JPS5833205Y2 - エンジンオイルの冷却装置 - Google Patents
エンジンオイルの冷却装置Info
- Publication number
- JPS5833205Y2 JPS5833205Y2 JP12926278U JP12926278U JPS5833205Y2 JP S5833205 Y2 JPS5833205 Y2 JP S5833205Y2 JP 12926278 U JP12926278 U JP 12926278U JP 12926278 U JP12926278 U JP 12926278U JP S5833205 Y2 JPS5833205 Y2 JP S5833205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan cover
- fins
- oil
- crankcase
- engine oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷却効率の良好なエンジンオイルの冷却装置に
関するものである。
関するものである。
一般に、エンジンオイルは一定以上の温度になると、粘
度が下がって潤滑性が悪くなる。
度が下がって潤滑性が悪くなる。
そこで各種エンジンはこのエンジンオイルを冷却する為
にオイルクーラー等を使用しているが、小型エンジンの
場合にあっては、設置スペース上及びコスト上使用が困
難である。
にオイルクーラー等を使用しているが、小型エンジンの
場合にあっては、設置スペース上及びコスト上使用が困
難である。
又、この種冷却装置の先行技術としては、実開昭５０−
８３４３３号公報に記載のものが知られているが、これ
はオイルパン下側に冷却風を導き該オイルパン下側を冷
却するものであって、オイルパン中の大油量を冷却しよ
うとすることから効率が悪く、その上構成が複雑となり
、コンパクトに１とめる上でスペース上にも問題がある
。
８３４３３号公報に記載のものが知られているが、これ
はオイルパン下側に冷却風を導き該オイルパン下側を冷
却するものであって、オイルパン中の大油量を冷却しよ
うとすることから効率が悪く、その上構成が複雑となり
、コンパクトに１とめる上でスペース上にも問題がある
。
更に、この種冷却装置の先行技術としては、実開昭４９
−１４８３３号公報に記載のものがあるが、これはクラ
ンクケース内に飛散油を捕捉する椀状油路を設けたもの
で前記先行技術と同じく構造が複雑となっている。
−１４８３３号公報に記載のものがあるが、これはクラ
ンクケース内に飛散油を捕捉する椀状油路を設けたもの
で前記先行技術と同じく構造が複雑となっている。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、クランクケ
ース内のエンジンオイルの挙動に注目し、該オイルが飛
散して付着する場所に冷却風を当てエンジンオイルを冷
却するようにしたものである。
ース内のエンジンオイルの挙動に注目し、該オイルが飛
散して付着する場所に冷却風を当てエンジンオイルを冷
却するようにしたものである。
即ち、本考案の目的は、クランク軸に対して直角方向に
あってクランクの上昇回転方向のクランクケース外周面
に縦方向のフィンを複数個設け、かつ前記ファンカバー
を該フィン上方に膨出させ、このフィン上方に位置する
ファンカバー下面に排風口を形成したことにより、クラ
ンクの回転によってオイルパンから高温のオイルが多量
に飛びはねて付着するクランクケース外周の前記フィン
に、ファンより吐出される冷却風が当ってオイルが強制
的に効率よく冷却され、又構成が簡単で経済的に安価に
できるようにしたエンジンオイルの冷却装置を提供する
にある。
あってクランクの上昇回転方向のクランクケース外周面
に縦方向のフィンを複数個設け、かつ前記ファンカバー
を該フィン上方に膨出させ、このフィン上方に位置する
ファンカバー下面に排風口を形成したことにより、クラ
ンクの回転によってオイルパンから高温のオイルが多量
に飛びはねて付着するクランクケース外周の前記フィン
に、ファンより吐出される冷却風が当ってオイルが強制
的に効率よく冷却され、又構成が簡単で経済的に安価に
できるようにしたエンジンオイルの冷却装置を提供する
にある。
次に本考案の実施例を図面を参照して説明する１つエン
ジン１は、ピストン２、コネクティングロッド３、クラ
ンク４を装置したシリンダー５及びクランクケース６を
被覆するファンカバー７を有して、このファンカバー７
内に突出したクランクシャフト８に軸着されているファ
ン９を内蔵し、このファンカバー７内に吸入された冷却
風をシリンダー５のフィン１０・・・に当て該シリンダ
ー５を冷却するようになっている。
ジン１は、ピストン２、コネクティングロッド３、クラ
ンク４を装置したシリンダー５及びクランクケース６を
被覆するファンカバー７を有して、このファンカバー７
内に突出したクランクシャフト８に軸着されているファ
ン９を内蔵し、このファンカバー７内に吸入された冷却
風をシリンダー５のフィン１０・・・に当て該シリンダ
ー５を冷却するようになっている。
フィン１１，１１・・・は、クランク軸に対して直角方
向にあってクランクの上昇回転側のクランク・ケース６
外周面へ縦方向に複数形成されている。
向にあってクランクの上昇回転側のクランク・ケース６
外周面へ縦方向に複数形成されている。
前記ファンカバー７Ｕ、クランクケース６の縦方向フィ
ン１１・・・上方に膨出されており、このフィン１１・
・・上方に位置するファンカバ−７下面に排風口１３を
有している。
ン１１・・・上方に膨出されており、このフィン１１・
・・上方に位置するファンカバ−７下面に排風口１３を
有している。
次に上述の構成よりなる本考案エンジンオイルの冷却装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
ファン９によってファンカバー７内に吸入された冷却風
は、ファンカバー７の排風口１３から上記フィン１１に
吐出される。
は、ファンカバー７の排風口１３から上記フィン１１に
吐出される。
この冷却風は、前記クランクケース６外周に形成された
縦方向のフィン１１・・・に当って、クランク４の回転
によりオイルパン１２からクランクケース６内壁に飛び
はねて付着した高温のエンジンオイルを強制的に冷却す
るものである。
縦方向のフィン１１・・・に当って、クランク４の回転
によりオイルパン１２からクランクケース６内壁に飛び
はねて付着した高温のエンジンオイルを強制的に冷却す
るものである。
本考案は上述のように、クランク軸に対して直角方向に
あってクランクの上昇回転側のクランクケース外局面に
縦方向のフィンを複数個設け、かつファンカバーを該フ
ィン上方に膨出させ、このフィン上方に位置するファン
カバー下面に排風口を形成してなるので、クランクの回
転によって多量に飛びはねる高温のオイルが強制的に効
率良く冷却されて冷却効率が良好であり□、又構成が簡
単で経済的に安価にできる等の効果を有するものである
。
あってクランクの上昇回転側のクランクケース外局面に
縦方向のフィンを複数個設け、かつファンカバーを該フ
ィン上方に膨出させ、このフィン上方に位置するファン
カバー下面に排風口を形成してなるので、クランクの回
転によって多量に飛びはねる高温のオイルが強制的に効
率良く冷却されて冷却効率が良好であり□、又構成が簡
単で経済的に安価にできる等の効果を有するものである
。
第１図は本考案装置の一実施例を実施した要部切欠側面
図、第２図は同上の要部切欠正面図である。 図中符号１ｔ／′ｉエンジン、４はクランク、５はシリ
ンダー、６はクランクケース、７（ｒｉミツアンカバー
８はクランクシャフト、９はファン、１０はクランクケ
ースのフィン、１２はオイルパン、１３はファンカバー
の排風口を示す。
図、第２図は同上の要部切欠正面図である。 図中符号１ｔ／′ｉエンジン、４はクランク、５はシリ
ンダー、６はクランクケース、７（ｒｉミツアンカバー
８はクランクシャフト、９はファン、１０はクランクケ
ースのフィン、１２はオイルパン、１３はファンカバー
の排風口を示す。
Claims (1)
- クランクケース及びシリンダの一部をファンカバーにて
覆う一方、クランク軸に直結されて前記ファンカバー内
に内設されたファンにて強制冷却ヲ行つエンジンに３い
て、クランク軸に対して直角方向にあってクランクの上
昇回転側でオイルが飛散して付着するクランクケース部
位の外面に縦方向のフィンを複数個設け、且つ前記ファ
ンカバーを前記複数のフィン上方に膨出させ、このフィ
ン上方に位置するファンカバー下面に排風口を形成して
前記フィンと対峙させたことを特徴とするエンジンオイ
ルの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12926278U JPS5833205Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | エンジンオイルの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12926278U JPS5833205Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | エンジンオイルの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5546739U JPS5546739U (ja) | 1980-03-27 |
| JPS5833205Y2 true JPS5833205Y2 (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=29093744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12926278U Expired JPS5833205Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | エンジンオイルの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833205Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-19 JP JP12926278U patent/JPS5833205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5546739U (ja) | 1980-03-27 |
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