JPS5830913Y2 - ダイヤル連動機構のシリンダ−錠 - Google Patents
ダイヤル連動機構のシリンダ−錠Info
- Publication number
- JPS5830913Y2 JPS5830913Y2 JP15981U JP15981U JPS5830913Y2 JP S5830913 Y2 JPS5830913 Y2 JP S5830913Y2 JP 15981 U JP15981 U JP 15981U JP 15981 U JP15981 U JP 15981U JP S5830913 Y2 JPS5830913 Y2 JP S5830913Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder lock
- locking
- lock
- spring
- interlocking mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ダイヤル錠とシリンダー錠の組合せにより、
ダイヤル錠が施錠状態にある時は、シリンダー錠は空廻
転する機構としたダイヤル連動機構のシリンダー錠に関
する。
ダイヤル錠が施錠状態にある時は、シリンダー錠は空廻
転する機構としたダイヤル連動機構のシリンダー錠に関
する。
従来、キャビネット等の施錠は、シリンダー錠のみの場
合と、ダイヤル錠のみの場合が多がった。
合と、ダイヤル錠のみの場合が多がった。
又、シリンダー錠とダイヤル錠を、一台のキャビネット
にそれぞれ独立して設けたもの等があったが、盗難防止
の観点からすると、完全防止には程遠いものであった。
にそれぞれ独立して設けたもの等があったが、盗難防止
の観点からすると、完全防止には程遠いものであった。
そこで本考案は、ダイヤル錠とシリンダー錠を一体の機
構として連動させるようにしたもので、ダイヤル錠が施
錠の状態にある時は、シリンダー錠に鍵をさしこんで廻
しても空廻転し、ダイヤル錠の施錠が解除(錠の番号が
合った)の状態にある場合に限り、シリンダー錠が施錠
機構に働くようにしたもので、これを図面について詳細
に説明すると次のようになる。
構として連動させるようにしたもので、ダイヤル錠が施
錠の状態にある時は、シリンダー錠に鍵をさしこんで廻
しても空廻転し、ダイヤル錠の施錠が解除(錠の番号が
合った)の状態にある場合に限り、シリンダー錠が施錠
機構に働くようにしたもので、これを図面について詳細
に説明すると次のようになる。
キャビネット等の扉に設けたダイヤル錠1の一端に、ダ
イヤルを廻すことによって出入する押出部2を設け、こ
の押出部2に、中間に揺動軸受4を介して揺動軸3を垂
直状に、上部が接するように連設し、この揺動軸3の下
部に接するように上部に施錠軸受孔11′を設けた板状
の連結バネ5を設け、この連結バネ5の下半部分に、下
部に連結ピン8を設けたバネ受板5′を固定し、このバ
ネ受板5′の下部に設けた連結ピン8と噛合する円板カ
ム9付のシリンダー錠10を設け、更に、前記の連結バ
ネ5の上部に設けた施錠軸受孔11′に一端が係合する
ように、施錠軸受12を介して施錠軸11を設け、他の
一端を施錠機構14に連結する。
イヤルを廻すことによって出入する押出部2を設け、こ
の押出部2に、中間に揺動軸受4を介して揺動軸3を垂
直状に、上部が接するように連設し、この揺動軸3の下
部に接するように上部に施錠軸受孔11′を設けた板状
の連結バネ5を設け、この連結バネ5の下半部分に、下
部に連結ピン8を設けたバネ受板5′を固定し、このバ
ネ受板5′の下部に設けた連結ピン8と噛合する円板カ
ム9付のシリンダー錠10を設け、更に、前記の連結バ
ネ5の上部に設けた施錠軸受孔11′に一端が係合する
ように、施錠軸受12を介して施錠軸11を設け、他の
一端を施錠機構14に連結する。
以上の構造によるものであるが、これを実際に操作する
場合は次のようになる。
場合は次のようになる。
第1図はキャビネット等の扉を開ける際、ダイヤル錠が
解除された状態を示したもので、施錠軸11が連結バネ
5の上部に設けた施錠軸受孔11′に挿入された状態に
なっている。
解除された状態を示したもので、施錠軸11が連結バネ
5の上部に設けた施錠軸受孔11′に挿入された状態に
なっている。
従って、この状態でシリンダー錠10に鍵13をさしこ
んで廻すと、円板カム9が同調し、連結ピン8、バネ受
板5′、連結バネ5を介して施錠軸11を動かすことに
よって施錠機構14の施錠を解除した後、扉を開ける。
んで廻すと、円板カム9が同調し、連結ピン8、バネ受
板5′、連結バネ5を介して施錠軸11を動かすことに
よって施錠機構14の施錠を解除した後、扉を開ける。
扉を閉める場合は、先ず扉を確実に閉め、鍵13を廻し
てシリンダー錠10を施錠の状態にした後、ダイヤル錠
1を廻動して施錠状態にするが、この状態は第2図に示
したように、ダイヤル錠1の押出部2が前方(図面では
右方)へ押し出されることによって揺動軸3の上方が前
方へ押され、下方は後方(図面では左方)へ押し出され
る。
てシリンダー錠10を施錠の状態にした後、ダイヤル錠
1を廻動して施錠状態にするが、この状態は第2図に示
したように、ダイヤル錠1の押出部2が前方(図面では
右方)へ押し出されることによって揺動軸3の上方が前
方へ押され、下方は後方(図面では左方)へ押し出され
る。
後方へ押し出された揺動軸3の下方は連結バネ5を後方
へ倒すので、連結バネの上方の施錠軸受孔11′も後方
へ移動し、施錠軸11ははずれる。
へ倒すので、連結バネの上方の施錠軸受孔11′も後方
へ移動し、施錠軸11ははずれる。
この状態でダイヤル錠1を施錠すれば扉は完全に確実に
閉鎖されこの状態においては、シリンダー錠に鍵をさし
て廻しても鍵は空廻転する。
閉鎖されこの状態においては、シリンダー錠に鍵をさし
て廻しても鍵は空廻転する。
従って、ダイヤル錠が破壊されても扉は開くことはなく
、又、シリンダー錠が破壊されても扉は開くことがない
。
、又、シリンダー錠が破壊されても扉は開くことがない
。
以上のべた如く、本考案は、複雑な機構を避け、しかも
簡単な操作で開閉でき、更に、確実に施錠できる勝れた
ダイヤル連動機構のシリンダー錠である。
簡単な操作で開閉でき、更に、確実に施錠できる勝れた
ダイヤル連動機構のシリンダー錠である。
第1図は側面から本考案の開錠状態を示した図であり、
第2図は側面から本考案の施錠状態を示した図。 第3図は第1図におけるa −a方向からみた押出部、
揺動軸、連結バネ、バネ受板、円板、カム、シリンダー
錠の保合状態を示した図である。 1はダイヤル錠、2は押出部、3は揺動軸、4は揺動軸
受、5は連結バネ、5′はバネ受板、6はバネ受板支軸
、7は支軸受、8は連結ピン、9は円板カム、10はシ
リンダー錠、11は施錠軸、11′は施錠軸受孔、12
は施錠軸受、13は鍵、14は施錠機構を示す。
第2図は側面から本考案の施錠状態を示した図。 第3図は第1図におけるa −a方向からみた押出部、
揺動軸、連結バネ、バネ受板、円板、カム、シリンダー
錠の保合状態を示した図である。 1はダイヤル錠、2は押出部、3は揺動軸、4は揺動軸
受、5は連結バネ、5′はバネ受板、6はバネ受板支軸
、7は支軸受、8は連結ピン、9は円板カム、10はシ
リンダー錠、11は施錠軸、11′は施錠軸受孔、12
は施錠軸受、13は鍵、14は施錠機構を示す。
Claims (1)
- ダイヤル錠1の一端に押出部2を設け、この押出部2に
、中間に揺動軸受4を介して揺動軸3を垂直状に連設し
、この揺動軸3の下部に接するように上部に施錠軸受孔
11′を設けた連結バネ5を設け、この連結バネ5の下
半部分に、下部に連結ピン8を設けたバネ受板5′を固
定し、このバネ受板5′の下部に設けた連結ピン8と噛
合する円板カム9付のシリンダー錠10を設け、更に、
前記の連結バネ5の上部に設けた施錠軸受孔11′に一
端が係合するように、施錠軸受12を介して施錠軸11
を設け、他の一端を施錠機構14に連結したことを特徴
とするダイヤル連動機構のシリンダー錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15981U JPS5830913Y2 (ja) | 1981-01-06 | 1981-01-06 | ダイヤル連動機構のシリンダ−錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15981U JPS5830913Y2 (ja) | 1981-01-06 | 1981-01-06 | ダイヤル連動機構のシリンダ−錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57114062U JPS57114062U (ja) | 1982-07-14 |
JPS5830913Y2 true JPS5830913Y2 (ja) | 1983-07-08 |
Family
ID=29798749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15981U Expired JPS5830913Y2 (ja) | 1981-01-06 | 1981-01-06 | ダイヤル連動機構のシリンダ−錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830913Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-06 JP JP15981U patent/JPS5830913Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57114062U (ja) | 1982-07-14 |
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