JPS5830259B2 - 珪酸カルシウム成形体の製造法 - Google Patents

珪酸カルシウム成形体の製造法

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JPS5830259B2
JPS5830259B2 JP52063621A JP6362177A JPS5830259B2 JP S5830259 B2 JPS5830259 B2 JP S5830259B2 JP 52063621 A JP52063621 A JP 52063621A JP 6362177 A JP6362177 A JP 6362177A JP S5830259 B2 JPS5830259 B2 JP S5830259B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は珪酸カルシウム成形体の製造法に関するもので
ある。
詳しくは、嵩密度が低く機械的強度の優れた、従って保
温材または断熱材として好適な珪酸カルシウム成形体の
製造法に関するものである。
従来、珪酸カルシウム成形体の製造法としては、(1)
珪酸原料及び石灰原料を、必要に応じて粘土、石綿
などの無機添加材を加えて水に分散混合してスラリーを
調製し、これを型枠に注入してオートクレーブ養生(水
蒸気養生)することにより硬化させたのち脱型し乾燥す
る方法。
(2)上記(1)の方法と同様に調製したスラリーを例
えば5o−ioo℃で加熱してゲル状物質を得、これを
型枠に注入し、加圧脱水成形した後脱型し、得られた成
形物をオートクレーブ養生し、次いで乾燥する方法。
(3)上記(1)の方法と同様に調製したスラリーを加
圧、加熱下に攪拌して結晶化反応を行なわせ、得られた
珪酸カルシウム水和物結晶を含むスラリーを型枠に注入
したのち加圧脱水成形し、次いで脱型、乾燥する方法。
などが知られている。
一般に珪酸カルシウム成形体を保温材、断熱材等に使用
する場合には、熱伝導度の低い成形体を得るために、空
隙率を大きくすなわち嵩密度を小さくすることが必要で
ある。
しかしながら、前述した従来法(1)及び(2)におい
ては嵩密度を小さく0、2.9 /d以下、とくに0.
1:l/7以下、例えばo、x9/crd程度にするこ
とは極めて困難であった。
また、従来法(3)においては容易に嵩密度を小さくす
ることができるものの、これに伴ない機械的強度が著し
く低下するという不利があった。
本発明者らはこのような知見を基に鋭意研究した結果、
前述した従来法(2)においてゲル状物質にかえて特定
の珪酸カルシウム水和物を用いれば嵩密度が低く機械的
強度の優れた成形品を得ることができることを見出し本
発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、珪酸原料および石灰原料を
、これら原料固形分に対して15重量倍以上の水中に分
散させて混合物を得、該混合物を加圧下で130℃以上
の温度で加熱反応させて、沈降体積が15d/、j9以
上で、且つ、C−8−Hまたはトバモライトからなる珪
酸カルシウムを含む水性スラリーを形成せしめ、次いで
、該水性スラリーを脱水成形した後、更に、加圧下で水
蒸気養生することにより珪酸カルシウム水和物を転移さ
せることを特徴とする珪酸カルシウム成形体の製造法に
存する。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明においては、まず水中に分散させた珪酸原料およ
び石灰原料を加熱下反応させることにより沈降体積が1
57/a9以上のC−8−Hまたはトバモライトからな
る珪酸カルシウム水和物を含む水性スラリーを製造する
珪酸原料としては珪藻土、珪石等の天然品あるいはシリ
コンダスト、湿式燐酸製造プロセスで副生ずる珪弗化水
素酸と水酸化アルミニウムとを反応させて得られるシリ
カ(以下単に湿式燐酸副生シリカという)等の工業副産
物が挙げられる。
これらの珪酸原料は非晶質でも結晶質でもよいが、珪藻
土、湿式燐酸副生シリカ、シリコンダスト等の非晶質の
ものの方が沈降体積15CId19以上の珪酸カルシウ
ム水和物を製造し易いので好ましい。
石灰原料としては生石灰、消石灰、カーバイド滓等の従
来公知のものを使用することができる。
珪酸原料と石灰原料の配合モル比(Cab/S i02
)は、最終成形品中の珪酸カルシウム水和物の結晶と
してゾノトライトを所望する場合、普通0.8〜1.2
の範囲内であり、トバモライトを所望する場合、普通0
.7〜i、oの範囲内である。
前記両原料を分散させる水の量は、原料固形分に対し1
5重量倍以上であればよく、とくに17〜40重量倍の
範囲が好ましい。
水中に分散させた前記両原料を加熱下反応させれば珪酸
カルシウム水和物を含む水性スラリーが得られるが、本
発明において水性スラリー中の珪酸カルシウム水和物は
、まず第1K沈降体積が15Crlt19以上であるこ
とが必要である。
ここで沈降体積とは次式(1)によって算出される値で
ある。
式(1)においてWは原料固形分(生石灰(生石灰以外
の石灰原料は生石灰に換算)料+珪酸原料)の総重量で
あり、Vは反応後得られた水性スラリーを24時間静置
後に沈降した固形分が占める体積である。
実際には通常法のようにして求める。まず反応後得られ
た総重量W。
gの水性スラリーからW、9をメスシリンダーに採取し
、これを24時間静置し、沈降した固形分が占める体積
V 、、 CII′lを測定し、次式(1i)より算出
する。
なお、Wは式(1)と同義で原料の総重量を示す。
沈降体積を157/θ以上にする方法としては、反応を
攪拌下、130℃以上、とくに150〜230℃、最適
には160〜210℃で実施する方法が挙げられる。
その際、反応系は液状に保持する必要があり、従って反
応は加圧下で実施される。
勿論、珪酸原料の種類によってはこの温度範囲外でも沈
降体積15779以上のものを得ることができるが、非
晶質の原料を用いる場合は、上記温度範囲で反応を実施
するのが工業的に有利である。
第2に水性スラリー中の珪酸カルシウム水和物は、C−
8−Hまたはトバモライト、とくに110Aトバモライ
トであることが必要である。
珪酸カルシウム水和物は種々知られており、一般にセラ
ミックス第9巻〔3〕第38〜39巻(1974年社団
法人窯業協会発行)表−1に示す分類に従って整理され
る。
C−8−Hは更にC−8−H(I)、c−s−H(II
)及び(トバモライト)ゲルに分類されるが、本発明に
おいて前記した第1の条件を満足する限りそのいずれで
あってもよい。
珪酸カルシウム水和物は、一般に、ゲル→C−8−H(
I)→c−s−H(I)→lIAトバモライト→ゾノト
ライトの順で普通転移するので、所望の結晶を得るには
反応温度、時間を調節するだけで充分である。
すなわち、反応温度を高くすれば、あるいは反応時間を
長くすれば、水和物は矢(→)印の方向に転移する。
第1の条件を達成するための温度範囲で反応を実施すれ
ば、通常C−8−1−(またはトバモライトが得られる
しかし、反応温度がとくに高かったり反応時間がとくに
長いとシンドライドが得られるので、その場合は温度を
下げるか、反応時間を短縮すればよい。
なお、最終成形品中の結晶としてトバモライトを所望す
る場合には、水性スラリー中の珪酸カルシウム水和物は
C−8−Hであることが必要である。
本発明において水性スラリー中の珪酸カルシウムは以上
述べた第1及び第2の両条件を満足することが必要であ
り、このいずれか一方の条件が欠けても嵩密度が低くか
つ機械的強度の優れた成形品を得ることができない。
このような水性スラリーは常法に従って加圧脱水成形さ
れる。
その際の圧力は通常1〜200Ky/ctl Qの範囲
であり、成形体の嵩密度の調整は加圧成形機のビストン
ストロークの調整により行なわれる。
勿論、本発明方法においては、成形体を製造するにあた
り周知の方法と同様に石綿のような無機添加剤を使用す
ることができる。
例えば実施例に示されるように石綿が珪酸カルシウム水
和物を含む水性スラリー中に添加される。
次いで得られた成形体を加圧下で水蒸気養生いわゆるオ
ートクレーブ養生する。
この水蒸気養生により成形体の結晶を、C−8−Hの場
合はトバモライトまたはゾノトライトに、トバモライト
の場合はゾノトライトに転移させることが必要である。
この水蒸気養生による結晶の転移を行わない限り不発明
の目的は達成されない。
水蒸気圧は一般に高い程反応時間を短縮できるが、通常
は5〜50 K、p/cIIGの範囲である。
最終成形品の結晶としてゾノトライトを所望する場合に
は12〜40Kg/at/l Q、トバモライトを所望
する場合には6〜30 Kp/dGの水蒸気が好適であ
る。
このような条件において前記した転移は普通容易に行な
われる。
転移が所望するように行なわれない場合、このような場
合は極めて稀であるが、例えばゾノトライトを所望する
のにトバモライトが得られる場合は水蒸気圧を上げるか
水蒸気養生の時間を延長すればよいし、またトバモライ
トを所望するのにゾノトライトが得られる場合は逆に水
蒸気圧を下げるか水蒸気養生の時間を短縮すればよい。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明方法によ
り得られる珪酸カルシウム成形体は、嵩密度Q、IQ、
p/i程度のもので5〜8 K9/c11Fという高い
曲げ強度を有しており、断熱性の点でも極めてすぐれて
いる。
また、650−1000℃程度の温度においても充分な
耐火性を有しているので、耐火断熱材、建材等広範囲な
用途が期待できる。
次に本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
実施例 1 生石灰(Ca098%)434重量部に温水を加えて消
化し、これに湿式燐酸副生シリカ(組成8102 97
.8%、Al2O30,4優、灼熱減量1.5%、Fe
2O30%、Ca00%、Mg0 0%)46.6重量
部を添加した後、総水量が固形分に対し30重量倍にな
るよう水を加えた。
このようにして得られた懸濁液をオートクレーブ中で1
2に?/dG、 191℃の条件下で4時間攪拌し反応
させたところ、沈降体積17 crtt/ &のC−8
−H(I)を含む水性スラリーが得られた。
この水性スラリーに石綿10重量部を添加後、加圧脱水
成形した。
得られた成形体をオートクレーブに仕込み水蒸気圧18
K?/ctllG、 209℃の条件で4時間水蒸
気養生し、成形体の結晶をC−8−H(I)からゾノト
ライトに転移させた。
150℃で8時間乾燥後得られた成形体の嵩密度は0.
1g/crIt、曲げ強度は8.0 Ky/cyytテ
あツタ。
比較例 1 実施例1において反応を18 Kp/mG、 209℃
の条件で3時間行なったところ、沈降体積25Cyfl
/9のゾノトライトを含む水性スラリーが得られた。
この水性スラリーを実施例1と同様にして成形し、水蒸
気養生したところ、乾燥後得られた成形体は嵩密度0.
1&/cfIt、曲げ強度2.7Ky/clであった。
比較例 2 比較例1で製造した水性スラリーを用い実施例1と同様
にして成形し、次いで150℃で20時間乾燥したとこ
ろ、成形体の嵩密度はo、1g/crl。
曲げ強度は2.7Kp/7であった。
実施例 2 生石灰(Ca098.0%)41.3重量部に温水を加
えて消化し、これに珪藻土(関東ベントナイト社製、商
品名セライト)(組成8102 89.2%、Al2O
34,1%、灼熱減量3、o%、Fe2031.5饅、
Ca00.5%、Mg0 0.5 % ) 48.7重
量部を添加した後、総水量が固形分に対し30重量倍に
なるよう水を加えた。
このようにして得られた懸濁液をオートクレーブ中テ8
K、p/CrItQ、 175℃の条件下で6時間
攪拌し反応させたところ、沈降体積17cr/l/9の
トバモライトを含む水性スラリーが得られた。
この水性スラリーに石綿10重量部を添加後、加圧脱水
成形した。
得られた成形体をオートクレーブに仕込み水蒸気圧18
Kp/mQ、 209℃の条件で4時間水蒸気養生
し、成形体の結晶をトバモライトからゾノトライトに転
移させた。
150℃で8時間乾燥後得られた成形体の嵩密度はo、
i。
9/Cr/l、曲げ強度は4.5Ky/7であった。
比較例 3 実施例2において反応を18 K9/CdG、 209
℃の条件で5時間行なったところ、沈降体積277/θ
のゾノトライトを含む水性スラリーが得られた。
この水性スラリーを実施例2と同様にして成形し、水蒸
気養生したところ、乾燥後得られた成形体は嵩密度0.
11.9/7、曲げ強度2.8 Kp/cyttであっ
た。
比較例 4 比較例3で製造した水性スラリーを用い実施例2と同様
にして成形し、次いで150℃で20時間乾燥したとこ
ろ、成形体の嵩密度は0.11θ〆M1曲げ強度は2.
9 Kp/CrAであった。
比較例 5 実施例2において反応を90℃で2時間行なったところ
、沈降体積13m/、?のゲルを含む水性スラリーが得
られた。
この水性スラリーを実施例2と同様にして成形し、同様
の条件で水蒸気養生を8時間行ない成形体の結晶をゲル
からシンドライドに転移させた。
乾燥後得られた成形体の嵩密度は0.26θ/d、曲げ
強度は11.9 Kp/dであった。
ここでは嵩密度の低い嵩密度0.1976111程度の
成形体を製造することができなかった。
実施例 3 生石灰(Ca098%)35.7重量部に温水を加えて
消化し、これに珪藻土(北秋珪藻士社製、商品名オプラ
イトP−1300)(組成S 10283.1優、Al
2O34,98優、灼熱減量759%、Fe2 Q3
1.58%、Ca00.54%、Mg00.32%)5
4.3重量部を添加した後、総水量が固形分に対し25
重量倍になるよう水を加えた。
このようにして得られた懸濁液をオートクレーブ中で1
2に9/cd0.191℃の条件下で4時間攪拌し反応
させたところ、沈降体積157.#のC−8−H(I)
を含む水性スラリーが得られた。
この水性スラリーに石綿10重量部を添加後、加圧脱水
成形した。
得られた成形体をオートクレーブに仕込み水蒸気圧18
Kg/cfI′101209℃の条件で4時間水蒸気養
生し、成形体の結晶をC−8−H(1)からトバモライ
トに転移させた。
150℃で8時間乾燥後得られた成形体の嵩密度は0.
20.!i’/7、曲げ強度は7. OKy/cr/l
であった。
比較例 6 実施例3において反応を90℃で2時間行なったところ
、沈降体積107#のゲルを含む水性スラリーが得られ
た。
この水性スラリーを実施例3と同様にして成形し、同様
の条件で水蒸気養生を6時間行ない成形体の結晶をゲル
からトバモライトに転移させた。
乾燥後得られた成形体の嵩密度は0.209/Cd、曲
げ強度は5.OKy/cr/lであった。
比較例 7 実施例1と同様に、生石灰(Ca098%)434重量
部に温水を加えて消化し、これに湿式燐酸副生シリカ(
組成S i0297.8%、A12030.4%、灼熱
減量1.5%)46.6重量部を添加した後、総水量が
固形分に対し30重量倍になるように水を加えた。
次いで、常温で4時間攪拌してスラリーを得た。
このスラリーは、消石灰と非晶質シリカの混合物であっ
た。
また、このスラリーを本発明で定義した沈降体積の測定
法に従って測定した値は5crrL3/9であった。
このスラリーに石綿10重量部を添加し、嵩密度0.1
g/7の成形体を製造するような条件で加圧脱水成形し
たが、成形体の強度が低く成形不能であった。
更に、種々の嵩密度の成形体を製造するような条件で加
圧脱水成形したところ、固形分の重量と成形体の体積か
ら求められる製品の予想嵩密度がQ、3.!9/7より
小さい場合では成形体の強度が低く成形不能であった。
更に、種々の嵩密度の成形体を製造するような条件で加
圧脱水成形したところ、固形分の重量と成形体の体積か
ら求められる製品の予想嵩密度が0.397−より小さ
い場合では成形体の強度が低く成形不能であった。
嵩密度0.3g/dの成形体を得て、これをオートクレ
ーブに仕込み水蒸気圧18Ky /mG、 209℃の
条件で4時間水蒸気養生した後、150℃で8時間乾燥
した。
成形体の嵩密度はQ、3,9/cyy!、曲げ強度は6
Ky−/cr/lであった。
実施例1およびこの比較例から明らかなように、本発明
においては、原料混合物を脱水成形する前に、一旦、加
圧下で130℃以上の温度で加熱反応させることが必須
であることが分った。
比較例 8 実施例1と同様にして得られた沈降体積17Ctyt/
9のC−8−H(I)を含む水性スラリーに石綿10重
量部を添加後、加圧脱水成形した。
得られた成形体をオートクレーブ養生することなく、1
50℃で8時間乾燥した。
成形体は極端に収縮して原形をとどめない。
この結果から明らかなように、本発明においては、脱水
成形前に原料混合物を加圧下で加熱反応させることと同
時に、脱水成形後、更に、水蒸気養生(加圧下で加熱反
応)させることが必須であることがわかった。
比較例 9 実施例2で得られた沈降体積177/9のトバモライト
を含む水性スラリーに石綿10重量部を添加後、加圧脱
水成形した。
次いで、水蒸気養生することなく、150℃で8時間乾
燥して成形体を得た。
得られた成形体の結晶は転移が行われず、トバモライト
のままであった。
また、得られた成形体の嵩密度は0.1g/C11tで
あったが、曲げ強度は1、IKp/mと低い値であった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 珪酸原料および石灰原料を、これら原料固形分に対
    して15重量倍以上の水中に分散させて混合物を得、該
    混合物を加圧下で130℃以上の温度で加熱反応させて
    、沈降体積がl 5 cr/l/ 9以上で、且つ、C
    −8−Hまたはトバモライトからなる珪酸カルシウムを
    含む水性スラリーを形成せしめ、次いで、該水性スラリ
    ーを脱水成形した後、更に、加圧下で水蒸気養生するこ
    とにより珪酸カルシウム水和物を転移させることを特徴
    とする珪酸カルシウム成形体の製造法。 2、特許請求の範囲第1項記載の製造法において、珪酸
    原料および石灰原料の反応を150〜230℃の加熱下
    で実施することを特徴とする製造法。 3 %許請求の範囲第1項または第2項記載の製造法に
    おいて、水蒸気養生を5〜50 Ky/crdGの水蒸
    気を用いて実施することを特徴とする製造法。 4 %許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載の製造法において、珪酸原料が非晶質であることを特
    徴とする製造法。 5 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
    載の製造法において、珪酸原料が珪弗化水素酸と水酸化
    アルミニウムを反応させて得られるシリカであることを
    特徴とする製造法。 6 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
    載の製造法において、珪酸原料が珪藻土であることを特
    徴とする製造法。
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