JPS60119831A - 建設機械のブ−ム起伏装置 - Google Patents
建設機械のブ−ム起伏装置Info
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- JPS60119831A JPS60119831A JP22409183A JP22409183A JPS60119831A JP S60119831 A JPS60119831 A JP S60119831A JP 22409183 A JP22409183 A JP 22409183A JP 22409183 A JP22409183 A JP 22409183A JP S60119831 A JPS60119831 A JP S60119831A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- boom
- pipeline
- pipe
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2203—Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、トラッククレーン、油圧ショベルなどのブ
ームを起伏する建設機械のブーム起伏装置に関する。
ームを起伏する建設機械のブーム起伏装置に関する。
例えば、トラッククレーンや油圧ショベルのなかには、
そのブームの両側に一対の複動形起伏シリンダを連結し
1.これら起伏シリンダの伸縮によってブームの起伏動
をなすようにしたものがある。すなわち、一対の起伏シ
リンダは。
そのブームの両側に一対の複動形起伏シリンダを連結し
1.これら起伏シリンダの伸縮によってブームの起伏動
をなすようにしたものがある。すなわち、一対の起伏シ
リンダは。
そのml圧力室に油圧ポンプからの圧油が供給された際
、共に伸張してブームの起立作動をなすとともに、逆に
その第2圧力室に油圧ポンプからの圧油が供給された際
には共に収縮してブームの倒伏作動をなすようになって
いる、ところで、このような一対の起伏シリンダでもっ
て起伏されるブームにおいては、ブームの起伏を一定の
起伏角で停止して保持する場合。
、共に伸張してブームの起立作動をなすとともに、逆に
その第2圧力室に油圧ポンプからの圧油が供給された際
には共に収縮してブームの倒伏作動をなすようになって
いる、ところで、このような一対の起伏シリンダでもっ
て起伏されるブームにおいては、ブームの起伏を一定の
起伏角で停止して保持する場合。
両起伏シリンダの保持力を均一にしてブームの捩れを防
止する必要がある、このため、従来においては両起伏シ
リンダの第1圧力室を連通管路を介して相互に連通させ
、これに−より各第1圧力室の油圧を均一にして上記保
持力の均一化を図るようにしたものがある。しかしなが
ら。
止する必要がある、このため、従来においては両起伏シ
リンダの第1圧力室を連通管路を介して相互に連通させ
、これに−より各第1圧力室の油圧を均一にして上記保
持力の均一化を図るようにしたものがある。しかしなが
ら。
このものには上記連通管路に万一破断などの事故が生じ
ると1両起伏シリンダによるブームの保持が不能となる
虞れがある。このため、各第1圧力室に近接した連通管
路の両端部位に1通常はこの連通管路を絞る開位置に所
定の付勢力で位置付けられるとともに、連通管路内にお
けるその前後の差圧がこの連通管路の破断などの場合の
ように上記付勢力よりも大となった場合には連通管路を
閉塞する位置に切換えられる絞り開閉弁をそ扛ぞれ設け
たものが知られている。
ると1両起伏シリンダによるブームの保持が不能となる
虞れがある。このため、各第1圧力室に近接した連通管
路の両端部位に1通常はこの連通管路を絞る開位置に所
定の付勢力で位置付けられるとともに、連通管路内にお
けるその前後の差圧がこの連通管路の破断などの場合の
ように上記付勢力よりも大となった場合には連通管路を
閉塞する位置に切換えられる絞り開閉弁をそ扛ぞれ設け
たものが知られている。
したがって、このような絞り開閉弁を連通管路に備えて
おけば、これら絞り開閉弁間の連通管路に破断事故によ
る油漏れが生じ、この油漏れによって各絞り開閉弁前後
の連通管路内に大きな差圧が発生すると、この差圧でも
って各絞り開閉弁を閉じることができ、これによりブー
ムの保持が可能となるものである。このようなことから
、上記絞り開閉弁においてはその前後の連通管路内の圧
力に破断事故などによって大きな差圧が発生すると、偵
ちに閉作動を行うような応答性の優れたものが用いられ
ている。
おけば、これら絞り開閉弁間の連通管路に破断事故によ
る油漏れが生じ、この油漏れによって各絞り開閉弁前後
の連通管路内に大きな差圧が発生すると、この差圧でも
って各絞り開閉弁を閉じることができ、これによりブー
ムの保持が可能となるものである。このようなことから
、上記絞り開閉弁においてはその前後の連通管路内の圧
力に破断事故などによって大きな差圧が発生すると、偵
ちに閉作動を行うような応答性の優れたものが用いられ
ている。
しかしながら、このような応答性に優れた絞り開閉弁を
用いる場合、連通管路の破断付随によってはその閉作動
タイミングに若干のずれが生じることから、前記各第1
圧力室の圧力を均一にした状態のまま連通管路を閉塞す
ることは困難である。このため、各絞り開閉弁の閉作動
後に゛おいては、各起伏シリンダのブームの保持力が不
均一となって、ブームに捩れを生起させる不其合がある
。
用いる場合、連通管路の破断付随によってはその閉作動
タイミングに若干のずれが生じることから、前記各第1
圧力室の圧力を均一にした状態のまま連通管路を閉塞す
ることは困難である。このため、各絞り開閉弁の閉作動
後に゛おいては、各起伏シリンダのブームの保持力が不
均一となって、ブームに捩れを生起させる不其合がある
。
この発明はこのような事情にもとづいてなされたもので
、その目的とするところは、上記連通管路に破断事故が
生じた場合でも、各起伏シリンダにおけるブームの保持
力を均一にすることのできる建設機械のブーム起伏装置
を提供することにある。
、その目的とするところは、上記連通管路に破断事故が
生じた場合でも、各起伏シリンダにおけるブームの保持
力を均一にすることのできる建設機械のブーム起伏装置
を提供することにある。
すなわちこの発明は、各起伏シリンダの第1圧力室に近
接した連通管路の両端部に通常は絞り開位置に付勢され
るどともに、その前後の差圧が所定値以上となった場合
には閉塞位置に切換えられる第l絞り開閉弁をそれぞれ
設け、各第1絞り開閉弁と連通管路とをそれぞれ結び各
第1絞り開閉弁が閉塞位置に切換る際にはその第1絞り
開閉弁から連通管路にドレーンを逃がすドレーン逃がし
管路な設け、これらドレーン逃がし管路に通常はこのド
レーン逃がし管路な絞る開位置に付勢されるとともに、
その前後の發任が′所定値以上となった場合には閉塞位
置に切換る第2絞り開閉弁をそれぞれ設けたことを特徴
とするものである。
接した連通管路の両端部に通常は絞り開位置に付勢され
るどともに、その前後の差圧が所定値以上となった場合
には閉塞位置に切換えられる第l絞り開閉弁をそれぞれ
設け、各第1絞り開閉弁と連通管路とをそれぞれ結び各
第1絞り開閉弁が閉塞位置に切換る際にはその第1絞り
開閉弁から連通管路にドレーンを逃がすドレーン逃がし
管路な設け、これらドレーン逃がし管路に通常はこのド
レーン逃がし管路な絞る開位置に付勢されるとともに、
その前後の發任が′所定値以上となった場合には閉塞位
置に切換る第2絞り開閉弁をそれぞれ設けたことを特徴
とするものである。
以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、例えばトラッククレーン、油圧ショベルなど
のブームの起伏をなす油圧回路を示したもので1図中1
0は油圧ポンプである。この油圧ポンプ10は油圧タン
ク11内の油を吸い上げ、4ポ一ト3位置の方向切換弁
12を介してブームの複動形起伏シリンダ13.13に
圧油な供給するようになっている。すなわち、方向切換
弁12の出力ポートの1っはfll、l主油圧管14に
接続されているとともに、この第1主油圧管14はm1
分岐管15.15を介して起伏シリンダ13.13の第
1圧力室16゜16に接続されている。一方、方向切換
弁12の他の出力ポートは第2主油圧管17に接続され
ているとともに、この第2主油圧管17は第2分岐管1
8.18を介して起伏シリンダ13゜1’tcr+f7
.2圧力室19.19に接続されている。
のブームの起伏をなす油圧回路を示したもので1図中1
0は油圧ポンプである。この油圧ポンプ10は油圧タン
ク11内の油を吸い上げ、4ポ一ト3位置の方向切換弁
12を介してブームの複動形起伏シリンダ13.13に
圧油な供給するようになっている。すなわち、方向切換
弁12の出力ポートの1っはfll、l主油圧管14に
接続されているとともに、この第1主油圧管14はm1
分岐管15.15を介して起伏シリンダ13.13の第
1圧力室16゜16に接続されている。一方、方向切換
弁12の他の出力ポートは第2主油圧管17に接続され
ているとともに、この第2主油圧管17は第2分岐管1
8.18を介して起伏シリンダ13゜1’tcr+f7
.2圧力室19.19に接続されている。
なお、20は油圧ポンプ1oがら送出される圧油の圧力
を一定に保つリリーフ弁であり、21は圧油の戻り管で
ある。
を一定に保つリリーフ弁であり、21は圧油の戻り管で
ある。
第1主浦圧管14には方向切換弁12に近い側からダブ
ルチェック弁22及びカウンタバランス弁23がそれぞ
れ介装されている、カウンタバランス弁23はそのパイ
ロット圧を第2主油圧%17からパイロット管24を介
して導いている。
ルチェック弁22及びカウンタバランス弁23がそれぞ
れ介装されている、カウンタバランス弁23はそのパイ
ロット圧を第2主油圧%17からパイロット管24を介
して導いている。
各第1分岐管15.15にはそれぞれ油圧保持弁25.
25が介装されている。・これら油圧保持弁25.25
は第1分岐管15.15にそれぞれ直接介装された逆止
弁部26と、これら逆止弁部26のチェックプランジャ
を開閉する復動形のシリンダ部27がら構成されている
。
25が介装されている。・これら油圧保持弁25.25
は第1分岐管15.15にそれぞれ直接介装された逆止
弁部26と、これら逆止弁部26のチェックプランジャ
を開閉する復動形のシリンダ部27がら構成されている
。
これらシリンダ部27.27の作動は収縮側パイロット
管28及び伸張側パイロット?i′29を介して導かれ
るパイロット圧によりなされるようになっている。
管28及び伸張側パイロット?i′29を介して導かれ
るパイロット圧によりなされるようになっている。
すなわち、収縮側パイロット管28は上記ダブルチェッ
ク弁22と方向切換弁12との間の第1主油圧管14に
接続されており、一方伸張側パイロット管29は、カウ
ンタバランス弁23とダブルチェック弁22との間のm
l主油圧管14と第2主油圧管17とを結ぶ管路30中
ノシヤトル弁31に接続されている。したがって、各シ
リンダ部27.27にはSl及び第2主油圧管14.1
7のいずれかの油圧がパイロット圧として尋かれること
になる。
ク弁22と方向切換弁12との間の第1主油圧管14に
接続されており、一方伸張側パイロット管29は、カウ
ンタバランス弁23とダブルチェック弁22との間のm
l主油圧管14と第2主油圧管17とを結ぶ管路30中
ノシヤトル弁31に接続されている。したがって、各シ
リンダ部27.27にはSl及び第2主油圧管14.1
7のいずれかの油圧がパイロット圧として尋かれること
になる。
また、各m1分岐管15.15にはそれぞれ前記油圧保
持弁25.25をバイパスするバイパス管32.32が
接続されている、したがって、この一実施例の場合、起
伏シリンダ13゜13の各第l圧力室16.16はfi
g1分岐管15.15及びバイパス932.s2を連通
管路として相互に連通可能となっている。バイパス管3
2.32にはそれぞれ第1級り開閉弁33.33が介装
されている。各第1級り開閉弁33はバイパス管32を
絞る絞り開位1xとそのバイパス管32を閉塞する閉塞
位置Yの2位置からがる弁であって1通常各第1絞り開
閉弁33ははね33aによるml付勢力でもって上記絞
り開位置Xに付勢され位置付けられている。なお、第1
図において、第1絞り開閉弁33.33は単に2位置に
切換る弁で示されているが、上記絞り開位置Xでの絞り
量が徐々に大きくなって閉塞位置Yに達する弁であって
もよい。また、各第1絞り開閉弁33とその起伏シリン
ダ13のml圧力室16との間のバイパス管32には9
51差圧パイロツト管34がそれぞれ接続されており、
このml差圧パイロット管34を介して導かれる各sc
1絞り開閉弁33前後におけるバイパス管32内の差
圧は各第1絞り開閉弁33を第1寸勢力に抗して閉塞位
置Yに切換える方向に作用するようになっている。
持弁25.25をバイパスするバイパス管32.32が
接続されている、したがって、この一実施例の場合、起
伏シリンダ13゜13の各第l圧力室16.16はfi
g1分岐管15.15及びバイパス932.s2を連通
管路として相互に連通可能となっている。バイパス管3
2.32にはそれぞれ第1級り開閉弁33.33が介装
されている。各第1級り開閉弁33はバイパス管32を
絞る絞り開位1xとそのバイパス管32を閉塞する閉塞
位置Yの2位置からがる弁であって1通常各第1絞り開
閉弁33ははね33aによるml付勢力でもって上記絞
り開位置Xに付勢され位置付けられている。なお、第1
図において、第1絞り開閉弁33.33は単に2位置に
切換る弁で示されているが、上記絞り開位置Xでの絞り
量が徐々に大きくなって閉塞位置Yに達する弁であって
もよい。また、各第1絞り開閉弁33とその起伏シリン
ダ13のml圧力室16との間のバイパス管32には9
51差圧パイロツト管34がそれぞれ接続されており、
このml差圧パイロット管34を介して導かれる各sc
1絞り開閉弁33前後におけるバイパス管32内の差
圧は各第1絞り開閉弁33を第1寸勢力に抗して閉塞位
置Yに切換える方向に作用するようになっている。
すなわち、この一実施例の場合5通常の状態ではバイパ
ス管32.32は第1級り開閉弁33゜33が各絞り開
位置Xに位1ijL 1−1−けられていることにより
相互に連通した状態にあることから。
ス管32.32は第1級り開閉弁33゜33が各絞り開
位置Xに位1ijL 1−1−けられていることにより
相互に連通した状態にあることから。
各第1絞り開閉弁23前後のバイパス管32内の圧力差
つまり差圧は1gl付勢力よりも小さく。
つまり差圧は1gl付勢力よりも小さく。
したがって各第1級り開閉弁33は絞り開位置Xに維持
されることになる。しかし、各第1絞り開閉弁33.3
3間を結ぶ連通管路としてのバイパスtis2.s2も
しくは第1分岐管15゜15の一部が破断して油漏れが
生じると、各第1絞り開閉弁33前後における上記差圧
は第1付勢力よりも大となり、この差圧によって各第1
絞り開閉弁33は閉塞位置Yに切換えられるようになっ
ている。
されることになる。しかし、各第1絞り開閉弁33.3
3間を結ぶ連通管路としてのバイパスtis2.s2も
しくは第1分岐管15゜15の一部が破断して油漏れが
生じると、各第1絞り開閉弁33前後における上記差圧
は第1付勢力よりも大となり、この差圧によって各第1
絞り開閉弁33は閉塞位置Yに切換えられるようになっ
ている。
また、各第1絞り開閉弁33.33とバイパス管32,
32どはドレーン逃がし管路35゜35を介して1目互
に接続されており、各第1級り開閉弁33.33がその
閉塞位置Yに切換る際にはそのドレーンを上記各ドレー
ン逃がし管路35,35を介してバイパス惰32,32
に逃がすことができるようになっている。そして。
32どはドレーン逃がし管路35゜35を介して1目互
に接続されており、各第1級り開閉弁33.33がその
閉塞位置Yに切換る際にはそのドレーンを上記各ドレー
ン逃がし管路35,35を介してバイパス惰32,32
に逃がすことができるようになっている。そして。
このようなドレーン逃がし鴇路35,35には第2絞り
開閉弁36.36がそれぞれ介装されている。これら各
第2絞り開閉弁312.36は、通常は、ばね36 a
による第2付勢力でもってドレーン逃がし管路35,3
5を絞る絞り開位置Xに付勢されているとともに、その
前後の差圧が第2寸勢力よりも大となった場合には閉塞
位置Yに切換るように設定されている、なお、fJl
2絞り開閉弁36.36においても、第1絞り開閉弁3
3.33と同様に、単に2位置に切換る弁で示されてい
るが、絞り開位置Xでの絞り情が徐々に大きくなって閉
塞位置Yに達する弁であってもよい。さらに、り31図
において、37.37は第2絞り開閉弁3’6.36の
第2差圧パイロツト惰を示す。
開閉弁36.36がそれぞれ介装されている。これら各
第2絞り開閉弁312.36は、通常は、ばね36 a
による第2付勢力でもってドレーン逃がし管路35,3
5を絞る絞り開位置Xに付勢されているとともに、その
前後の差圧が第2寸勢力よりも大となった場合には閉塞
位置Yに切換るように設定されている、なお、fJl
2絞り開閉弁36.36においても、第1絞り開閉弁3
3.33と同様に、単に2位置に切換る弁で示されてい
るが、絞り開位置Xでの絞り情が徐々に大きくなって閉
塞位置Yに達する弁であってもよい。さらに、り31図
において、37.37は第2絞り開閉弁3’6.36の
第2差圧パイロツト惰を示す。
ところで、この一実施例の場合、第1図中一点鎖線で囲
まれた部位38は第2図に示すような1つのホールディ
ングバルブとして構成されており、以下にこのホールデ
ィングバルブの具体的構造をfil)単に説明する。
まれた部位38は第2図に示すような1つのホールディ
ングバルブとして構成されており、以下にこのホールデ
ィングバルブの具体的構造をfil)単に説明する。
第2図中40はそのハウジングであって、このハウジン
グ40にはボー)A、H,C,Dがそれぞれ設けられて
おり、これらボー) A 、 13゜C,Dは第1図中
に図示した油圧回路中の同符号の位置に対応するもので
ある。すなわち、第2図中41は油圧保持弁25におけ
る逆比弁部26のチェックプランジャであって、このチ
ェックプランジャ41はボー)A、B間を結ぶ内部通路
42の途中に形成した弁孔43を閉塞可能となっている
。なお44は弁孔43を閉塞する方向にチェックプラン
ジャ41を付勢する弁はねである。また、45は油圧保
持弁25におけるシリンダ部27のピストンであって、
このピストン45のロッド46はチェックプランジャ4
1に向って同軸的に延ひている。さらに。
グ40にはボー)A、H,C,Dがそれぞれ設けられて
おり、これらボー) A 、 13゜C,Dは第1図中
に図示した油圧回路中の同符号の位置に対応するもので
ある。すなわち、第2図中41は油圧保持弁25におけ
る逆比弁部26のチェックプランジャであって、このチ
ェックプランジャ41はボー)A、B間を結ぶ内部通路
42の途中に形成した弁孔43を閉塞可能となっている
。なお44は弁孔43を閉塞する方向にチェックプラン
ジャ41を付勢する弁はねである。また、45は油圧保
持弁25におけるシリンダ部27のピストンであって、
このピストン45のロッド46はチェックプランジャ4
1に向って同軸的に延ひている。さらに。
前記バイパス管32は第2図中孔47.ハウジング40
とチェックプランジャ41との間の空間48.チェック
プランジャ41内に摺動自在に嵌挿したスプール49内
の通路5o及びチェックプランジャ4ノ内の内部通路4
2に連通ず小通路5ノにより構成されており、この通路
51の途中に第1絞り開閉弁33の絞り52が形成され
ている。また、この実施例の場合、上記通路5ノにおけ
るスプール49内の通路50と連通ずる開口部位53は
、スプール49の摺動方向に所定の長さを有して長く開
口されている。したがって第2図に示されるように通路
50と51とが互いに連通状態にある場合には第1絞り
開閉弁33は絞り開位置Xにあり、スプール49が第2
図中左方向に移動し、て通路50.51間の連通が遮断
された場合には、第l絞りnFI閉弁33は閉塞位置Y
に移行する。
とチェックプランジャ41との間の空間48.チェック
プランジャ41内に摺動自在に嵌挿したスプール49内
の通路5o及びチェックプランジャ4ノ内の内部通路4
2に連通ず小通路5ノにより構成されており、この通路
51の途中に第1絞り開閉弁33の絞り52が形成され
ている。また、この実施例の場合、上記通路5ノにおけ
るスプール49内の通路50と連通ずる開口部位53は
、スプール49の摺動方向に所定の長さを有して長く開
口されている。したがって第2図に示されるように通路
50と51とが互いに連通状態にある場合には第1絞り
開閉弁33は絞り開位置Xにあり、スプール49が第2
図中左方向に移動し、て通路50.51間の連通が遮断
された場合には、第l絞りnFI閉弁33は閉塞位置Y
に移行する。
一方、前記ドレーン逃がし管路35は第2図の場合、チ
ェックプランジャ41のヘッド54に形成した孔55.
チェックプランジャ41内に収容したホルダ56とチェ
ックプランジャ4ノとの間の空間57、ホルダ56に形
成した孔58、ホルダ56内の空間59.ホルダ56に
摺動自在に嵌合したプランジャ60内の通路61及び前
記スプール49とホルダ56との間の空間62により構
成されている。この実施例の場合、上記通路61の途中
に第2絞り開閉弁3rめ絞り63が設けられている。し
たがって、第2図に示されるようにホルダ56の孔58
がホルダ56内の空間59と連通状態にある場合には第
2絞り開閉弁36はその絞り開位置Xにあり、プランジ
ャ60が第2図中左方向に移動して上記孔58と空間5
9との間の連通が遮断された場合には、第2絞り開閉弁
36はその閉塞位置Yに移行する。
ェックプランジャ41のヘッド54に形成した孔55.
チェックプランジャ41内に収容したホルダ56とチェ
ックプランジャ4ノとの間の空間57、ホルダ56に形
成した孔58、ホルダ56内の空間59.ホルダ56に
摺動自在に嵌合したプランジャ60内の通路61及び前
記スプール49とホルダ56との間の空間62により構
成されている。この実施例の場合、上記通路61の途中
に第2絞り開閉弁3rめ絞り63が設けられている。し
たがって、第2図に示されるようにホルダ56の孔58
がホルダ56内の空間59と連通状態にある場合には第
2絞り開閉弁36はその絞り開位置Xにあり、プランジ
ャ60が第2図中左方向に移動して上記孔58と空間5
9との間の連通が遮断された場合には、第2絞り開閉弁
36はその閉塞位置Yに移行する。
次に、このような構成にょる一実施例の作用を第1図に
もとづいて説明する、 まず、ブーツ、の起立軸を行なう場合には、方向切換弁
12を介して油圧ポンプ1oがらの圧油を第1主油圧管
14に供給する。この場合、この第1主油圧管14から
ダブルチェック弁22、カウンタバランス弁23.油圧
保持弁25.25及び第1分岐管15.15を介して起
伏シリンダ13.13の各第1圧力室16゜16に圧油
が供給され、これにより起伏シリン3f13,13はと
もに伸張されてブームの起立軸をなすことかでさる、ま
た、起伏シリンダ13.13の伸張に伴い、これら起伏
シリンダ13,13の各巣2圧力室19からは第2分岐
党’18.1B、第2主油圧管17.方向切換弁12及
び戻り管2ノを介し2て油圧タンク11に浦が戻される
。なお、この場合、第1主油圧管14の油圧が収縮側パ
イロット肯28を介[7油圧保持弁25の各シリンダ部
27にパイロット圧として導かれることから、各シリン
ダ部27は収縮した状態にあり、したがって油圧保持弁
25の各逆止弁部26は起伏シリンダ13゜13の各m
h圧力室16に向う圧油の流れのみを許容している、つ
まり、第2図で考えれば。
もとづいて説明する、 まず、ブーツ、の起立軸を行なう場合には、方向切換弁
12を介して油圧ポンプ1oがらの圧油を第1主油圧管
14に供給する。この場合、この第1主油圧管14から
ダブルチェック弁22、カウンタバランス弁23.油圧
保持弁25.25及び第1分岐管15.15を介して起
伏シリンダ13.13の各第1圧力室16゜16に圧油
が供給され、これにより起伏シリン3f13,13はと
もに伸張されてブームの起立軸をなすことかでさる、ま
た、起伏シリンダ13.13の伸張に伴い、これら起伏
シリンダ13,13の各巣2圧力室19からは第2分岐
党’18.1B、第2主油圧管17.方向切換弁12及
び戻り管2ノを介し2て油圧タンク11に浦が戻される
。なお、この場合、第1主油圧管14の油圧が収縮側パ
イロット肯28を介[7油圧保持弁25の各シリンダ部
27にパイロット圧として導かれることから、各シリン
ダ部27は収縮した状態にあり、したがって油圧保持弁
25の各逆止弁部26は起伏シリンダ13゜13の各m
h圧力室16に向う圧油の流れのみを許容している、つ
まり、第2図で考えれば。
ポートAから流入した圧油はその圧力により弁はね44
に抗してチェックプランジャ41を第2図中右方向に移
動させて弁孔43を開き、これにより上記圧油はこの弁
孔43を介してボートBから流出される、なお、各シリ
ンダ部27からの戻り油は伸張側パイロット管29.シ
ャトル弁31.管路30、第2主油圧管17.方向切換
弁12及び戻り管21を介して油圧タンク11に戻され
る。
に抗してチェックプランジャ41を第2図中右方向に移
動させて弁孔43を開き、これにより上記圧油はこの弁
孔43を介してボートBから流出される、なお、各シリ
ンダ部27からの戻り油は伸張側パイロット管29.シ
ャトル弁31.管路30、第2主油圧管17.方向切換
弁12及び戻り管21を介して油圧タンク11に戻され
る。
次に、ブームの倒伏動を行なう場合には、逆に方向切換
弁12を介し、て油圧ポンプ10からの圧油が′第2主
油圧管17に供給される。これより、この第2主油圧管
17から$2分岐管18.18を介して起伏シリンダ1
3.13の各第2圧力室19に圧油が供給される。した
がって、起伏シリンダ13.13はともに収縮されてブ
ームの倒伏動をなすことができる。この場合、第2主油
圧餘17への圧油の供給と同時に、この第2主油圧管1
7の圧油はパイロット圧として14路30.−シャトル
弁31及び伸張側パイロット管29を介し、て各油圧保
持弁25の各シリンダ部27に棉かれ、各シリンダ部2
7を伸張してその逆止弁部26を強制的に開く。
弁12を介し、て油圧ポンプ10からの圧油が′第2主
油圧管17に供給される。これより、この第2主油圧管
17から$2分岐管18.18を介して起伏シリンダ1
3.13の各第2圧力室19に圧油が供給される。した
がって、起伏シリンダ13.13はともに収縮されてブ
ームの倒伏動をなすことができる。この場合、第2主油
圧餘17への圧油の供給と同時に、この第2主油圧管1
7の圧油はパイロット圧として14路30.−シャトル
弁31及び伸張側パイロット管29を介し、て各油圧保
持弁25の各シリンダ部27に棉かれ、各シリンダ部2
7を伸張してその逆止弁部26を強制的に開く。
これを第2図でみれは、ボー)Cから流入した圧油によ
ってピストン45が図中右方向に移動され、これによっ
てピストン45のロッド46がチェックプランジャ4ノ
と当接してこのチェックプランジャ4ノを弁孔43から
肉1[座させることになる。なお、この場合各シリンダ
部27からの戻り油は収縮側パイロット管28を介して
第1主油圧管14に戻される。
ってピストン45が図中右方向に移動され、これによっ
てピストン45のロッド46がチェックプランジャ4ノ
と当接してこのチェックプランジャ4ノを弁孔43から
肉1[座させることになる。なお、この場合各シリンダ
部27からの戻り油は収縮側パイロット管28を介して
第1主油圧管14に戻される。
また、第2主油圧管17の圧油はパイロット圧としてパ
イロット管24を介してカウンタバランス弁23に導か
れ、このカウンターバランス弁23を開く。なお、この
カウンタバランス弁23は前記各油圧保持弁25の逆止
弁部26が強制的に開かれた後に、その■」作動がなさ
れるものである。したがって、起伏シリンダ13゜13
がともに収縮される場合、起伏シリンダ13.13の第
1圧力室16.16からの戻り油は、第1分岐管15,
15、油圧保持弁25゜25、カウンタバランス弁23
.ダブルチェック弁22を介して第l主油圧管14に戻
り、この多りl主油圧愉14から方向IJJ換弁12及
び戻り管21を介して油圧タンク11に戻される、なお
この場合、ダブルチェック弁22は内部の絞りによって
そのAil後に差圧を発生させることになるが、この差
圧はシャトル弁3)、伸張側パイロット管29を介して
各油圧保持弁25の各シリンダ部27に導かれている。
イロット管24を介してカウンタバランス弁23に導か
れ、このカウンターバランス弁23を開く。なお、この
カウンタバランス弁23は前記各油圧保持弁25の逆止
弁部26が強制的に開かれた後に、その■」作動がなさ
れるものである。したがって、起伏シリンダ13゜13
がともに収縮される場合、起伏シリンダ13.13の第
1圧力室16.16からの戻り油は、第1分岐管15,
15、油圧保持弁25゜25、カウンタバランス弁23
.ダブルチェック弁22を介して第l主油圧管14に戻
り、この多りl主油圧愉14から方向IJJ換弁12及
び戻り管21を介して油圧タンク11に戻される、なお
この場合、ダブルチェック弁22は内部の絞りによって
そのAil後に差圧を発生させることになるが、この差
圧はシャトル弁3)、伸張側パイロット管29を介して
各油圧保持弁25の各シリンダ部27に導かれている。
また、起伏シリンダ13.13の伸張峙から方向切換弁
12を中立の位置にして起伏シリンダ13.13の作Q
を停止した場合には、起伏シリンダ13.13の各第I
I″l:力窒16の圧力は油圧保持弁25.25及びカ
ウンタバランス弁23により保持されるとともに、各第
1圧力¥16の圧力は各第1絞り開閉弁33.33の絞
り開位i& Xを介して1目互に連通状態にあることか
ら、均一に調整される。さらに、起伏“シリンダ13.
13の収縮時から方向切換弁12を中立の位置にして起
伏シリンダ13.13の作11を停止した場合には、第
2主浦仕慎17から油圧保持弁25.25の各シリンダ
部27に導かれるパイロット圧はなくなるが、しかし上
述したようにダブルチェック弁22前後においてはその
絞りによって第1主油圧管14内に差圧が発生されてい
ることから、この差圧がパイロット圧として管路30.
シャトル弁31及び伸偏側パイロット管29を介して油
圧保持弁25゜25の各シリンダ部27に導かれ、これ
ら油圧保持弁z s 、 、? sを開いたままに保持
する。つまり、油圧保持弁25.25が閉じられるのは
第2主油圧管17からのパイロット圧がなくなってカウ
ンタバランス弁23が閉じ、これによりダブルチェック
弁22を流れる油がなくなった後である。なお、この後
、起伏シリンダ13゜13の各第l圧力室16の圧力は
油圧保持弁25.25及びカウンタバランス弁23によ
って保持されるとどもに、各’41絞り開閉弁33゜3
3がそれぞれ絞り開位置Xにあることから。
12を中立の位置にして起伏シリンダ13.13の作Q
を停止した場合には、起伏シリンダ13.13の各第I
I″l:力窒16の圧力は油圧保持弁25.25及びカ
ウンタバランス弁23により保持されるとともに、各第
1圧力¥16の圧力は各第1絞り開閉弁33.33の絞
り開位i& Xを介して1目互に連通状態にあることか
ら、均一に調整される。さらに、起伏“シリンダ13.
13の収縮時から方向切換弁12を中立の位置にして起
伏シリンダ13.13の作11を停止した場合には、第
2主浦仕慎17から油圧保持弁25.25の各シリンダ
部27に導かれるパイロット圧はなくなるが、しかし上
述したようにダブルチェック弁22前後においてはその
絞りによって第1主油圧管14内に差圧が発生されてい
ることから、この差圧がパイロット圧として管路30.
シャトル弁31及び伸偏側パイロット管29を介して油
圧保持弁25゜25の各シリンダ部27に導かれ、これ
ら油圧保持弁z s 、 、? sを開いたままに保持
する。つまり、油圧保持弁25.25が閉じられるのは
第2主油圧管17からのパイロット圧がなくなってカウ
ンタバランス弁23が閉じ、これによりダブルチェック
弁22を流れる油がなくなった後である。なお、この後
、起伏シリンダ13゜13の各第l圧力室16の圧力は
油圧保持弁25.25及びカウンタバランス弁23によ
って保持されるとどもに、各’41絞り開閉弁33゜3
3がそれぞれ絞り開位置Xにあることから。
相互に均一にバランスされることはもちろんである。
次に上述したような通常の作動状態から非常事態例えば
油圧保持弁25.25とカウンタバランス弁23との間
の管路に破断が生じた場合には、破断個所からの油漏れ
によって各第1絞り開閉弁33前後のバイパス管32.
32内に大きな差圧が発生する。したがって、これら第
1絞り開閉弁33.33は通常の絞り開位置Xから閉塞
位置Yに直ちに切換ろうとするが、この場合、各ml絞
り開閉弁33からドレーン逃がし管路35を介して各バ
イパス管32に逃がされるドレーンの流量は第2絞り開
閉弁36が絞り開位置Xにあるために絞られることにな
る。
油圧保持弁25.25とカウンタバランス弁23との間
の管路に破断が生じた場合には、破断個所からの油漏れ
によって各第1絞り開閉弁33前後のバイパス管32.
32内に大きな差圧が発生する。したがって、これら第
1絞り開閉弁33.33は通常の絞り開位置Xから閉塞
位置Yに直ちに切換ろうとするが、この場合、各ml絞
り開閉弁33からドレーン逃がし管路35を介して各バ
イパス管32に逃がされるドレーンの流量は第2絞り開
閉弁36が絞り開位置Xにあるために絞られることにな
る。
よって、各第2絞り開閉弁36のniJ後に生じる差圧
が各第1絞り開閉弁33閉作動に抗する背圧として各第
1絞り開閉弁33に作用することから、各第1絞り15
;I閉弁33が絞り開位置Xから閉塞位置Yに切換るそ
の閉作11111のタイミングは遅れることになる。し
、たがって、各fiJ l絞り開閉弁33の閉作動の遅
れ時間の間に起伏シリンダ13.13の各第l圧力室1
6の圧力を均一にし、この後各第1絞り開閉弁33を閉
じて上記各第l圧力室16の圧力を保持することができ
る。この粘呆、賀路の破…1といった非常事態にあって
も起伏シリンダ13.13によるブームの保持力を均等
にしてブームに捩れなどを生起させることなく、このブ
ームを確実に保持することができる。
が各第1絞り開閉弁33閉作動に抗する背圧として各第
1絞り開閉弁33に作用することから、各第1絞り15
;I閉弁33が絞り開位置Xから閉塞位置Yに切換るそ
の閉作11111のタイミングは遅れることになる。し
、たがって、各fiJ l絞り開閉弁33の閉作動の遅
れ時間の間に起伏シリンダ13.13の各第l圧力室1
6の圧力を均一にし、この後各第1絞り開閉弁33を閉
じて上記各第l圧力室16の圧力を保持することができ
る。この粘呆、賀路の破…1といった非常事態にあって
も起伏シリンダ13.13によるブームの保持力を均等
にしてブームに捩れなどを生起させることなく、このブ
ームを確実に保持することができる。
なお、この場合s第2図についてみれば、各第1絞り開
閉弁33から各バイパス管32に逃がされるドレーンは
前記空間62から通路61゜絞り63.草間59.孔5
8.空間57及び孔55を介して流れる油に相当し、一
方スプール49の孔5Qと通路51との連通が断たれる
ことにより、各第l絞り開閉弁33はその閉塞位置1Y
に切換ることになる。
閉弁33から各バイパス管32に逃がされるドレーンは
前記空間62から通路61゜絞り63.草間59.孔5
8.空間57及び孔55を介して流れる油に相当し、一
方スプール49の孔5Qと通路51との連通が断たれる
ことにより、各第l絞り開閉弁33はその閉塞位置1Y
に切換ることになる。
また、この実施例の場合、第2図から明らかなようにス
プール49の孔50と連通才る通路51の開口部位53
はスプール49の摺動方向に沿って長く形成されている
ので1例えばブームの旋回時などのように、一方の起伏
シリンダ13に大きな負荷が加わって各第1圧力室16
に辻力差が生じ、これにより多少各第l絞り開閉弁33
を流れる油の流量が多い場合でも、各第l絞り開閉弁3
3が誤作動して閉塞位置Yに切換わることはない。した
がって、各第l絞り開閉弁33の作動に対する信頼性を
高めることができる、 そして、この実施例の場合、油圧保持弁25゜第1及び
第2絞り開閉弁33.36が1個のホールディングパル
プに糾み込まれた描造となっているので、油圧配、管に
対する組付けが容易となり、しかも配管の破断事故を防
止する上においても好適したものとなる。
プール49の孔50と連通才る通路51の開口部位53
はスプール49の摺動方向に沿って長く形成されている
ので1例えばブームの旋回時などのように、一方の起伏
シリンダ13に大きな負荷が加わって各第1圧力室16
に辻力差が生じ、これにより多少各第l絞り開閉弁33
を流れる油の流量が多い場合でも、各第l絞り開閉弁3
3が誤作動して閉塞位置Yに切換わることはない。した
がって、各第l絞り開閉弁33の作動に対する信頼性を
高めることができる、 そして、この実施例の場合、油圧保持弁25゜第1及び
第2絞り開閉弁33.36が1個のホールディングパル
プに糾み込まれた描造となっているので、油圧配、管に
対する組付けが容易となり、しかも配管の破断事故を防
止する上においても好適したものとなる。
以上詳述した如くこの発明は、第l絞り開閉弁とは別に
この第1絞り開閉弁の閉作動タイミングを遅らせる第2
絞り開閉弁を設けたので。
この第1絞り開閉弁の閉作動タイミングを遅らせる第2
絞り開閉弁を設けたので。
連通管路にカー破断事故が生じた場合でも、各起伏シリ
ンダの第1圧力室の圧力を均一にしてブームの保持をな
すことができる。また、第2絞り開閉弁は最終的には閉
塞されるものであるから、ブームの保持が確実となり、
信頼性に優れたものとなる、
ンダの第1圧力室の圧力を均一にしてブームの保持をな
すことができる。また、第2絞り開閉弁は最終的には閉
塞されるものであるから、ブームの保持が確実となり、
信頼性に優れたものとなる、
図面はこの発明の一実施例を示し、第1181は全体の
油圧回路図、第2図はホールディングパルプのlli面
図である。 13・・・起伏シリンダ、16・・・ml圧力室、19
・・・第2圧力室、32・・・バイパス管(連通管路)
33・・・第l絞り開閉弁、35・・・ドレーン逃がし
管路、36・・・第2絞り開閉弁。
油圧回路図、第2図はホールディングパルプのlli面
図である。 13・・・起伏シリンダ、16・・・ml圧力室、19
・・・第2圧力室、32・・・バイパス管(連通管路)
33・・・第l絞り開閉弁、35・・・ドレーン逃がし
管路、36・・・第2絞り開閉弁。
Claims (1)
- 建設機械のブームに一対の複動形起伏シリンダを連結し
、各起伏シリンダのml圧力室に圧油を供給することに
より1両起伏シリンダをともに伸張させてブームの起立
作動をなし、各起伏シリンダの第2圧力室に圧油な供給
することにより、両起伏シリンダをともに収稲させてブ
ームの倒伏作動をなすようにした建設機械のブーム起伏
装置において、上記各ml圧力室を相互に連通可能な連
通管路を設け、この連通管路の各ml圧力室に近接した
両端部に1通常は連通管路を絞る開位置に付勢され各第
1圧力室を相互に連通状態に維持するとともに、連通管
路内におけるその前後の差圧が所定値以上となった場合
には連通管路を閉塞する位置に切換えられる第1絞り開
閉弁をそれぞれ設け、各第1絞り開閉弁と連通管路とを
それぞれ結び各第1絞り開閉弁が閉塞位置に切換る際に
はその第1絞り開閉弁から連通管路にドレーンを逃がす
ドレーン逃がし管路な設け、これらドレーン逃がし管路
に通常は各ドレーン逃がし管路な絞る開位置に付勢され
るとともに、各ドレーン逃がし管路内におけるその前後
の差圧が所定値よりも大となった場合には各ドレーン逃
がし管路な閉塞する位置に切換えられる第2絞り開閉弁
をそれぞれ設けたことを特徴とする建設機械のブーム起
伏装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22409183A JPS60119831A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 建設機械のブ−ム起伏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22409183A JPS60119831A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 建設機械のブ−ム起伏装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60119831A true JPS60119831A (ja) | 1985-06-27 |
JPH046823B2 JPH046823B2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=16808402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22409183A Granted JPS60119831A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 建設機械のブ−ム起伏装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60119831A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6373291U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-16 | ||
JP2007126839A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | アーム回動用液圧シリンダの配管装置 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22409183A patent/JPS60119831A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6373291U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-16 | ||
JPH041191Y2 (ja) * | 1986-10-30 | 1992-01-16 | ||
JP2007126839A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | アーム回動用液圧シリンダの配管装置 |
JP4727390B2 (ja) * | 2005-11-01 | 2011-07-20 | 日立建機株式会社 | アーム回動用液圧シリンダの配管装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH046823B2 (ja) | 1992-02-07 |
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