JP4727390B2 - アーム回動用液圧シリンダの配管装置 - Google Patents

アーム回動用液圧シリンダの配管装置 Download PDF

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Description

本発明は、多関節構造の作業用アームを有する作業機におけるアーム回動用液圧シリンダの配管装置に係わり、特に関節部の左右に液圧シリンダを設けると共に、液圧シリンダがホールディングバルブを有する場合に好適なものに関する。
油圧ショベル等のように、多関節構造の作業用アームを有する作業機においては、第二段アーム(通称アーム)を回動させる液圧シリンダは、第一段アーム(通称ブーム)の上面に取付けられる。特許文献1には、複数本のアームを継ぎ足して長尺の多段アームを構成し、アーム回動用の液圧配管をアームの背面に這わせて配置したものが開示されている。
また、特許文献2には、第二段アームの先端にバックホウバケットと共につり具を取付け、そのつり具により吊荷を支持して油圧ショベルを荷役用作業機として使用する例が開示されている。そして前記つり具により吊荷を支持する場合、第二段アームを回動させる液圧シリンダのロッド室の液圧は、吊荷、第二段アームおよびバックホウバケットの荷重により高くなる。この液圧の上昇によりコントロール弁等による液漏れが生じると、第二段アームが下がり、吊荷の吊位置が降下する。このような液漏れによる吊荷の降下を防止するため、前記液圧シリンダのロッド室からの液漏れを防止するホールディングバルブが設けられる。
特開2004−137676号公報 特開平6−94004号公報
前記特許文献2に示すように、ホールディングバルブを有する液圧シリンダを設ける場合、1本の液圧シリンダに対し、ボトム室、ロッド室にそれぞれつながる液圧配管以外にホールディングバルブ用のパイロット管とドレン管とが必要になり、少なくとも4本の液圧配管が必要になる。このような液圧配管は、例えば開閉式あるいは回転式作業具のように液圧式駆動装置を備えた作業具用の液圧配管としても必要になる。そしてこのような本数の多い液圧配管をアーム上に配置する必要があるため、配管構造が煩雑になる。
特に出願人が特願2005-025929号において提案したように、アーム間の関節部の左右両側に液圧シリンダを設け、その液圧シリンダに前記ホールディングバルブを設けたものにおいては、液圧配管の本数が多くなり、配管構造が煩雑になる。また、この配管構造が複雑になることにより、配管の組立てに要する時間および労力が増大する。
本発明は、上記問題点に鑑み、アーム間の関節部の左右に液圧シリンダを有し、その液圧シリンダの少なくともボトム室側にホールディングバルブを有する作業機において、アーム上の液圧配管の本数が大幅に減少し、液圧配管構造が簡単になり、液圧配管の設置も容易になるアーム回動用液圧シリンダの配管装置を提供することを目的とする。
請求項1のアーム回動用液圧シリンダの配管装置は、タワーを有する作業機本体に、複数のアームをピン結合してなる多関節構造の作業用アームを取付け、
前記作業用アームの少なくとも1つの関節部の左右に、ボトム側端部を下段側アームの外向下側に連結し、ピストンロッドを上段側アームの外方下側に連結した液圧シリンダを取付け、
前記左右の液圧シリンダのボトム室側およびロッド室側にそれぞれホールディングバルブを設けた作業機に用いられる前記アーム回動用液圧シリンダの配管装置であって、
前記左右の液圧シリンダ用のドレン管を1本の本体側ドレン管に集約するとともに、前記左右の液圧シリンダ用の各ボトム室側ホールディングバルブ用のパイロット管を本体側の1本のパイロット管に集約し、かつ、前記左右の液圧シリンダ用の各ロッド室側ホールディングバルブ用のパイロット管を本体側の他の1本のパイロット管に集約する集合継手を、前記下段側アームの上面側に設けた
ことを特徴とする。
請求項2のアーム回動用液圧シリンダの配管装置は、請求項1に記載の装置において、
前記左右の液圧シリンダのドレン管は、それぞれ各液圧シリンダにおいて、ボトム室側、ロッド室側ドレン管に分岐した
ことを特徴とする。
請求項3のアーム回動用液圧シリンダの配管装置は、請求項1または2に記載の装置において、
前記左右の液圧シリンダ用のタンク管を前記集合継手により1本の本体側タンク管に集約するとともに、左右の液圧シリンダにおいて、左右各1本のタンク管を対応する液圧シリンダのボトム室側、ロッド室側タンク管に分岐した
ことを特徴とする。
請求項の発明によれば、左右の液圧シリンダのボトム室側、ロッド室側にそれぞれホールディングバルブを備え、これらのホールディングバルブの各々のパイロット管、ドレン管を下段側アーム上で本体側パイロット管、ドレン管に集約すると共に、左右のドレン管については、下段側アーム上において1本の本体側ドレン管に集約させたので、アーム上のパイロット管、ドレン管の減少本数がさらに増す上、下段側アームから油圧シリンダに至る液圧配管の本数も減少し、液圧配管構造の簡単化と液圧配管の設置の容易化の点においてさらに大きな効果が得られる。
請求項の発明によれば、請求項において、左右の液圧シリンダのドレン管を1本の本体側ドレン管に集約するとともに、各液圧シリンダにおいて、ボトム室側、ロッド室側ドレン管にそれぞれ分岐したので、液圧配管構造の簡単化と液圧配管の設置の容易化の点においてさらに大きな効果が得られる。
請求項の発明によれば、複数の継手を集合継手として1つにまとめたので、配管構成がより整えられる。
図1は本発明によるアーム回動用液圧シリンダの配管装置を適用する作業機の一実施の形態を示す左側面図である。この作業機はスクラップ作業機を構成するものであり、オペレータによる被処理物の目視が良好に行なえるように、作業機本体1は、台2上に設置したタワー3上に旋回装置4を介して旋回体5を設置し、その旋回体5上に運転室6を設置する共に、パワーユニット9を搭載して構成する。タワー3には、階段7、踊り場8および不図示の階段を有する。なお、スクラップ作業機は本実施の形態では据付式に構成されているが、自走式に構成する場合もある。
前記旋回体5には多関節構造の作業用アーム10を取付ける。作業用アーム10には、作業具11としてグラップルバケットを取付ける。作業具11としてはこの他、クラムシェルバケット、リフティングマグネット、フォーク等、被処理物に応じたものが取付けられる。
スクラップ作業機に用いる作業用アーム10は、広く高い作業範囲が得られるように、第一段アーム12(下段側アーム)や第二段アーム13(上段側アーム)が一般の油圧ショベルのブームやアームよりも長く構成される。
15は作業用アーム10を起伏させる液圧シリンダ、16は第一段アーム12と第二段アーム13とを連結して関節部を構成するピン、17は本発明により前記関節部の左右に設けられ、第二段アーム13を回動させるための液圧シリンダである。
図2は前記液圧シリンダ17の取付け構造および配管構造を示す側面図である。19、20はそれぞれ第一段アーム12、第二段アーム13を貫通して溶接等により固定して取付けた液圧シリンダ取付け用のパイプである。各パイプ19、20のアーム12、13より外方に突出した部分には液圧シリンダ取付け用のブラケット21、22が溶接等により固定される。
液圧シリンダ17は、そのボトム側端部をピン23によりブラケット21に連結する。また液圧シリンダ17のピストンロッドの先端部をピン24によりブラケット22に連結する。
本実施の形態の作業用アーム10は、液圧シリンダ17の伸長方向の動作、すなわち大きな力が必要になる作業具11や第二段アーム13の上げ動作の際に、断面積の広いボトム室側に高圧の作動液を供給することとなり、エネルギー効率が良好となる。
25、26はそれぞれ液圧シリンダ17のボトム室側、ロッド室側に設けたホールディングバルブである。
図3は前記液圧シリンダ17に関連する液圧回路図である。図3において、5は旋回体側、10は作業用アーム側を示す。30は前記旋回体5上に設置した液圧ポンプ、31は同じくパイロット液圧ポンプ、32は同じくタンクである。33は運転室5に設置した左右の液圧シリンダ17、17に共通に設置されたパイロット弁、34は同じく左右の液圧シリンダ17、17に共通に設置されたコントロール弁である。
左右の液圧シリンダ17のホールディングバルブ25、26は、図4にホールディングバルブ25で代表して示すように、それぞれ流量調整機能付きの逆止弁35と、この逆止弁35と共に流量調整機能を持たせる補助弁36と、リリーフ弁37とを含む。
39、40は前記コントロール弁34の二次側液圧配管であり、旋回体5上から第一段アーム12上に配置された本体側液圧配管である。一方の液圧配管39はT字形の分岐継手41を介して左右の液圧配管42、43を集約したもので、各左右の液圧配管42、43は、それぞれ左右の液圧シリンダ17、17のボトム室側ホールディングバルブ25、25の逆止弁35、35を介して液圧シリンダ17、17のボトム室17a、17aに接続される。
前記コントロール弁34の二次側液圧配管のうち、他方の本体側液圧配管40はT字形の分岐継手44を介して左右の液圧配管45、46を集約したもので、各液圧配管45、46は、それぞれ左右の液圧シリンダ17、17のロッド室側ホールディングバルブ26、26の逆止弁35、35を介して液圧シリンダ17、17のロッド室17b、17bに接続される。前記液圧配管39、40、分岐継手41、44、液圧配管42、43、45、46の構成を図5の平面図および図6の側面図に示す。
図7、図8は左右の液圧シリンダ17、17の配管構造を、右側の液圧シリンダ17で代表させて示すもので、液圧シリンダ17のボトム室側、ロッド室側のホールディングバルブ25、26にそれぞれ接続される液圧配管43、46(42、45も同様)はホールディングバルブ25、26の該当ポートにそれぞれ接続される。
図3において、47は左右の油圧シリンダ17、17の各ホールディングバルブ25、26のリリーフ弁37からの作動液をタンク32に戻す本体側タンク管である。この本体側タンク管47は第一段アーム12上に設けた分岐継手48を介して左右のタンク管49、50を1本に集約する。また、左側の液圧シリンダ17に対応するタンク管49は、さらに、液圧シリンダ17において、分岐継手52を介して左側液圧シリンダ17のボトム室側ホールディングバルブ25、ロッド室側ホールディングバルブ26の各リリーフ弁37、37にそれぞれ接続されるタンク管53、54に分岐される。また、右側の液圧シリンダ17に対応するタンク管50は、さらに、分岐継手55を介して右側液圧シリンダ17のボトム室側ホールディングバルブ25、ロッド室側ホールディングバルブ26の各リリーフ弁37、37にそれぞれ接続されるタンク管56、57に分岐される。図7および図8にこれらの配管50、56、57や分岐継手55の接続構造を示す。分岐継手55はホールディングバルブ25の近傍に設けたT字形の継手により構成される。
図3において、59は左右の液圧シリンダ17、17に生じるドレンをタンク32に戻す本体側ドレン管である。このドレン管59は、左右の油圧シリンダ17、17に対応するドレン管61、62を、第一段アーム12の上面側に設けた集合継手60において1本に集約したものである。左側のドレン管61は、液圧シリンダ17において、分岐継手63により、左側の液圧シリンダ17のボトム室側、ロッド室側ホールディングバルブ25、26のドレンポートにそれぞれ接続される分岐ドレン管64、65に分岐される。右側のドレン管62も同様に、液圧シリンダ17において、分岐継手66により、右側の液圧シリンダ17のボトム室側、ロッド室側ホールディングバルブ25、26のドレンポートにそれぞれ接続される分岐ドレン管67、68に分岐される。
図9、図10は、集合継手60の取付け構造を示す。集合継手60はブロック状をなし、ボルト69により、第一段アーム12に取付けられる。本体側のドレン管59は、集合継手60において、左右のドレン管61、62に分岐される。図7、図8には、右側の液圧シリンダ17における前記ドレン管62、分岐継手66、分岐ドレン管68を示す。
図3において、70は本体側パイロット管であり、このパイロット管70は、左右の液圧シリンダ17、17のボトム室側のホールディングバルブ25、25の補助弁36の操作室36aにパイロット液を供給するためのものである。71は左右の液圧シリンダ17、17のロッド室側のホールディングバルブ26、26の補助弁36の操作室にパイロット液を供給するためのパイロット管である。
一方のパイロット管70は前記集合継手60において、左右のパイロット管72、73に分岐し、他方のパイロット管71も集合継手60において、左右のパイロット管74、75に分岐する。
図9、図10に、前記パイロット管70が左右のパイロット管72、73に分岐され、また、前記パイロット管71が左右のパイロット管74、75に分岐される構造が示されている。また、図7、図8には、分岐されたパイロット管73、75(72、74も同様)が液圧シリンダ17のボトム室側、ロッド室側ホールディングバルブ25、26にそれぞれ接続される構造を示す。
図3の液圧回路において、パイロット弁33の操作レバーを矢印aのように左側に操作すると、コントロール弁34の左側の操作室にパイロット液が供給されてコントロール弁34が左位置に切り換わる。これにより、液圧ポンプ30からの圧液が液圧管40、45、46を通して左右の液圧シリンダ17、17のロッド室側のホールディングバルブ26、26の逆止弁35、35を通して各液圧シリンダ17のロッド室17b、17bに供給される。このとき、同時に、パイロット液圧ポンプ31からのパイロット圧液がパイロット管71、74、75を通して左右の液圧シリンダ17、17のロッド室側のホールディングバルブ26、26の補助弁36、36の操作室36a、36aに供給され、この補助弁36、36と逆止弁35、35との相互作用により流量が調整されて液圧シリンダ17、17が同時に収縮する。なお、このとき、液圧シリンダ17、17のボトム室17a、17aの作動液はホールディングバルブ25、25のリリーフ弁37、37、タンク管53、49と、タンク管56、50をそれぞれ通り、継手48で合流し、タンク管47を通してタンク32に戻る。なお、ホールディングバルブ26、26の補助弁36、36で生じたドレンは、ドレン管65、61、ドレン管68、62をそれぞれ通り、集合継手60において合流し、ドレン管59を通してタンク32に戻る。
一方、パイロット弁33の操作レバーを矢印bに示すように操作すると、コントロール弁34の右側の操作室にパイロット液が供給されてコントロール弁34が右位置に切り換わる。この場合は左右の液圧シリンダ17、17のホールディングバルブ25、25が作動してこれらの液圧シリンダ17、17が伸長するが、詳細な設営を省略する。
図1に示すように液圧シリンダ17が伸長し、作業用アーム10が伸長した状態でコントロール弁34が中立位置になると、第二段アーム13や作業具11や作業具11で把持したスクラップ等の荷重により液圧シリンダ17のボトム室17aの液圧が高くなるが、ホールディングバルブ25の作用によってボトム室17aから本体側管路への液漏れが防止される。
一方、図2に示すように液圧シリンダ17が収縮し、第二段アーム13が垂直になった状態よりもさらに第二段アーム13が運転室6側に近接するように傾斜した姿勢でコントロール弁34が中立位置になると、ロッド室17b側の液圧が高くなるが、この場合はロッド室側のホールディングバルブ26の作用によりロッド室17bからの液漏れが防止される。
本実施の形態においては、左右の液圧シリンダ17、17のボトム室側、ロッド室側にそれぞれホールディングバルブ25、26を備え、これらのホールディングバルブ25、26の各々のパイロット管72、73および74、75をそれぞれ第一段アーム12側で1本の本体側パイロット管70、71に集約し、また、左右のドレン管61、62も、1本の本体側ドレン管59に集約したので、液圧配管構造の簡単化と液圧配管の設置の容易化の点においてさらに大きな効果が得られる。また、左右の液圧シリンダのボトム室、ロッド室に対応して、液圧シリンダ17において、ドレン管61、62をさらに左側ドレン管64、65と、右側ドレン管67、68に分岐させたので、第一段アーム12における液圧シリンダ17と集合継手60との間の液圧配管構造の簡単化と液圧配管の設置の容易化が達成できる。
また、本実施の形態においては、タンク管49、50についても下段側アーム上で1本に集約するとともに、各液圧シリンダ17、17において、ボトム室側、ロッド室側タンク管53、54および56、57をそれぞれ前記タンク管49、50に集約したので、第一段アーム12上の液圧配管構造の簡単化と液圧配管の設置の容易化と、第一段アーム12と液圧シリンダ17との間の液圧配管構造の簡単化と液圧配管の設置の容易化の点においてさらに大きな効果が得られる。
さらに、左右の液圧シリンダ17、17のボトム室、ロッド室にそれぞれ繋がる液圧配管42、43についても第一段アーム12上で1本の本体側液圧配管47に集約したので、液圧配管構造の簡単化と液圧配管の設置の容易化の点においてさらに大きな効果が得られる。
本発明は、作業用アーム10が2本のアームで構成される場合のみでなく、3本以上のアームからなる場合にも適用できる。
また、図11に示すように、集合継手60Aにはタンク管47、49、50の継手49を含ませた構成にしてもよい。複数の継手を集合継手として1つにまとめることにより、配管構成がより整えられる。
本発明は、スクラップ作業機のみならず、同様の多関節構造の作業用アームや液圧シリンダの配置構造を有する他の作業機にも適用できる。
本発明によるアーム回動用液圧シリンダの配管装置を適用する作業機の一実施の形態を示す側面図である。 本実施の形態の液圧シリンダの取付け構造と配管構造を拡大して示す側面図である。 本実施の形態の液圧回路図である。 図4のホールディングバルブの詳細図である。 本実施の形態の第一段アーム上における配管構造を示す平面図である。 図5の側面図である。 本実施の形態の液圧シリンダのボトム室側の配管構造を示す側面図である。 本実施の形態の液圧シリンダのロッド室側の配管構造を示す側面図である。 本実施の形態の第一段アーム上における集合継手を示す平面図である。 図9の側面図である。 本発明における集合継手の他の例を示す液圧回路図である。
1:作業機本体、2:台、3:タワー、4:旋回装置、5:旋回体、6:運転室、7:パワーユニット、8:階段、9:踊り場、10:作業用アーム、11:作業具、12:第一段アーム、13:第二段アーム、15:液圧シリンダ、16:ピン、17:液圧シリンダ、17a;ボトム室、17b:ロッド室、19、20:液圧シリンダ取付け用のパイプ、21、22:ブラケット、23、24:ピン、25、26:ホールディングバルブ、30:液圧ポンプ、31:パイロット液圧ポンプ、32:タンク、33:パイロット弁、34:コントロール弁、35:逆止弁、36:補助弁、37:リリーフ弁。39、40:本体側液圧配管、41:分岐継手、42、43:液圧配管、44:分岐継手、45、46:液圧配管、47:本体側タンク管、48:分岐継手、49、50:タンク管、52:分岐継手、53、54:タンク管、55:分岐継手、56、57:タンク管、59:本体側ドレン管、60、60A:集合継手、61、62:ドレン管、63:分岐継手、64、65:ドレン管、66:分岐継手、67、68:ドレン管、69:ボルト、70、71:本体側パイロット管、72〜75:パイロット管

Claims (3)

  1. タワーを有する作業機本体に、複数のアームをピン結合してなる多関節構造の作業用アームを取付け、
    前記作業用アームの少なくとも1つの関節部の左右に、ボトム側端部を下段側アームの外向下側に連結し、ピストンロッドを上段側アームの外方下側に連結した液圧シリンダを取付け、
    前記左右の液圧シリンダのボトム室側およびロッド室側にそれぞれホールディングバルブを設けた作業機に用いられる前記アーム回動用液圧シリンダの配管装置であって、
    前記左右の液圧シリンダ用のドレン管を1本の本体側ドレン管に集約するとともに、前記左右の液圧シリンダ用の各ボトム室側ホールディングバルブ用のパイロット管を本体側の1本のパイロット管に集約し、かつ、前記左右の液圧シリンダ用の各ロッド室側ホールディングバルブ用のパイロット管を本体側の他の1本のパイロット管に集約する集合継手を、前記下段側アームの上面側に設けた
    ことを特徴とするアーム回動用液圧シリンダの配管装置。
  2. 請求項1に記載のアーム回動用液圧シリンダの配管装置において、
    前記左右の液圧シリンダのドレン管は、それぞれ各液圧シリンダにおいて、ボトム室側、ロッド室側ドレン管に分岐した
    ことを特徴とするアーム回動用液圧シリンダの配管装置。
  3. 請求項1または2に記載のアーム回動用液圧シリンダの配管装置において、
    前記左右の液圧シリンダ用のタンク管を前記集合継手により1本の本体側タンク管に集約するとともに、左右の液圧シリンダにおいて、左右各1本のタンク管を対応する液圧シリンダのボトム室側、ロッド室側タンク管に分岐した
    ことを特徴とするアーム回動用液圧シリンダの配管装置。
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