JPS5833880B2 - ダウノマイシンルイノセイホウ - Google Patents
ダウノマイシンルイノセイホウInfo
- Publication number
- JPS5833880B2 JPS5833880B2 JP50033493A JP3349375A JPS5833880B2 JP S5833880 B2 JPS5833880 B2 JP S5833880B2 JP 50033493 A JP50033493 A JP 50033493A JP 3349375 A JP3349375 A JP 3349375A JP S5833880 B2 JPS5833880 B2 JP S5833880B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- daunomycin
- daunomycinone
- anomer
- chloroform
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H15/00—Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H15/20—Carbocyclic rings
- C07H15/24—Condensed ring systems having three or more rings
- C07H15/252—Naphthacene radicals, e.g. daunomycins, adriamycins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はダウノマイシンおよびそのβ−アノマー、α−
およびβ−アノマーの4′−エピ−ダウノマイシン混合
物およびそれぞれの単一アノマーの新規な化学合成法お
よびそれにより得られる新規生成物に関する。
およびβ−アノマーの4′−エピ−ダウノマイシン混合
物およびそれぞれの単一アノマーの新規な化学合成法お
よびそれにより得られる新規生成物に関する。
ダウノマイシンおよびダウノマイシノンは本発明者等の
英国特許第1033383号明細書に記載されている。
英国特許第1033383号明細書に記載されている。
4′−エピ−ダウノマイシンα−アノマーの化学名は7
−0−(3’−アミノ−/・3′・6′−トリデオキシ
−α−L−アラビノへキンピラノシル)−ダウノマイシ
ノンである。
−0−(3’−アミノ−/・3′・6′−トリデオキシ
−α−L−アラビノへキンピラノシル)−ダウノマイシ
ノンである。
4′−エピ−ダウノマイシンβ−アノマーの化学名は7
−0−(3’−アミノ−/・3′・6′−トリデオキシ
−β−L−アラビノへキンピラノシル)−ダウツマシン
である。
−0−(3’−アミノ−/・3′・6′−トリデオキシ
−β−L−アラビノへキンピラノシル)−ダウツマシン
である。
本発明方法はダウノマイシノン(■)(これモ英国特許
第1003383号明細書に記載されている)をダウノ
サミン(3−アミノ−2・3・6−ドリデオキシーL−
リキソヘキソース、n)あるいは4′−エピダウノサミ
ン(3−アミノ−2・3・6トリデオキシーL−アラビ
ノへキンース、■)の誘導体と縮合させて薬理学的に活
性なグリコシド■(ダウノマイシン)、V1■および■
を得ることからなる。
第1003383号明細書に記載されている)をダウノ
サミン(3−アミノ−2・3・6−ドリデオキシーL−
リキソヘキソース、n)あるいは4′−エピダウノサミ
ン(3−アミノ−2・3・6トリデオキシーL−アラビ
ノへキンース、■)の誘導体と縮合させて薬理学的に活
性なグリコシド■(ダウノマイシン)、V1■および■
を得ることからなる。
実際にはヘキソース■あるいは■は保護されそしてダウ
ノマイシノンとの縮合に適当なたとえばハライドのよう
な1−誘導体に変換されなげればならない。
ノマイシノンとの縮合に適当なたとえばハライドのよう
な1−誘導体に変換されなげればならない。
縮合後保護基は除去される。
本明細書中に記載の化合物の式は次のとおりである。
ヘキソース■および■における3−アミノ基は、種々の
化学的に反応しやすい基を含有する生成物をさらに分解
することなしに除去し得る基で保護されなげればならな
い。
化学的に反応しやすい基を含有する生成物をさらに分解
することなしに除去し得る基で保護されなげればならな
い。
N−)IJフルオロアセチル基は穏和なアルカリ処理に
より十分に除去され得る。
より十分に除去され得る。
ヘキソース■および■は、合成に使用するに十分な安定
性を有する誘導体に変換されなげればならない。
性を有する誘導体に変換されなげればならない。
2−デオキシ糖類の1−ハロゲノ誘導体の不安定性は文
献上周知である( Advances 1nCarbo
hydrate Chemistry (1966)第
21巻第273頁参照)。
献上周知である( Advances 1nCarbo
hydrate Chemistry (1966)第
21巻第273頁参照)。
ヘキソース■および■のトリートリフルオロアセチル誘
導体を本発明にしたがって無水塩化水素と反応させると
対応する1−クロロ−ヘキソースが得られた。
導体を本発明にしたがって無水塩化水素と反応させると
対応する1−クロロ−ヘキソースが得られた。
これらは無水条件下で数日間貯蔵することのできる固体
化合物である。
化合物である。
グリコシド結合の合成に適した反応条件に関しテ、周知
のケー二ツヒスークノル反応 (Advances in Carbohydrate
Chemistry(1957)第12巻第157頁
参照)はたとえば溶媒、温度、触媒および塩化水素ある
いは臭化水素受容体の変更を包含する種々の範囲の条件
を与えている。
のケー二ツヒスークノル反応 (Advances in Carbohydrate
Chemistry(1957)第12巻第157頁
参照)はたとえば溶媒、温度、触媒および塩化水素ある
いは臭化水素受容体の変更を包含する種々の範囲の条件
を与えている。
上記変更の重要性は通常諸条件の最適な組合わせが顕著
な反応速度には必要であるということにある。
な反応速度には必要であるということにある。
2−デオキシ糖の1−ハロゲノ誘導体に対して標準条件
を使用すると対応するグリカール類になる(前記文献参
照)。
を使用すると対応するグリカール類になる(前記文献参
照)。
本発明方法はハロゲン化第2水銀(たとえば臭化第2水
銀)からなる触媒および塩化水素受容体(たとえば酸化
第2水銀)の存在下でたとえばクロロホルムあるいはメ
チレンジクロライドのような有機溶媒中においてダウノ
マイジノン(I)をヘキソース■あるいは■のl−クロ
ロ−N−0−ジ−トリフルオロアセチル誘導体と共に穏
和に処理することからなる。
銀)からなる触媒および塩化水素受容体(たとえば酸化
第2水銀)の存在下でたとえばクロロホルムあるいはメ
チレンジクロライドのような有機溶媒中においてダウノ
マイジノン(I)をヘキソース■あるいは■のl−クロ
ロ−N−0−ジ−トリフルオロアセチル誘導体と共に穏
和に処理することからなる。
N−)リフルオロアセチルを希アルカリで除去すること
により最終生成物を得ることができる。
により最終生成物を得ることができる。
次に本発明を実施例により説明する。
温度は摂氏で表わされている。
実施例 1
ダウノサミン(II)塩酸塩1グを無水ジエチルエーテ
ル中に懸濁し、これを00においてトリフルオロ酢酸無
水物8rnlで処理する。
ル中に懸濁し、これを00においてトリフルオロ酢酸無
水物8rnlで処理する。
0°で2時間ついで室温で1時間放置後溶媒を減圧下で
除去し、残留物をジクロロメタンから晶出させて1.1
ftのトリートリフルオロアセチルダウノサミンを得る
。
除去し、残留物をジクロロメタンから晶出させて1.1
ftのトリートリフルオロアセチルダウノサミンを得る
。
融点132−134°、質量スペクトルm / e39
1(M−44)、322(M−113)。
1(M−44)、322(M−113)。
0.5Pのこのものを00で無水ジエチルエーテル中に
おいて無水の気体塩化水素で処理する。
おいて無水の気体塩化水素で処理する。
+5゜で1夜放置後溶媒を真空中で除去して1−クロロ
N−0−ジ−トリフルオロアセチルダウノサミン(これ
はまた1−クロロ−2・3・6−ドリデオキシー3−ト
リフルオロアセトアミド−4−トリフルオロアセトキシ
−L−リキソヘキソピラノースとも称される)を油状生
成物として得る。
N−0−ジ−トリフルオロアセチルダウノサミン(これ
はまた1−クロロ−2・3・6−ドリデオキシー3−ト
リフルオロアセトアミド−4−トリフルオロアセトキシ
−L−リキソヘキソピラノースとも称される)を油状生
成物として得る。
NMR(CDCI 3):1.22δ(d、J=6.5
Hz 。
Hz 。
3H,CH3)、2.05−2.70δ(m、2H1C
(2) H2) 、4.46δ(dq 、J = 6.
5 HzおよびJ < I Hz、IH,C(5)H)
、4.60−5.10δ(m、IH,C(3)H)、5
.37δ(c、WH=6.0Hz、LH,C(4)H)
、6.29δ(m、 WH= 6.5 Hz 、 I
HSC(1)H)および6.37δ(広いs、IH,N
H)。
(2) H2) 、4.46δ(dq 、J = 6.
5 HzおよびJ < I Hz、IH,C(5)H)
、4.60−5.10δ(m、IH,C(3)H)、5
.37δ(c、WH=6.0Hz、LH,C(4)H)
、6.29δ(m、 WH= 6.5 Hz 、 I
HSC(1)H)および6.37δ(広いs、IH,N
H)。
微粉末化したダウノマイシノン(■、300mI?、0
.75mM)を無水りooホルム(75ml)中に溶解
し、これを酸化第2水銀(600■)、臭化第2水銀(
1,50■)そしてモレキュラーシープ(3A、メルク
)で処理する。
.75mM)を無水りooホルム(75ml)中に溶解
し、これを酸化第2水銀(600■)、臭化第2水銀(
1,50■)そしてモレキュラーシープ(3A、メルク
)で処理する。
この懸濁液を1時間攪拌し、ついで600■の1−クロ
ロ−N−0−)リフルオロアセチルダウノサミンを加え
る。
ロ−N−0−)リフルオロアセチルダウノサミンを加え
る。
混合物を室温で64時間攪拌しついで2過する。
溶液を真空中で蒸発させる。残留物をメタノール20O
rfLl中にとりそして15分間還流する。
rfLl中にとりそして15分間還流する。
溶媒を除去後残留する残留物を溶離剤としてクロロホル
ム−ベンゼン−メタノール(100:20:3(容量)
〕の混合物を使用して珪酸のカラム上でクロマトグラフ
ィーにかげる。
ム−ベンゼン−メタノール(100:20:3(容量)
〕の混合物を使用して珪酸のカラム上でクロマトグラフ
ィーにかげる。
未反応のダウノマイシノンの外に220■のN−トリフ
ルオロアセチルダウノマイシン融点169〜171°(
テトラヒドロフランおよびヘキサンからの再結晶後)お
よび20■のN−)リフルオロアセチルダウノマイシン
(β−異性体)融点138〜1400、〔α)’d0+
4400(Cはクロロホルム中0.1である)が得られ
た。
ルオロアセチルダウノマイシン融点169〜171°(
テトラヒドロフランおよびヘキサンからの再結晶後)お
よび20■のN−)リフルオロアセチルダウノマイシン
(β−異性体)融点138〜1400、〔α)’d0+
4400(Cはクロロホルム中0.1である)が得られ
た。
N−)リフルオロアセチルダウノマイシン0.2゜rを
0. I N水酸化ナトリウム水溶液2Ornl中に溶
解させる。
0. I N水酸化ナトリウム水溶液2Ornl中に溶
解させる。
得られる溶液を室温で30分放置後0、IN塩酸水溶液
で処理してpH8,6にし、ついでクロロホルムで繰り
返し抽出する。
で処理してpH8,6にし、ついでクロロホルムで繰り
返し抽出する。
抽出液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濃縮して小
容量にしそして0. I Nメタノール性塩化水素でp
H4,5の酸性にしてダウノマイシン塩酸塩を晶出させ
る。
容量にしそして0. I Nメタノール性塩化水素でp
H4,5の酸性にしてダウノマイシン塩酸塩を晶出させ
る。
これはすべての点で醗酵により得られた生成物(Gaz
zetta ChimicaItaliarm (19
70)第100巻第949頁参照)と一致する。
zetta ChimicaItaliarm (19
70)第100巻第949頁参照)と一致する。
収量は実際上定量的である。実施例 2
2・3、−6−) ’)チオキシ−3−トリフルオロア
セトアミド−L−アラビノへキンース11を無水ジエチ
ルエーテル20rrLl中に懸濁し、これを00におい
てトリフルオロ酢酸無水物で処理する。
セトアミド−L−アラビノへキンース11を無水ジエチ
ルエーテル20rrLl中に懸濁し、これを00におい
てトリフルオロ酢酸無水物で処理する。
混合物をさらに実施例1のように操作して定量的収率の
2・3・6−ドリデオキシーN−0−ジ−トリフルオロ
アセチル−L−アラビノへキンピラノシルクロライドを
得る。
2・3・6−ドリデオキシーN−0−ジ−トリフルオロ
アセチル−L−アラビノへキンピラノシルクロライドを
得る。
NMR(CDCI 3): 1.30δ(d、J=6.
0Hz、3H,CH3)、2.25−2.80δ(m、
2H1C(2)H2)、4.20−4.65δ(rlL
IH。
0Hz、3H,CH3)、2.25−2.80δ(m、
2H1C(2)H2)、4.20−4.65δ(rlL
IH。
C(5)H)、4.65−5.15δ(m、2H。
C(3)HおよびC(4)H)、6.25δ(m。
WH= 6.0 Hz、IH,C(1)H)および6.
45δ(広いs、IH,NH)。
45δ(広いs、IH,NH)。
無水クロロホルム中におけるダウノマイシノン0.5f
?の溶液を酸化第2水銀1.01、臭化第2水銀0.2
5 f、モレキュラーシープ(3人、メルク)102お
よび2・3・6−トリデオキシ−N−0ジ−トリフルオ
ロアセチル−L−アラビノへキンピラノシルクロライド
0.51で処理する。
?の溶液を酸化第2水銀1.01、臭化第2水銀0.2
5 f、モレキュラーシープ(3人、メルク)102お
よび2・3・6−トリデオキシ−N−0ジ−トリフルオ
ロアセチル−L−アラビノへキンピラノシルクロライド
0.51で処理する。
混合物を24時間攪拌し、r過により固体を除きそして
真空下で蒸発させる。
真空下で蒸発させる。
残留物をメタノール中に入れ、15分間還流し、蒸発乾
固させついで溶離剤としてクロロホルム−ベンゼン−メ
タノール(10:20:3)の混合物を使用して珪酸カ
ラム上でクロマトグラフィーにかける。
固させついで溶離剤としてクロロホルム−ベンゼン−メ
タノール(10:20:3)の混合物を使用して珪酸カ
ラム上でクロマトグラフィーにかける。
得られる主要生成物は70:30の割合におけるα−お
よびβ7−O−(N−)リフルオロアセチル−4′−エ
ピーダウノスアミニル)−ダウノマイシノンの混合物(
クロロホルムから晶出後の収量、0.3f)である。
よびβ7−O−(N−)リフルオロアセチル−4′−エ
ピーダウノスアミニル)−ダウノマイシノンの混合物(
クロロホルムから晶出後の収量、0.3f)である。
この物質は前述のように0. I N水酸化ナトリウム
で処理すると遊離塩基として対応するα−およびβ−グ
リコシド混合物に定量的に変換される。
で処理すると遊離塩基として対応するα−およびβ−グ
リコシド混合物に定量的に変換される。
この生成物は溶離剤としてクロロホルム−メタノール−
水の溶媒系[135:20:2(容量)〕を使用するシ
リカゲルクロマトグラフィーによりα−およびβ−アノ
マーに分離される。
水の溶媒系[135:20:2(容量)〕を使用するシ
リカゲルクロマトグラフィーによりα−およびβ−アノ
マーに分離される。
α−アノマー(4′−エピダウノマイシン、■)の〔α
〕2D10+3200(c−0,045、メタノール)
、融点199〜201°、収量0.161であり、そし
てβ−アノマー(イ)の融点182〜184゜収量0.
061である。
〕2D10+3200(c−0,045、メタノール)
、融点199〜201°、収量0.161であり、そし
てβ−アノマー(イ)の融点182〜184゜収量0.
061である。
次に化合物■(4′−エピダウノマイシン)および化合
物%’1I(4’−エピダウノマイシン、β−アノマー
)の生物学的活性について説明する。
物%’1I(4’−エピダウノマイシン、β−アノマー
)の生物学的活性について説明する。
溶化合物の■および■は試験管内の培養細胞に
おける細胞有糸分裂および増殖活性の強力な抑制剤とし
て顕著な生物学的性質を示す。
おける細胞有糸分裂および増殖活性の強力な抑制剤とし
て顕著な生物学的性質を示す。
またこれらは腫瘍形成性ビールスにより生ずる細胞変能
にも実質的作用を示した。
にも実質的作用を示した。
これらは多数の実験腫瘍を有する動物に無毒性投与量を
投与した際の平均生存時間の増加により示されるように
(表1〜表4)ノソカネズミにおいて抗腫瘍活性を有す
る。
投与した際の平均生存時間の増加により示されるように
(表1〜表4)ノソカネズミにおいて抗腫瘍活性を有す
る。
化合物■の試験管内における心臓毒作用は以下の実験か
られかるように非常に低い(ダウノマイシンよりも低い
)。
られかるように非常に低い(ダウノマイシンよりも低い
)。
方法は新生ハツカネズミの心臓からのトリプシン処理に
より単離された単一の心臓細胞の培養にある。
より単離された単一の心臓細胞の培養にある。
3〜4日後日動脈動細胞を示す培養は頻度および律動の
両見地から研究され得る(IRC8第2巻第1293頁
(1974)参照〕。
両見地から研究され得る(IRC8第2巻第1293頁
(1974)参照〕。
表1のデータは異なる露出時間における培養されたHe
La細胞の有糸分裂指数および増殖作用に関する化合物
■および■の作用を示す。
La細胞の有糸分裂指数および増殖作用に関する化合物
■および■の作用を示す。
結果は未処置対照のパーセントとして表わされている。
表1中のr ID50 Jは被処理細胞のうち50%の
生長を抑制することのできる使用薬剤の最低量を意味す
る。
生長を抑制することのできる使用薬剤の最低量を意味す
る。
表2のデータは、モロネイ肉腫ビールスで感染された培
養されたハツカネズミの繊維芽細胞における病巣形成お
よび細胞増殖に及ぼす化合物■お※※よび■の効果(3
日間の処置)を示す。
養されたハツカネズミの繊維芽細胞における病巣形成お
よび細胞増殖に及ぼす化合物■お※※よび■の効果(3
日間の処置)を示す。
表2中の■D5oは増養されたHeLa細胞の増殖作用
の50%を抑制する薬剤の最低量を意味する。
の50%を抑制する薬剤の最低量を意味する。
表3のデータは、肉腫180腹水症(IX106細胞/
・・ツカネズミ)を腹腔内に接種された雌・・ツカネズ
ミ(スイスCDI)における平均生存時間および残存数
に及ぼす化合物■および■の作用を示す。
・・ツカネズミ)を腹腔内に接種された雌・・ツカネズ
ミ(スイスCDI)における平均生存時間および残存数
に及ぼす化合物■および■の作用を示す。
化合物は腫瘍の移殖の翌日に投与されtう6/10の動
物は薬剤毒性の結果として死亡した。
物は薬剤毒性の結果として死亡した。
表4のデータでは、
クロス転移性白血病におけ
ろ化合物■および■の作用が白血病のリンパ腺および牌
の懸濁液(2,5×106細胞/ハツカネズミ)を静脈
内に接種された03H雌ノソカネズミの平均生存時間と
して示されている。
の懸濁液(2,5×106細胞/ハツカネズミ)を静脈
内に接種された03H雌ノソカネズミの平均生存時間と
して示されている。
化合物は腫瘍の移殖の翌日から始めて5日間にわたり1
日に1度投与された。
日に1度投与された。
Claims (1)
- 1 触媒としての第2水銀塩および塩化水素受容体の存
在下に有機溶媒中においてダウノマイシノンをL−1,
JキンあるいはL−アラビノ構造を有する1−クロロ−
2・3・6−ドリデオキシ〜3トリフルオロアセトアミ
ド−4−トリフルオロアセトキシ−ヘキソースと反応さ
せそして引き続いて生成されたグリコシド化合物中のト
リフルオロアセチル保護基を除去しそしてそのα−およ
びβアノマーを分離することを特徴とする、ダウノマイ
シンおよび4′−エピダウノマイシンならびに対応する
β−アノマーの製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB1225474A GB1457559A (en) | 1974-03-20 | 1974-03-20 | Daunomycins |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50126657A JPS50126657A (ja) | 1975-10-04 |
JPS5833880B2 true JPS5833880B2 (ja) | 1983-07-22 |
Family
ID=10001195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50033493A Expired JPS5833880B2 (ja) | 1974-03-20 | 1975-03-19 | ダウノマイシンルイノセイホウ |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833880B2 (ja) |
AT (1) | AT338419B (ja) |
BE (1) | BE826848A (ja) |
CA (1) | CA1046508A (ja) |
CH (1) | CH615198A5 (ja) |
DE (1) | DE2510926C3 (ja) |
DK (1) | DK146541C (ja) |
FR (1) | FR2264554B1 (ja) |
GB (1) | GB1457559A (ja) |
NL (1) | NL176636C (ja) |
SE (1) | SE434843B (ja) |
SU (1) | SU589926A3 (ja) |
ZA (1) | ZA751687B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5977082A (en) * | 1985-08-02 | 1999-11-02 | Pharmacia & Upjohn Company | Injectable ready-to-use solutions containing an antitumor anthracycline glycoside |
US5124317A (en) | 1985-08-02 | 1992-06-23 | Farmitalia Carlo Erba S.P.A. | Injectable ready-to-use solutions containing an antitumor anthracycline glycoside |
FR2678274A1 (fr) * | 1991-06-25 | 1992-12-31 | Medgenix Group Sa | N-leucyl epirubicine application a titre de medicament antitumoral et procede de preparation. |
-
1974
- 1974-03-20 GB GB1225474A patent/GB1457559A/en not_active Expired
-
1975
- 1975-03-13 DE DE2510926A patent/DE2510926C3/de not_active Expired
- 1975-03-14 NL NLAANVRAGE7503079,A patent/NL176636C/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-03-17 AT AT202875A patent/AT338419B/de not_active IP Right Cessation
- 1975-03-18 DK DK109275A patent/DK146541C/da not_active IP Right Cessation
- 1975-03-18 SU SU752129602A patent/SU589926A3/ru active
- 1975-03-18 ZA ZA00751687A patent/ZA751687B/xx unknown
- 1975-03-18 SE SE7503084A patent/SE434843B/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-03-19 FR FR7508547A patent/FR2264554B1/fr not_active Expired
- 1975-03-19 BE BE154470A patent/BE826848A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-03-19 CH CH352975A patent/CH615198A5/de not_active IP Right Cessation
- 1975-03-19 JP JP50033493A patent/JPS5833880B2/ja not_active Expired
- 1975-03-20 CA CA222,610A patent/CA1046508A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ZA751687B (en) | 1976-02-25 |
FR2264554B1 (ja) | 1978-07-28 |
DE2510926B2 (de) | 1979-07-19 |
GB1457559A (en) | 1976-12-08 |
NL176636C (nl) | 1985-05-17 |
NL7503079A (nl) | 1975-09-23 |
ATA202875A (de) | 1976-12-15 |
CH615198A5 (en) | 1980-01-15 |
AU7919775A (en) | 1976-09-23 |
DK109275A (ja) | 1975-09-21 |
DE2510926A1 (de) | 1975-09-25 |
SE7503084L (ja) | 1975-09-21 |
DE2510926C3 (de) | 1980-03-13 |
BE826848A (fr) | 1975-09-19 |
SE7503084A (ja) | 1975-09-22 |
AT338419B (de) | 1977-08-25 |
FR2264554A1 (ja) | 1975-10-17 |
JPS50126657A (ja) | 1975-10-04 |
DK146541C (da) | 1984-04-09 |
SE434843B (sv) | 1984-08-20 |
DK146541B (da) | 1983-10-31 |
CA1046508A (en) | 1979-01-16 |
NL176636B (nl) | 1984-12-17 |
SU589926A3 (ru) | 1978-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4039663A (en) | Daunomycins, process for their uses and intermediates | |
Ishikawa et al. | Synthesis and solvolysis of some D-glucopyranosyl bromides having a benzyl group at C-2 | |
US4112076A (en) | Epi-daunomycin and epi-adriamycin compounds and method of use | |
CA1046507A (en) | Process for the preparation of adriamycins | |
US4046878A (en) | Daunomycin analogues, their preparation and use | |
JPS6123189B2 (ja) | ||
Shimojima et al. | (Studies on AI-77s, microbial products with pharmacological activity) structures and the chemical nature of AI-77s | |
US4691012A (en) | Sialic acid derivative and process for preparing the same | |
US4325946A (en) | Anthracycline glycosides, their preparation, use and compositions thereof | |
JPS63290893A (ja) | 置換アントラキノン類からのアントラサイクリン類のキラル合成 | |
JPS5833880B2 (ja) | ダウノマイシンルイノセイホウ | |
US4393052A (en) | Antitumor anthracycline glycosides, their preparation, intermediates therefor, and compositions and use thereof | |
JP2672965B2 (ja) | 半合成ロドマイシンおよびその製法 | |
PL124284B1 (en) | Process for preparing n-glycosyl derivatives of antibiotics from anthracyclines group | |
US4322412A (en) | Anthracycline glycosides, their preparation, use and compositions thereof | |
Kannan et al. | Synthesis of glycosyl phosphoramidates: Novel isosteric analogues of glycosyl phosphates | |
US4522815A (en) | Anthracycline glycosides | |
JPS63156798A (ja) | アントラサイクリン誘導体およびその製法 | |
US4098798A (en) | Adriamycins, process for their preparation and uses thereof | |
HU196821B (en) | Process for producing 6-deoxy-antracyclin-glycoside derivatives | |
KR920001690B1 (ko) | 니트로소우레아 유도체의 제조방법 | |
EP0040764A1 (en) | Novel aminoglycosides, and antibiotic use thereof | |
EP0445258A1 (en) | 5'-ALKYLPHOSPHONYL NUCLEOSIDES AS ANTIVIRAL COMPOUNDS. | |
US3970643A (en) | 5"-Amino-3',5"-dideoxybutirosin A and derivatives | |
Pérez-Pérez et al. | Stereospecific synthesis of a pentopyranosyl analogue of d4T monophosphate |