JPS5833810Y2 - エアゾル容器のアタツチメント - Google Patents

エアゾル容器のアタツチメント

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Publication number
JPS5833810Y2
JPS5833810Y2 JP15668679U JP15668679U JPS5833810Y2 JP S5833810 Y2 JPS5833810 Y2 JP S5833810Y2 JP 15668679 U JP15668679 U JP 15668679U JP 15668679 U JP15668679 U JP 15668679U JP S5833810 Y2 JPS5833810 Y2 JP S5833810Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
aerosol container
valve member
gas ejection
ejection passage
gas
Prior art date
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Expired
Application number
JP15668679U
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English (en)
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JPS5673564U (ja
Inventor
廣定 内田
Original Assignee
株式会社昭和エアゾ−ル
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社昭和エアゾ−ル filed Critical 株式会社昭和エアゾ−ル
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エアゾル容器のアタッチメント、より詳しく
は、光学機器などに付着した塵などを除去するのに適し
たエアゾル容器のアタッチメントに関する。
カメラ、望遠鏡、顕微鏡などの光学装置あるいは、レコ
ード、フィルム、製図、製版などの面に付着した塵など
を取除くために、従来は柔らかい布などを使用してきて
いたが、近年エアゾル噴射装置を利用してその気体を被
清浄面に吹きつけて塵などを吹き飛ばすことが行われる
ようになり、さらには、吹き付けばかりでなく、噴出の
際の負圧を利用して被清掃面に付着した塵を吸引除去す
る装置も市場に見られるようになってきた。
ところが、上述した従来の装置では吸引用の部品がエア
ゾル容器と別になっており、吸引操作を必要とするとき
にはこの部品をノズル端に取付けてから行わなければな
らないため、取扱いが厄介なばかりでなく、部品を紛失
してしまう不都合を有していた。
本考案は、かかる従来装置の不都合を解消することを目
的とするもので、エアゾル容器の口縁に嵌合させた噴霧
キャップを操作するだけで、吹出し力の強弱切換えと吸
引が同時に行える簡単な装置を提案するものである。
以下、本考案の詳細を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は、本考案の一実施例をなすエアゾル
容器のアタッチメントをそれぞれ分解図、と断面図で示
しており、1は後述するスリーブ部材2内に気密状態を
保ちなから回動できるよう嵌め合わされた弁部材、11
はエアゾル容器Aのノズルaと係合する弁底面中央に凹
設した係合部、12はこの係合部11から軸方向に延び
ためくら礼状の気体導入路、13は弁部材1の外周がら
上述した気体導入路12に向けて削設された大径の気体
噴出し通路、14はこの大径の気体噴出し通路13から
120°離れた位置で同じく気体導入路12に向けて削
成された小径の気体噴出し通路、15は後述するスリー
ブ部材に設けた2つの通気管21.22が連通ずるよう
、弁部材1の表面に円周方向に凹設された連通部で、上
記した小径の気体噴出し通路14はこの連通部15内の
一端に開孔している。
16は弁部材1の上面をなす指当て面で、周知のアタッ
チメントと同様に、この部分を指で押し下げることによ
り、ノズルaを介してニアゾル容器A内の気体を噴出さ
せるようにしてあり、また、この指当て面には、大径の
気体噴出し通路13に当る部分に強、小径の気体噴出し
通路14に当る部分に弱、さらに、連通部15の他端に
当る部分に吸の表示を付し、この表示を主通気管21と
一致させることにより、被清浄面に所望の気体清掃がで
きるようにしである。
2は上述したスリーブ部材で、外周面には主通気管21
と開通気管22が放射方向に一体的に取付けられている
主通気管21に対する開通気管22の位置は適宜決めら
れるが、上記した連通部15を介して両管21,22が
連通ずるような角度で、かつ2つの噴出し通路13.1
4の角度とは異なる角度を持たせる必要があり、操作上
は100〜110°の角度にするのが好ましい。
3は、内部に弁部材1とスリーブ部材2を上下に揺動で
きるよう収納した筒状の噴霧キャップで、その下方内面
に形成した嵌合部31によってエアゾル容器Aの口縁部
に一体的に取付けられる。
32.33は噴霧キャップ3の縁に凹設したスリーブ部
材2の回動抑制用の凹部で、スリーブ部材2の外周から
放射状に延びた上記の通気管21.22がこの凹部32
,33内に上下動可能に嵌め込まれる。
34は主通気管21の対側に設けられた指当て凹部を示
している。
上述した実施例において、まず、弁部材1を操作してそ
の頂面の表示「吸」が主通気管21に向いた位置に回動
する。
この位置は第3図イに示すように、小径の気体噴出し通
路14は開通気管22に向き、主通気管21は弁部材1
の連通部15を介して開通気管22と連通している。
この状態で弁部材1を押し下げ、エアゾル容器Aから気
体を噴出させると、気体は小径の気体噴出し通路14か
ら開通気管22を通って噴出すことになり、この際、連
通部15には気体の流速に比例した負圧が発生して主通
気管21に吸引作用が発生する。
したがって、主通気管21の端部に繋いだパイプ4の先
端を光学機器などの被清浄面に近づけ、他方の手でエア
ゾル容器Aを持ち、指当て面16に指を当てて弁部材1
を押し下げれば、被清浄面上に軽く付着したゴミはパイ
プ4端から吸引され、連通部15、開通気管22を経て
除去される。
次に、表示「弱」を主通気管21に向ければ、第3図口
に示すように、小径の気体噴出し通路14から噴き出す
小量の気体は主通気管21を通って被清浄面に達し、そ
こに軽く付着したゴミを穏かに吹き払う使用をなす。
さらに、表示「強」を主通気管21に向けると、大径の
気体噴出し通路13は主通気管21と連通ずることにな
り(第3図ハ)、ニアゾル容器A内の気体はこの大径の
気体噴出し通路13、主通気管21を経て被清浄面に強
く吹き当たり、この面に強固に付着した塵などを吹き飛
ばして汚れを落すことになる。
以上述べたように本考案によれば、エアゾル容器のノズ
ル開閉操作を行う弁部材を回動させることによって、容
器内の気体を強弱切換えて吹き出させたり、気体の噴出
しによる負圧を利用した吸引を行わせることができるか
ら、被清浄物あるいは塵などの付着状態に応じて気体に
よる清掃が極わめて簡単な操作により選択的に行うこと
ができる。
しかも、この装置は、連通部と径を異にする2本の気体
噴出し通路を設けた弁部材と、2本の通気管を持つスリ
ーブ部材のみによって構成される簡素な機構を採ってい
るため、操作が確実でかつ製品を廉価に提供できるなど
、エアゾル容器のアタッチメントとして優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は分解斜
視図、第2図は縦断側面図、第3図イ乃至ハは作動図で
ある。 1・・・・・・弁部材、13・・・・・・大径の気体噴
出し通路、14・・・・・・小径の気体噴出し通路、1
5・・・・・・連通部、2・・・・・・スリーブ部材、
21・・・・・・主通気管、22・・・・・・開通気管
、3・・・・・・噴霧キャップ、A・・・・・・エアゾ
ル容器、a・・・・・・ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアゾル容器のノズルと当接する部分に開口を有する弁
    部材を回動操作可能に嵌合したスリーブ部材に、角度を
    隔てて上記弁部材と連通ずる2本の通気口を突設すると
    ともに、上記弁部材に、上記2本の通気管と連通ずる連
    通部と、上記開口がら上記連通部の一方の端部に伸びる
    小径の気体噴出し通路と、上記2本の通気管の角度とは
    異なる角度で、上記小径の気体噴出し通路と隔てられた
    大径の気体噴出し通路を設けたエアゾル容器のアタッチ
    メント。
JP15668679U 1979-11-12 1979-11-12 エアゾル容器のアタツチメント Expired JPS5833810Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15668679U JPS5833810Y2 (ja) 1979-11-12 1979-11-12 エアゾル容器のアタツチメント

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15668679U JPS5833810Y2 (ja) 1979-11-12 1979-11-12 エアゾル容器のアタツチメント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5673564U JPS5673564U (ja) 1981-06-16
JPS5833810Y2 true JPS5833810Y2 (ja) 1983-07-28

Family

ID=29386298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15668679U Expired JPS5833810Y2 (ja) 1979-11-12 1979-11-12 エアゾル容器のアタツチメント

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4689520B2 (ja) * 2006-03-31 2011-05-25 株式会社Inax シリンダ式弁装置
US8276832B2 (en) * 2009-07-22 2012-10-02 S.C. Johnson & Son, Inc. Multiple spray actuator overcap

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Publication number Publication date
JPS5673564U (ja) 1981-06-16

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