JPS5833035A

JPS5833035A - 自動ダンパ装置

Info

Publication number: JPS5833035A
Application number: JP57080340A
Authority: JP
Inventors: ア−ネ・ジヨハンソン
Original assignee: SVENSK IDEUTVECKLING HB
Current assignee: SVENSK IDEUTVECKLING HB
Priority date: 1981-05-15
Filing date: 1982-05-14
Publication date: 1983-02-26
Also published as: NL8201891A; DE3215469A1; FI821618A0; CA1180934A; GB2098723B; NO821303L; FI821618L; GB2098723A; SE8103068L; BE893038A; US4437609A; DK218082A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】換気装置を通して流れるエアーは一般にフラップ形状の
ダンパによってコントロールされ、このダンパは手動操
作若しくはモータ駆動されて、エアー・ダクトを完全に
閉成する位置からエアーにとって実質的にダクトの横断
面が完全開放される位置まで移動される如く回転又はス
ライドされるようになっている。このような通常のダン
パでは、換気の必要性に対して直ちにダクトを開くとい
うようなコントロールが困難であるという欠点がある。

この欠点により相当のエネルギのロス（すなわち不満足
な換気）を生ずる。

本発明の目的は、不必憂な換気を妨げ必要な換気を随時
与えるように換気の必要性に対応して自動的に迅速なコ
ントロールが可能なダンパ装置を有することにある。こ
の目的は特許請求の範囲に記載のダンパ装置によって満
足される。

本発明は添付図面と共に以下に詳細に説明される。添付
図面は本発明による装置の垂直断面を示している。

通常ダンパのフラップを非駆動のパドル番ホイールに代
えて問題の換気ダクトに適当にもうけると、極めて容易
にコントロール可能なダンパの得られることが見出され
た。

本発明によるパドル・ホイール・ダンパは、建物のいく
つか又は全室に共通にもうけられた例えばファンによっ
て一定の部分真空を与える換気装置に主としてもうけら
れる。添付図面はこのような装置の換気ダクトにもうけ
られた本発明による装置を示す。

換気の必要性は、換気される建物内の温度上昇に関連し
て増大する。換気の必要性は、例えば、料理の行われる
キッチン、Ｉ！の流れるバス・ルーム、或いは人の数の
多い応接室などの場所で大となる。換気の必要が増大す
るこのような雰囲気やその他多くの状態では温度の上昇
を生ずる。従って本発明においてはサーモスタットをコ
ントロール素子として用いる。

本発明の実施例で、空転する非駆動のパドル・ホイール
２は例えばキッチンのストーブ上方で終端される換気ダ
クト１にもうけられ、ホイール２のシャフト３がダクト
１の軸にほぼ直交して横断するように延びている。望ま
しくは、バドル争ホイールの羽根４は軸周辺のハブ（図
示しない）を５− 経てホイールを横切る８字カーブに沿って延びるタイプ
のものとす、る。更に望ましくは、羽根４は所定幅の平
らな金属板で作られ、図示されるように８字に曲げられ
φ。望ましくは羽根は一対のサイド・メンバ５によりて
サポートされる。

実施例に示されるパドル・ホイール２は、ダクト１の上
部と下部との間に挿入されたボックス６内にもうけられ
る。このボックスは、その内部がダクト１の上記２つの
部分と連通するごとき上部開口と下部開口を有し、のぞ
ましくはこれらの直径を、ダクト１の内径に等しくする
。パドル・ホイール２の厚さ即ち軸長はダクト１の直径
に等しくするか、望ましくは大とする。またボックスは
、無視できるほどにわずかなエアーがサイド・メンバ５
の外側を通ってバドル争ホイールを通過するように、パ
ドル・ホイールの軸部よりもわずかに幅広とすることが
望ましい。また、パドル・ホイールのシャフト３はダク
ト１の中心線から多少ずらしてもうけられ、これにより
ボックスの下部開口から上方に流れるエアーがパドル・
ホイールを６一所定方向に回転するようにしている。パドル・ホイール
の羽根４を図示のＳ字状とした場合には、これらの羽根
は、パドル・ホイール中シャフトのエアー・ダクト１の
中心線に対する上記位置でダクト内を上昇する空気流に
より羽根が回転する方向に、凸状となるように配列され
る。

上述したようにボックス６の幅はパドル・ホイール・シ
ャフト３の方向におけるボックス６の側壁がパドル・ホ
イールのサイド・メンバ５に近接するように定めるが、
更に図示の実施例では、バッフル７及び８によってパド
ル・ホイールの周囲に空間が形成され、これらのバッフ
ルによってパドル・ホイールの大部分の周囲がそれらの
協同により取り囲まれるようになっている。このような
バッフルは金属板で作ることができる。図面から明らか
なように、右側のバッフル７はパドル・ホイールの周囲
のほぼ半分を非常に近接して取り囲むもので、これはボ
ックス６に固定されている。

他方のバッフル８は、ボックス６の側壁に保持されたネ
ジ９によってパドル・ホイールの周囲から近接離反可能
となっている。上記ネジはバッフル８のネジ溝（図示゛
しない）に係合し、またノブ１０がもうけられている。

以上の構成により、バッフル８とこれにより囲まれるホ
イール２の周囲部分との閤の空間のコントロールが可能
となる。

両パーツフル７及び８は、これらがダクト１に対し上部
開口１１及び下部開口１２を形成するように、その大き
さ及び位置が定められる。上部及び下部開口の中心は望
ましくは、ダクト１の中心線と並行で、ダクト１の中心
線に並行なパドル・ホイール２のシャフト３を含む面に
関してダクト１の中心線の反対側となるように、ダクト
１の中心線から多少ずれた線上にある。これにより、エ
アーの流れで駆動しようとするパドル・ホイールの一方
の側へ、空気流が導かれることになる。空気流は更に、
バッフル７及び８の傾斜部１３によって方向づけられ且
つコントロールされる。この傾斜部はダクト１に対しバ
ドルφホイール側にテーバしたスロートを形成しており
、これらのスロートは、一方において（下部傾斜部１３
）エアーの流れを所望の方向とし、他方において（上部
傾斜部１３）エアーの流れの乱れを減じている。

前述したように、本発明の重要な特徴は例えばダクト１
を通る空気流などの換気をコントロールするためにサー
モスタットを用いることにある。

従って、本発明によればサーモスタット１４がボックス
２６にもうけられる。サーモスタットはパドル・ホイー
ル２の下方におけるダクト１の部分にセンサ（図示しな
い）を有し、例えば摩擦クラッチを介してパドル・ホイ
ールを完全に解放するか若しくは多少の制動を加えるた
めに、上記ダクト部分の温度変化に応答するようになっ
ている。

パドル・ホイール下方のダクト１内の温度が所定Ｉｌｌ
ニレベル以下では、ダクト１による換気が最小となるよ
うに完全にブレーキがかけられる。しかし、一定の最少
銀の換気をなすことは望ましいことである（むしろ行う
べきである）。このような最少限度の換気はノブ１０及
びネジ９によりバッフル８でなされ、パドル・ホイール
２とバッフル８との罰の空間がパドルφホイールのブレ
ーキ時９− に必要な最少銀の換気を与えるようにセットされる。パ
ドル・ホイ・−ル下方のダクト１内の温度が上昇すれば
、パドル・ホイールが空気流によって駆動可能となリダ
ク、ト１のｌ！度上昇にほぼ比例する割合で回転するよ
うに、サーモスタット１４が、パドル・ホイール２若し
くはそのシャフト３に作用する摩擦クラッチ（又はその
他のブレーキング装置）を動作させる。これにより、ダ
クト１内に空気流がパドル・ホイール２の回転を介して
与えられることになり、ホイール２の回転数は温度上昇
に比例して増加するので現在の換気の必要性に実質的に
比例することになる。

以上はひとつの実施例についてのみ述べたが、これに対
する種々の付加若しくは変更が本発明の範囲内に含まれ
ることは当業者にとっては明白である。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明によるダンパ装置の一実施例を示す。１０− １・・・換気ダクト　　　　２・・・パドル中ホイール
３・・・シャフト　　　　　４・・・羽根５・・・サイ
ド・メンバ　　６・・・ボックス７．８・・・バッフル
　　　９・・・ネジ１０・・・ノブ　　　　　　１１．
１２・・・開口１３・・・傾斜部　　　　　１４・・・
サーモスタット特許出願人スフエンスフ　イデウトフェックリングハンデルスボラ
グ１１− 手続補正型（龍）昭和５７年９月２９日特許庁長官　若杉　和夫　殿１、事件の表示　　特願昭第５７−８０３４０号２、発
明の名称　　自動ダンパ装置３、補正をする者事件との関係　特許出願人住所（居所）　スエーデン国　ニス５４１　３４　　ス
ケーフデカプランスガタン　３０氏名（名称）　スフエンスフ　イデウトフエックリング
ハンデルスボラグ代表者　　ボー　ニーグレン国　籍　　　スエーデン国４、代理人住　所　　　　〒１０５東京都港区虎ノ門１丁目１番１
８号ニュー虎ノ門ビル８階６、補正の対象（１）図　面（２）　　法人証明書及び同訳文７、補正の内容（１）　　図面の浄書の提出（２）　　法人証明書及び同訳文の提出８、添付書類の
目録（１）図　　面　　　　　　　　　　　　　　　　１通
（２）　　法人証明書及び同訳文　　　　　　　　　　
　　　　各１通以上

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　ダンパ装置の上流側に部分真空の存在する換
気ダクト（１）にｉうけられるごときダンパ装置におい
て、パドル・ホイ〒ル（２）が換気ダクト（１）にもう
けられ当該ダクトの軸方向にほぼ直交する回転シャフト
（３）を具備し、前記パドル・ホイール（２）はサーモ
スタット（１４）に応動するブレーキング装置の制動力
に順応し、前記サーモスタット（１４）は前記パドル・
ホイール近傍の上流ダクト部分にもうけらるセンサを備
え、前記ダクト部分の所定温度レベル以上の温度上昇に
よる換気の必要性に対し前記制動力の増加がほぼ反比例
することを特徴とする自動ダンパ装置。
（２）　　パドル・ホイール（２）の回転シャフト（３
）が換気ダクト（１）の中心線から多少機にずれている
ごとき特許請求の範囲第１項の自動ダンパ装置。
（３）　　パドル・ホイール（２）の羽根（４）が換気
ダクト（１）の横断面に少なくとも等しい幅を有し、当
該−羽根はパドル・ホイールの回転シャフトく３）と並
行な方向に広がり、更に回転方向に凸状となるように通
常カー°プするごとき特許請求の範囲第、１項又は第２
項の自動ダンパ１置。
（４）　　パドル・ホイール（２）が換気ダクト（１）
に挿入されたボックス（６）にもうけられ、当該ボック
スはパドル・ホイールの回転シャフト（３）に直交する
壁面を有し、当該壁面はパドル・ホイールの側面にわず
かなりリアランスをもって近接配置され、更にバッフル
（７，８）が前記ボックス内にもうけられ、これらバッ
フルが、パドル・ホイールの周辺近傍で上流側及び下流
側のダクトに対する開口（１１，１２）を除いてパドル
・ホイールの周囲を取り囲み、これら開口の中心が、ダ
クトの中心線とほぼ並行で且つ当該中心線に並行なバド
ルφホイールのシャフト（３）を含む面に関して反対側
となる線上にあるごとき特許請求の範囲第１項又は第２
項又は第３項の自動ダンバ装置。
（５）　　ダクト（１）の中心線に関してパドル・ホイ
ールのシャフト（３）と反対側にあるバッフル（８）カ
ｚ（ドル・ホイールと接近離反するごとく調節可能であ
り、パドル・ホイールがダクト内の空気流によって回転
されない範囲に制動されたと・きにパドル・ホイールの
上流側から下流側へダクトを介して最低限度の所定空気
ＩＩを与えるためのバッフルとパドル・ホイールとの間
の間隙が調節されるごとき特許請求の範囲第４項の自動
ダンパ装置。
（６）　　バッフル（７，８）がダクト（１）に対する
開口（１１，１２）に傾斜部（１３）を有し、当該傾斜
部がパドル・ホイール（２）へ向かってテーバしてしす
るごとき特許請求の範囲第４項又は第５項の自動ダンパ
装［、。