JPS5830969B2 - スライドシキクツサクキノ クツサクソウチユアツソウジユウソウチ - Google Patents
スライドシキクツサクキノ クツサクソウチユアツソウジユウソウチInfo
- Publication number
- JPS5830969B2 JPS5830969B2 JP11389475A JP11389475A JPS5830969B2 JP S5830969 B2 JPS5830969 B2 JP S5830969B2 JP 11389475 A JP11389475 A JP 11389475A JP 11389475 A JP11389475 A JP 11389475A JP S5830969 B2 JPS5830969 B2 JP S5830969B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- sliding
- machine
- control valve
- bracket
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、本機に横摺動並びに固定可能に装着した油圧
駆動式掘削装置を本機に設けた掘削装置操縦具で操縦す
るためのスライド式掘削機の掘削装置油圧操縦装置に関
する。
駆動式掘削装置を本機に設けた掘削装置操縦具で操縦す
るためのスライド式掘削機の掘削装置油圧操縦装置に関
する。
スライド式掘削機の油圧駆動式掘削装置を操縦するため
の操縦具とそれに連動連結した油圧切換制御弁とを、操
縦者の安全のために、掘削装置の作業空間外に位置する
本機に設ける構造は従来より周知である。
の操縦具とそれに連動連結した油圧切換制御弁とを、操
縦者の安全のために、掘削装置の作業空間外に位置する
本機に設ける構造は従来より周知である。
この周知の構造では掘削装置の旋回ブラケット、ブーム
、アーム、パケットをそれぞれ駆動する油圧シリンダと
各シリンダの制御弁との間はそれぞれシリンダ一本に付
き二本のホースで接続しなければならない。
、アーム、パケットをそれぞれ駆動する油圧シリンダと
各シリンダの制御弁との間はそれぞれシリンダ一本に付
き二本のホースで接続しなければならない。
従って、多数のホースを狭いスペース内に配置するので
、そのクランプが難しく繁雑である。
、そのクランプが難しく繁雑である。
また、掘削装置の摺動変位に備えて長くしたホースに圧
油を供給すると、ホースが脈打って互に衝突したり、他
物と衝突したりして疲労し、ついには破損して作動不能
になるという欠点もある。
油を供給すると、ホースが脈打って互に衝突したり、他
物と衝突したりして疲労し、ついには破損して作動不能
になるという欠点もある。
本発明は、上記の欠点を解消するために、油圧切換制御
弁を、掘削装置を支持する摺動ブラケットと掘削装置と
の少なくとも一方に固定し、この制御弁を本機に設置し
た掘削装置操縦具に連動連結させるように構成するもの
である。
弁を、掘削装置を支持する摺動ブラケットと掘削装置と
の少なくとも一方に固定し、この制御弁を本機に設置し
た掘削装置操縦具に連動連結させるように構成するもの
である。
以下、本発明の実施例を図に基づき説明する。
第1図は、バックホー兼ホイールローダの側面図を示し
、この本機1の前部には積込み、装置2を装着し、中間
部上に前後向き切換可能な操縦座席35を設け、後端部
に掘削装置3を第2図に示す構造で装着しである。
、この本機1の前部には積込み、装置2を装着し、中間
部上に前後向き切換可能な操縦座席35を設け、後端部
に掘削装置3を第2図に示す構造で装着しである。
この掘削装置3の装着構造は、従来より周知のものと同
じである。
じである。
すなわち、まず本機1のメインフレーム4の後端に固着
のブラケット5に上下一対の各横摺動支持枠6を固定フ
ックTとターンバックル付フック8とで固定する。
のブラケット5に上下一対の各横摺動支持枠6を固定フ
ックTとターンバックル付フック8とで固定する。
この横摺動支持枠6,6に摺動ブラケット9を横摺動変
位並びに固定可能に支持させる。
位並びに固定可能に支持させる。
そして、この摺動ブラケット9の摺接板10の前面上下
適当量隔置箇所から突設した上下一対の枢支ブラケツl
−11、11’に旋回ブラケット12を垂直中心線Pの
周りに旋回可能に枢支する。
適当量隔置箇所から突設した上下一対の枢支ブラケツl
−11、11’に旋回ブラケット12を垂直中心線Pの
周りに旋回可能に枢支する。
さらに、この旋回ブラケット12に掘削装置3を上下揺
動可能に枢支する。
動可能に枢支する。
この掘削装置3を駆動するための第3図の油圧回路も従
来より周知の構成に7よっている。
来より周知の構成に7よっている。
即ち、掘削装置3のブームシリンダ13、アームシリン
ダ14、パケットシリンダ15、並びに旋回シリンダ1
6へは、タンクから油圧ポンプ17によって、ブーム切
換制御弁13a、アーム切換制御弁14a、パケット切
換制御弁15a、並びに旋回切換制御弁16aをそれぞ
れ経て、圧油が供給できるようにしである。
ダ14、パケットシリンダ15、並びに旋回シリンダ1
6へは、タンクから油圧ポンプ17によって、ブーム切
換制御弁13a、アーム切換制御弁14a、パケット切
換制御弁15a、並びに旋回切換制御弁16aをそれぞ
れ経て、圧油が供給できるようにしである。
なお、上記油圧ポンプ17は本機1のエンジン18で1
駆動されるようになっている。
駆動されるようになっている。
以上は従来より周知の構成であるが、次に述べる構成は
、本発明を特徴付けるものである。
、本発明を特徴付けるものである。
即ち、第2図に示すように、まず、上記各制御弁13a
、14a、15a並びに16aを摺動ブラケット9の摺
接板10の前面に−まとめにして固着する。
、14a、15a並びに16aを摺動ブラケット9の摺
接板10の前面に−まとめにして固着する。
そして、上側の横摺動支持枠6上に立設した掘削装置操
縦台19上に立上げたブーム操縦レバー13b、アーム
操縦レバー14b、パケット操縦レバー15b、並びに
旋回操縦レバー16bと上記各制御弁13a、14a、
15a並びに16aとをそれぞれ押引き式レリーズワイ
ヤ13c 、14c 、15c並びに16cで連動連結
する。
縦台19上に立上げたブーム操縦レバー13b、アーム
操縦レバー14b、パケット操縦レバー15b、並びに
旋回操縦レバー16bと上記各制御弁13a、14a、
15a並びに16aとをそれぞれ押引き式レリーズワイ
ヤ13c 、14c 、15c並びに16cで連動連結
する。
これか本発明の特徴となる構成である。なお、これらの
レリーズワイヤ13c、14c。
レリーズワイヤ13c、14c。
15c並びに16cは、上記操縦台19の上部から下部
にかけて該操縦台19内に納めである。
にかけて該操縦台19内に納めである。
また、該操縦台19の下部から各制御弁13a。
14a、15a並びに16aの間では、上記摺接板10
上部に設けた支持板20に透設したレリーズ収束穴21
と、摺動ブラケット9の上枢支ブラケット11に設けた
レリーズ収束穴22とを貫通することによって束ねられ
、かつ、濫りに遊動しないようになっている。
上部に設けた支持板20に透設したレリーズ収束穴21
と、摺動ブラケット9の上枢支ブラケット11に設けた
レリーズ収束穴22とを貫通することによって束ねられ
、かつ、濫りに遊動しないようになっている。
さらに、本機1の圧油供給路23及び戻り油路24と、
上記各制御弁13a、14a、15a並びに16aへの
圧油ホース25及び戻り油ホース26とは、それぞれ本
機1の後端部上に設けた各継手27によって接続しであ
る。
上記各制御弁13a、14a、15a並びに16aへの
圧油ホース25及び戻り油ホース26とは、それぞれ本
機1の後端部上に設けた各継手27によって接続しであ
る。
上記圧油ホース25及び戻り油ホース26は、順に上枢
支ブラケット11のレリーズ収束穴22、支持板20の
レリーズ収束穴21.操縦台10の下部を貫通するよう
にして、油の圧送に伴なう脈動を制限するようにしであ
る。
支ブラケット11のレリーズ収束穴22、支持板20の
レリーズ収束穴21.操縦台10の下部を貫通するよう
にして、油の圧送に伴なう脈動を制限するようにしであ
る。
なお、第2図において、符号28は油圧切換制御弁保護
カバーであり、こねは各油圧切換弁13a。
カバーであり、こねは各油圧切換弁13a。
14a、15a、16aを覆うように摺接板10の後側
に取外し可能に固定する。
に取外し可能に固定する。
また、第3図の符号29はアラl−IJガー30の昇降
駆動シリンダであり、この左右一対のシリンダ29.2
9は操縦台19上に設けたアウトリガ−操作レバー29
bによって切換操作することによって伸縮制御できるよ
うにしである。
駆動シリンダであり、この左右一対のシリンダ29.2
9は操縦台19上に設けたアウトリガ−操作レバー29
bによって切換操作することによって伸縮制御できるよ
うにしである。
また、符号33は積込み装置のリフトシリンダ、符号3
4は同じくチルトシリンダであり、これらは各別に設け
た各切換制御弁33a 、34aによって伸縮制御でき
るようにしである。
4は同じくチルトシリンダであり、これらは各別に設け
た各切換制御弁33a 、34aによって伸縮制御でき
るようにしである。
以上のように構成すれば、本機1に相対固定の掘削装置
操縦台19と掘削装置を支持する摺動ブラケット9に固
定した各制御弁13a、14a。
操縦台19と掘削装置を支持する摺動ブラケット9に固
定した各制御弁13a、14a。
15a並びに16aとの間に各レリーズワイヤ13c、
14c、15c並びに16cが架装される他は、二本の
ホース、即ち圧油ホース25及び戻り油ホース26のみ
を架装することになる。
14c、15c並びに16cが架装される他は、二本の
ホース、即ち圧油ホース25及び戻り油ホース26のみ
を架装することになる。
そして、上記各制御弁13a、14a、15a並びに1
6aを各レリーズワイヤ13c 、、14c、15c並
びに16cを介して各操縦レバー13b、14b。
6aを各レリーズワイヤ13c 、、14c、15c並
びに16cを介して各操縦レバー13b、14b。
15b並びに16bで切換え操作することにより掘削装
置3が操縦できる。
置3が操縦できる。
なお、上記の実施例において、各制御弁13a。
14a、15a並びに16aを自動中立復帰型三位置切
換電磁弁にし、各操作レバー13b 、 14b 。
換電磁弁にし、各操作レバー13b 、 14b 。
15b並びにL6bに代えて三位切換スイッチを用いて
、これらを電気的に連動連結してもよい。
、これらを電気的に連動連結してもよい。
本発明は、以上説明ちたように、本機1に横摺動並びに
固定可能に取付けた油圧駆動式掘削装置3の制御弁13
a’、14a 、15a並びに16aを、本機1に対し
ていずれも横変位可能な該掘削装置3と、該掘削装置3
を支持する摺動ブラケット9との少なくとも一方に固定
し、この制御弁13a、14a、15a並びに16aと
本機1に設けた掘削装置操縦具13b 、 14b 、
15b並びに16bとを連動連結するように構成する
ので、本機1と掘削装置3ないし摺動ブラケット9との
間の油圧ホースは圧油ホース25と戻り油ホース26と
の二本だけにすることができる。
固定可能に取付けた油圧駆動式掘削装置3の制御弁13
a’、14a 、15a並びに16aを、本機1に対し
ていずれも横変位可能な該掘削装置3と、該掘削装置3
を支持する摺動ブラケット9との少なくとも一方に固定
し、この制御弁13a、14a、15a並びに16aと
本機1に設けた掘削装置操縦具13b 、 14b 、
15b並びに16bとを連動連結するように構成する
ので、本機1と掘削装置3ないし摺動ブラケット9との
間の油圧ホースは圧油ホース25と戻り油ホース26と
の二本だけにすることができる。
従って、これらのホース25.26のクランプは容易で
あり、配管作業も従来の狭いスペースに多数のホースを
配管していたものに比べると簡単かつ容易であり、ひい
ては生産コストを低下させることかできる。
あり、配管作業も従来の狭いスペースに多数のホースを
配管していたものに比べると簡単かつ容易であり、ひい
ては生産コストを低下させることかできる。
しかも、従来よりも太く肉厚の大きいホースを配管でき
るから、ホースが破損しにくくなり、保守も容易になる
。
るから、ホースが破損しにくくなり、保守も容易になる
。
図は本発明の実施例を示し、第1図はバックホー兼ホイ
ールローダの側面図、第2図はそのA部の一部縦断拡大
側面図、第3図はそのバックホー兼ホイールローダの油
圧回路図を示す。 1・・・本機、3・・・掘削装置、6・・・横摺動支持
枠、9・・・摺動ブラケット、13,14a、15a。 16a−制御弁、13b 、 14b 、 15b 、
16b・・・掘削装置操縦具、35・・・操縦座席。
ールローダの側面図、第2図はそのA部の一部縦断拡大
側面図、第3図はそのバックホー兼ホイールローダの油
圧回路図を示す。 1・・・本機、3・・・掘削装置、6・・・横摺動支持
枠、9・・・摺動ブラケット、13,14a、15a。 16a−制御弁、13b 、 14b 、 15b 、
16b・・・掘削装置操縦具、35・・・操縦座席。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 操縦座席35と掘削装置操縦具13b、14b1
sb 、 16bとを設置した本機1に横摺動支持枠6
,6を固着し、油圧駆動式掘削装置3を支持する摺動ブ
ラケット9を横摺動支持枠6,6に横摺動変位並びに固
定可能に支持させ、上記掘削装置3の制御弁13a 、
14a 、15a 、16aを掘削装置3と摺動ブラケ
ット9との少なくとも一方に固定し、この制御弁13a
、14a、15a。 16aを掘削装置操縦具13b、14b、15b。 16bに連動連結させてなるスライド式掘削機の掘削装
置油圧操縦装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11389475A JPS5830969B2 (ja) | 1975-09-20 | 1975-09-20 | スライドシキクツサクキノ クツサクソウチユアツソウジユウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11389475A JPS5830969B2 (ja) | 1975-09-20 | 1975-09-20 | スライドシキクツサクキノ クツサクソウチユアツソウジユウソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5238706A JPS5238706A (en) | 1977-03-25 |
JPS5830969B2 true JPS5830969B2 (ja) | 1983-07-02 |
Family
ID=14623795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11389475A Expired JPS5830969B2 (ja) | 1975-09-20 | 1975-09-20 | スライドシキクツサクキノ クツサクソウチユアツソウジユウソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830969B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6222224A (ja) * | 1985-07-22 | 1987-01-30 | Fujitsu Ltd | 磁気デイスク装置 |
JPH01245450A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複合ヘッド及び記憶装置並びに記憶媒体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065314A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | Fujitsu Ltd | マイクロプロセツサ |
-
1975
- 1975-09-20 JP JP11389475A patent/JPS5830969B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6222224A (ja) * | 1985-07-22 | 1987-01-30 | Fujitsu Ltd | 磁気デイスク装置 |
JPH01245450A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複合ヘッド及び記憶装置並びに記憶媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5238706A (en) | 1977-03-25 |
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