JPH04181004A - 油圧シリンダの油密保持装置 - Google Patents

油圧シリンダの油密保持装置

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JPH04181004A
JPH04181004A JP30954390A JP30954390A JPH04181004A JP H04181004 A JPH04181004 A JP H04181004A JP 30954390 A JP30954390 A JP 30954390A JP 30954390 A JP30954390 A JP 30954390A JP H04181004 A JPH04181004 A JP H04181004A
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Japan
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oil passage
plunger
poppet
chamber
valve
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JP30954390A
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Satoru Torii
悟 鳥居
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、油圧ショベルなど建設機械9作業車両に装
備されている作業装置用油圧シリンダの油密保持装置に
関する。
従来の技術 第5図は、油圧シリンダ用油密保持装置であるブーム用
ロック弁1をそなえた油圧ショベルの要部回路図である
。図において、2はブームシリンダ、3はブームシリン
ダ2制御用のパイロット切換弁、4はブーム用リモコン
弁、5はブーム用リモコン弁4の操作レバー、6及び7
はそれぞれパイロット弁、8はメインポンプ、9はパイ
ロットポンプ、10はロック弁1内部に設けているプラ
ンジャ、11はシート部、12はスプール、13はオー
バロード用のリリーフ弁である。
次に、ロック弁1の作用機能を第5図について述べる。
ブーム用リモコン弁4の操作レバー5を中立位置にして
いるときには、パイロット切換弁3のパイロット圧受圧
部14及び15にパイロット圧が作用しないので、パイ
ロット切換弁3は中立位置にある。このときブームシリ
ンダ2のボトム側圧力(ボトム側油室16の圧力をいう
)は、管路17を経て、ロック弁1内部のプランジャ1
0の背後に作用する。プランジャ10はシート部11に
密着するので、リークを防止してブーム(図示しない)
をロックすることができる。
次にブーム下げを行うときには、リモコン弁4の操作レ
バー5を中立位置よりイ位置方向に操作する。パイロッ
トポンプ9からのパイロット圧は、管路18、パイロッ
ト弁7、管路19.20を経て、パイロット切換弁3の
パイロット圧受圧部15に作用する。それと同時に上記
パイロット圧は管路19で分岐し、管路21を経て、ロ
ック弁1のボートZ1に作用する。スプール12は口位
置よりハ位置に作動するので、プランジャ10背後の油
は、油路22)スプール12のノ1位置を通り、タンク
23に戻る。したがってブームシリンダ2のボトム側油
室16内の油は、管路17、ロック弁1のプランジャ1
0の開口部を通り、管路24、パイロット切換弁3の二
位置を経て、タンク23へ戻る。それによりブームシリ
ンダ2が縮小作動するので、ブーム下げを行うことがで
きる。
次にブームに大なる外力が加わり、ブームシリンダ2の
ボトム側油室16に過大な圧力が発生したときには、そ
のオーバロードの圧力が管路17を経て、ロック弁1内
部のリリーフ弁13に作用する。リリーフ弁13はリリ
ーフ作動し、その圧力がスプール12のボー)Z2に作
用する。スプール12は口位置よりハ位置に作動するの
で、プランジャ10背後の油は、油路22)スプール1
2のハ位置を通り、タンク23に戻る。したがってブー
ムシリンダ2のボトム側油室16内の油は管路17、ロ
ック弁1のプランジャ10の開ロ部ヲ通す、パイロット
切換弁3のポートリリーフ弁25でリリーフさせること
ができる。
この発明が解決しようとする課題 ブーム用ロック弁は、ブーム保持機能をそなえるととも
に、ブーム下げ及び上げ操作に支障のないように設けら
れている。またブームシリンダのボトム側油室にオーバ
ロードが作用したときには、リリーフを行うように設定
されている。
従来技術のロック弁の構造(図示しない)ではプランジ
ャとスプールとの密接な関連を保つためにプランジャを
筒形に形成し、その筒形の内側中空部にスプールを設け
るようにしている。そのためにプランジャ及びスプール
の形状が複雑かつ大形となり、その製作費が高かった。
この発明は上記の課題を解決し、ポペット及びプランジ
ャをそれぞれ弁本体に内蔵するようにした小形かつ安価
な油圧シリンダ用油密保持装置を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために講じたこの発明の手段は、 (1)イ、油密保持装置を構成する弁本体31に、油圧
シリンダ制御用パイロット切換弁3及び油圧シリンダの
負荷側油室に対してそれぞれ管路を接続できるパイロッ
ト切換弁側用ポート32及び負荷側用ポート33を設け
、上記両ポート32と33とを連通ずるメイン油路34
を弁本体31内部に穿設し、 口、また上記メイン油路34にのぞむように弁本体31
内部にポペット室35を形成し、そのポペット室35に
メイン油路34を開閉するポペット36を設け、 ハ、上記ポペット36の背後側にばね37を配設してポ
ペット36がメイン油路34を閉じる方向に付勢せしめ
、 二、またポペット36がメイン油路34を閉じた状態に
おけるメイン油路34のボトム測用ポート33に通じる
側の油路34bとポペット室35とが通じるようにポペ
ット36に油路38を開穿し、 ホ、またポペット室35の背後側に穴39を設けその穴
39と、メイン油路34のパイロット切換弁側用ボート
32に通じる側の油路34.とを連通するバイパス油路
40を開穿し、へ、上記バイパス油路40にのぞむよう
にプランジャ室41を形成し、そのプランジャ室41に
バイパス油路40を開閉するプランジャ42を設け、 ト、上記プランジャ42の背後側にばね30を配設して
プランジャ42がバイパス油路40を閉じる方向に付勢
せしめ、 チ、また上記プランジャ室41とバイパス油路40とを
スプール弁29を介して連通せしめ、そのスプール弁2
9に対してパイロット圧を作用可能とし、 す、上記ポペット室35の室圧をプランジャ42の背後
側に作用させるように構成した。
(2)イ、特許請求の範囲第1項記載の油圧シリンダの
油密保持装置において、 ロ、プランジャ室41の背後側に穴44を設け、その穴
44より導出される高圧をリリーフさせるようにリリー
フ弁45を弁本体56の内部側に設けた。
作      用 (1)イ、パイロット切換弁3を中立位置にしていると
きには、油圧シリンダの負荷側油室の圧力はポペット3
6及びプランジャ42のそれぞれ背後側に作用する。
ロ、上記イ項によりポペット36及びプランジャ42の
それぞれシート部は弁本体31の相手方シートに密着す
るので、油圧シリンダの負荷側の作動油のリークを防止
し、油圧シリンダをロック保持することができる。
ハ、またブーム下げ操作を行ったときには、ブーム用リ
モコン弁4より導出されるパイロット圧を、弁本体31
の内部に設けた切換バルブ29に対して作用させてバイ
パス油路40を開くことにより、ポペット38がメイン
油路34を開くことができる。
(2)イ、ブームシリンダ2のボトム側油室16に過大
な圧力が発生したときには、プランジャ室41の背後側
の穴44より導出される高圧を、弁本体56の内部側に
設けたリリーフ弁45によりリリーフさせることができ
る。
実    施    例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図は、この発明にかかる請求項第1項の油密保
持装置をそなえた油圧シロベルの要部回路構成図である
。図において、従来技術と同一構成要素を使用するもの
に対しては同符号を付す。26は油密保持装置のロック
弁、2はアクチュエータであるブームシリンダ、16は
ブームシリンダの負荷側油室であるボトム側油室である
第2図は、第1図におけるロック弁26の断面の詳細図
である。
次に、この発明にかかる油密保持装置の構成を第1図及
び第2図について述べる。油密保持装置を構成する弁本
体31に、ブーム用パイロット切換弁3及びブームシリ
ンダ2のボトム側油室16に対してそれぞれ管路を接続
できるパイロット切換弁側用ポート32及び負荷側用ポ
ート33を設け、上記両ポート32と33とを連通ずる
メイン油路34を弁本体31内部に穿設し、また上記メ
イン油路34にのぞむように弁本体31内部にポペット
室35を形成し、そのポペット室35にメイン油路34
を開閉するポペット38を設け、そのポペット36の背
後側にばね37を配設してポペット36がメイン油路3
4を閉じる方向に付勢せしめ、またポペット36がメイ
ン油路34を閉じた状態におけるメイン油路34の負荷
側用ポート33に通じる油路34ゎとポペット室35と
が通じるようにポペット36に油路38を開穿し、また
ポペット室35の背後側に穴39を設け、その穴39と
、メイン油路34のパイロット切換弁側用ボート32に
通じる側の油路34aとを連通ずるバイパス油路40を
開穿し、そのバイパス油路40にのぞむようにプランジ
ャ室41を形成し、そのプランジャ室41にバイパス油
路40を開閉するプランジャ42を設け、そのプランジ
ャ42の背後側にばね30を配設してプランジャ42が
バイパス油路40を閉じる方向に付勢せしめ、また上記
プランジャ室41とバイパス油路40とをスプール弁2
6を介して連通せしめ、そのスプール弁29に対してパ
イロット圧を作用可能とし、上記ポペット室35の室圧
をプランジャ42の背後側に作用させるように構成した
次に、この発明にかかる油密保持装置の作用機能を第1
図及び第2図について述べる。ブーム用パイロット切換
弁3を中立位置にしているとき、ブームを保持している
ボトム側圧力をPbとする。
この場合ボトム側圧力Pbは、ロック弁26の負荷側用
ポート33より油路34b1ポペツト36の油路38、
ポペット36背後側のポペット室35に導入されるとと
もに、ポペット室35背後側の穴39、プランジャ42
の軸心を貫通しているセンタ油路27を経て、プランジ
ャ42背後側のばね室28に導かれている。一方、パイ
ロット切換弁3に通じる油路34aは中立位置にあるパ
イロット切換弁3でブロックされているものの、パイロ
ット切換弁3内のスプール(図示しない)のリークによ
り圧力は低下している。長時間を経過した後には、上記
圧力(P、とする)は、P、二〇となる。またプランジ
ャ室41に対しては、ブーム下げ用パイロット弁7より
導出されるパイロット圧(P、とする)が導かれるよう
にしているが、ブーム用リモコン弁4が中立位置である
ので、P、二〇である。ここでプランジャ42のシート
部46のシート径をDll受圧面積をAピストン部48
の直径をD21受圧面積をA20ッド部48の直径をD
3+受圧面積をA3、ばね30のばね力をFとし、また Dt <D3 <D2 に設定しておくと、第2図でプランジャ42を右方に動
かそうとする力はPbxA、、また左方に動かそうとす
る力は(A、xPb 十F)である。
そして PゎXA1< (A3 X P b 十F )であるの
で、シート部46は弁本体31の相手方シートに密着さ
れる。なおロッド部48の外周部は、シール部材50に
より完全にシールされている。またポペット36のシー
ト部51は、ポペット36の背後側よりボトム側圧力P
b及びばね37のばね力により弁本体31の相手方シー
トに密着されるのでリークはない。上記のようにしてブ
ームシリンダ2のボトム側回路を油密に保持するので、
ブームロックを行うことができる。
次にブーム下げを行う場合について述べる。ブーム用リ
モコン弁4の操作レバー5を中立位置よりイ位置方向に
操作すると、パイロット弁7より導出されるパイロット
圧P、は、管路19を通り、一方は管路20を経て、パ
イロット切換弁3のパイロット圧受圧部15に作用し、
他方は管路19で分岐して、管路52)ロック弁26の
油路43を経て、スプール弁29に作用する。この場合
予め、スプール弁29の切換圧力をパイロット切換弁3
の切換開始圧力よりも低く設定しているのでスプール弁
29だけがまず水位置よりへ位置に切換わる。プランジ
ャ室41の圧力がスプール弁29のへ位置を介して開放
されると同時に、バイパス油路40とプランジャ室41
との連通は遮断される。さらに上記パイロット圧P1は
、スプール弁29内の絞り部61、チエツク弁62)油
路63を通り、バイパス油路40に導入される。バイパ
ス油路40及び油路34.には油が満たされているため
瞬時にパイロット圧P+ と同圧になり、その圧力がプ
ランジャ42のテーパ部53に作用する。それでプラン
ジャ42の力の釣合によりPbX A1+PI(A4 
 At)  > PbX A3+ F  −−−−−−
−一式(A)となるような圧力Ptが導入された時点で
プランジャ42が右方に動き、シート部53が開くので
、バイパス油路40及び341は一瞬のうちに圧力がボ
トム側圧力Pbになる。Pb >>piであるが、式(
A)におけるPtがPbと同等になり、プランジャ42
はますます右方に押付けられようとする。したがって−
旦プランジャ42のシート部53が開くと、そのシート
部53は開口状態のままになる。また上記の時点ではバ
イパス油路40内の圧力がパイロット圧P、より高圧に
なっているが、スプール弁29内のチエツク弁62によ
り、上記のような高圧がパイロット回路に逆流すること
はない。そして上記の状態からさらに操作レバー5をフ
ル操作方向に操作すると、パイロット切換弁3のスプー
ルが動き出し、タンク23への通路が開口し、戻り油を
タンク23に帰すことができる。なおこの場合ポペット
36は、プランジャ42のシート部46が開いているた
めに、ポペット36の油路38の圧力損失によりテーバ
部54に作用するボトム側圧力Pbによって、ばね37
のばね力に抗して右方に動かされ、負荷側用ポート33
とパイロット切換弁側用ポート32とを通じるメイン油
路34が開かれる。
次にブーム上げを行う場合について述べる。メインポン
プ8からのポンプ吐出圧油は、パイロット切換弁3を介
して、ロック弁26のパイロット切換弁側ポート32に
導入される。そしてポペット36は、通常のチエツク弁
と同様の作動を行うので、ブーム上げを行うことができ
る。ただしこの場合にプランジャ42が右方に動くよう
なことがあると、ポンプ吐出圧油がバイパス油路40゜
プランジャ42のシート部46の開口部、穴39を通り
、ポペット36背後側のポペット室35に導かれ、ポペ
ット36がブロックされてしまう。
この問題をおこさないために、下記の式(B)を満足ス
るようにポペット36のクラッキング圧力p crが設
定されている。
「 次に第3図は、この発明にかかる請求項第2項の油密保
持装置であるロック弁55の断面図である。図において
、請求項第1項におけるロック弁26と同一構成要素を
使用するものに対しては同符号を付す。56はロック弁
55の弁本体、28”はプランジャ室41のプランジャ
背後側のばね室、57はリリーフ弁45のタンク連通油
路である。第4図は、第3図のA部詳細図である。図に
おいて、58はリリーフ弁45のニードル弁、59はリ
リーフ圧設定用の調整ボルトである。
次に、請求項第2項におけるロック弁55の構成につい
て述べる。プランジャ室41のばね室28′背後側に穴
44を設け、その穴44より導出される高圧をリリーフ
させるように、リリーフ弁45を弁本体56の内部側に
設けた。次に、請求項第2項の油密保持装置の作用機能
について述べる。ブームに大なる外力が加わり、ブーム
シリンダ2のボトム側油室16に過大な圧力が発生する
と、その圧力P′ゎは、ロック弁55の負荷側ポート3
3、油路34b1ポペツト36の油路38、ポペット室
35、穴39、プランジャ42のセンタ油路27、ばね
室28′、穴44を経て、ニードル弁58に作用する。
ニードル弁58は内蔵ばねのばね力に抗してシート部を
開くので、上記高圧をタンク連通油路57を介してリリ
ーフさせることができる。さらに大容量の油をリリーフ
させる必要があるときには、プランジャ42のセンタ油
路27を通る流量が多くなり、上記センタ油路27の前
後に差圧ができる。プランジャ42は右方にストローク
移動し、結果としてポペット36がメイン油路34を開
くので、上記大容量の油は負荷側ポート33、メイン油
路34を通り、ポートリリーフ弁25(第1図に示す)
を経て、タンク23に戻すことができる。
発明の効果 従来技術のロック弁の構造(図示しない)ではプランジ
ャとスプールとの密接な関連を保つためにプランジャを
筒形に形成し、その筒形の内側中空部にスプールを設け
るようにしている。そのためにプランジャ及びスプール
の形状が複雑かつ大形となり、その製作費が高かった。
しかしこの発明にかかる油密保持装置では、その油密保
持装置を構成する弁本体に、内部に穿設したメイン油路
にのぞむようにポペット室を形成し、そのポペット室に
メイン油路を開閉するポペットを設け、またポペット室
背後側よりパイロット切換弁側用ポートに通じるバイパ
ス油路を設けそのバイパス油路にのぞむようにプランジ
ャ室を形成し、そのプランジャ室に上記バイパス油路ヲ
開閉するプランジャを設け、かつプランジャ室とバイパ
ス油路とを連通する油路にスプール弁を介設し、そのス
プール弁にパイロット圧を作用可能とし、上記ポペット
室の室圧をプランジャの背後側に作用させるようにした
。またブームシリンダのボトム側油室に発生した圧力を
、弁本体の内部側に設けたリリーフ弁によりリリーフさ
せるようにした。それにより、小形で安価に製作できる
ポペット、プランジャ及びリリーフ弁を弁本体内部に組
込み、かつロック弁の十分な機能を発揮することができ
る。
したがってこの発明にかかる油密保持装置は、その構造
が簡単であるのでその製作費を低廉にしまた形状をコン
パクトにできるので建設機械に装備するときあるいはパ
イロット切換弁に一体に構成する場合に、所要スペース
を最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる請求項第1項の油密保持装置
をそなえた油圧ショベルの要部回路構成図、第2図は第
1図におけるロック弁の断面の詳細図、第3図はこの発
明にかかる請求項第2項の油密保持装置であるロック弁
の断面図、第4図は第3図のA部詳細図、第5図は油圧
ショベルの要部回路図である。 1 、 28 、 55−−−−−−−−−−−一ロツ
ク弁2−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−ブームシリンダ3−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−パイロット切換弁4−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−ブーム用リモコン弁18−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ボトム側
油室29−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−スプール弁31 、5 Et 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−一弁本体34
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−・−−−−
−一−−−−−メイン油路35−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ポペット
室3 Et−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−ポペット40−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
バイパス油路41−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−プランジャ室42−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−プランジ中45−−−−−−−−−−−一−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−リリーフ弁以
      上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建設機械、作業車両などに装備した油圧シリンダ
    の油密を確保するために設けている油密保持装置におい
    て、上記油密保持装置を構成する弁本体31に、油圧シ
    リンダ制御用パイロット切換弁3及び油圧シリンダの負
    荷側油室に対してそれぞれ管路を接続できるパイロット
    切換弁側用ポート32及び負荷側用ポート33を設け、
    上記両ポート32と33とを連通するメイン油路34を
    弁本体31内部に穿設し、また上記メイン油路34にの
    ぞむように弁本体31内部にポペット室35を形成し、
    そのポペット室35にメイン油路34を開閉するポペッ
    ト36を設け、そのポペット36の背後側にばね37を
    配設してポペット36がメイン油路34を閉じる方向に
    付勢せしめ、またポペット36がメイン油路34を閉じ
    た状態におけるメイン油路34の負荷側用ポート33に
    通じる側の油路34_bとポペット室35とが通じるよ
    うにポペット36に油路38を開穿し、またポペット室
    35の背後側に穴39を設け、その穴39とメイン油路
    34のパイロット切換弁側用ポート32に通じる側の油
    路34_aとを連通するバイパス油路40を開穿し、そ
    のバイパス油路40にのぞむようにプランジャ室41を
    形成し、そのプランジャ室41にバイパス油路40を開
    閉するプランジャ42を設け、そのプランジャ42の背
    後側にばね30を配設してプランジャ42がバイパス油
    路40を閉じる方向に付勢せしめ、また上記プランジャ
    室41とバイパス油路40とをスプール弁29を介して
    連通せしめ、そのスプール弁29に対してパイロット圧
    を作用可能とし、上記ポペット室35の室圧をプランジ
    ャ42の背後側に作用させるように構成したことを特徴
    とする油圧シリンダの油密保持装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の油圧シリンダの油密
    保持装置において、プランジャ室41の背後側に穴44
    を設け、その穴44より導出される高圧をリリーフさせ
    るようにリリーフ弁45を弁本体56の内部側に設けた
    ことを特徴とする油圧シリンダの油密保持装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001088382A1 (fr) * 2000-05-19 2001-11-22 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Dispositif de vanne pour le contrôle de rupture de conduite
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