JPS5832655A - プラスチツク組成物 - Google Patents
プラスチツク組成物Info
- Publication number
- JPS5832655A JPS5832655A JP56130513A JP13051381A JPS5832655A JP S5832655 A JPS5832655 A JP S5832655A JP 56130513 A JP56130513 A JP 56130513A JP 13051381 A JP13051381 A JP 13051381A JP S5832655 A JPS5832655 A JP S5832655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nylon
- weight
- parts
- fluororesin
- graphite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は減摩剤を配合した減摩性ナイロン材料に関する
。
。
ナイロンは、その多くの好ましい特性のために例えば、
軸受部材等の減摩部材に広く使用されている。
軸受部材等の減摩部材に広く使用されている。
しかしながら、この場合ナイロンはナイロン−6又はナ
イロン−66が一般的に用いられている。
イロン−66が一般的に用いられている。
本発明者は、さらに好ましい減摩性ナイロン部材を提供
すべく検討した結果、本発明を完成したものである。
すべく検討した結果、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明はナイロン−612又はナイロン−1
1100重量部に弗素樹脂0.5〜15重量部、グラフ
ァイトおよび/又は二硫化モリブデン0.5〜20重量
部および減摩剤0.5〜20重量部配合したことを特徴
とする減摩性プラスチック組成物に関する。
1100重量部に弗素樹脂0.5〜15重量部、グラフ
ァイトおよび/又は二硫化モリブデン0.5〜20重量
部および減摩剤0.5〜20重量部配合したことを特徴
とする減摩性プラスチック組成物に関する。
本発明に用いられるナイロンとしては、ヘキサメチレジ
アミンとドデカンニ酸との塩を重合したナイロン−61
2又は11−アミノウンデカン酸を重合したナイロン−
11である。
アミンとドデカンニ酸との塩を重合したナイロン−61
2又は11−アミノウンデカン酸を重合したナイロン−
11である。
弗素樹脂は、弗素系の高分子物質であれば、いかなるも
のでも良いが、例示するならば、四弗化エチル樹脂(ポ
リテトラフルオロエチレン)、三弗化塩化エチレン樹脂
、四弗化エチレン−弗化プロピレン共重合樹脂などがあ
る。
のでも良いが、例示するならば、四弗化エチル樹脂(ポ
リテトラフルオロエチレン)、三弗化塩化エチレン樹脂
、四弗化エチレン−弗化プロピレン共重合樹脂などがあ
る。
好ましい弗事樹脂としては、ポリテトラフルオロエチレ
ンが用いられる。
ンが用いられる。
弗素樹脂の配合量は、ナイロン−612又はナイロン−
11100重量部に弗素樹脂を05〜15重量部配合す
る。この範囲外では、好ましい減摩性ナイロン材料を提
供できない。
11100重量部に弗素樹脂を05〜15重量部配合す
る。この範囲外では、好ましい減摩性ナイロン材料を提
供できない。
減摩剤としては潤滑油又はグリースがある。
潤滑油としては天然又は合成潤滑油又は鉱油等の公知の
潤滑油が用いられる。
潤滑油が用いられる。
例示するならば、マシン油、ギヤ油、シリコン油などが
ある。
ある。
グリースとしてはカルシウム石けん基グリース、ナトリ
ウム石けん基グリース、リチウム石けん基グリース、又
はこれらの混合物など′があり、二酸化モリブデン等の
フィラー、極圧変加剤、防錆剤、酸化安定剤等が添加さ
れても良い。
ウム石けん基グリース、リチウム石けん基グリース、又
はこれらの混合物など′があり、二酸化モリブデン等の
フィラー、極圧変加剤、防錆剤、酸化安定剤等が添加さ
れても良い。
二硫化モリブデン又はグラファイトの配合量はナイロン
−612又はナイロン−11100重量部に05〜20
重量部であり、減摩剤は0.5〜20重量部である。こ
れらの配合範囲外では、すぐれた減摩性部材を提供する
ことはできない。
−612又はナイロン−11100重量部に05〜20
重量部であり、減摩剤は0.5〜20重量部である。こ
れらの配合範囲外では、すぐれた減摩性部材を提供する
ことはできない。
本発明のプラスチック組成物は、すぐれた減摩性ナイロ
ン材料のため、ギヤー、軸受部材やコントロールケーブ
ルなどの摺動部材に好適に用いられる。
ン材料のため、ギヤー、軸受部材やコントロールケーブ
ルなどの摺動部材に好適に用いられる。
以下実施例により説明する。
実施例−1゜
−ナイロン−61,2(ダイセルヒュルス社ダイアミド
X3114)100重量部にシリコンオイル(信越化学
社KF96H)3重忙部、グラファイト5重量部、ポリ
テトラクルオロエチレンパウダー2重量部を添加ブレン
ドし、その後二軸押出機で混練し、成形可能な均一なナ
イロンチップを得た。射出成形により外形25闘、内径
20龍の甲部を成形した・この円筒の端面と5US30
4製円筒との間をすべり速度20Cm / B6cで滑
らせ、本組成物−8US 304間の動摩擦係数(μ)
およびpv値を測定した。
X3114)100重量部にシリコンオイル(信越化学
社KF96H)3重忙部、グラファイト5重量部、ポリ
テトラクルオロエチレンパウダー2重量部を添加ブレン
ドし、その後二軸押出機で混練し、成形可能な均一なナ
イロンチップを得た。射出成形により外形25闘、内径
20龍の甲部を成形した・この円筒の端面と5US30
4製円筒との間をすべり速度20Cm / B6cで滑
らせ、本組成物−8US 304間の動摩擦係数(μ)
およびpv値を測定した。
pv値 () 20 kg/cd −cIn/ se
eμ 0.21 比較例−1゜ ナイロン612(ダイアミドX3114 )だけで実施
例−1と同様に動摩擦係数(μ)およびpv値を測定し
た。
eμ 0.21 比較例−1゜ ナイロン612(ダイアミドX3114 )だけで実施
例−1と同様に動摩擦係数(μ)およびpv値を測定し
た。
結果は次の通りであった。
pv値 370kg/crfl拳cm/see
μ 075 。
μ 075 。
特許出願人
ダイセル化学工業株式会社
Claims (1)
- ナイロン−612又はナイロン−11100重量部に弗
素樹脂05〜15重量部、グラファイトおよび/又は二
硫化モリブデン05〜20重量部および減摩剤0.5〜
20重量部配合したことを特徴とするプラスチック組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56130513A JPS5832655A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | プラスチツク組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56130513A JPS5832655A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | プラスチツク組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832655A true JPS5832655A (ja) | 1983-02-25 |
JPH0250953B2 JPH0250953B2 (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=15036084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56130513A Granted JPS5832655A (ja) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | プラスチツク組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832655A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0395296A (ja) * | 1990-03-26 | 1991-04-19 | Taiho Kogyo Co Ltd | 導電性摺動樹脂材料 |
US5645603A (en) * | 1995-07-25 | 1997-07-08 | Peters; William E. | Method of enhancing physical properties of non-elastomeric thermoplastic materials and resulting compositions |
WO1998044876A1 (en) * | 1997-04-08 | 1998-10-15 | Alphaflex Industries, L.L.C. | Thermoplastic composition containing molybdenum disulfide and polytetrafluoroethylene (ptfe) |
CN1044163C (zh) * | 1993-11-25 | 1999-07-14 | 株式会社村田制作所 | 表面贴装电子元器件用引出端 |
EP1674524A1 (en) * | 2004-12-27 | 2006-06-28 | Carl Freudenberg KG | Fluorocarbon elastomer compositions containing wear reducing additives |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4869958A (ja) * | 1971-12-27 | 1973-09-22 | ||
JPS50157445A (ja) * | 1974-06-12 | 1975-12-19 | ||
JPS52105959A (en) * | 1976-03-02 | 1977-09-06 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Rubbing part material |
JPS5329358A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-18 | Daicel Chem Ind Ltd | Conductive compositions |
-
1981
- 1981-08-19 JP JP56130513A patent/JPS5832655A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4869958A (ja) * | 1971-12-27 | 1973-09-22 | ||
JPS50157445A (ja) * | 1974-06-12 | 1975-12-19 | ||
JPS52105959A (en) * | 1976-03-02 | 1977-09-06 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Rubbing part material |
JPS5329358A (en) * | 1976-08-31 | 1978-03-18 | Daicel Chem Ind Ltd | Conductive compositions |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0395296A (ja) * | 1990-03-26 | 1991-04-19 | Taiho Kogyo Co Ltd | 導電性摺動樹脂材料 |
JPH0438792B2 (ja) * | 1990-03-26 | 1992-06-25 | ||
CN1044163C (zh) * | 1993-11-25 | 1999-07-14 | 株式会社村田制作所 | 表面贴装电子元器件用引出端 |
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EP1674524A1 (en) * | 2004-12-27 | 2006-06-28 | Carl Freudenberg KG | Fluorocarbon elastomer compositions containing wear reducing additives |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0250953B2 (ja) | 1990-11-05 |
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