JPS5833696Y2 - 複合電気部品 - Google Patents

複合電気部品

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Publication number
JPS5833696Y2
JPS5833696Y2 JP15655677U JP15655677U JPS5833696Y2 JP S5833696 Y2 JPS5833696 Y2 JP S5833696Y2 JP 15655677 U JP15655677 U JP 15655677U JP 15655677 U JP15655677 U JP 15655677U JP S5833696 Y2 JPS5833696 Y2 JP S5833696Y2
Authority
JP
Japan
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diode
lid
composite electrical
lead wire
case
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Expired
Application number
JP15655677U
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JPS5482559U (ja
Inventor
鉄也 黒木
良平 笹本
Original Assignee
日立コンデンサ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複合電気部品に関するものである。
複合電気部品のうち特に高圧用のものは、電気部品単体
のものに比べて全体の占有空間が小さくなるため、それ
が組み込まれる電気機器の小型化を可能にし、また、製
造も容易にし得る等種々の長所を有している。
そのため最近は、複合電気部品を組み込んだ電気機器が
多くなり、例えば電子レンジでは第1図に示すような回
路が用いられている。
すなわち、高圧トランス1の交流の出力を半波倍圧整流
するためのコンデンサ2、ダイオード3及びコンテ゛ン
サ2の放電用抵抗4を複合化させて複合電気部品5とし
、その複合電気部品5の出力をマグネトロン6に印加し
ている。
このようなコンデンサとダイオード等をケースに内蔵す
る複合電気部品では、ダイオードの陰極ノード線がケー
スの蓋に種々の方法により接続されている。
第2図に示すのがその一例である。すなわち、第3図に
示すような取付端子7が、第4図に示すように蓋8の裏
面に絶縁紙9から離れて取り付けられ、取付端子7の先
端とダイオード10の陰極リード線11とが圧着接続さ
れている。
圧着して接続しているため熱等に強く断線不良はほとん
ど生じ無いが、ダイオード10を蓋8に接続するのに取
付端子7を介さなければならず、そのため製造工程が複
雑になるという欠点がありそして小型化の妨げともなる
欠点があった。
また、他の手段としては第5図に示す如くダイオード1
2の陰極リード線13は蓋14の裏面に直接半田付けの
接続をしている。
しかるに、半田付けによる接続のためムラが多いことや
熱等のために断熱不良を生じ易く、さらに、接続部分1
5がケース内部にあるためその検出も困難であるという
欠点があった。
本考案は以上の欠点を改良した複合電気部品を提供する
ことを目的とする。
以下、本考案実施例を図面に基づいて説明する。
第6図において、16はケースである。
このケース16に電気部品としてコンデンサ17、抵抗
18及び゛ダイオード19が内蔵されている。
コンテ゛ンサ17と抵抗18とは電気的に並列になるよ
うに各端子が、ゴムプツシ20.21を各々貫通するリ
ベット22.23に接続されている。
そしてダイオード19はその陽極リード線24がリベッ
ト22に接続され、陰極リード線25は蓋26に設けら
れた含浸剤注入(L27に半田付け28シて接続されて
いる。
このダイオード19を接続するには、第7図に示すよう
に、先ず陽極リード線24をリベット22に接続すると
ともに陰極リード線25を含浸剤注入孔27に通す。
それから蓋26をケース16に巻締めし、それを乾燥し
、含浸剤29を含浸剤注入孔27から注入して含浸する
含浸後、含浸剤注入孔27に陰極リード線25を半田付
けして接続する。
それにより当然に含浸剤注入孔27は封印されケース1
6内部は密閉される。
陰極リード線25を含浸剤注入孔に半田付けして接続し
た後、陰極リード線25を所定の長さに切断する。
すなわち、本考案によれば、含浸剤注入孔の封印と併せ
てダイオードの陰極リード線を直接蓋に接続できるので
、製造が容易になり、小型化も可能となる。
また、含浸剤注入孔の径が一定であるから半田付けによ
る接続のムラも改良でき、そして半田部がケースを介さ
ず直接外部に露出しているので放熱が増加して断熱不良
を減少でき、しかもたとえ断線不良が生じても、外観か
ら極めて簡単に検出できる等種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子レンジの回路の一部、第2図と第5図は抵
抗とダイオードが接続された従来の蓋の断面図、第3図
は取付端子の斜視図、第4図は従来の蓋の裏面図、第6
図は本考案実施例の断面図、第7図は抵抗とダイオード
が接続された本考案実施例の蓋の断面図を示す。 16・・・・・・ケース、17・・・・・・コンデンサ
、19・・・・・・ダイオード、25・・・・・・陰極
リード線、26・・・・・・蓋、27・・・・・・含浸
剤注入孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース内にコンテ゛ンサ、ダイオード等を内蔵する複合
    電気部品において、ダイオードの陰極リード線をケース
    の蓋に設けた含浸剤注入孔に半田付けすることを特徴と
    する高圧回路用の複合電気部品口。
JP15655677U 1977-11-24 1977-11-24 複合電気部品 Expired JPS5833696Y2 (ja)

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JP15655677U JPS5833696Y2 (ja) 1977-11-24 1977-11-24 複合電気部品

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Publication Number Publication Date
JPS5482559U JPS5482559U (ja) 1979-06-12
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