JPS5833672A - コンクリ−トスラブの構築工法 - Google Patents
コンクリ−トスラブの構築工法Info
- Publication number
- JPS5833672A JPS5833672A JP13088281A JP13088281A JPS5833672A JP S5833672 A JPS5833672 A JP S5833672A JP 13088281 A JP13088281 A JP 13088281A JP 13088281 A JP13088281 A JP 13088281A JP S5833672 A JPS5833672 A JP S5833672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- slab structure
- constructed
- concrete
- construction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリートスラブの構築工法に関するもので
ある。
ある。
従来ビル等のコンクリート建造物の建築工事において、
2階、3階等上層階の床スラブ(階下の天井スラブ)を
構築する場合には、梁等の間に型枠を張り渡してそれを
支保工装置で支えた状態にし、当該型枠上で所定の配筋
作業を行ったのちコンクリート打設していた。
2階、3階等上層階の床スラブ(階下の天井スラブ)を
構築する場合には、梁等の間に型枠を張り渡してそれを
支保工装置で支えた状態にし、当該型枠上で所定の配筋
作業を行ったのちコンクリート打設していた。
従って構築に際しては必らず支保工装置の取付および取
外し作業が必要であるだめ工iυ1を遅延させると共に
、との支保工装置の取外しは打設したコンクIJ−トが
硬化する迄の期間(2〜3日)装置したままの状態にし
ておかれるので繰り返し使用するにしても多数を用意し
なければならない。
外し作業が必要であるだめ工iυ1を遅延させると共に
、との支保工装置の取外しは打設したコンクIJ−トが
硬化する迄の期間(2〜3日)装置したままの状態にし
ておかれるので繰り返し使用するにしても多数を用意し
なければならない。
又配筋およびコンクIJ −ト打設作業は足場を設けて
不安定な状態でおこなわれるので作業能率が低下すると
共に、安全作業を確保する上で問題となっていた。
不安定な状態でおこなわれるので作業能率が低下すると
共に、安全作業を確保する上で問題となっていた。
そこで本発明は上記問題点を解消するために、支保工を
一切不要として工期を大巾に短縮すると共に、配筋作業
はすでに構築済の床スラブ−ヒで行うようにして安全作
業の確保を計ることを実現せしめた新規なコンクリート
スラブの構築工法である。
一切不要として工期を大巾に短縮すると共に、配筋作業
はすでに構築済の床スラブ−ヒで行うようにして安全作
業の確保を計ることを実現せしめた新規なコンクリート
スラブの構築工法である。
以下に本発明の実施例について説明すると、第1図は本
発明工法で使用するスラブ構造体Aの側面図、第2図は
同正面図である。まず符号1はベニヤあるいは波形鉄板
等による捨型枠であシ、該捨型枠1上には予め所定位置
に係止具2を装着すると共に、モルタル等による方形の
スペーサ3,4が載置されている。
発明工法で使用するスラブ構造体Aの側面図、第2図は
同正面図である。まず符号1はベニヤあるいは波形鉄板
等による捨型枠であシ、該捨型枠1上には予め所定位置
に係止具2を装着すると共に、モルタル等による方形の
スペーサ3,4が載置されている。
又前記スペーサ3」二には鉄筋5を載架し、又前記スペ
ーサ4上には円筒状の鉄バイブロを載架すると共に、当
該鉄バイブロ上には前記鉄筋5と同様配列により鉄筋7
を架設する。
ーサ4上には円筒状の鉄バイブロを載架すると共に、当
該鉄バイブロ上には前記鉄筋5と同様配列により鉄筋7
を架設する。
そして基端部を前記係止具2に緊着したワイヤー8で鉄
バイブロおよび鉄筋7を巻装し、スペーサ4を介在させ
た態様で鉄バイブロを捨型枠1に繋止する3、 」二記構成によるスラブ構造体Aはすでに構築されてい
る階下の床スラブ上で組立てを行なったのち、図示j〜
ない、11上装置を介して第3図に示すように壁パネル
Bの上部に一体構成された各梁B、 Bに鉄バイブロを
載架する態様で設置すると共に、各Bi−B上には前記
と同様構成による壁パネルBを配備する。。
バイブロおよび鉄筋7を巻装し、スペーサ4を介在させ
た態様で鉄バイブロを捨型枠1に繋止する3、 」二記構成によるスラブ構造体Aはすでに構築されてい
る階下の床スラブ上で組立てを行なったのち、図示j〜
ない、11上装置を介して第3図に示すように壁パネル
Bの上部に一体構成された各梁B、 Bに鉄バイブロを
載架する態様で設置すると共に、各Bi−B上には前記
と同様構成による壁パネルBを配備する。。
該壁パネルBは詳細は図示しないが例えば上部の梁C側
および下端部に各々適宜連結筋を突設させたPC壁等を
使用する。
および下端部に各々適宜連結筋を突設させたPC壁等を
使用する。
そして各スラブ構造体Aに対してコンクリ−1・を打設
を行なって天井スラブ(階上の床スラブ)を構築すると
共に、各スラブ構造体相互間の空隙部にもコンクIJ
−ト打設を行なって隣接する床スラブ相互間および梁C
を含む」二下の壁パネルB相互とを一体に接合する。
を行なって天井スラブ(階上の床スラブ)を構築すると
共に、各スラブ構造体相互間の空隙部にもコンクIJ
−ト打設を行なって隣接する床スラブ相互間および梁C
を含む」二下の壁パネルB相互とを一体に接合する。
そして天井仕上の外観を問題としない11↓造物の場合
は捨型枠のままでも良いが、その他の場合には捨型枠の
下面に仕上部材を添装する。
は捨型枠のままでも良いが、その他の場合には捨型枠の
下面に仕上部材を添装する。
尚上記実施例においてはスラブ構造体の主骨利として円
筒状の鉄パイプを使用したが、これを鉄以外の金属パイ
プやPCパイプその他旧質による円筒状パイプすること
もできるし、角パイプにしても良い。
筒状の鉄パイプを使用したが、これを鉄以外の金属パイ
プやPCパイプその他旧質による円筒状パイプすること
もできるし、角パイプにしても良い。
又前記鉄バイブロと各鉄筋5,7間は必要に応じモルタ
ル等のスペーサを介して適宜間隔を保持させた状態にし
てワイヤー等で東線したり、当接させて溶接するように
することも可能である。
ル等のスペーサを介して適宜間隔を保持させた状態にし
てワイヤー等で東線したり、当接させて溶接するように
することも可能である。
」二記のとおり本発明によるコンクリートスラブの構築
工法は、捨型枠上に主骨材としての中空パイプと、補助
骨材としての鉄筋とを、構築済の床スラブ上で一体に組
着してスラブ構造体を作り、該スラブ構造体を前記中空
パイプを介して各梁間に架設すると共に、当該スラブ構
造体に対するコンクリ−1・打設により各梁とスラブ構
造体相互間を一体に接合して成るものである。
工法は、捨型枠上に主骨材としての中空パイプと、補助
骨材としての鉄筋とを、構築済の床スラブ上で一体に組
着してスラブ構造体を作り、該スラブ構造体を前記中空
パイプを介して各梁間に架設すると共に、当該スラブ構
造体に対するコンクリ−1・打設により各梁とスラブ構
造体相互間を一体に接合して成るものである。
そして上記工法による本発明は次のような優れた効果を
奏することができる。
奏することができる。
■ 予め組立てたスラブ構造体をそのまま梁間に架設す
るだめに支保工が不要となりその取付および取外し作業
が省略されて作業工期を短縮することができる。
るだめに支保工が不要となりその取付および取外し作業
が省略されて作業工期を短縮することができる。
■ 配筋作業を床スラブ上で行うだめに作業性の向」二
と安全作業の確保を計ることができる。l ■ 捨型枠のために型枠の取外し作業が不要である。
と安全作業の確保を計ることができる。l ■ 捨型枠のために型枠の取外し作業が不要である。
■ 主骨材である中空パイプの強度が大きいだめに補助
骨材としての鉄筋が少なくてすむと共に、中空のために
コンクリート使用量も少くて経済的であシ、しかも軽量
であること。
骨材としての鉄筋が少なくてすむと共に、中空のために
コンクリート使用量も少くて経済的であシ、しかも軽量
であること。
図面はいずれも本願の実施例を示すものであり、第1図
は使用するスラブ構造体の側面図、第2図は同正面図、
第3図は構築されたスラブの縦断面図である。 〔符号の説明〕 1・・・捨型枠 2・・・係止具3.4・・・
スペーサ 5,7・・・鉄筋6・・・鉄パイプ
8・・・ワイヤーA・・・スラブ構造体 B・・・
壁パネルC・・・梁 特許出願人 三井建設株式会社
は使用するスラブ構造体の側面図、第2図は同正面図、
第3図は構築されたスラブの縦断面図である。 〔符号の説明〕 1・・・捨型枠 2・・・係止具3.4・・・
スペーサ 5,7・・・鉄筋6・・・鉄パイプ
8・・・ワイヤーA・・・スラブ構造体 B・・・
壁パネルC・・・梁 特許出願人 三井建設株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 捨型枠」二に主骨材としての中空パイプと、補助骨材と
しての鉄筋とを一体にしたスラブ構造体を構築済の床ス
ラブ上で予め組着しておき、当該スラブ構造体は前記中
空パイプの両端部を構築済の梁間に載置する態様で架設
すると共に、前記スラ。 プ構造体に対してコンクリ−ト打設を行うことにより各
梁とスラブ構造体相互間を一体に接合させたことを特徴
とするコンクリートスラブの構築工法3゜
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13088281A JPS6058350B2 (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | コンクリ−トスラブの構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13088281A JPS6058350B2 (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | コンクリ−トスラブの構築工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5833672A true JPS5833672A (ja) | 1983-02-26 |
JPS6058350B2 JPS6058350B2 (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=15044896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13088281A Expired JPS6058350B2 (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | コンクリ−トスラブの構築工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058350B2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP13088281A patent/JPS6058350B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6058350B2 (ja) | 1985-12-19 |
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