JPS5829932Y2 - 保温弁当容器 - Google Patents

保温弁当容器

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JPS5829932Y2
JPS5829932Y2 JP11367679U JP11367679U JPS5829932Y2 JP S5829932 Y2 JPS5829932 Y2 JP S5829932Y2 JP 11367679 U JP11367679 U JP 11367679U JP 11367679 U JP11367679 U JP 11367679U JP S5829932 Y2 JPS5829932 Y2 JP S5829932Y2
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JP
Japan
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container
main
containers
container body
food containers
Prior art date
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Expired
Application number
JP11367679U
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English (en)
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JPS5630027U (ja
Inventor
敏行 永野
寿行 山下
俊彦 森
隆治 西田
照男 竹田
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、携帯用の保温弁当容器に関するものである。
従来から使用されている携帯用の保温弁当容器は、米飯
を収容する主中容器や副食品を収容する補助中容器等の
各種食品容器を上方から出し入れするようになっている
ために、その操作、特に各種食品容器を取出す場合の操
作が不便であった。
本考案は、縦方向に分割された縦長の半波状の一対の半
容器を結合して構成される容器本体内に各種食品容器を
収容し、その各種食品容器の出し入れにあたっては、容
器本体の横開きにして該食品容器を側方から出し入れし
得るようにし、それによってその操作性を向上させるよ
うにすることを主たる目的とし、さらにそのような構造
の保温弁当容器において、容器本体を横開きしたときに
内部に収容されている各種食品容器が傾斜したりあるい
は転倒したりすることがないようにすることを他の目的
とするものである。
以下、図示の実施例に基づいて本考案を説明すると、第
1図ないし第4図に示す実施例の保温弁当容器は、縦方
向に2分割され且つ相互に開閉自在な縦長の半波状の一
対の半容器11.12からなる容器本体1内に飯容器と
なる主中容器3及び副食品容器となる補助中容器4等の
各種食品容器を収納して構成されており、さらにその最
下部に収納される主中容器(飯容器)3の底部3aの一
部を、容器本体1の底部5のほは沖央において両生容器
11.21の各底部15.25にまたがって形成した大
口径の穴6から外部に露出させるようにして構成されて
いる。
容器本体1の各半容器11.21は、それぞれ硬質合成
樹脂のブロー成型品からなり、縦長の半波状に形成され
ている。
又、該各半容器11.21はそれぞれ外壁12.22及
び内壁13.23からなる二重壁構造となっており、暮
向、外側壁13,12及び23.22間にはそれぞれ空
間部14.24が形成されている。
この各半容器11.21は、その各当接部18,28の
一方の側部18 a 、28 aをヒンジ等で連結し、
該各当接部18,28の他方の側部18 b 、28
bをロック部材9で嵌脱自在に固着して相互に横方向に
開閉自在となるように結合している。
このロック部材9は、一方の半容器11の側面に突設し
た軌条20に摺動自在に嵌装されたスライダー10を他
方の半容器21の側面に突設した突起30に係脱自在に
係合させるようにして形成されている。
各半容器11.21の各当接面18.28には、その一
方の当接面18に凸条部19を形成しその他方の当接部
28には該凸条部19と嵌合する凹溝部29を形成して
おり、両生容器11.21を閉じたときにそのほぼ全周
に亙って凹凸嵌合するように形成している。
各半容器11.21の底部15.25にはそれぞれ比較
的大きな半円形の切欠部16.26が形成されており、
該各半容器11.21を閉じたときに該両切尖部16.
26が合致して円形の合成穴6を構成するようになって
いる。
又、各半容器11.21の上方部にはそれぞれ把手部1
7.27が一体形成されており、両生容器11.21を
閉じたときに各把手部17.27も合致して容器本体1
の把手7を構成するようになっている。
容器本体1内の最下部に収納される主中容器(この実施
例では飯容器)3は、真空二重瓶31の内、外表面を内
ケース35及び外ケース34からなる二重壁状の保護ケ
ース32内に内蔵し、さらに該保護ケース32の上部に
内部に断熱材33 aを充填して形成した蓋33を着脱
自在にネジ結合(符号37)シて形成されている。
なお保護ケース32の外ケース34の内ケース35とは
ネジ結合(符号38)によって固着されている。
又、真空二重瓶31の底部下面と外ケース34の底部上
面との間には該真空二重瓶31を支持するための受台3
9が介設されている。
なお、この実施例では真空二重瓶31の空気抜き用のチ
ップ31 aは瓶底中央部に形成され、その外側を受台
39で保護している。
この主中容器3の底部3a(外ケース34の底板)には
、前記容器本体1の底部5に形成した合成穴6よりやや
小径の円形突周壁40が下方に向けて突出形成されてい
る。
この突周壁40は、主中容器3を容器本体1の収容室2
内に収納した際に容器本体1の合成穴6から外部に露出
し、しかも該突周壁40の下端縁40 aが容器本体底
部5の下面5aとほは゛同一高さとなるようにされてい
る。
なお主中容器3はそのまま伏碗として使用できるように
なっている。
補助中容器4は適宜の合成樹脂製容器がらなっており、
該補助中容器4は主中容器3の上部に載置して収容室2
内に収納される。
次に、図示の保温弁当容器の使用方法並びにその作用を
説明すると、各種食品容器3,4を本体容器1内に収納
するときには、第4図に示すように主中容器3の上部に
補助中容器4を載置した状態でテーブル等の上に立てら
せておき、該各種食品容器をその両側からそれぞれ半容
器11.21をがぶせるようにして容器本体1内に収容
し、さらに両生容器11.21の接合面18.28を合
致させてその接合部8をロック部材9でロックする。
このとき、主中容器3の底部3aの突周壁40は両生容
器11゜21の切欠部16,26によって構成された合
成穴6から外部に露出しその下端縁40 aは容器本体
底部5の下面5aとほは゛同一高さく図示実施例では突
周壁下端縁40 aが容器本体底部下面5aより0.5
mm程度高くなるようにしている)となっている。
この保温弁当容器は把手7を持って携行することができ
、その容器本体1はロック部材9によって両生容器11
.21が結合固着されているので不用意に開くことはな
い。
容器本体1を開いて各種食品容器3,4を取出すときに
は、保温弁当容器をテーブル等の上に載置させた状態で
ロック部材9のロックを解除すれば両生容器11.21
はそれぞれ相互に横開きすることができ、内部の各種食
品容器3,4を側方から取出すことができる。
なお両生容器11.21を外方に横開きする際には容器
本体底部5の合成穴6内に主中容器3の底部3aが露出
しているので主中容器3がそのままの姿勢でテーブル面
上に降下して傾いたり或いは転倒したりすることなく安
定した状態で正立する。
この場合、図示の実施例のように、容器本体底部下面5
aと主中容器3の底部下端40 aとがほぼ同一高さと
なるようにしておけば゛、主中容器3の降下量も僅かで
あり、主中容器3はほとんど傾動することなくテーブル
上に着座正立する。
第5図は本考案の他の実施例を示している。
この実施例で使用されている主中容器3は、その保護ケ
ース32の外ケース34をその下方部において細首状に
括れさせて小径部41を形成している。
この小径部41は外ケース34の下方部を真空二重瓶3
1の底部外表面に沿って曲面状(符号43)に括れさせ
、さらにそこから下方に向けて筒状に延出させて形成し
ており、該小径部41の上端部が瓶底受部43 aとし
て作用するようにしている。
又、真空二重瓶31のセンターチップ31εは該小径部
41内に収容されており、その場合、該センターチップ
31 aの下端が小径部41の底部41 aに近接する
ようにして主中容器3の高さができるだけ低くなるよう
にしている。
前記小径部41の下方部には、外方に向けて膨出する円
形鍔状の台板40が一体形成されている。
この台板40は主中容器3の支持台となるもので、主中
容器3をテーブル等の上に載せた際に安定的に自立させ
ることかで゛きるようになっている。
なお支持台40の下端40 aは前記小径部41の底部
41aの下面より高くならないように形成されている。
小径部41の外周方向には、前記外ケース34下方の曲
面部43と支持台40との間において環状の凹み部42
が形成されている。
なお、保護ケース32の内、外画ケース35.34はネ
ジ結合(符号38)によって固羞されており、該両ケー
ス35.34の間に被包されている真空二重瓶31は、
内ケース35の上部下面と外ケース34の瓶底受部43
aとの間で緊締保持されている。
この主中容器3を前記容器本体1内に収納した際には、
主中容器3の支持台40が容器本体底部5の合成穴6か
ら下方に露出するようになっている。
なお、支持台40の外径は、合成穴6の内径より大きく
なっているが、主中容器3を収納するときには両手容器
11.21の各底部15.25がそれぞれ主中容器3の
下方部に形成した凹み部42にその両側から嵌入するよ
うになっているので支障はない。
又、そのときに各半容器底部15.25の上、下側面は
、それぞれ主中容器3の外ケース34下方部の曲面部4
3下面及び支持台40の上面にほぼ接触状態で嵌入され
るようになっており、保温弁当容器の携行時に主中容器
3が容器本体1に対してガタつかないようになっている
なお、主中容器3を容器本体1内に収納した状態では該
主中容器3の支持台40の下端40 aが容器本体底部
5の下面5aとほは゛同一高さとなるようにされている
主中容器3は、その蓋33を開けばそのままで伏碗とし
て使用することができるようになっている。
その際には主中容器3の小径部41を指の間に挾むよう
にして持てば安定して主中容器を把持することができる
続いて、本考案の効果について説明すると、本考案の保
温弁当容器には次のような効果がある。
(1)縦方向に分割された一対の半容器11.21をも
って容器本体1を構成し、該半容器11.21を相互に
横開きすることによって各種食品容器を側方から出し入
れし得るようにしているのでそれらの各種食品容器の出
し入れ操作が容易となる。
(2)各種食品容器3,4を容器本体1内に収容した状
態において最下部の食品容器3の底部3aが容器本体の
底部に形成した合成穴6から外部に露出しているので、
容器本体1の両手容器11.21を外側方に開いたとき
にはそれらの食品容器3,4がそのままテーブル面上に
降下して傾いたり或いは転倒したりすることなく安定し
た状態でテーブル上に正立し、さらには使用者に各種食
品容器の傾動にもとづく違和感を与えるのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる保温弁当容器の斜視図
、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は第1図の
保温弁当容器の底面図、第4図は第1図の保温弁当容器
の使用方法説明図、第5図は本考案の他の実施例にかか
る保温弁当容器の縦断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・収容室、3・
・・・・・主中容器、3a・・・・・・主中容器底部、
4・・・・・・補助中容器、5・・・・・・容器本体底
部、6・・・・・・合成穴、11.21・・・・・・半
容器、15゜25・・・・・・半容器底部、16.26
・・・・・・切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 真空二重瓶31を内蔵してなる主中容器3及び補助中容
    器4等の各種食品容器と、縦方向に分割された縦長の半
    波状の一対の半容器11.21を結合することによりそ
    の内部に前記各種食品容器を収容するための収容室2が
    形成されるようにした容器本体1とを有し、さらに前記
    容器本体1の底部5においては前記一対の半容器11.
    21の各底部15.25にそれぞれ形成した切欠部16
    .26を合わせることにより前記食品容器3,4の底部
    3aを外部に露出せしめるための合成穴6を形成したこ
    とを特徴とする保温弁当容器。
JP11367679U 1979-08-17 1979-08-17 保温弁当容器 Expired JPS5829932Y2 (ja)

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JP11367679U JPS5829932Y2 (ja) 1979-08-17 1979-08-17 保温弁当容器

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Publication Number Publication Date
JPS5630027U JPS5630027U (ja) 1981-03-23
JPS5829932Y2 true JPS5829932Y2 (ja) 1983-07-01

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