JPH0220383Y2 - - Google Patents

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JPH0220383Y2
JPH0220383Y2 JP12276983U JP12276983U JPH0220383Y2 JP H0220383 Y2 JPH0220383 Y2 JP H0220383Y2 JP 12276983 U JP12276983 U JP 12276983U JP 12276983 U JP12276983 U JP 12276983U JP H0220383 Y2 JPH0220383 Y2 JP H0220383Y2
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JP
Japan
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door
solenoid
case
closing
opening
Prior art date
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JP12276983U
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English (en)
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JPS6031464U (ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動開閉ドアにおけるロツク機構の考
案に係り、比較的簡易な構成によつて自動開閉ド
アのロツクを図ろうとするものである。
ドアを自動的に開閉する自動ドアについては近
時次第に普及されつつあり、各方面で利用されて
いるが、斯様な自動ドアに関しても適宜にロツク
することが防犯上その他から必要であるに拘わら
ず、斯かる自動ドアの錠止に関しては好ましいも
のが未だ得られるに到つていない。即ちこのよう
な自動ドアロツクに関して従来採用されているも
のは一般的な錠止と同じであつて、ロツクするピ
ン等とそれに対する受金具等が必要で、しかもそ
れらを作動するための制御機構なども必要である
から何れにしても多数の部材を必要とし、これを
取付けた場合の体裁上も好ましいものとなし得な
いと共に自動ドアの作動との関係において故障発
生の可能性も高いなどの不利欠点がある。
本考案は上記したような実情に鑑み検討を重ね
て考案されたものであつて、第2図に示すような
ドア11開閉域の上部に設けられた無目材その他
の固定部材10に取付けたソレノイドケース1に
第1図に示すようなロツク片2の中間部稍々上方
を回動可能に軸着3したものであり、該ロツク片
2は下端部一側に傾斜面21を形成し、又その上
端部他側には係止部22が形成されている。然し
て上記したようなケース1内にはソレノイド4が
設けられ、該ソレノイド4における吸引ロツド4
0の下端部を上記係止部22に臨ませ、ソレノイ
ド4の非通電状態(吸引ロツド40の突出状態)
においてロツド40の下端部40aが係止部22
と係止するようにしたものであつて、上記のよう
なソレノイド4に対しては公知のような自動ドア
開閉のための制御機構8を介して作動されるモー
タ5からの回路6が設けられ、該モータ5への通
電時においてソレノイド4にも通電が得られるよ
うに成つている。
第2図に示すものは引き戸方式によつて開閉さ
れるドア11に対して採用された状態を示すが、
本考案によるものは開き戸方式によるドア11a
に対しても第3図に示すように採用し得る。即ち
第2図の場合には無目10の面にそつてドア11
がスライドする場合であるが、この第3図の場合
は無目10の厚さ方向にスライドする場合であつ
て、この場合においても傾斜面21の方向をドア
11aの移動方向に向けて形成することによつて
殆んどそのまま採用される。
上記したような本考案によるときはロツク片2
はその軸着3部分を中心とした重量バランス関係
よりして常に傾斜面21を有する部分がケース1
の下方に突出して垂下しており、この状態でドア
11が矢印A方向に進入する場合においてはドア
11の吊下ローラケースのような突部13などで
傾斜面21を押しロツク片2を回動して自在に進
入できるが、欺うして進入したドア11が第2図
に示すような閉止位置に到達した後にドア11が
開披方向に移動しようとして矢印B方向にスライ
ドする場合にはローラケースのような突部13の
端面13aがロツク片2の他側面23と接合し、
しかも前記係止部22が垂下したソレノイドロツ
ド40の一端部に係合してその回動が阻止される
ので結局ドア11又は11aをロツクすることが
できるものである。なおドア11又は11aを開
披すべくモータ5がキー又はコンセントに対する
プラグ挿入で電源オンすることによつてソレノイ
ド4に通電しロツド40が吸引されるから、この
ようなロツド40の縮入状態ではロツク片2の回
動を阻止するものがなくなり、従つてドア11又
は11aの開閉は円滑に行なわれる。
以上説明したような本考案によれば、無目のよ
うな固定部材にロツク片2を有するソレノイドケ
ース1を取付けるだけの簡易な構成によつてこの
種自動開閉ドアの的確なロツクをなすことができ
るものであり、しかも自動ドアとしての開閉作動
時には全く支障がないなどの作用効果を有してお
り、実用上その効果の大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本考案におけるソレノイドケース部分の
正面図、第2図は本考案によるものの自動開閉ド
ア上辺部分についての配設関係を示した部分的正
面図、第3図は本考案によるものが開き戸方式の
自動開閉ドアに採用された場合についてのドア閉
塞状態を示す部分的な側面図である。 然してこれらの図面において、1はソレノイド
ケース、2はロツク片、3は軸着部、4はソレノ
イド、5はモータ、6はモータからソレノイドへ
の回路、10は無目のような固定部材、11,1
1aはドア、21は傾斜面、22は係止部、23
は他側面、40は吸引ロツドを示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドア開閉域の上部に設けられた無目材その他の
    固定部材にソレノイドを有するケースを取付け、
    該ケースにロツク片の中間部稍々上方を回動可能
    に軸着し、該ロツク片の下端部一側に傾斜面を形
    成すると共に上端部に前記したソレノイドの吸引
    ロツドと係合する係止部を臨ませ、該ソレノイド
    にドア開閉のためのモータ通電時において通電し
    て前記吸引ロツドを作動させるための回路を接続
    したことを特徴とする自動開閉ドアにおけるロツ
    ク機構。
JP12276983U 1983-08-09 1983-08-09 自動開閉ドアにおけるロツク機構 Granted JPS6031464U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12276983U JPS6031464U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 自動開閉ドアにおけるロツク機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12276983U JPS6031464U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 自動開閉ドアにおけるロツク機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6031464U JPS6031464U (ja) 1985-03-04
JPH0220383Y2 true JPH0220383Y2 (ja) 1990-06-04

Family

ID=30280491

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12276983U Granted JPS6031464U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 自動開閉ドアにおけるロツク機構

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JP (1) JPS6031464U (ja)

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JPS6031464U (ja) 1985-03-04

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