JPS602822Y2 - 保温弁当容器 - Google Patents
保温弁当容器Info
- Publication number
- JPS602822Y2 JPS602822Y2 JP5149580U JP5149580U JPS602822Y2 JP S602822 Y2 JPS602822 Y2 JP S602822Y2 JP 5149580 U JP5149580 U JP 5149580U JP 5149580 U JP5149580 U JP 5149580U JP S602822 Y2 JPS602822 Y2 JP S602822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- outer case
- vacuum double
- storage container
- accessory storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、携帯用の保温弁当容器に関するものであり、
真空二重容器を採用した場合に、容器本体底部において
チップの周囲に形成される余剰空間を利用して調味料入
れ等の小物を収容し得るようにし、以って、保温弁当容
器のコンパクト化を計ることを目的とするものである。
真空二重容器を採用した場合に、容器本体底部において
チップの周囲に形成される余剰空間を利用して調味料入
れ等の小物を収容し得るようにし、以って、保温弁当容
器のコンパクト化を計ることを目的とするものである。
以下図示の各実施例に基づいて本考案の保温弁当容器を
説明する。
説明する。
第１図及び第２図は本考案の第１実施例を示しており、
符号１は容器本体、２は容器本体１の上部開口を覆蓋す
る蓋体、３は容器本体１に対して蓋体２を係脱自在に取
付けるための止め金具である。
符号１は容器本体、２は容器本体１の上部開口を覆蓋す
る蓋体、３は容器本体１に対して蓋体２を係脱自在に取
付けるための止め金具である。
前記容器本体１は、底部中央に空気抜き用のチップ４ａ
を形成した所謂センターチップ型の真空二重容器４と該
真空二重容器４の内面を被覆する内ケース５と前記真空
二重容器４の外面を被覆する外ケース６とによって構成
されている。
を形成した所謂センターチップ型の真空二重容器４と該
真空二重容器４の内面を被覆する内ケース５と前記真空
二重容器４の外面を被覆する外ケース６とによって構成
されている。
符号７は断熱と衝撃吸収のための発泡スチロール材であ
る。
る。
前記外ケース６は有底四角筒形に形成されており、その
下面には真空二重容器４のチップ４ａを収容するための
円筒状の突部６ａが一体に突設されている。
下面には真空二重容器４のチップ４ａを収容するための
円筒状の突部６ａが一体に突設されている。
該突部６ａの外側方は、外方に開口する空所８とされて
いる。
いる。
該空所８は調味料入れ等の小物１０を収容する室を構成
するものである。
するものである。
前記突部６ａ外周面には、雄ネジ９が刻設されている。
一方、前記空所８を覆蓋すべきカバーを兼ねる小物収納
容器１は前記外ケース６と同一外形寸法の四角皿状に形
成されており、その底部中央には、前記突部６ａの雄ネ
ジ９と螺合すべき雌ネジ１３を有するネジ筒１２が一体
に突設されている。
容器１は前記外ケース６と同一外形寸法の四角皿状に形
成されており、その底部中央には、前記突部６ａの雄ネ
ジ９と螺合すべき雌ネジ１３を有するネジ筒１２が一体
に突設されている。
しかして、前記小物収納容器１１は、突部６ａの雄ネジ
９とネジ筒１２の雌ネジ１３とを螺合せしめることによ
って、外ケース６に対して係脱自在に取付けられる。
９とネジ筒１２の雌ネジ１３とを螺合せしめることによ
って、外ケース６に対して係脱自在に取付けられる。
この小物収納容器１１の底面上に、小物１０が載置され
得る。
得る。
尚、図面中符号１４，１５及び１６は容器本体１内に収
納される副食品容器、飯器及び汁器、１７は真空二重容
器４を受けるための瓶受部材である。
納される副食品容器、飯器及び汁器、１７は真空二重容
器４を受けるための瓶受部材である。
第３図及び第４図は本考案の第２実施例を示している。
この場合、外ケース６の下端部には、外ケース６の一側
面の一部を凹陥せしめることによって直方体状の空所８
が形成されている。
面の一部を凹陥せしめることによって直方体状の空所８
が形成されている。
該空所８の両側壁８ａ、８ａには、前方位置において下
方にピン孔１８，１８と上方に半球状の凹部１９，１９
とがそれぞれ形成される一方、空所８の奥壁８ｂ下端に
は係合段部２０が形成されている。
方にピン孔１８，１８と上方に半球状の凹部１９，１９
とがそれぞれ形成される一方、空所８の奥壁８ｂ下端に
は係合段部２０が形成されている。
一方前記空所８を覆蓋する小物収納容器１１の両側壁１
１ａ、１１ａには、前記ピン孔１８，１８に回動自在に
嵌挿されるピン２１，２１と前記凹部１９に嵌合する半
球状の凸部２２．２２とがそれぞれ形成される一方、小
物収納容器１１の底板１１ｂ先端には前記係合段部２０
に係止される係止片２３が一体に形成されている。
１ａ、１１ａには、前記ピン孔１８，１８に回動自在に
嵌挿されるピン２１，２１と前記凹部１９に嵌合する半
球状の凸部２２．２２とがそれぞれ形成される一方、小
物収納容器１１の底板１１ｂ先端には前記係合段部２０
に係止される係止片２３が一体に形成されている。
そして、小物収納容器１１は、ピン２１．２１をピン孔
１８，１８に嵌挿することによって外ケース６に対して
取付けられ、且つピン２１．２１を中心に弧回動せしめ
ることによって外ケース６に対して係脱自在とされてい
る。
１８，１８に嵌挿することによって外ケース６に対して
取付けられ、且つピン２１．２１を中心に弧回動せしめ
ることによって外ケース６に対して係脱自在とされてい
る。
又、この小物収納容器１１は係止片２３を係合段部２０
に係止し且つ凸部２２，２２を凹部１９．１９に嵌合す
ることによって位置決めされている。
に係止し且つ凸部２２，２２を凹部１９．１９に嵌合す
ることによって位置決めされている。
尚、この空所８は外ケース６下端に適宜個数形成しても
よい。
よい。
符号２４は把手、２５は手掛凹部である。
第５図及び第６図は本考案の第３実施例を示している。
この場合にも、第２実施例と同様に空所８は外ケース６
の一側面の一部を直方体状に凹陥せしめて形成されてお
り、小物収納容器１１は、空所８の奥壁８ｂ下端部に形
成された凹部２６，２６に小物収納容器１１の底板１１
ｂ端部に一体に突設された係合片２７．２７を嵌挿せし
め且つ空所８の上壁８ｃ前部に形成された係合凹部２８
に小物収納容器１１の前板１１ｃ上端に内向きに突設さ
れた弾性を有する断面Ｕ字状の爪片２９の爪部３０を係
合せしめることによって外ケース６に対して係脱自在に
取付けられている。
の一側面の一部を直方体状に凹陥せしめて形成されてお
り、小物収納容器１１は、空所８の奥壁８ｂ下端部に形
成された凹部２６，２６に小物収納容器１１の底板１１
ｂ端部に一体に突設された係合片２７．２７を嵌挿せし
め且つ空所８の上壁８ｃ前部に形成された係合凹部２８
に小物収納容器１１の前板１１ｃ上端に内向きに突設さ
れた弾性を有する断面Ｕ字状の爪片２９の爪部３０を係
合せしめることによって外ケース６に対して係脱自在に
取付けられている。
符号３１は小物１０固定用の環状突起である。
続いて本考案の保温弁当容器の効果を述べると、上記各
実施例の説明で明らかな如く、本考案によれば容器本体
１において真空二重容器４のチップ４ａの側周に形成さ
れる余剰空間部に小物収納容器１１で覆蓋される空所８
を形成しているため、保温弁当容器の形状及び高さを変
えることなく、小物の収納場所を確保することができ、
保温弁当容器のコンパクト化を計ることができるという
実用的な効果がある。
実施例の説明で明らかな如く、本考案によれば容器本体
１において真空二重容器４のチップ４ａの側周に形成さ
れる余剰空間部に小物収納容器１１で覆蓋される空所８
を形成しているため、保温弁当容器の形状及び高さを変
えることなく、小物の収納場所を確保することができ、
保温弁当容器のコンパクト化を計ることができるという
実用的な効果がある。
また、小物収納容器１１は外ケース６に対して係脱自在
としているので、小物の出し入れを容易に行なえるとと
もに、小物収納容器１１のみを単独で洗浄できるという
利点もある。
としているので、小物の出し入れを容易に行なえるとと
もに、小物収納容器１１のみを単独で洗浄できるという
利点もある。
第１図は本考案の第１実施例にかかる保温弁当容器の縦
断面図、第２図、第４図及び第６図は本考案の第１、第
２及び第３実施例にかかる保温弁当容器の要部分解斜視
図、第３図及び第５図は本考案の第２及び第３実施例に
かかる保温弁当容器の要部縦断面図である。 １・・・・・・容器本体、４・・・・・・真空二重容器
、４ａ・・・・・・チップ、６・・・・・・外ケース、
訃・・・・・空所、１１・・・・・・小物収納容器。
断面図、第２図、第４図及び第６図は本考案の第１、第
２及び第３実施例にかかる保温弁当容器の要部分解斜視
図、第３図及び第５図は本考案の第２及び第３実施例に
かかる保温弁当容器の要部縦断面図である。 １・・・・・・容器本体、４・・・・・・真空二重容器
、４ａ・・・・・・チップ、６・・・・・・外ケース、
訃・・・・・空所、１１・・・・・・小物収納容器。
Claims (1)
- 底部に空気抜き用のチップ４ａを有する真空二重容器４
と該真空二重容器４の少なくとも底面を被覆し且つ前記
チップ４ａの側周の全部あるいは一部において外方に開
口する空所８を形成した外ケース６とで容器本体１を構
成するとともに、前記外ケース６に対しては、前記空所
８を覆蓋する如く小物収納容器１１を係脱自在に取付け
たことを特徴とする保温弁当容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149580U JPS602822Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | 保温弁当容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149580U JPS602822Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | 保温弁当容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56153225U JPS56153225U (ja) | 1981-11-16 |
| JPS602822Y2 true JPS602822Y2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=29646406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5149580U Expired JPS602822Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | 保温弁当容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602822Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-14 JP JP5149580U patent/JPS602822Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56153225U (ja) | 1981-11-16 |
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