JPS5829847A - フエノ−ル樹脂成形材料 - Google Patents
フエノ−ル樹脂成形材料Info
- Publication number
- JPS5829847A JPS5829847A JP12794181A JP12794181A JPS5829847A JP S5829847 A JPS5829847 A JP S5829847A JP 12794181 A JP12794181 A JP 12794181A JP 12794181 A JP12794181 A JP 12794181A JP S5829847 A JPS5829847 A JP S5829847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenolic resin
- molding material
- magnesium silicate
- filler
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレー士パッドなどプレー牛用材料として用い
られる直圧成形用のフェノール樹脂成形材料に関し、フ
ィラーとしてケイ酸マグネシウムを10〜50重量%フ
ェノール樹脂に混合して成ることを特徴とするフェノー
ル樹脂成形材料に係るものである。
られる直圧成形用のフェノール樹脂成形材料に関し、フ
ィラーとしてケイ酸マグネシウムを10〜50重量%フ
ェノール樹脂に混合して成ることを特徴とするフェノー
ル樹脂成形材料に係るものである。
づレー+パッドなどづし一十用材料として用いられるフ
ェノール樹脂成形材料にあって、湿潤時の摩擦特性を得
ると共に耐アーク性や耐衝撃性を得るためには長繊維の
アスベストをフィラーとして添加することが必要である
。しかしながらアスベストは公害問題を引き起こし作業
環境を悪化させるために近時では敬遠される傾向にある
。
ェノール樹脂成形材料にあって、湿潤時の摩擦特性を得
ると共に耐アーク性や耐衝撃性を得るためには長繊維の
アスベストをフィラーとして添加することが必要である
。しかしながらアスベストは公害問題を引き起こし作業
環境を悪化させるために近時では敬遠される傾向にある
。
そこで本発明にあっては、アスベストの代替えフィラー
としてケイ酸マグネシウムを用いるようにしたものであ
り、アスベストの如き公害問題が発生するようなおそれ
がないと共にアスベストを用いるのと同等に耐アーク性
や耐衝撃性に優れたフェノール樹脂成形材料を得んこと
を目的としてなしたものである。
としてケイ酸マグネシウムを用いるようにしたものであ
り、アスベストの如き公害問題が発生するようなおそれ
がないと共にアスベストを用いるのと同等に耐アーク性
や耐衝撃性に優れたフェノール樹脂成形材料を得んこと
を目的としてなしたものである。
本発明はアスベストの代シにフィラーとしてケイ酸マグ
ネシウムを配合したもので、ケイ酸マグネシウムは、フ
ェノール樹脂成形材料の全量に対してlO〜50重量%
配合して用いるのがよい。
ネシウムを配合したもので、ケイ酸マグネシウムは、フ
ェノール樹脂成形材料の全量に対してlO〜50重量%
配合して用いるのがよい。
10重量%未満であれば耐衝撃性や耐アーク性の向上の
効果が不十分であり、50重量%を超えると成形性が悪
くなるものである。フィラーとしてはケイ酸マグネシウ
ムのみを用いる。
効果が不十分であり、50重量%を超えると成形性が悪
くなるものである。フィラーとしてはケイ酸マグネシウ
ムのみを用いる。
フェノール樹脂としては主としてノボラック型のものが
用いられ、これにケイ酸マグネシウム、その他必要に応
じてへ+サメチレンテトラ三シ等の硬化触媒、安定剤、
着色剤等を配合混合するととKよジ、フェノール樹脂成
形材料を得るものであり、このものは成形時の熔融粘度
が高いので射′ 出成形することは困難であり、直圧
成形によシづし一士パッドなどプレー十材料を成形する
ことができる。
用いられ、これにケイ酸マグネシウム、その他必要に応
じてへ+サメチレンテトラ三シ等の硬化触媒、安定剤、
着色剤等を配合混合するととKよジ、フェノール樹脂成
形材料を得るものであり、このものは成形時の熔融粘度
が高いので射′ 出成形することは困難であり、直圧
成形によシづし一士パッドなどプレー十材料を成形する
ことができる。
本発明にあっては、上記のようにフィラーとしてアスベ
ストを用いずケイ酸マグネシウムを用いている丸めに、
公害問題が生じるようなおそれはないものであり、を九
アスベストを用いる場合と同様な耐アーク性や耐衝撃性
に優れ九成形品を得ることができるものである。
ストを用いずケイ酸マグネシウムを用いている丸めに、
公害問題が生じるようなおそれはないものであり、を九
アスベストを用いる場合と同様な耐アーク性や耐衝撃性
に優れ九成形品を得ることができるものである。
次に本発明を実施例及び比較例によシ説明する第11!
!の配合によジフェノール樹脂成形材料を調製し、この
成形材料を成形圧力lookg/c4.150t’の条
件で直圧酸形成することによシづレー士パッドを作成し
友。
!の配合によジフェノール樹脂成形材料を調製し、この
成形材料を成形圧力lookg/c4.150t’の条
件で直圧酸形成することによシづレー士パッドを作成し
友。
上記のようにして得九実施例1.2の成形品、比較例の
成形品について耐アーク性及びシャルピー衝撃強さを測
定した。耐アーク性はAIIIITツ規格D 49−5
K基づきニジセルピー衝撃強さはJ工El−K・96
11に基づいて測定した。結果を第2表に示す。
成形品について耐アーク性及びシャルピー衝撃強さを測
定した。耐アーク性はAIIIITツ規格D 49−5
K基づきニジセルピー衝撃強さはJ工El−K・96
11に基づいて測定した。結果を第2表に示す。
第2表
第2表の結果より、実施例のものはアスベストの替シに
ケイ酸マグネシウムを用いるようにしたにもかかわらず
、アスベストを用いた比較例と同等な耐アーク性やシャ
ルピー衝撃強さを得ることができることを確認できた。
ケイ酸マグネシウムを用いるようにしたにもかかわらず
、アスベストを用いた比較例と同等な耐アーク性やシャ
ルピー衝撃強さを得ることができることを確認できた。
代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- (1) フィラーとしてケイ酸マグネシウムを10〜
60重量%フェノール樹脂に混合して成ることを特徴と
するフェノール樹脂成形材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12794181A JPS5829847A (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | フエノ−ル樹脂成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12794181A JPS5829847A (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | フエノ−ル樹脂成形材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5829847A true JPS5829847A (ja) | 1983-02-22 |
Family
ID=14972418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12794181A Pending JPS5829847A (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | フエノ−ル樹脂成形材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829847A (ja) |
-
1981
- 1981-08-14 JP JP12794181A patent/JPS5829847A/ja active Pending
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