JPS5830341Y2 - 拡声電話自動応答装置 - Google Patents
拡声電話自動応答装置Info
- Publication number
- JPS5830341Y2 JPS5830341Y2 JP1979118409U JP11840979U JPS5830341Y2 JP S5830341 Y2 JPS5830341 Y2 JP S5830341Y2 JP 1979118409 U JP1979118409 U JP 1979118409U JP 11840979 U JP11840979 U JP 11840979U JP S5830341 Y2 JPS5830341 Y2 JP S5830341Y2
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- JP
- Japan
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- loudspeaker
- driving
- telephone
- speaker
- call
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はハンドセットを用いずにスピーカ及びマイク
ロホンにより通話を行なう拡声電話機において着信時に
自動的に応答する拡声電話自動応答装置に関するもので
ある。
ロホンにより通話を行なう拡声電話機において着信時に
自動的に応答する拡声電話自動応答装置に関するもので
ある。
従来、拡声電話において着信があった場合に応答するに
は、ハンドセットを用いた電話機をオフフックする場合
と同様にフックスイッチを操作することによりオフフッ
ク状態として通話に移行していた。
は、ハンドセットを用いた電話機をオフフックする場合
と同様にフックスイッチを操作することによりオフフッ
ク状態として通話に移行していた。
拡声電話においては通話中に手を電話機に触れずにすむ
利点があるが、従来においては通話に入る前にフックス
イッチを操作する必要があった。
利点があるが、従来においては通話に入る前にフックス
イッチを操作する必要があった。
自動車電話においては運転中はなるべく運転者が電話機
を操作する回数を少なくすることが安全運転の上から望
ましい。
を操作する回数を少なくすることが安全運転の上から望
ましい。
しかし従来の拡声電話を自動車電話に適用しても着信時
に拡声通話に移行するためには運転者は電話機を操作し
なければならない。
に拡声通話に移行するためには運転者は電話機を操作し
なければならない。
この考案の目的は拡声電話において着信時に手動で操作
することなく、自動的にオフフック状態にされる拡声電
話自動応答装置を提供することにある。
することなく、自動的にオフフック状態にされる拡声電
話自動応答装置を提供することにある。
この考案によれば着信時に、呼出音が呼出音検出手段に
より検出され、その検出により、拡声電話機はオフフッ
ク状態に自動的に制御される。
より検出され、その検出により、拡声電話機はオフフッ
ク状態に自動的に制御される。
この場合オフフック状態にされる前に駆動手段によって
呼出音がスピーカより短時間放声されるようにされる。
呼出音がスピーカより短時間放声されるようにされる。
また必要に応じて着信自動応答用スイッチを設け、この
スイッチが自動応答状態に設定されている時のみ着信自
動応答が行われ、前記スイツチが手動応答に設定されて
いない時は、手動により着信応答操作が行われるように
することもできる。
スイッチが自動応答状態に設定されている時のみ着信自
動応答が行われ、前記スイツチが手動応答に設定されて
いない時は、手動により着信応答操作が行われるように
することもできる。
第1図はこの考案による拡声電話自動応答装置の一例を
示し、拡声電話機11にはマイクロホン12及びスピー
カ13が接続されている。
示し、拡声電話機11にはマイクロホン12及びスピー
カ13が接続されている。
この例は自動車電話にこの考案を適用した場合であって
拡声電話機11は無線送受信機14に接続されている。
拡声電話機11は無線送受信機14に接続されている。
この考案においては着信時に呼出音を検出して拡声電話
機11をオフフック状態に制御する制御手段15が設け
られる。
機11をオフフック状態に制御する制御手段15が設け
られる。
例えば無線送受信機14から信号線16を通して拡声電
話機11へ供給される呼出音は分岐されて呼出音選出部
17へ供給される。
話機11へ供給される呼出音は分岐されて呼出音選出部
17へ供給される。
呼出音18は例えば第2図Aに示すように予め決められ
た周波数の断続信号であって、帯域通過濾波器19によ
り選出される。
た周波数の断続信号であって、帯域通過濾波器19によ
り選出される。
濾波器19より選出された呼出音(第2図B)は回路2
1で整流平滑され、更に比較器22でゼロレベルと比較
され、第2図Cに示すように波形整形された呼出音とし
て選出される。
1で整流平滑され、更に比較器22でゼロレベルと比較
され、第2図Cに示すように波形整形された呼出音とし
て選出される。
この例では自動応答設定スイッチ23を設けた場合で、
このスイッチ23がオンの場合はこれを通じて高レベル
がゲート24に与えられ、ゲート24か開らかれる。
このスイッチ23がオンの場合はこれを通じて高レベル
がゲート24に与えられ、ゲート24か開らかれる。
ゲート24に呼出音選出部17の出力が供給され、その
出力はn進カウンタ25へ供給されてこれにより計数さ
れる。
出力はn進カウンタ25へ供給されてこれにより計数さ
れる。
カウンタ25は正しい呼出音であることを確認すると共
に、呼出音が一定時間スピーカ13から放声される時間
を決定するものである。
に、呼出音が一定時間スピーカ13から放声される時間
を決定するものである。
カウンタ25の計数値かnになると、第2図りに示すよ
うに出力に制御信号が発生し、その出力によりT型フリ
ップフロップ Eに示すように高レベルになる。
うに出力に制御信号が発生し、その出力によりT型フリ
ップフロップ Eに示すように高レベルになる。
この高レベル出力が制御信号に基づいて拡声電話機11
及び無線送受信機14へ供給され、拡声電話機11はオ
フフック状態に制御され、つまり拡声通話状態に制御さ
れかつ無線送受信機14にオフフック状態になったこと
が前記Q出力の高レベルにより通知される。
及び無線送受信機14へ供給され、拡声電話機11はオ
フフック状態に制御され、つまり拡声通話状態に制御さ
れかつ無線送受信機14にオフフック状態になったこと
が前記Q出力の高レベルにより通知される。
呼出音18の発生時点t1からカウンタ25より出力が
得られるまで゛の時間T1の間は呼出音18はスピーカ
13から放音され着信があったことか知らされる。
得られるまで゛の時間T1の間は呼出音18はスピーカ
13から放音され着信があったことか知らされる。
この時間T1は例えば数秒程度に選定される。
フリップフロップを通じてカウンタ25のリセット端子
Rにも供給され、カウンタ25がリセットされる。
Rにも供給され、カウンタ25がリセットされる。
第2図A中の信号20は音声信号を示す。
音声信号や雑音中の呼出音と同一周波数成分により誤動
作するのを防止するため、ゲート24の出力は分岐され
てタイマ28にも供給される。
作するのを防止するため、ゲート24の出力は分岐され
てタイマ28にも供給される。
タイマ28の出力はOR回路27に入力される。
タイマ28のタイマ時間T2は第2図Fに示すようにカ
ウンタ25が呼出音18をn計数する時間T1よりも大
に選定されている。
ウンタ25が呼出音18をn計数する時間T1よりも大
に選定されている。
このようにして不要な信号がカウンタ25に入力されて
もこのような信号が短時間に繰返されることはないから
、カウンタ25がタイマ28の出力によりリセットされ
、そのような不要信号によりオフフック状態に制御され
るおそれはない。
もこのような信号が短時間に繰返されることはないから
、カウンタ25がタイマ28の出力によりリセットされ
、そのような不要信号によりオフフック状態に制御され
るおそれはない。
なお通話が終り拡声電話機11をオンフック状態にする
には、フックスイッチ29を瞬時的にオンにして高レベ
ルをフリップフロップ26の1−リガ端子Tに与えてフ
リップフロップ26の状態を反転し、そのQ出力をイ氏
レベルにすれば゛よい。
には、フックスイッチ29を瞬時的にオンにして高レベ
ルをフリップフロップ26の1−リガ端子Tに与えてフ
リップフロップ26の状態を反転し、そのQ出力をイ氏
レベルにすれば゛よい。
スイッチ23をオフにすると、自動応答が行われずフッ
クスイッチ29の手動制御により応答制御及び終話制御
が行われる。
クスイッチ29の手動制御により応答制御及び終話制御
が行われる。
上述においては呼出音の検出及びオフフック状態に制御
する手段15を回路として構成したが、自動電話におい
てはマイクロコンピュータを用いて応答、終話などの制
御を行う場合がある。
する手段15を回路として構成したが、自動電話におい
てはマイクロコンピュータを用いて応答、終話などの制
御を行う場合がある。
マイクロコンピュータを利用して、前記手段15の動作
を行わせることができる。
を行わせることができる。
その場合スイッチ23 、 29などはその制御された
ことがそれぞれフラグとして立てられ、オフフックに制
御するための信号はラッチ出力とされる。
ことがそれぞれフラグとして立てられ、オフフックに制
御するための信号はラッチ出力とされる。
以上説明したようにこの考案による装置を用いることに
より、着信時に電話機を操作することなく拡声通話に移
行することが可能であり、特に自動車電話機にこの考案
の装置を適用すると、運転中に着信があった場合でも運
転者がハンドル等から手をはなし、電話機のスイッチを
探して操作する必要がないので安全性が高まる。
より、着信時に電話機を操作することなく拡声通話に移
行することが可能であり、特に自動車電話機にこの考案
の装置を適用すると、運転中に着信があった場合でも運
転者がハンドル等から手をはなし、電話機のスイッチを
探して操作する必要がないので安全性が高まる。
第1図はこの考案による拡声電話自動応答装置の一例を
示す回路図、第2図はその動作の説明に供するための波
形図である。 11;拡声電話機、12:マイクロホン、13:スピー
力、14:無線送受信機、15:呼出音検出及びオフフ
ック状態制御手段、17:呼出音選出部、23:自動応
答設定スイッチ、25:カウンタ、28:タイマ、29
:フックスイッチ。
示す回路図、第2図はその動作の説明に供するための波
形図である。 11;拡声電話機、12:マイクロホン、13:スピー
力、14:無線送受信機、15:呼出音検出及びオフフ
ック状態制御手段、17:呼出音選出部、23:自動応
答設定スイッチ、25:カウンタ、28:タイマ、29
:フックスイッチ。
Claims (1)
- 呼出音を検出する検出手段と、この検出手段の検出出力
により上記呼出音をスピーカへ所定の短時間送出して上
記スピーカを駆動する駆動手段と、上記呼出音を所定計
数すると制御信号を発するカウンタと、上記制御信号に
基づき上記スピーカの駆動後に拡声電話機をオフフック
状態に制御する制御手段と、上記呼出音と同一周波数成
分の信号により駆動され、上記カウンタの所定計数時間
よりも長い時間後に上記カウンタをリセットするタイマ
とを具備することを特徴とする拡声電話自動応答装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979118409U JPS5830341Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 拡声電話自動応答装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979118409U JPS5830341Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 拡声電話自動応答装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5637557U JPS5637557U (ja) | 1981-04-09 |
JPS5830341Y2 true JPS5830341Y2 (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=29350614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979118409U Expired JPS5830341Y2 (ja) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | 拡声電話自動応答装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830341Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0636526B2 (ja) * | 1984-08-30 | 1994-05-11 | 株式会社東芝 | 構内電話交換機 |
JP3036751B2 (ja) * | 1988-12-13 | 2000-04-24 | 日本電気株式会社 | 移動体電話用移動機の着信表示制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421107A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Automatic response unit for telephone line |
-
1979
- 1979-08-27 JP JP1979118409U patent/JPS5830341Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421107A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Automatic response unit for telephone line |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5637557U (ja) | 1981-04-09 |
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