JPH0848800A - 樹脂被覆材 - Google Patents
樹脂被覆材Info
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- JPH0848800A JPH0848800A JP6200320A JP20032094A JPH0848800A JP H0848800 A JPH0848800 A JP H0848800A JP 6200320 A JP6200320 A JP 6200320A JP 20032094 A JP20032094 A JP 20032094A JP H0848800 A JPH0848800 A JP H0848800A
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- resin
- coating material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この出願発明は、シリコーンゴムおよび固体
潤滑剤を含有することによりゴム、プラスチック、とく
に、ウェザーストリップ、グラスラン、オイルシール、
パッキン、ワイパーブレード等の低摩擦、高耐摩耗性を
向上するための樹脂被覆材を提供することを目的とす
る。 【構成】 この出願発明は、シリコーンゴムおよび固体
潤滑剤を含有するゴム、プラスチックの低摩擦、高耐摩
耗用樹脂被覆材に関する。
潤滑剤を含有することによりゴム、プラスチック、とく
に、ウェザーストリップ、グラスラン、オイルシール、
パッキン、ワイパーブレード等の低摩擦、高耐摩耗性を
向上するための樹脂被覆材を提供することを目的とす
る。 【構成】 この出願発明は、シリコーンゴムおよび固体
潤滑剤を含有するゴム、プラスチックの低摩擦、高耐摩
耗用樹脂被覆材に関する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この出願発明は、ゴム、プラスチ
ックの低摩擦、高耐摩耗性を向上するための樹脂被覆材
に関する。
ックの低摩擦、高耐摩耗性を向上するための樹脂被覆材
に関する。
【０００２】
【従来の技術】固体潤滑剤を含有するゴム、プラスチッ
クの低摩擦、高耐摩耗性を向上するための樹脂被覆材は
これまで知られている。
クの低摩擦、高耐摩耗性を向上するための樹脂被覆材は
これまで知られている。
【０００３】
【発明が解決すべき課題】しかし、これらの樹脂被覆材
は、満足な低摩擦係数が得られず、とくにガラスなどの
場合には、異音の発生、スティックスリップの発生があ
り、さらには耐久性の面でも問題があった。
は、満足な低摩擦係数が得られず、とくにガラスなどの
場合には、異音の発生、スティックスリップの発生があ
り、さらには耐久性の面でも問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この出願発明は、このよ
うな従来技術の欠点を解決するものであり、シリコーン
ゴムおよび固体潤滑剤を含有することによりゴム、プラ
スチックの低摩擦、高耐摩耗性を向上するための樹脂被
覆材を提供することを目的とする。この出願発明者等
は、このような目的を達成するために種々の方法を検討
した結果、固体潤滑剤を含有する樹脂にシリコーンゴム
を添加することにより低摩擦、高耐摩耗性を向上するこ
とを見いだし、この出願発明を完成した。
うな従来技術の欠点を解決するものであり、シリコーン
ゴムおよび固体潤滑剤を含有することによりゴム、プラ
スチックの低摩擦、高耐摩耗性を向上するための樹脂被
覆材を提供することを目的とする。この出願発明者等
は、このような目的を達成するために種々の方法を検討
した結果、固体潤滑剤を含有する樹脂にシリコーンゴム
を添加することにより低摩擦、高耐摩耗性を向上するこ
とを見いだし、この出願発明を完成した。
【０００５】この出願発明で用いられるシリコーンゴム
としては、加硫したものを粉砕し、粒径が３〜５μｍの
ものが好ましい。配合量は、樹脂１００重量部に対し
て、５〜５０重量部が使用され、１０〜３０重量部が好
ましい。３０重量部を越えると、塗膜の強度が低下し、
耐摩耗性が低下することがある。また、１０重量部未満
になると、低摩擦が得られにくくなることがある。
としては、加硫したものを粉砕し、粒径が３〜５μｍの
ものが好ましい。配合量は、樹脂１００重量部に対し
て、５〜５０重量部が使用され、１０〜３０重量部が好
ましい。３０重量部を越えると、塗膜の強度が低下し、
耐摩耗性が低下することがある。また、１０重量部未満
になると、低摩擦が得られにくくなることがある。
【０００６】この出願発明で用いられる固体潤滑剤とし
ては、鉱物ＭｏＳ2、ポリテトラフルオロエチレン、グ
ラファイト、窒化ホウ素等があげられ、ポリテトラフル
オロエチレンがとくに好ましい。樹脂としては、ポリウ
レタン樹脂、水酸基含有フッ素樹脂、ウレタン変性エポ
キシ樹脂、ジグリシジルエステル、シリコーン樹脂等が
あげられ、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂が好まし
く、ゴムに対する密着性、ゴムの伸びに対する追随性に
優れる。配合量は、樹脂１００重量部に対して、５０〜
３００重量部が使用され、８０〜２４０重量部が好まし
い。
ては、鉱物ＭｏＳ2、ポリテトラフルオロエチレン、グ
ラファイト、窒化ホウ素等があげられ、ポリテトラフル
オロエチレンがとくに好ましい。樹脂としては、ポリウ
レタン樹脂、水酸基含有フッ素樹脂、ウレタン変性エポ
キシ樹脂、ジグリシジルエステル、シリコーン樹脂等が
あげられ、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂が好まし
く、ゴムに対する密着性、ゴムの伸びに対する追随性に
優れる。配合量は、樹脂１００重量部に対して、５０〜
３００重量部が使用され、８０〜２４０重量部が好まし
い。
【０００７】この出願発明の樹脂被覆材は、樹脂を溶剤
で希釈し、その溶液中にシリコーンゴムおよび固体潤滑
剤を混合し、分散させることにより製造する。
で希釈し、その溶液中にシリコーンゴムおよび固体潤滑
剤を混合し、分散させることにより製造する。
【０００８】この出願発明の樹脂被覆材を使用する場合
には、予め混合しておいた固体潤滑剤に硬化剤を加えた
後、ゴムにスプレー、ディッピング、刷毛塗り等により
コーティング後、加熱硬化する。コーティングは、膜厚
が５〜５０μｍが好ましく、１０〜１５μｍがとくに好
ましい。加熱硬化は、５０〜１５０℃で３０〜６０分が
好ましく、８０〜１００℃で３０分がとくに好ましい。
には、予め混合しておいた固体潤滑剤に硬化剤を加えた
後、ゴムにスプレー、ディッピング、刷毛塗り等により
コーティング後、加熱硬化する。コーティングは、膜厚
が５〜５０μｍが好ましく、１０〜１５μｍがとくに好
ましい。加熱硬化は、５０〜１５０℃で３０〜６０分が
好ましく、８０〜１００℃で３０分がとくに好ましい。
【０００９】硬化剤としては、ポリイソシアネート、ポ
リアミドアミン、脂肪族ポリアミン、脂環族ジアミン、
第三級アミンが好ましく、ポリイソシアネートがとくに
好ましい。
リアミドアミン、脂肪族ポリアミン、脂環族ジアミン、
第三級アミンが好ましく、ポリイソシアネートがとくに
好ましい。
【００１０】この出願発明の被覆材で被覆するゴムとし
ては、天然ゴム、エチレン−プロピレンゴム、ニトリル
ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、
フッ素ゴム、アクリルゴム等があげられ、天然ゴム、エ
チレン−プロピレンゴム、ニトリルゴムがとくに好まし
い。
ては、天然ゴム、エチレン−プロピレンゴム、ニトリル
ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、
フッ素ゴム、アクリルゴム等があげられ、天然ゴム、エ
チレン−プロピレンゴム、ニトリルゴムがとくに好まし
い。
【００１１】この出願発明の被覆材で被覆するプラスチ
ックとしては、塩化ビニル、ポリウレタン、ナイロン
６、ナイロン６６、ナイロン８、ナイロン１１、ナイロ
ン６１０その他があるが、塩化ビニル、ポリウレタン、
ナイロンがとくに好ましい。以下、実施例によりこの出
願発明を具体的に説明する。
ックとしては、塩化ビニル、ポリウレタン、ナイロン
６、ナイロン６６、ナイロン８、ナイロン１１、ナイロ
ン６１０その他があるが、塩化ビニル、ポリウレタン、
ナイロンがとくに好ましい。以下、実施例によりこの出
願発明を具体的に説明する。
【００１２】
実施例１ ポリウレタン樹脂（Ｄ６−４３９ 大日本インキ化学工
業（株））１００重量部をメチルエチルケトン３５０重
量部で希釈し、その溶液中にシリコーンゴム１０重量
部、ポリテトラフルオロエチレン（ＫＴＬ−８Ｆ
（株）喜多村）１４０重量部、グラファイト（日本黒鉛
工業（株））３．５重量部を混合し、分散させることに
より樹脂被覆材を製造する。この樹脂被覆材に硬化剤
（ＤＮ９８０ 大日本インキ化学工業（株））６０重量
部を加え、スプレーで膜厚１５μｍをニトリルゴムシー
トに（硬さＪＩＳＡ６０ 厚さ１ｍｍ）コーティング
し、８０℃で３０分間硬化した。この摺動部材は、初期
摩擦係数が０．２０であり、耐久回数は１８３０００で
あった。なお、試験方法はつぎのとおりである。ＦＡＬ
ＥＸ試験機（ＴＹＰＥ ＬＦＷ−１）による、ブロック
に作製試料を張り付け未処理のリングと摺動させる。滑
り速度３０ｃｐｍ、荷重２０Ｌｂｓ、角度９０゜の往復
動の潤滑下で初期摩擦係数を求める。また、摩擦係数が
０．５を越える時点のサイクル数を耐久回数とする。
業（株））１００重量部をメチルエチルケトン３５０重
量部で希釈し、その溶液中にシリコーンゴム１０重量
部、ポリテトラフルオロエチレン（ＫＴＬ−８Ｆ
（株）喜多村）１４０重量部、グラファイト（日本黒鉛
工業（株））３．５重量部を混合し、分散させることに
より樹脂被覆材を製造する。この樹脂被覆材に硬化剤
（ＤＮ９８０ 大日本インキ化学工業（株））６０重量
部を加え、スプレーで膜厚１５μｍをニトリルゴムシー
トに（硬さＪＩＳＡ６０ 厚さ１ｍｍ）コーティング
し、８０℃で３０分間硬化した。この摺動部材は、初期
摩擦係数が０．２０であり、耐久回数は１８３０００で
あった。なお、試験方法はつぎのとおりである。ＦＡＬ
ＥＸ試験機（ＴＹＰＥ ＬＦＷ−１）による、ブロック
に作製試料を張り付け未処理のリングと摺動させる。滑
り速度３０ｃｐｍ、荷重２０Ｌｂｓ、角度９０゜の往復
動の潤滑下で初期摩擦係数を求める。また、摩擦係数が
０．５を越える時点のサイクル数を耐久回数とする。
【００１３】実施例２〜８ 実施例１のシリコーンゴム、固体潤滑剤を下記のように
して樹脂摺動部材を製造した。その結果はつぎのとおり
である。
して樹脂摺動部材を製造した。その結果はつぎのとおり
である。
【００１４】 実施例 シリコーンコ゛ム 固 体 潤 滑 剤 (wt%) 摺動特性 (wt%) PTFE MoSO2 黒鉛 合計 初期 耐久性 2 20.0 130 3.5 133.5 0.19 185000 3 30.0 120 3.5 123.5 0.19 183000 4 25.0 150 70 220.0 0.20 170000 5 15.0 170 70 240.0 0.20 169000 6 10.0 60 20 80.0 0.22 175000 7 20.0 60 20 80.0 0.21 178000 8 30.0 60 20 80.0 0.21 180000
【００１５】実施例９ 水酸基含有フッ素樹脂（Ｋ−７０２ 大日本インキ化学
工業（株））１００重量部をメチルエチルケトン４００
重量部、トルエン２００重量部で希釈し、その溶液中に
シリコーンゴム１０重量部、ポリテトラフルオロエチレ
ン（ＫＴＬ−８Ｆ （株）喜多村）１４０重量部、グラ
ファイト（日本黒鉛工業（株）） ３．５重量部を混合
し、分散させることにより樹脂被覆材を製造する。この
樹脂被覆材に硬化剤（ＤＮ９８０ 大日本インキ化学工
業（株））１２重量部を加え、スプレーで膜厚１５μｍ
をニトリルゴムシートに（硬さＪＩＳＡ６０ 厚さ１ｍ
ｍ）コーティングし、８０℃で３０分間硬化した。この
摺動部材は、初期摩擦係数が０．２０であり、耐久回数
は９４０００であった。
工業（株））１００重量部をメチルエチルケトン４００
重量部、トルエン２００重量部で希釈し、その溶液中に
シリコーンゴム１０重量部、ポリテトラフルオロエチレ
ン（ＫＴＬ−８Ｆ （株）喜多村）１４０重量部、グラ
ファイト（日本黒鉛工業（株）） ３．５重量部を混合
し、分散させることにより樹脂被覆材を製造する。この
樹脂被覆材に硬化剤（ＤＮ９８０ 大日本インキ化学工
業（株））１２重量部を加え、スプレーで膜厚１５μｍ
をニトリルゴムシートに（硬さＪＩＳＡ６０ 厚さ１ｍ
ｍ）コーティングし、８０℃で３０分間硬化した。この
摺動部材は、初期摩擦係数が０．２０であり、耐久回数
は９４０００であった。
【００１６】実施例１０〜１５ 実施例９のシリコーンゴム、固体潤滑剤を下記のように
して樹脂摺動部材を製造した。その結果はつぎのとおり
である。
して樹脂摺動部材を製造した。その結果はつぎのとおり
である。
【００１７】 実施例 シリコーンコ゛ム 固 体 潤 滑 剤 (wt%) 摺動特性 (wt%) PTFE MoSO2 黒鉛 合計 初期 耐久性 10 20.0 130 3.5 133.5 0.18 95000 11 30.0 120 3.5 123.5 0.16 93000 12 25.0 150 70 220.0 0.20 89000 13 25.0 170 70 240.0 0.19 87000 14 25.0 60 20 80.0 0.19 90000 15 30.0 60 20 80.0 0.18 88000
【００１８】実施例１６ ウレタン変性エポキシ樹脂（Ｒ−１３６２ ＡＣＲ
（株））６：ジグリシジルエステル（ＩＰＵ−２２Ｇ
岡村製油（株））４の割合の１００重量部をメチルエチ
ルケトン５００重量部で希釈し、その溶液中にシリコー
ンゴム１０重量部、ポリテトラフルオロエチレン（ＫＴ
Ｌ−８Ｆ （株）喜多村）１４０重量部、グラファイト
（日本黒鉛工業（株））３．５重量部を混合し、分散さ
せることにより樹脂被覆材を製造する。この樹脂被覆材
に硬化剤（ＴＸＡ５２５ 富士化成工業（株））６０重
量部を加え、スプレーで膜厚１５μｍをニトリルゴムシ
ートに（硬さＪＩＳＡ６０ 厚さ１ｍｍ）コーティング
し、８０℃で３０分間硬化した。この摺動部材は、初期
摩擦係数が０．１９であり、耐久回数は１１００００で
あった。
（株））６：ジグリシジルエステル（ＩＰＵ−２２Ｇ
岡村製油（株））４の割合の１００重量部をメチルエチ
ルケトン５００重量部で希釈し、その溶液中にシリコー
ンゴム１０重量部、ポリテトラフルオロエチレン（ＫＴ
Ｌ−８Ｆ （株）喜多村）１４０重量部、グラファイト
（日本黒鉛工業（株））３．５重量部を混合し、分散さ
せることにより樹脂被覆材を製造する。この樹脂被覆材
に硬化剤（ＴＸＡ５２５ 富士化成工業（株））６０重
量部を加え、スプレーで膜厚１５μｍをニトリルゴムシ
ートに（硬さＪＩＳＡ６０ 厚さ１ｍｍ）コーティング
し、８０℃で３０分間硬化した。この摺動部材は、初期
摩擦係数が０．１９であり、耐久回数は１１００００で
あった。
【００１９】実施例１７〜２２ 実施例１６のシリコーンゴム、固体潤滑剤を下記のよう
にして樹脂摺動部材を製造した。その結果はつぎのとお
りである。
にして樹脂摺動部材を製造した。その結果はつぎのとお
りである。
【００２０】 実施例 シリコーンコ゛ム 固 体 潤 滑 剤 (wt%) 摺動特性 (wt%) PTFE MoSO2 黒鉛 合計 初期 耐久性 17 20.0 130 3.5 133.5 0.14 120000 18 30.0 120 3.5 123.5 0.16 100000 19 25.0 150 70 220.0 0.18 95000 20 25.0 170 70 240.0 0.18 93000 21 25.0 60 20 80.0 0.19 98000 22 20.0 60 20 80.0 0.18 95000
【００２１】
【発明の効果】この出願発明は、シリコーンゴムおよび
固体潤滑剤を含有することによりゴム、プラスチックの
低摩擦、高耐摩耗性を向上するための樹脂被覆材を提供
するものであり、とくにガラスなどの場合の、異音の発
生、スティックスリップの発生を防止し、さらには耐久
性の面でも優れた樹脂被覆材を提供することができウェ
ザーストリップ、グラスラン、オイルシール、パッキ
ン、ワイパーブレード等に利用される。
固体潤滑剤を含有することによりゴム、プラスチックの
低摩擦、高耐摩耗性を向上するための樹脂被覆材を提供
するものであり、とくにガラスなどの場合の、異音の発
生、スティックスリップの発生を防止し、さらには耐久
性の面でも優れた樹脂被覆材を提供することができウェ
ザーストリップ、グラスラン、オイルシール、パッキ
ン、ワイパーブレード等に利用される。
Claims (4)
- 【請求項１】 シリコーンゴムおよび固体潤滑剤を含有
することを特徴とするゴム、プラスチックの低摩擦、高
耐摩耗用樹脂被覆材。 - 【請求項２】 固体潤滑剤が鉱物ＭｏＳ2であることを
特徴とするゴム、プラスチックの低摩擦、高耐摩耗用樹
脂被覆材。 - 【請求項３】 固体潤滑剤がポリテトラフルオロエチレ
ンであることを特徴とするゴム、プラスチックの低摩
擦、高耐摩耗用樹脂被覆材。 - 【請求項４】 固体潤滑剤がグラファイトであることを
特徴とするゴム、プラスチックの低摩擦、高耐摩耗用樹
脂被覆材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20032094A JP3454930B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 樹脂被覆材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20032094A JP3454930B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 樹脂被覆材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848800A true JPH0848800A (ja) | 1996-02-20 |
| JP3454930B2 JP3454930B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=16422348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20032094A Expired - Lifetime JP3454930B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 樹脂被覆材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3454930B2 (ja) |
Cited By (15)
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-
1994
- 1994-08-03 JP JP20032094A patent/JP3454930B2/ja not_active Expired - Lifetime
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