用ホッパ、2は戻し用ホッパ、3はホッパ切換
バルブ、4は籾摺機、5はスロワ−切換バルブ、6,7
はスロワ−18は投入切換バルブ、9は第1選別機、1
0は第2選別機、11゜12はスロワ−13は計量ホッ
パ、14はハカリである。
工程と時間との関係を表わす図である。 1は供給用ホッパ、2は戻し用ホッパ、3はホッパ切換
バルブ、4は籾摺機、5はスロワ−切換バルブ、6,7
はスロワ−18は投入切換バルブ、9は第1選別機、1
0は第2選別機、11゜12はスロワ−13は計量ホッ
パ、14はハカリである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 籾摺部と選別部と計量部とを一連に連結し自動操作
を可能とした自動自主検定装置であって、籾摺部はその
上部に供給用と戻し用ホッパを又下部には籾摺後の籾を
前記戻し用ホッパと次工程の選別部とに切換えるための
スロワ−切換バルブとを備え、選別部は精玄米とくず米
とに選別する選別機を2組備えるとともに、各選別機に
は選別後の精玄米とくず米とを次工程の計量部に搬送す
るための排出バルブとを有し、又計量部は前記選別部で
選別された精玄米とくず米とを夫々計量する計量ハカリ
を備え、試料籾を自動的に検定し得るよう構成した穀物
の自動自主検定装置。 2 籾摺部のホッパ切換バルブが、供給用ホッパを閉と
するときスロワ−切換バルブが戻し用ホッパに籾を輸送
するスロワ−側を閉にするように連動させ、選別部の第
1選別機の排出バルブが開のとき第2選別部の排出バル
ブが閉になるよつ互にインターロックしてなる実用新案
登録請求の範囲御1項記載の穀物の自動自主検定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13800479U JPS6029700Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | 穀物の自動自主検定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13800479U JPS6029700Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | 穀物の自動自主検定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5658425U JPS5658425U (ja) | 1981-05-19 |
JPS6029700Y2 true JPS6029700Y2 (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=29369391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13800479U Expired JPS6029700Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | 穀物の自動自主検定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029700Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59180736U (ja) * | 1983-05-16 | 1984-12-03 | セイレイ工業株式会社 | テスト用籾すり装置 |
JPH0716619B2 (ja) * | 1984-05-18 | 1995-03-01 | 井関農機株式会社 | 供試籾脱ぷ装置 |
JPS6111953U (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-24 | 金子農機株式会社 | 自主検定装置 |
JPH089009B2 (ja) * | 1990-09-27 | 1996-01-31 | 井関農機株式会社 | 仕上米検定装置 |
JPH089010B2 (ja) * | 1990-09-27 | 1996-01-31 | 井関農機株式会社 | 仕上米検定装置 |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP13800479U patent/JPS6029700Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5658425U (ja) | 1981-05-19 |
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