JPS5831612B2 - 印字装置の活字担持体の回転制御装置 - Google Patents

印字装置の活字担持体の回転制御装置

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JPS5831612B2
JPS5831612B2 JP52097234A JP9723477A JPS5831612B2 JP S5831612 B2 JPS5831612 B2 JP S5831612B2 JP 52097234 A JP52097234 A JP 52097234A JP 9723477 A JP9723477 A JP 9723477A JP S5831612 B2 JPS5831612 B2 JP S5831612B2
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JP
Japan
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positions
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circuit
control device
rotation control
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JP52097234A
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JPS5431879A (en
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芳規 中島
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、1秒間に20字から80字のような高速度
で印字動作を行う印字装置における活字担持体の回転制
御装置に係り、特にこのような高速度の回転制御を可能
とするために、回転体の現在停止位置と、指定移動位置
すなわち次に移動されて停止すべき位置との相互関係に
応じて、その最短移動ステップ数とその回転方向とを指
示する計算手段を実現するとともに、書体等の変更によ
り印字母形の種類が変化して全周ステップ数が異なる活
字担持体について、その全周ポジション数のセットをそ
の設定可能な範囲内で任意に変更することのできる回転
制御装置を提案する。
従来、その円周上あるいは無端状に停止すべき位置が連
続的Iこ配置されている回転体においては、その回転制
御のために、現在位置と次の位置を示す指定位置とから
、回転方向や移動ポジション数等を判断して制御してい
たが、最短時間で移動できる回転方向とポジション数と
を計算するに際して、全周のポジション数を連続的に設
定することはできなかった。
また、全周のポジション数が2のべき数であるときには
、指定位置から現在位置を減算した値の最上位桁がIt
II+あるいはII 01+の有無により、簡単lこ
反時計方向あるいは時計方向とすることができる装置も
知られているが、その他の数については知られていない
さらに、多くの場合、全周ポジション数は各種の装置に
よって不同であり、例えばプリンター等では配置される
活字の種類により必要な全周ポジション数が異なるので
、それぞれ専用の回転制御装置を設計製作しなければな
らず、コスト的にも不都合である。
そこで、この発明の回転制御装置では、これら従来の装
置の不都合を解消して、全周のポジション数が2のへき
数であるか否か、また偶数であるか奇数であるかに関係
なく、任意の数の全周ポジションを設定することが可能
で、しかもその設定可能の範囲内で任意に変更すること
のできる回転制御装置を得ることを目的とする。
次に、図面を参照しながら、この発明の回転制御装置に
ついて詳細に説明する。
第1図は、回転型活字ヘッドを有するインパクトプリン
ターの匍]御系を示すブロック図である。
図面において、1は入力データの判断回路、2は回転方
向と回転ポジション数の計算回路、21は計算回路2内
に設けられた全周ポジション数レジスター 22は同じ
く計算回路2内力現在位置レジスター、3はセレクショ
ンモーターの制御回路、31は制御回路3内に設けられ
たポジション減!カウンター、4はセレクションモータ
ー、5は円周上に活字ヘッドを有する回転体からなるプ
リントホイール、6はセレクションセンサー、7はプリ
ンターの他の構成要素に対する各制御系の制御回路を示
す。
入力データには、プリントホイール5の動作指示とプリ
ンターの他の構成要素に対する動作指示とが含まれてお
り、これらは判断回路1によって判断される。
そして、プリントホイール5の動作指示の場合には、次
に印字したい活字のプリントホイール5上での固定した
アドレスが、判断回路1から指定位置情報として出力さ
れる。
次の回転方向と回転ポジション数の計算回路2では、全
周ポジション数レジスター21と現在位置レジスター2
2の内容およびこの指定位置情報から、プリントホイー
ル5を短時間で所定の位置まで移動させるためには、時
計方向へ回転させるべきかあるいは反時計方向へ回転さ
せるべきかを決定するとともに、移動させるべきポジシ
ョン数を計算する。
そして、計算回路2からこれらのデータを出力した後、
括定位置情報を現在位置レジスター22へ転送させる。
なお、現在位置と指定位置とが一致した場合にはプリン
トホイール5を移動させる必要がないので、動作禁止シ
グナルが出力される。
このようにして出力される回転方向と回転ポジション数
の情報を受けたセレクションモーターの制御回路3は、
モーター4を指定された方向へ回転させてその回転軸に
連結されたプリントホイール5の回転動作を開始させ、
モーター4に付属されているセレクションセンサー6か
らの信号Iこよって、ポジション減算カウンター31が
”0”になるまで回転させる。
第2図は、この発明の回転制御装置に用いられる回転方
向と回転ポジション数の計算回路の一実施例の詳細なブ
ロック図である。
図面において、Aは現在位置を指示するレジスター、B
は指定位置を指示するレジスター、Cは全周のポジショ
ン数を記憶しているレジスター、Dは半周ポジション数
のデータ、Eは減算回路、Fは加算回路、Gは反時計方
向に回転したときの移動ポジション数のデータ、Hは減
算回路、■は減算回路、Jはゲート回路を示す。
この第2図の計算回路は8ビツト構成の場合を示してお
り、印字したい活字の所定位置はレジスターCに255
まで設定可能である。
そして、この255までの任意の種類の活字例えばアル
ファベットがA、B、C,・・・の順序でプリントホイ
ールへ時計方向に配置されており、それぞれの活字lこ
はA=00000000 、B=00000001、C
=00000010.・・・等のバイナリ−コードのア
ドレスが与えられている。
次に、この計算回路の動作を説明すれば、まず現在位置
レジスターAの内容から指定位置レジスターBの内容が
減算回路Eによって減算される。
すなわち、 A−B=E出力 が得られ、このE出力がオールIf □”の場合には、
A二Bであるから8AND回路から回転動作禁止シグナ
ルが出力される。
また、A<Bの場合には、キャリーが発生して次の加算
回路Fへ全周ポジション数レジスターCの内容が加算デ
ータとして入力される。
そして、E出力と減算回路Eのキャリーによって制御さ
れた加算データが、加算回路Fにより加算されてデータ
Gが出力される。
なお、A>Bの場合には、キャリーは発生しないため、
次の加算回路Fへの加算データは”0“1となり、減算
回路EのE出力がそのままデータGとなる。
このデータGは、プリントホイールのような回転体が反
時計方向へ回転する場合の移動すべきポジション数を表
わしている。
次に、データGから半周ポジション数を示すデータDを
減算回路Hによつと減算する。
GODの場合Gこはキャリーが発生し、オア回路からイ
ンバータを介して反時計方向の回転を指示する出力”□
I+が得られるとともに、オア回路の出力によりゲー
ト回路Jが働らきデータGが反時計方向への移動ポジシ
ョン数として出力される。
G>Dの場合には、キャリーが発生しないために、イン
バータの出力は時計方向の回転を指示する111”とな
る。
この場合には、ゲート回路Jは減算回路Iの出力を選択
するゲートが開かれて、全周ポジション数レジスターC
の内容からデータGを減算した出力が得られ、時計方向
への移動ポジション数が示される。
なお、G=Dの場合は、このG>Dの場合と同様である
このようにして、この第2図の計算回路を用いれば、回
転方向と移動ポジション数とを得ることができる。
次の第3図A−Cは、ポリントホイール等の回転体の円
周上にそれぞれ16個、15個、14個の活字が配置さ
れた場合の活字位置とアドレスコードとの対応を示す概
略図である。
第3図Aは、円周上に2のべき数例えば16個の活字が
配置された16ポジシヨンの場合を示ス。
第4図は、16ポジシヨンの場合のレジスターA〜レジ
スターDと減算回路EとHと■の各出力およびデータG
と計算回路の出力を示している。
例えば、現在位置(活字C)から指定位置(活字J)へ
移動させる場合には、第4図の4−1のようになり、計
算回路の出力としては、時計方向へ回転し、その移動数
は7ポジシヨンとなる。
同様に、現在位置(活字C)から指定位置(活字N)へ
移動させる場合には、第4図の4−2となり、さらに現
在位置(活字N)から指定位置(活字C)へ移動させる
場合には第4図の4−3、現在位置(活字N)から指定
位置(活字J)へ移動させる場合には第4図の4−4に
示すようになる。
このようにして、この発明の回転制御装置によれば、最
短時間で指定位置まで回転移動させるのに必要な回転方
向と移動ポジション数とが得られ、各種の指定位置につ
いて最適な回転制御が行なわれる。
また、第3図Bのように、全周のポジション数が2のべ
き数でない奇数例えば15ポジシヨンの場合には、半周
ポジション数は となる。
さらに、第3図Cのように、全周のポジション数が2の
べき数でない偶数例えば14ポジシヨンの場合には、半
周ポジション数が7となり、現在位置(活字C)から指
定位置(活字J)へ移動させるときは、第3図Aと同様
に反時計方向へ回転させる。
これら第3図A−Cの場合lこは、先の第2図の計算回
路において全周のポジション数を記1意するレジスター
Cをそれぞれ16〜14に設定あるいは変更するだけで
、第4図に示したように動作されて最短移動ポジション
数となる回転方向と最短移動ポジション数とが計算され
て、回転制御が行なわれる。
なお、このレジスターCは、スイッチやリード・オンリ
ー・メモリーによって構成してもよい。
以上に詳細に説明したとおり、この発明の回転制御装置
は、その円周上に配置された複数個の停止位置を有する
回転体を、その停止している位置から次の指定された停
止位置へ回転制御するに際して、全周ポジション数と現
在停止位置と指定移動位置から、その最短移動ステップ
数と最短移動ステップとなる回転方向とを計算回路によ
り計算出力するものであり、しかも全周ポジション数は
スイッチやレジスターの最大設定可能範囲内で任意に設
定変更することができる。
したがって、停止位置の数が異なる各種回転装置へ広く
使用することができ、大量生産にも適するから、コスト
ダウンも可能となる等の優れた効果が達成される。
なお、回転体としては、円形だけでなくエンドレスに形
成されたいわゆる無端状のものであっても実施可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転型活字ヘッドを有するインパクトプリンタ
ーの制御系を示すブロック図、第2図はこの発明の回転
制御装置に用いられる回転方向と回転ポジション数の計
算回路の一実施例の詳細なブロック図、第3図A−Cは
プリントホイール等の回転体の円周上にそれぞれ16〜
14個の活字が配置された場合の活字位置とアドレスコ
ードとの対応を示す概略図、第4図は16ポジシヨンの
場合のレジスターA−Dと減算回路EとHと■の各出力
およびデ゛−タGと計算回路の出力を示す。 図面において、1は入力データの判断回路、2は回転方
向と回転ポジション数の計算回路、21は計算回路2内
に設けられた全周ポジション数レジスター22は同じく
計算回路2内の現在位置レジスター、3はセレクション
モーターの制御回路、31は制御回路3内に設けられた
ポジション減算カウンター、4はセレクションモーター
、5は円周上に活字ヘッドを有する回転体からなるプリ
ントホイール、6はセレクションセンサー、7はプリン
ターの他の構成要素に対する各制御系の制御回路を示し
、また、Aは現在位置を指示するレジスター、Bは指定
位置を指示するレジスター、Cは全周のポジション数を
記憶しているレジスターDは半周ポジション数のデータ
、Eは減算回路、Fは加算回路、Gは反時計方向に回転
したときの移動ポジション数のデータ、Hは減算回路、
■は減算回路、Jはゲート回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その円周上あるいは無端状に配置された複数個の停
    止すべき位置を有しかつこれらの各停止すべき位置の所
    定位置へ回転移動させる印字装置の活字指持体の回転制
    御装置において、その全周ポジション数を記憶する第1
    の記憶手段と、回転体の現在停止位置を記憶する第2の
    記憶手段と、次に移動されて停止すべき位置を記憶する
    第3の記憶手段と、前記第2の記憶手段の値と第3の記
    憶手段の値との間で減算を行う減算回路、およびこの減
    算回路の減算結果が正のときは、減算結果と半周値とを
    比較し、また減算結果が負のときは、減算結果へ全周値
    を加算した後に半周値と比較して、回転方向を指示する
    計算手段とを備えたことを特徴とする回転制御装置。 2 その円周上あるいは無端状に配置された複数個の停
    止すべき位置を有しかつこれらの各停止すべき位置の所
    定位置へ回転移動させる印字装置の活字担持体の回転制
    御装置において、任意に設定変更することができる全周
    ポジション数を記憶する第1の記憶手段と、回転体の現
    在停止位置を記憶する第2の記憶手段と、次に移動され
    て停止すべき位置を記憶する第3の記憶手段と、これら
    の各記憶手段の値によって最短移動ポジション数となる
    回転方向とを指示する計算手段とを備えたことを特徴と
    する回転制御装置。
JP52097234A 1977-08-14 1977-08-14 印字装置の活字担持体の回転制御装置 Expired JPS5831612B2 (ja)

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JP9068484A Division JPS59224351A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 印字装置の活字担持体の回転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5431879A JPS5431879A (en) 1979-03-08
JPS5831612B2 true JPS5831612B2 (ja) 1983-07-07

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854885A (ja) * 1981-09-25 1983-03-31 Sony Corp 映像信号再生装置
JPS58163021A (ja) * 1982-03-19 1983-09-27 Sharp Corp 活字ホイ−ルの回転制御方式
JPS59181995A (ja) * 1983-03-31 1984-10-16 Fujitsu Ltd モ−タ制御回路
JP2508153B2 (ja) * 1987-11-12 1996-06-19 ダイキン工業株式会社 アクチュエ―タ位置決め方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4859569A (ja) * 1971-11-29 1973-08-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4859569A (ja) * 1971-11-29 1973-08-21

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JPS5431879A (en) 1979-03-08

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