JPS5830904Y2 - 床パネル取付部の構造 - Google Patents
床パネル取付部の構造Info
- Publication number
- JPS5830904Y2 JPS5830904Y2 JP1978136323U JP13632378U JPS5830904Y2 JP S5830904 Y2 JPS5830904 Y2 JP S5830904Y2 JP 1978136323 U JP1978136323 U JP 1978136323U JP 13632378 U JP13632378 U JP 13632378U JP S5830904 Y2 JPS5830904 Y2 JP S5830904Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- floor panel
- panel frame
- floor
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は床パネル取付部の構造に関するものである。
従来、床パネルの敷設は、第１図に示すように■形鋼の
大引１の上部フランジ上に床パネル２の下面端縁を載架
して行っていた。
大引１の上部フランジ上に床パネル２の下面端縁を載架
して行っていた。
２ａは床パネル２の表面板、３は布基礎である。
しかしながら、このような構成では、大引１が金属製で
あるため木質製の床パネル２との固定が完全に行えず、
床パネル２の敷設後に床パネル２が大引１からずれると
いう問題を有していた。
あるため木質製の床パネル２との固定が完全に行えず、
床パネル２の敷設後に床パネル２が大引１からずれると
いう問題を有していた。
したがって、この考案の目的は、床パネルの大引からの
ずれを防止できる床パネル取付部の構造を提供すること
である。
ずれを防止できる床パネル取付部の構造を提供すること
である。
この考案の一実施例を第２図および第３図に示す。
すなわち、この床パネル取付部の構造は、■形鋼の大引
１と、一対の床パネル２と、一対のＬ形固定片４と、縫
針５とで構成する。
１と、一対の床パネル２と、一対のＬ形固定片４と、縫
針５とで構成する。
床パネル２は、表面板２ａの側端面２ｂがパネル枠２Ｃ
の側端面２ｄよりも内方に位置するように、表面板２ａ
をパネル枠２Ｃの上面に貼着する。
の側端面２ｄよりも内方に位置するように、表面板２ａ
をパネル枠２Ｃの上面に貼着する。
この床パネル２は、パネル枠側端面２ｄを相互に突合せ
た状態でパネル枠２Ｃの下面端部を大引１の上部フラン
ジ１ａ上に載置する。
た状態でパネル枠２Ｃの下面端部を大引１の上部フラン
ジ１ａ上に載置する。
Ｌ形固定片４は、その縦片を床パネル２のパネル枠２Ｃ
突合せ側端部下面から突設して、横片とパネル枠２Ｃ下
面間にパネル外方向へ開口するフランジ嵌合凹部６を形
成し、その嵌合凹部６に上部フランジ１ａの先端をそれ
ぞれ嵌着する。
突合せ側端部下面から突設して、横片とパネル枠２Ｃ下
面間にパネル外方向へ開口するフランジ嵌合凹部６を形
成し、その嵌合凹部６に上部フランジ１ａの先端をそれ
ぞれ嵌着する。
縫針５は、一方の床パネル２のパネル枠２Ｃ露出上面か
ら他方の床パネル２のパネル枠突合せ側端面２ｄへ斜め
方向に打込む。
ら他方の床パネル２のパネル枠突合せ側端面２ｄへ斜め
方向に打込む。
施工手順は、大引１を布基礎３に設置した後、フランジ
嵌合凹部６に大引１の上部フランジ１ａを差込むように
して両店パネル２，２を上部フランジ１ａ上に載置し、
縫針５を両店パネル２，２に打込む。
嵌合凹部６に大引１の上部フランジ１ａを差込むように
して両店パネル２，２を上部フランジ１ａ上に載置し、
縫針５を両店パネル２，２に打込む。
このように、両り形固定片４，４で大引１の上部フラン
ジ１ａを両側から挾み込んで両店パネル２．２のパネル
枠２Ｃ９２Ｃを縫針５で連結したため、側床パネル２，
２が大引１からずれることはない。
ジ１ａを両側から挾み込んで両店パネル２．２のパネル
枠２Ｃ９２Ｃを縫針５で連結したため、側床パネル２，
２が大引１からずれることはない。
しかも、縫釘５は一方の床パネル２のパネル枠２Ｃ露出
上面から他方の床パネル２のパネル枠突合せ側端面２ｄ
へ打込んでいるため、側床パネル２．２の両表面板２ａ
、２ａ間に目板（図示省略）を嵌合することにより縫釘
５の釘頭を隠蔽して美感を維持できるとともに、その目
板の厚みを表面板２ａの厚みと等しく設定することによ
り、目板と表面板２ａとで面一の床面を形成することが
できる。
上面から他方の床パネル２のパネル枠突合せ側端面２ｄ
へ打込んでいるため、側床パネル２．２の両表面板２ａ
、２ａ間に目板（図示省略）を嵌合することにより縫釘
５の釘頭を隠蔽して美感を維持できるとともに、その目
板の厚みを表面板２ａの厚みと等しく設定することによ
り、目板と表面板２ａとで面一の床面を形成することが
できる。
以上のように、この考案の床パネル取付部の構造によれ
ば、床パネルの大引からのずれを防止でき、また目板の
取付けにより美感に富んだ面一な床面を形成できるとい
う効果が得られる。
ば、床パネルの大引からのずれを防止でき、また目板の
取付けにより美感に富んだ面一な床面を形成できるとい
う効果が得られる。
第１図は従来例の断面図、第２図はこの考案の一実施例
である床パネル取付部の構造の断面図、第３図はその分
解斜視図である。 １・・・・・・大引、１ａ・・・・・・上部フランジ、
２・・・・・・床パネル、２ａ・・・・・・表面板、２
ｂ、２ｄ・・・・・・側端面、２Ｃ・・・・・・パネル
枠、４・・・・・・Ｌ形固定片、５・・・・・・縫釘、
６・・・・・・嵌合凹部。
である床パネル取付部の構造の断面図、第３図はその分
解斜視図である。 １・・・・・・大引、１ａ・・・・・・上部フランジ、
２・・・・・・床パネル、２ａ・・・・・・表面板、２
ｂ、２ｄ・・・・・・側端面、２Ｃ・・・・・・パネル
枠、４・・・・・・Ｌ形固定片、５・・・・・・縫釘、
６・・・・・・嵌合凹部。
Claims (1)
- 上部フランジをもつ形鋼大引と、表面板をその側端面が
パネル枠側端面よりも内方に位置するようにパネル枠上
面に貼着したものでそれぞれのパネル枠側端面を相互に
突合せた状態でパネル枠下面端部を前記大引の上部フラ
ンジ上に載置した一対の床パネルと、縦片を前記両店パ
ネルのパネル枠突合せ側端部下面からそれぞれ突設して
横片とパネル枠下面間にパネル外方向へ開口するフラン
ジ嵌合凹部を形成しその嵌合凹部に前記上部フランジを
それぞれ嵌着した一対のＬ形固定片と、一方の床パネル
のパネル枠露出上面から他方の床パネルのパネル枠突合
せ側端面へ斜め方向に打込んだパネル連結用縫釘とを備
えた床パネル取付部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978136323U JPS5830904Y2 (ja) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | 床パネル取付部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978136323U JPS5830904Y2 (ja) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | 床パネル取付部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5551924U JPS5551924U (ja) | 1980-04-05 |
| JPS5830904Y2 true JPS5830904Y2 (ja) | 1983-07-08 |
Family
ID=29107444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978136323U Expired JPS5830904Y2 (ja) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | 床パネル取付部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830904Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5093914U (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-07 |
-
1978
- 1978-09-30 JP JP1978136323U patent/JPS5830904Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5551924U (ja) | 1980-04-05 |
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