JPS5832867A - 新規アリ−ルアゾピリミジン化合物 - Google Patents

新規アリ−ルアゾピリミジン化合物

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JPS5832867A
JPS5832867A JP12951881A JP12951881A JPS5832867A JP S5832867 A JPS5832867 A JP S5832867A JP 12951881 A JP12951881 A JP 12951881A JP 12951881 A JP12951881 A JP 12951881A JP S5832867 A JPS5832867 A JP S5832867A
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JP
Japan
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formula
reaction
compound
amino
mmol
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JP12951881A
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English (en)
Inventor
Kinichi Imai
今井 欣一
Mitsuhiko Mano
真野 光彦
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規アリールアゾピリミジン化合物に関する。
すなわち、本発明は式 %式% (1 〔式中、R1およびR2は水素原子、炭素数1−3のR
4・ アルキμ基、アリル基または式−CH2−b  (R’
5 およびR5はハロゲン原子を示す)で表わされるジハロ
ゲノベンジル基を示し、1およびR2のいずれか一方が
水素原子の場合、□他方は水素原子以外の基である。R
3はアリーμ基を示す〕で表わされる新規アリールアゾ
ピリミジン化合物である。
上記式(1)に関し、R1およびPで示される炭素数1
−3のアμキ〜基としては、たとえばメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピμ基があげられ、なかでも
メチル基が好ましい。なお、R1およびR2のいずれか
一方が水素原子である場合、他方は水素原子以外の基、
すなわち炭素数1−3のアルキμ基、アリル基またはジ
ハロゲノベンジル基を示す。Pで示されるアリーμ基と
しては、たとえばフェニル基、トリール基などがあげら
れ、2− なかでもフェニル基が好ましい。R4およびR5で示さ
れるハロゲン原子としては、塩素原子、フッ素原子など
があげられ、なかでもR4およびR5の一方が塩素原子
、他方がフッ素原子の組合せが好ましい。
本発明化合物(1)は、たとえば式 %式%(1) 〔式中、R3は前記と同意義〕で表わされるアリールア
ゾマロノニトリル化合物に式 %式%() 〔式中、計は前記と同意義〕で表わされるホルムアミド
化合物および式 %式%() 〔式中、Vは前記と同意義〕で表わされるアミン化合物
を反応させることによって製造し得る。
上記反応においては、化合物1)の一部もしくは全部を
酸塩(例、塩酸塩)として用いることにより反応が好都
合に進行する場合もある。また(ff)の代シに、l)
に対応するホルムアミド化合物と塩基(例、ジメチルア
ミン、ジエチルアミン、トリメチルアミン、トリエチル
アミン、トリプロピルアミン、水酸化カリウム、水酸化
ナトリウム)を用いて反応させてもよい。この場合、反
応系中でホルムアミド化合物と塩基との反応によシアミ
ン化合物(IV)が中間的に生成し、これが(1)およ
び(1)と反応するものと推定される。
反応は、通常密閉容器巾約120−160℃程度(好ま
しくは150℃前後)の温度で行われ、反応時間は約1
−10時間程度(好ましくは5時間前後)である。
本反応において製造される化合物は、原料化合物との関
係から厳密に表示すれば、式 〔式中、R1およびR3は前記と同意義〕および式〔式
中、R2およびR斌前記と同意義〕で表わされる化合物
の場合もあるが、前述のとお[R1とRPtJ:同一範
囲の定義を有しているので、かかる化合物(15L)お
よび(Ib)も当然本発明化合物(I)の範囲に包含さ
れるものである。
本方法における反応条件をさらに具体的に示すと、次の
ような例があげられる。なお、各化合物の下に記載の数
字は使用上μ比を示す。
1)4−アミノ−6−(置換アミノ)ピリミジン体(1
)を製造する場合 ■ (1)  +  HCONHR1+ NH。
1   :   1−50  :1−100■ (1)
  + HCONH,+ HCONHRl +塩基1 
  :  10−50  :  10−50  :1−
10■ (1)  + HCONH,+ RRMHjl
l   :  10−50  :  l−100■ (
1)  + HCONI(、+ R2NH,+ R”H
H,・HCll   : 10−50 : l−100
:  0.2−302)4.6−ビス(置換アミノ)ピ
リミジン体(■)を製造する場合 ■ (l[) + HCONHR” + R”NH,(
R1=Rす1  :  10−50  :  l−10
0■ (1) + HCONHR1+ R”NH2+ 
R”NH,・HCI(R1=R”)1  : 10−5
0 :1−+00:  1−10■ (1) + HC
OMH,+ R2NH,+R2NH2・HCl1  :
 10−50  :lo−100:  1−10■ (
1) + HCONHR1+ NH31:  10−5
0  :  1−1003)4.6−(置換アミノ)ピ
リミジン体(I)を製造する場合 ■ (1) + IC0NHR1+ R”NH21: 
 1=20  :  1−50 ■ (l ) + HCONBR’ + R”NH2+
 R”NHIl−HCll  :  1−20  : 
1−50 :  0.1−1かくして製造される本発明
化合物(1)は、通常の分離精製法(例、カフムクロマ
トグラフイー、ろ過、再結晶)により反応混合物から単
離することができる。また化合物(1)は塩、たとえば
  。
酸付加塩(例、塩酸塩、硫酸塩)として単離することも
できる。
本発明化合物(1)は新規化合物であり、以下に示す方
法によってアデニンや抗コクシジウム作用を有する種々
のプリン誘導体へ容易に導けるだめ、これらの化合物の
製造中間体として工業的に極めて有用である。
a) 〔各式中、R6は前述のR1またはR2としての炭素数
1−3のアルキル基またはアリル基を R’lはR1ま
たはR2としての水素原子、炭素数1−3のアルキル基
またはアリル基を、Xはハロゲン原子(例、C1,Br
)を示し、他の記号は前記と同意義。〕以下、各反応工
程について詳述する。
工程Aの反応は、化合物(IC)を還元後、カルボン酸
誘導体の存在下にギ酸またはその誘導体と反応させるこ
とにより化合物(Va)を得るものである。
ピリミジン誘導体(IQ)を還元することにより、式 〔式中、R6は前記と同意義〕で表わされる化合物が生
成するものと考えられ、これに力μボン酸誘”、・ 導体の存在下にギ酸またはその誘導体を反応させて閉環
することにより(Va)へ導くことができる。
(1,)を還元する方法としては、たとえば接触還元法
かあるいは亜ニチオン酸ナトリウム、硫化ナトリウムな
どを用いる還元法をあげることができる。接触還元には
、溶媒としてメタノ−μ、エタノー/L’、ホルムアミ
ド、N−メチルホルムアミドなどが用いられる。触媒に
はパラジウム、バッジラム炭素、ヲネーニツケμなどが
用いられる。
反応温度は室温ないしは150℃までの加熱下で、常圧
または加圧下に反応を行うことができる。
なお還元と閉環反応は必ずしも段階的である必要はなく
、たとえば還元条件下で閉環反応を行なうことによシ一
工程の反応で(Va)を得ることもできる。
閉環反応に使用する力μボン酸誘導体としては、通常ア
シμ化反応の際に使用される各種の力μボ 。
ン酸誘導体、たとえば酸無水物(例、無水酢酸。
ギ酸酢酸無水物)、酸ハロゲン化物(例、塩化アセチル
、塩化ベンシイ/I/)などがあげられ、なかでも無水
酢酸が好都合に用いられる。カルボン酸誘導体は、(V
l)の4および5位の2つのアミノ基間での閉環反応を
促進し、他の方向への閉環を防止する役割を果す。
ギ酸の誘導体としては、たとえばオルトギ酸エチル、ホ
pムアミド、ギ酸エチルなどがあげられ、とりわけオ/
7)ギ酸エチルが好都合に用いられる。
閉環反応は(■)に対し、重量比で約2−20倍量のギ
酸またはその誘導体と同じく約2−20倍量の力μポン
酸誘導体を加えて、約1−5時間加熱還流下に反応させ
ることによって行われる。
かくして得られる反応混合物は、アルカリ条件下(例、
水酸化ナトリウム水溶液)で加熱後、酸(例、酢酸)で
中和して、(Va)を析出させることができる。
工程Bの反応は、化合物(Va)と(Vl)を液体−液
体または固体−液体の二相系で相聞移動触媒の存在下に
反応させて化合物(■a)を得るものである。反応には
塩基を存在させるかまたは(Va)をアルカリ金属塩と
して用いる。従って、たとえば次のような二相系があげ
られる。
■、(Va)を溶解した塩基水溶液相と(VI)を溶解
した有機溶媒相の二相系。
■、(vgL)と塩基の固体(粉末)相と(Vl)を溶
解した有機溶媒相の二相系。
■、(Va)のアルカリ金属塩の固体(粉末)相と(V
l)を溶解した有機溶媒相の二相系。
■および■の反応に用いられる塩基としては、たとえば
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム。
炭酸リチウム、すtリウムエトキシドなどがアケられ、
■におけるアルカリ金属塩としては、(Va)と上記の
塩基とから得られる塩、たとえばナトリウム塩、カリウ
ム塩などがあげられる。
各反応に用いられる有機溶媒としては、たとえばヘキサ
ン、石油エーテル、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン
、1.2−ジクロロエタン、アセトン、′アセトニトリ
ルなどがあげられ、なかでもヘキサン、アセトン、アセ
トニトリルが好ましい。
二相系の反応に使用される相聞移動触媒としてハ、りと
えば第4級アンモニウ±、塩、ホスホニウム塩、クラウ
ンエーテルなどがあケラレる。
第4級アンモニウム塩の度化水素基部分は、たとえば炭
素数1−20程度のアルキル基が好ましく、これらのア
ルキル基は、同一もしくは異なっていてもよい。アニオ
ン部分は、たとえばハロゲンなどが好ましい。代表的な
第4級アンモニウム塩としては、たとえばトリオクチル
メチルアンモニウムクロフィト、ヘキサデシルトリメチ
ルアンモニウムクロライド ニウムクロッイド,テ叶うーnーブチルアンモニウムブ
ロマイドなどがあげられる。
ホスホニウム塩としては、たとえばベンジルトリフェニ
ルホスホニウムクロリドなどがあケラレる。
クラウンエーテルとしては、たとえば18−クラウン 
6−エーテルなどがあげられる。
かかる相聞移動触媒のなかでも通常アンモニウム塩が好
都合に用いられる。
上記各ベンジル化反応において、(Va)に対する(V
l)の使用量は、当モル量かやや過剰に用いる程度(2
倍モル量まで)で十分である。(Va)を基準として、
溶媒の使用量は約5−20倍量(重量比)程度、塩基の
使用量は当モル量から2倍モル量程度、触媒の使用量は
約0.1−20モル%程度、好ましくは約5モiv%前
後である。反応温度は0℃−120℃程度、とりわけ室
温から約70℃程度の範囲内の温度が望ましい。
反応■の場合に使用する水の量は、できるだけ少ない方
が望ましく、(Va)を溶解するのに必要な最少限の量
でよい。
上記のベンジル化方法においては、通常目的とするプリ
ン誘導体(V[5L)の他に少量の異性体(3位置換体
)が生成するが、この3−異性体は(■a)に比較して
希酸に対してより溶けやすく、また強酸に対して不安定
であるのでこれらの性質を利用して除去することができ
る。たとえば、反応成績体を希硝酸あるいは酢酸と加熱
して可溶な3−異性体を除いたのち、なお少量残存する
3−異性体を除去するには、希酸に不溶の物質をトルエ
ンに懸濁し、濃硫酸を加えて加熱処理すればよい。
本操作によシ純粋な(■a)を得ることができる。
また、希酸抽出液中に存在する3−異性体について上記
と同様の処理を行うと、原料(Va)が回収され、これ
を再利用することができる。
以上に述べた工程Bのベンジル化方法は、従来からこの
種の反応に広く用いられているN,N−ジメチルホμム
アミド,N,N−ジメチルアセタミド、ジメチルスルホ
キシドのよう々高価で、かつ回収も面倒な非プロトン性
双極性溶媒を使用しないで、相聞移動触媒の添加によシ
、一般に用いられる安価な有機溶媒中で極めて効果的に
反応を進行させ、高収率で目的物(Vf&)を製造する
ことができるという利点を有している。従って、本方法
は工業的に有利かつ適した方法である。
工程Cの反応は、化合物(Id)を還元後、ギ酸または
その誘導体と反応させることによシ化合物(■b>y得
るものである・本反応は前述の工程”とほは同様の条件
下に行われ、還元工程では(Vl)と同様の中間体、す
なわち式 〔式中、各記号は前記と同意義〕で表わされる化合物を
生成するので、これを単晴後もしくは単離することなく
閉環反応に供することによって(Wb)へ導き得る。な
お本方法においては、還元手段として接触還元は望まし
くなく、亜二千オン酸ナトリウムや硫化ナトリウムによ
る還元法が好都合に用いられる。また、本方法の閉環工
程においては、前述の工程Aと異なシ、必ずしもカルボ
ン酸誘導体を反応系中に存在させる必要はない。
工程りの反応は、化合物(1,)を加熱下に閉環させて
(Wb)を得るものである。
加熱による閉環反応は、化合物(1,)をそのまま20
0−300℃で5−30分間加熱するか、あるいはニト
ロベンゼン、 Dowthermなどの溶媒に懸濁また
は溶解させて1−5時間加熱することによシ行われる。
たとえば、化合物(Ie)のR1がメチル基の場合、溶
媒なしでそのまま250−260℃で10分間程度加熱
する二またR7が水素原子の場合、Dowtherm中
で2時間程度加熱還流するのが最も良い結果を与える。
工程Eの反応は、化合物(Wb)と(Vl)を液体−液
体または固体−液体の二相系で相聞移動触媒の存在下に
反応させることにより(Wb)を得るものである。本反
応は前述の工程Bの(Va)の代りに(Wb)を使用し
、(■a)の代シに(Wb)を得る以外は工程Bとまっ
たく同様の反応条件下に行われる。
かくして製造される化合物(■a)および(Vl(b)
は、たとえば特開昭47−29394号および特開昭5
4−36292号公報に記載されているように、抗コク
シジウム剤として有用である。従って、本発明の新規ピ
リミジン化合物(I)を製造中間体として利用すること
によシ、高収率でしかも工業的にも適した工程で抗コク
シジウム剤を製造し得る。本発明はかかる抗コクシジウ
ム剤の製造法をも併せて提供するものである。とりわけ
、本発明のピリミジン化合物(1)のなかで本、4−ア
ミノー6−メチルアミノ−5−フエ二μアゾピリミジン
または4.6−ビス(メチルアミノ)−5−フェニルア
ゾピリミジンは、6−メチルアミノプリンを経由するこ
とによって、優れた抗コクシジウム剤である9−(2−
クロロ−6−フルオロベンジ/I/)−6−メチルアミ
ノプリンを製造するための工業的に有利な中間体である
以下に実施例および参考例を示して、本発明をさらに具
体的に説明するが、本発明の範囲がこれらに限定される
ものではない。
実施例/ フェニルアゾマロノニトリル(42,55g。
250 mmol ) 、 N−メチルホルムアミド(
245g 、 5 mol )および液体アンモニア(
345s+t、12.5mol)をオートクレーブに入
れ、150℃で5時間かき混ぜた。反応液を減圧下Km
縮し、残留物をクロロホルム(1)に溶解した。
水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にクロロ
ホルムを留去した。残留物をシリカゲルカフムクロマト
グヲフィー(900g、クロロホルムで溶出)で精製し
たのち、クロロホルム−石油エーテルから再結晶して4
−アミノ−6−メチルアミノ−5−フェニルアゾピリミ
ジンの橙色針状晶(34g、収率60%)を得た。融点
189−190℃。
実施例2 フェニルアゾマロノニトリ/I/(850”¥i’、5
mmol)およびホルムアミド(4−5g、100mm
ol )をステンレス製耐圧管に入れ、これに15%ア
ンモニア含有N−メチルホルムアミド溶液(6,9g)
を加えたのち1501::で5時間かき混ぜた。以下実
施例1と同様にして4−アミノ−6−メチルアミノ−5
−7エニルアゾピリミジンの橙色針状晶(270’lf
、収率24%)を得た。
実施例3 水酸化カリウム(1,68g、 30mmol )をホ
ルムアミド(4,5g、Ioommol )およびN−
メチルホルムアミド(5,9g、loommol)に溶
かしたのち、フェニルアゾマロノニトリA/(850f
f、 5 mmol )と共にステンレス製耐圧管に入
れ150℃で5時間かき混ぜた。以下実施例/と同様に
して4−アミノ−6−メチルアミノ−5−フェニルアゾ
ピリミジンの橙色針状晶(184q、収率16%)を得
た。
実施例ク フェニルアゾマロノニトリ・μ、、(850IQ 、 
5 mmol)+メチルアミン塩酸塩酸塩(675WI
II、IQmmol )およびN−メチルホルムアミド
(5,9g、 l 00mmol )をステンレス製耐
圧管に入れ、これVC17%メチルアミン含有ホルムア
ミド溶液(5,45g)を加えたのち150℃で5時間
かき混ぜた。以下実施例/と同様にして4−アミノ−6
−メチルアミノ−5−フェニルアゾピリミジンの橙色針
状晶(610m+y、収率53%)を得た。
実施例よ フェニルアゾマロノニトリ/I/(850Wv、 5m
mol)およびメチルアミン塩酸塩(675W、IQm
mol)をステンレス製耐圧管に入れ、これに10%メ
チルアミン含有ホルムアミド溶液(9゜3g)を加えた
のち15[1で5時間がき混ぜた。
以下実施例/と同様に、、!て4−アミノ−6−メチル
アミノ−5−フェニルアゾピリミジンの橙色針状晶(4
05岬、収率36%)を得た。
実施例乙 フェニルアゾマロノニトリ/l’(17,02g。
100mmol)、2−クロロ−6−フルオロベンジル
アミン(15,96g、100mmol )およびホル
ムアミド(90,08g、2m01)をステンレス製耐
圧管に入れ、150℃で5時間がき混ぜた。以下実施例
/と同様にして4−アミノ−6−(2−クロロ−6−フ
ルオロベンジlv)アミノ−5−フェニルアゾピリミジ
ンの黄色針状晶(2,6g、収率7%)を得た。融点+
78−180℃。
実施例Z フェニルアゾマロノニトリ/I’(5109,3mmo
l )およびN−(2−クロロ−6−フルオロベンジ/
I/)ホルムアミド(5、63g、 30 mmol)
をステンレス製耐圧管に入れ、これに液体アンモニア(
2,55g、250mmol )を加えたのち150℃
で5時間かき混ぜた。以下実施例1と同様にして4−ア
ミノ−6−(2−クロロ−6−フルオロベンジ/L/)
アミノ−5−フェニルアゾピリミジンの黄色針状晶(+
35q、収率13%)を得た。
実施例と フェニルアゾマロノニトリル mmol )、メチルアミン(15.53g.500m
mol )、メチルアミン塩酸塩(1.35g,2Qm
mol)およびホルムアミド(9g,2oommol)
をステンレス製耐圧管に入れ、150℃で5時間かき混
ぜた。以下実施例/と同様にして4、6ービス(メチル
アミン)−5−7エニルアゾビリミジンの橙色結晶(1
.711g,収率71%)を得た。融点+28−129
℃。
実施例タ フェニルアゾマロノニトリ/!/(4,255g。
25 mmol )、メチルアミン(38,8g、1゜
25 mol )およびN−メチルホルムアミド(24
,5g、500mmol )をステンレス製耐圧管に入
れ、150℃で5時間かき混ぜた。以下実施例1と同様
にして4.6−ビス(メチルアミノ)−5−フェニルア
ゾピリミジンの橙色結晶(2,1g、収率35%)を得
た。
フヱニルアゾマロノニトリ/L/(25,53g。
150mmol)、2−クロロ−6−フルオロベンジル
アミン(47,88g、300mmol )、2−クロ
ロ−6−フルオロベンジμアミン4酸4(5、88g 
、 30mmol )およびN−メチルホルムアミド(
44,3g、750mmol )をステンレス製耐圧管
に入れ、150℃で5時間かき混ぜた。以下実施例/と
同様にして6−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)
アミノ−4−メチルアミノ−5−フェニルアゾピリミジ
ンの橙色結晶(4,217g、収率8%)を得た。融点
139−141℃。
参考例/ 1)4−アミノ−6−イチルアミノー5−フェニルアゾ
ピリミジン(34,2g、150mmol)、5%バフ
ジウムー炭素(Ig)およびメタノール(700ml)
を11のオートクレーブに入れ、水素を充てんしく初期
圧80 、0 kg/cm2)、7−42℃で3時間反
応させた。触媒をろ過し、ろ液を減圧下に濃縮乾固した
。残留物にエタノールーエーテ/I/(1:5)(20
0薦t)を加えて氷冷し、4.5−ジアミノ−6−メチ
ルアミノピリミジンの結晶(17,68g、収率85%
)を得た。融点180−185℃。
11)4.5−ジアミノ−6−メチμアミノピリミジン
(13,92g、100mmol )をオルトギ酸エチ
p−無水酢酸(1:1)(250厘l)に懸濁し、かき
混ぜながら3時間加熱還流した。今後減圧下に濃縮乾固
し、残留物をエタノ−μから再結晶してカッ色結晶(1
4,95g)を得た。
これを2規定水酸化ナトリウム(150m/)に懸濁し
、1時間加熱還流した。水冷下反応液に氷酢酸を加えて
p115に調整し、生成した沈殿をろ取し、水から再結
晶して6−メチルアミノプリンの無色結晶(8,42g
、収率56%)を得た。融点〉300℃。
参考例ユ r゛ 1)6−メチルアミノプリン(5,966g、4Q m
mol )を2規定水酸化ナトリウム(20m/)に溶
かしたのち50℃で減圧下に濃縮乾固した。
残留物を90℃で減圧下に乾燥して6−メチルアミノプ
リンナトリウム塩の結晶性の粉末(7,305g、純度
94%)を得た。融点>30(1゜M)6−メチルアミ
ノプリンナトリウム塩(純度94%)(3,65g、2
0mmol )をアセトン(30g/)に懸濁し、塩化
2−クロロ−6−フpオロペンジlv(3,58g 、
 20mmol )およびトリオクチルメチルアンモニ
ウムクロリド(4041’Jf、 1 mmol )を
アセトン(+ 5d)に溶かした液を加えかき混ぜなが
ら6時間加熱還流した。
今後結晶をろ取し、アセトン(2xlOgl)で洗浄し
た。これを水(30g?)中に加え、30分間かき混ぜ
たのちる取して2−クロロ−6−フルオロベンジル置換
6−メチルアミノプリンの結晶(4,55g、収率T8
%)を得た。9位置換体ニア3%、3位置換体=21%
母液から2−クロロ−6−フμオロベンジル置換6−メ
チルアミノプリンの結晶(696W、収率12%)を得
た。9位置換体:102%、3位置換体:4%。
上記で得た結晶(9位置換体ニア3%、3位置換体:2
1%)(3,5g)に水(50g/)および1規定硝酸
(2,25g1)を加え、かき混ぜながら2時間加熱還
流した。熱時不溶物をろ取し、熱湯、28%アンモニア
水、熱湯で順次洗浄して2−クロロ−6−フμオロペン
ジIV置換6−メチルアミノプリンの結晶(2,7,g
)を得た。9位置換体:100%、3位置換体:3%。
水晶(2g)をトルエン(4/)に懸濁し、かき混ぜな
がら水冷下でこれに濃硫酸(4ml )を加えたのち5
0−60℃で18時間かき混ぜた。今後氷水(15m?
)を加えて80−85℃に加温し、分離した水層を取り
、熱トルエン(2d )で洗浄後水層をろ過した。ろ液
に28%アンモニア水を加えてpHiOに調整し、析出
した結晶をろ取し、熱湯で洗浄シて9−(2−クロロ−
6−フルオロベンジ/I/)−6−メチルアミノプリン
の無色結晶(1,84g、収率55%)を得た。融点1
89−190℃。
参考例3 6−メチルアミノプリンの回収 2−クロロ−6−フμオロベンジ〜置換6−メチルアミ
ノプリン(3位置換体=92%、9位置換体=9%)(
Ig)をトルエン(2ml )に懸濁し、水冷下でかき
混ぜながらこれに濃硫酸(2譚l)を加え、50−60
℃で18時間かき混ぜた。
生成した結晶を加温して溶かし、これに水(6d)を少
しずつ添加した。80℃に加熱したのちトルエン層を分
離し、水層をトルエン(5d)で洗浄後ろ過した。ろ液
に熱時28%アンモニア水を加えてpHl0に調整し、
一旦ろ過したのち、ろ液に濃塩酸を加えてp117に調
整した。水冷後生成した粗結晶をろ取し、エタノールか
ら再結晶して6−メチルアミノプリンの結晶(190岬
、収率40%)を得た。融点〉300℃。
参考例グ 4.6−ビス(メチルアミノ)−5−フェニルアゾピリ
ミジン(1gg、74mmol)を250−260℃で
10分間加熱した。今後メタノール(30m)および水
(30ml)を加えて溶かし、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(950g、アセトン−水(49:l)で
溶出〕で分離・精製し、2分画を得た。
分画1を減圧下に濃縮乾固し、残留物をメタノ−/L/
 (200’ml )に加熱溶解し、活性炭処理したの
ち減圧下Km縮乾固した。残留結晶にアセトン(50m
l )を加えて30分間加熱還流し、今後不溶の結晶(
1,2g)をろ取した。これを水から再結晶して6−メ
チルアミノプリンの無色結晶(+、036g、収率9%
)を得た。融点〉300℃。
分画2を減圧下に濃縮乾固し、メタノール−水(1:1
)(50譚t)に溶かし、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(800g)で分離・精製したのち上記と同様
にして6−メチルアミノプリンの無色結晶(1,25g
、収率11%)を得た。
上記で得た結晶を合わせ、収量2.286g、収率21
%。
参考例よ 4−アミノ−6−メチルアミノ−5−フェニルアゾピリ
ミジン(10g、44mmol)をDow −ther
m (シフ、 二y エーテ1v73.5%、ジフエ=
iv26.5%の混合物)(20111)に懸濁し、か
き混ぜながら2時間加熱還流した。冷後反応液にエーテ
/I/(300Ilt)を加えて不溶物をろ取した。こ
れをメタノ−/V(+ 00d)および水(100M/
)ニ溶かし、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(1
,5kg)で参考例グと同様にして分離・精製し、アデ
ニンの無色結晶を得た。
参考例乙 4−アミノ−6−(2−クロロ−6−フルオロベンジ/
l/)アミノ−5−フェニルアゾピリミジン(1,07
g 、3mmol )をホルムアミド(60d)に懸濁
し、+20−130℃でかき混ぜながらこれに亜ニチオ
ン酸ナトリウム(純度80%)(3,28g 、 l 
5mmol )を少しずつ加えた。
同温度で30分間かき混ぜたのち、1+40−150℃
で1時間かき混ぜた。減圧下に濃縮乾固し、残留物をエ
ーテ/l’(2x30g/)で洗浄したのち水(50m
l)を加えた。水今後不溶物をろ取し、水洗した。これ
を2規定水酸化ナトリウム(10111)中に加え、室
温で30分間かき混ぜたのち、不溶物をろ取した。これ
をクロロホルムに溶かし、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(100g、クロロホルム次いでクロロホルム
−メタノール(19:1)で溶出〕で精製し、エタノー
ルから再結晶して6−アミノ−9−(2−クロロ−6−
74/オロベンジル)プリンの無色結晶(350q、収
率42%)を得た。融点249−250℃。
参考例Z 1)4−(2−クロロ−6−フルオロベンジル)アミノ
−6−メチルアミノ−5−フェニルアゾピリミジン(1
−112g、 3mmol )をN、N−ジメチルホル
ムアミド(20I!/)および2規定水酸化ナトリウム
(5m/)に溶かし、+40−150℃でかき混ぜなが
らこれに亜ニチオン酸ナトリウム(純度80%) (3
、27g、 l 5 mmol)を少しずつ加えた。同
温度で30分間かき混ぜたのち、減圧下に濃縮乾固し、
残留物に水を加えた。これに2規定水酸化ナトリウムを
加えてp1112−13に調整し、酢酸エチル(150
厘l、100 d )で抽出後無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。
減圧下に酢酸エチルを留去し、残留物を酢酸エチル−石
油エーテルから再結晶して5−アミノ−4−<2−90
ロー6−フルオロベンジル)アミノ−6−メチルアミノ
ピリミジンのカッ色結晶(6γ+q、収率79%)を得
た。融点210−213℃。
II)  5−アミノ−4−(2−クロロ−6−フルオ
ロベンジル)アミノ−6−メチルアミノピリミジン(6
86’l/、 2.4mmol )にギ酸(純度99%
)(34ml)を加え、1時間加熱還流した。
減圧下に濃縮乾固し、残留物に酢酸エチ/I/(5at
)を加えて結晶化させ、石油エーテ/’(20g/)を
加えて結晶(854wI)をろ取した。これを210−
220℃で10分間加熱したのちクロロホルムに溶かし
、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(80g、クロ
ロホルムで溶出)で精製して9−(2−クロロ−6−フ
ルオロベンジ/L/)−6−メチルアミノプリンの結晶
(51L収率7%)を得た。融点187−188℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 〔式中、R1およびVは水素原子、炭素数1−3のT?
    4 5 およびR5はハロゲン原子を示す)で表わされるジハロ
    ゲノベンジル基を示し、R1およびR’lDいずれか一
    方が水素原子の場合、他方は水素原子以外の基である。 Pはアv−7+/基を示す〕で表わされるアリールアゾ
    ピリミジン化合物。
JP12951881A 1980-11-14 1981-08-18 新規アリ−ルアゾピリミジン化合物 Pending JPS5832867A (ja)

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JP12951881A JPS5832867A (ja) 1981-08-18 1981-08-18 新規アリ−ルアゾピリミジン化合物
EP81305192A EP0052959B1 (en) 1980-11-14 1981-10-30 Production of purine derivatives and intermediates therefor
DE8181305192T DE3173671D1 (en) 1980-11-14 1981-10-30 Production of purine derivatives and intermediates therefor
US06/318,277 US4423219A (en) 1980-11-14 1981-11-04 Production of purine derivatives and intermediates therefor
BR8107358A BR8107358A (pt) 1980-11-14 1981-11-12 Composto da formula e processo para produzir um derivado de purina
CA000389997A CA1171081A (en) 1980-11-14 1981-11-13 Production of purine derivatives and intermediates therefor
ES507102A ES8306151A1 (es) 1980-11-14 1981-11-13 Procedimiento para preparar derivados de purina.
DK503081A DK503081A (da) 1980-11-14 1981-11-13 Fremgangsmaade til fremstilling af purinderivater og mellemprodukt til anvendelse ved fremgangsmaaden

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164867A (ja) * 1986-12-26 1988-07-08 Nisshin Flour Milling Co Ltd 卵質改善剤
JPH0499728A (ja) * 1990-08-20 1992-03-31 Nippon Nousan Kogyo Kk 抗炎症作用を有する組成物

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164867A (ja) * 1986-12-26 1988-07-08 Nisshin Flour Milling Co Ltd 卵質改善剤
JPH0499728A (ja) * 1990-08-20 1992-03-31 Nippon Nousan Kogyo Kk 抗炎症作用を有する組成物

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