JPS5833420Y2 - 石油燃焼器具の自動消火装置 - Google Patents

石油燃焼器具の自動消火装置

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Publication number
JPS5833420Y2
JPS5833420Y2 JP1977116614U JP11661477U JPS5833420Y2 JP S5833420 Y2 JPS5833420 Y2 JP S5833420Y2 JP 1977116614 U JP1977116614 U JP 1977116614U JP 11661477 U JP11661477 U JP 11661477U JP S5833420 Y2 JPS5833420 Y2 JP S5833420Y2
Authority
JP
Japan
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fire extinguishing
lid
push
fire
main
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977116614U
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English (en)
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JPS5442142U (ja
Inventor
満 落合
Original Assignee
ゼネラル電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は石油燃焼器具の対震自動消火装置に関し、とく
に器体の受ける振動を検知する振動感知手段に連係して
緊急消火時に燃焼筒を上昇させると共に火皿部を遮蔽し
て消火する様にした対震自動消火装置の構造に関するも
のである。
従来、この種の対震自動消火装置は第4図に示す様に火
皿部1に略水平に位置した基台2を形威し、同基台2に
たいして摺動自在に装着し、上記緊急消火時に火皿部1
を遮蔽するための消火蓋3を設けているが、火皿部1は
基台2の上面に突出しているので同消火蓋3の移動の際
に火皿部1につき当たらない様にするため移動の前面に
開口4を形成しており、よって同消火位置において開口
4を閉塞するため基台2の一側に受は板5を突設してい
る。
しかしながら、この受は板5は燃焼時の燃焼筒6下降に
支障のない様に同燃焼筒6より充分外側に位置させてお
す、シたがって上記消火蓋3は火皿部1を遮蔽するため
に必要な長さのは上記受は板5に当接する長さまで延長
する必要があり、このため同消火蓋3の実質的な移動距
離が長くなり、消火装置の全長が長くなる等の欠点を有
している。
また上記受は板5は基台2上に突出しているので点火ヒ
ータ12の移動に邪魔になり、これをさけるため点火ヒ
ータ12を斜め上方から燃焼芯11の方向に移動させる
様に構成している。
しかし、この点火ヒータ12は点火時に燃焼芯11の角
部に斜めにつき当たる形となるので燃焼芯11にたいす
る接触が不安定となり着火性が悪く、無理に押圧力を加
えると断線しやすくなる等の欠点を有している。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、以下図に
示す一実施例について本考案を説明すると、第1図に示
す如く基台2にたいして主消火蓋31を摺動自在に装着
するため同基台2に案内溝21を形威し、間溝21に主
消火蓋31の側板32に設けたピン33を係合させる。
一方間基台2の一側、即ち燃焼筒6の上下する直下附近
に案内板22を形威し、同案内板22に上下方向に摺動
自在に装着した補助消火板51を設け、同補助消火板5
1によって消火位置の主消火蓋31の開口4を閉塞する
様に構成する。
この補助消火板51の作動手段としては上記主消火蓋3
1の消火位置において同補助消火板51を押し上げるべ
く、上記主消火蓋31の両側に張出した側板32の前部
に傾斜部をもつ押上部材34を突設する。
以上の構成にて上記主消火蓋31.燃焼筒6等の作動手
段としては例えば第3図に示す如く、燃焼筒6を基台2
にたいして上下に摺動自在に保持するためのリフトアー
ム61.同アームに連係したりフトレバ62を設け、上
記主消火蓋31をリセットレバ37をもってスプリング
36に抗して後退させることにより、作動アーム9を回
動して同アーム9のピン92をフック7に係合すると共
に、同位置において上記リフトアーム61.リフトレバ
62を介して燃焼筒6を降下して燃焼位置にセットする
と同時にリフトレバの舌片64側の上昇にて上記主消火
蓋31を係止する。
この状態で燃焼芯11に点火することができるが、上記
主消火蓋31の開口4を閉塞するための補助消火板51
は主消火蓋31の後退により基台2にたいして降下した
位置にあるので、点火ヒータ12の移動に何らの支障が
なく、図示省略の点火操作手段によって燃焼筒6を上昇
させると共に燃焼芯11にたいして最も理想的な点火方
向、即ち点火ヒータ12を第2図の如く略水平方向に移
動させることができる。
つぎに燃焼時に器体に何らかの振動が加わり、その振動
を感知する振動感知部材8が作動すると、これと対向す
る上記フック7の一端を押し上げこれを回動すると共に
上記作動アーム9のピン92の係合を解除し同作動アー
ム9を回動復帰させ、その一端により上記リフトレバ6
2の舌片64側を押し下げ、反対側のリフトアーム61
を押し上げると共に燃焼筒6を上昇させると同時に主消
火蓋31の係止を解除し、スプリング36の力によって
同主消火蓋31を火皿部1方向に前進させる。
この主消火蓋31が同人皿部1を覆う消火位置に達する
と、第1図の如く上記押上部材34の前進によってこれ
に当接する補助消火板51を上昇させ上記主消火蓋31
の開口4を閉塞することができる。
以上説明した様に、主消火蓋31の消火位置においての
み補助消火板51を上昇させているので、常時は主消火
蓋31の滑動面より下った位置に保持でき、このため同
補助消火板51は燃焼筒6の外側に位置させる必要がな
く、同燃焼筒6の上下する直下に位置させることができ
、少しでも主消火蓋31の移動方向に近づけることがで
きるので、同主消火蓋31の移動距離を従来型に比べ短
くすることができ、自動消火装置の全長を縮小すること
ができる。
また補助消火板51は常時降下位置にあるので点火ヒー
タ12の移動に邪魔にならず、燃焼芯11にたいしてこ
れを直角につき当てることによって着火を確実に行うこ
とができると共に点火ヒータの断線をなくし寿命をのば
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の一実施例を示す石油燃焼器具
の自動消火装置の要部側面図、第3図は同じく作動機構
部の要部側面図、第4図は従来型の石油燃焼器具の自動
消火装置の要部側面図である。 同図中 1・・・・・・火皿部、2・・・・・・基台、
3・・・・・・消火蓋、4・・・・・・開口、31・・
・・・・主消火蓋、51・・・・・・補助消火板、6・
・・・・・燃焼筒、34・・・・・・押上部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 火皿部に設けた基台にたいし開口部を有する主消火蓋を
    水平方向にて摺動自在に装着し、上記主消火蓋の両側に
    は押上部材を突設せる側板を配設し、 上記基台の一側にて燃焼筒の上下する直下近傍に案内板
    を形成すると共に、 上記案内板には常時は主消火蓋の滑動面より下方に位置
    せる補助消火板を上下方向にて摺動自在に装着し、 主消火板が基台上を滑動して上記火皿部を覆う消火位置
    に至るとき、上記押上部材の傾斜部が補助消火板に係合
    してこれを上方に押上げると共に上記開口部を閉塞する
    ように構成してなる、ことを特徴とする石油燃焼器具の
    自動消火装置。
JP1977116614U 1977-08-31 1977-08-31 石油燃焼器具の自動消火装置 Expired JPS5833420Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977116614U JPS5833420Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31 石油燃焼器具の自動消火装置

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JP1977116614U JPS5833420Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31 石油燃焼器具の自動消火装置

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Publication Number Publication Date
JPS5442142U JPS5442142U (ja) 1979-03-22
JPS5833420Y2 true JPS5833420Y2 (ja) 1983-07-26

Family

ID=29069304

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JP1977116614U Expired JPS5833420Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31 石油燃焼器具の自動消火装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6384798A (ja) * 1986-09-30 1988-04-15 Tezuka Kosan Kk スクラツプ切断装置

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JPS5442142U (ja) 1979-03-22

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