JPS5829714B2 - ユウドウデンドウキノセイギヨソウチ - Google Patents
ユウドウデンドウキノセイギヨソウチInfo
- Publication number
- JPS5829714B2 JPS5829714B2 JP12103275A JP12103275A JPS5829714B2 JP S5829714 B2 JPS5829714 B2 JP S5829714B2 JP 12103275 A JP12103275 A JP 12103275A JP 12103275 A JP12103275 A JP 12103275A JP S5829714 B2 JPS5829714 B2 JP S5829714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- phase
- thyristor
- opening
- thyristors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は交流エレベータを駆動する誘導電動機の制御
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来、誘導電動機の中性点側にサイリスクを△接続して
、カ行・制動トルクを制御する方式として第1図に示す
ものがある。
、カ行・制動トルクを制御する方式として第1図に示す
ものがある。
第1図において、R,S、Tは三相交流電源、1は三相
誘導電動機で、その各相に固定子巻線U。
誘導電動機で、その各相に固定子巻線U。
■、Wを有している。
2,3.4は誘導電動機1の中性点側に△接続されたサ
イリスクである。
イリスクである。
すなわち、サイリスク2,3.4の点弧角を制御するこ
とにより誘導電動機1のカ行トルクを制御し、また、サ
イリスタ2を点弧し、かつサイリスタ3,4を消弧する
ことにより、誘導電動機1のU、W相に一方向の電流を
流し、直流制動を行っている。
とにより誘導電動機1のカ行トルクを制御し、また、サ
イリスタ2を点弧し、かつサイリスタ3,4を消弧する
ことにより、誘導電動機1のU、W相に一方向の電流を
流し、直流制動を行っている。
さらに大きな制動トルクを得るためには、第1図に点線
で示すように、補助サイリスタ5.6を誘導電動機1の
U相とW相にそれぞれ並列に接続し、サイリスタ2に逆
方向の電圧が印加されている間にも、U、W相に同一方
向の電流を流すことにより制動トルクを増大させていた
。
で示すように、補助サイリスタ5.6を誘導電動機1の
U相とW相にそれぞれ並列に接続し、サイリスタ2に逆
方向の電圧が印加されている間にも、U、W相に同一方
向の電流を流すことにより制動トルクを増大させていた
。
しかし、これらの方式では電源から一方向の電流を取っ
ているため、電源トランスの偏磁が起り、電源トランス
からの発熱や異常音発生の原因となっていた。
ているため、電源トランスの偏磁が起り、電源トランス
からの発熱や異常音発生の原因となっていた。
この発明は上記した従来の欠点を除去するとともに、安
価な装置により、滑らかな直流制動制御を行わせるもの
である。
価な装置により、滑らかな直流制動制御を行わせるもの
である。
以下第2図に示すこの発明の一実施例を説明する。
第2図において第1図と同一符号は相当部分を示し、7
はサイリスタ4に対し逆並列に接続したサイリスク、8
は誘導電動機1の■相を直流制動時に電源端子Sから切
離すための開閉器、9は直流制動時に電源端子Sから切
離された誘導電動機1の■相を電源端子Rに切換接続す
るための開閉器、10は直流制動時に誘導電動機1のW
相を短絡するための開閉器である。
はサイリスタ4に対し逆並列に接続したサイリスク、8
は誘導電動機1の■相を直流制動時に電源端子Sから切
離すための開閉器、9は直流制動時に電源端子Sから切
離された誘導電動機1の■相を電源端子Rに切換接続す
るための開閉器、10は直流制動時に誘導電動機1のW
相を短絡するための開閉器である。
したがって、起動時は開閉器8を閉威し、かつ開用器9
,10を開放した状態でサイリスタ2゜3.4を徐々に
点弧して滑らかな加速を行って、誘導電動機1にカ行ト
ルクを発生する。
,10を開放した状態でサイリスタ2゜3.4を徐々に
点弧して滑らかな加速を行って、誘導電動機1にカ行ト
ルクを発生する。
減速時はサイリスタ2,3.4の点弧角を徐々にせばめ
てカ行トルクを減少させる。
てカ行トルクを減少させる。
そして、制動をかける時は開閉器8を開放し、かつ開閉
器9,10を閉成した状態でサイリスタ4のみを消弧し
かつサイリスタ7を全点弧させておき、電源端子R,T
が(ホ)、(−)の極性では、サイリスタ3を点弧する
と、電流がR−9−V−3−10−Tの回路を流れまた
電源端子R,Tが(ハ)、(+)の極性では、サイリス
タ2を点弧すると、電流がT−10−2−U−Rの回路
を流れるので、直流全波制動をかけることができる。
器9,10を閉成した状態でサイリスタ4のみを消弧し
かつサイリスタ7を全点弧させておき、電源端子R,T
が(ホ)、(−)の極性では、サイリスタ3を点弧する
と、電流がR−9−V−3−10−Tの回路を流れまた
電源端子R,Tが(ハ)、(+)の極性では、サイリス
タ2を点弧すると、電流がT−10−2−U−Rの回路
を流れるので、直流全波制動をかけることができる。
また、サイリスタ2が点弧すると、その半サイクル前に
■相、サイリスタ3を通して流れていた電流がV−3−
2−Uを通して流れ続けるので、サイリスタ3は制御不
可能となり、急激に大きな制動トルクが発生する恐れが
あるが、サイリスクが常に全点弧されているので、サイ
リスタ3に逆電圧がかかったときにサイリスタ3を確実
に消弧させることができる。
■相、サイリスタ3を通して流れていた電流がV−3−
2−Uを通して流れ続けるので、サイリスタ3は制御不
可能となり、急激に大きな制動トルクが発生する恐れが
あるが、サイリスクが常に全点弧されているので、サイ
リスタ3に逆電圧がかかったときにサイリスタ3を確実
に消弧させることができる。
また、次の半サイクルでサイリスタ3を点弧させるとき
も同様に、サイリスタ7が全点弧されているのでサイリ
スタ2を確実に消弧させることができる。
も同様に、サイリスタ7が全点弧されているのでサイリ
スタ2を確実に消弧させることができる。
上記サイリスタ7は直流制動時、常に全点弧されている
ので、フライホイール効果によりサイリスタ2,3に逆
電圧がかかつている時にもU相、■相に同一方向の電流
が流れるので制動トルクを増大させることができる。
ので、フライホイール効果によりサイリスタ2,3に逆
電圧がかかつている時にもU相、■相に同一方向の電流
が流れるので制動トルクを増大させることができる。
なお、上記サイリスタTは、サイリスタ2,3と同期さ
せて点弧させてもよい。
せて点弧させてもよい。
この発明は以上のように構成されているので、安価な装
置により滑らかな直流制動制御を行うことができ、しか
も電源トランスから両方向の電流を取っているため、電
源からの発熱や異常音発生がないものである。
置により滑らかな直流制動制御を行うことができ、しか
も電源トランスから両方向の電流を取っているため、電
源からの発熱や異常音発生がないものである。
第1図は従来の誘導電動機の制御装置を示す回路図、第
2図はこの発明の誘導電動機の制御装置の一実施例を示
す回路図である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 図中、R,S、Tは三相交流電源、1は誘導電動機、2
〜7はサイリスク、8〜10は開閉器である。
2図はこの発明の誘導電動機の制御装置の一実施例を示
す回路図である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 図中、R,S、Tは三相交流電源、1は誘導電動機、2
〜7はサイリスク、8〜10は開閉器である。
Claims (1)
- 1 誘導電動機の中性点側に3個のサイリスクを△接続
し、これらのサイリスクの点弧角を制御することにより
電動機のカ行トルクを制御するようにしたものにおいて
、上記△接続されたサイリスクの任意の一相に別のサイ
リスタを逆並列に接続し、上記別のサイリスクの両端が
電動機の巻線を介して接続される電動機の二相のうちそ
の第1の相を電源に対し開閉する第1の開閉手段、上記
第1の相と第2の相間を開閉する第2の開閉手段、及び
第3の相の上記電動機巻線の両端に接続された第3の開
閉手段を設け、上記電動機の直流制動時は、上記第1の
開用手段を開いて電動機の第1の相を電源から切離すと
ともに、上記第2の開閉手段を閉じて電動機の切離され
た第1の相を上記第2の相に切換接続し、しかも上記第
3の開閉手段を閉じ、かつ上記別のサイリスクを全点弧
させそれと逆並列のサイリスクをカットオフし、さらに
他の2つのサイリスクを点弧制御することで直流制動ト
ルクを制御できるようにしたことを特徴とする誘導電動
機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12103275A JPS5829714B2 (ja) | 1975-10-07 | 1975-10-07 | ユウドウデンドウキノセイギヨソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12103275A JPS5829714B2 (ja) | 1975-10-07 | 1975-10-07 | ユウドウデンドウキノセイギヨソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5245019A JPS5245019A (en) | 1977-04-08 |
JPS5829714B2 true JPS5829714B2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=14801120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12103275A Expired JPS5829714B2 (ja) | 1975-10-07 | 1975-10-07 | ユウドウデンドウキノセイギヨソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829714B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6046712U (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-02 | ドラ−フタイト工業株式会社 | 伸縮可動目地 |
JPS6120705U (ja) * | 1984-07-09 | 1986-02-06 | 三協アルミニウム工業株式会社 | エキスパンシヨンジヨイント |
JPS63122507U (ja) * | 1987-09-26 | 1988-08-09 | ||
JPS63174210U (ja) * | 1988-05-14 | 1988-11-11 | ||
JPS63174212U (ja) * | 1988-05-14 | 1988-11-11 | ||
JPH0315685Y2 (ja) * | 1983-07-04 | 1991-04-05 | ||
JPH0327693B2 (ja) * | 1983-05-16 | 1991-04-16 | Takenaka Komuten Kk | |
JPH0322964Y2 (ja) * | 1988-05-14 | 1991-05-20 | ||
JPH0420082Y2 (ja) * | 1983-07-04 | 1992-05-08 |
-
1975
- 1975-10-07 JP JP12103275A patent/JPS5829714B2/ja not_active Expired
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0327693B2 (ja) * | 1983-05-16 | 1991-04-16 | Takenaka Komuten Kk | |
JPH0315685Y2 (ja) * | 1983-07-04 | 1991-04-05 | ||
JPH0420082Y2 (ja) * | 1983-07-04 | 1992-05-08 | ||
JPS6046712U (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-02 | ドラ−フタイト工業株式会社 | 伸縮可動目地 |
JPS6120705U (ja) * | 1984-07-09 | 1986-02-06 | 三協アルミニウム工業株式会社 | エキスパンシヨンジヨイント |
JPS63122507U (ja) * | 1987-09-26 | 1988-08-09 | ||
JPS63174210U (ja) * | 1988-05-14 | 1988-11-11 | ||
JPS63174212U (ja) * | 1988-05-14 | 1988-11-11 | ||
JPH0322964Y2 (ja) * | 1988-05-14 | 1991-05-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5245019A (en) | 1977-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000125584A (ja) | 空気調和機の室外ファン用ブラシレスモータの駆動装置 | |
CN103296942A (zh) | 具备动态制动控制单元的电动机驱动装置 | |
US5691625A (en) | Using sensed stator terminal voltages for determining alternator rotor position for cranking an engine | |
JPS5829714B2 (ja) | ユウドウデンドウキノセイギヨソウチ | |
KR840004022A (ko) | 교류 에레베이터의 속도 제어장치 | |
JPS588668B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP3594100B2 (ja) | 電気自動車の電気システム | |
JPS61157280A (ja) | 複数台の電動機の運転装置 | |
Yeh et al. | Fault tolerant operations in adjustable-speed drives and soft starters for induction motors | |
JPS5829715B2 (ja) | ユウドウデンドウキノセイギヨソウチ | |
JPS5842715B2 (ja) | インバ−タ装置の制御方法 | |
JP2766584B2 (ja) | 交流電気車の制御装置 | |
JPH0145318B2 (ja) | ||
JPS6310679B2 (ja) | ||
SU904172A2 (ru) | Способ перевозбуждени гистерезисного электродвигател | |
JPS6218984A (ja) | 誘導電動機の急速停止装置 | |
JP2001028802A (ja) | 電動機の制御装置及び方法 | |
JPS63148884A (ja) | セルビウス装置 | |
JPS5831828B2 (ja) | 電力変換器の制御装置 | |
JPS61214783A (ja) | 倍速誘導電動機の緊急停止装置 | |
JPS5829718B2 (ja) | 誘導電動機の極数切換装置 | |
JPS5858881A (ja) | 3相誘導電動機の制動方法 | |
JPH10323082A (ja) | 電動機の速度制御装置 | |
JPH0246105A (ja) | 交流電気車の制御装置 | |
JPS6115676B2 (ja) |