JP2001028802A - 電動機の制御装置及び方法 - Google Patents

電動機の制御装置及び方法

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JP2001028802A
JP2001028802A JP11198878A JP19887899A JP2001028802A JP 2001028802 A JP2001028802 A JP 2001028802A JP 11198878 A JP11198878 A JP 11198878A JP 19887899 A JP19887899 A JP 19887899A JP 2001028802 A JP2001028802 A JP 2001028802A
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Shinichi Kobayashi
真一 小林
Shinichi Takano
真一 高野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価な主回路構成により電機子の電流制御が可
能な電動機の制御装置及び方法を提供すること。 【解決手段】界磁電流の指令値を生成する界磁電流指令
発生手段(1)と、この界磁電流指令発生手段(1)で
生成された指令値を基に前記界磁電流を制御する界磁電
流制御手段(3)と、前記電機子電流の指令値を生成す
る電機子電流指令発生手段(2)と、この電機子電流指
令発生手段(2)で生成された指令値を基に前記電機子
電流を制御する電機子電流制御手段(4)と、この電機
子電流制御手段(4)により制御される電機子電流が前
記界磁電流指令発生手段(1)にフィードバックされ、
前記界磁電流指令発生手段(1)が該電機子電流を基に
前記界磁電流の指令値を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフト等
のモータ駆動による車両に適用される電動機の制御装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のこの種の制御装置の制御
ブロック図であり、図7,図8は前記制御装置に用いら
れる主回路を示す図である。図6に示すように、他励モ
ータの制御において、界磁と電機子の電流が独立して別
々に制御されており、それぞれに電流制御機能を必要と
している。
【0003】この場合、図7に示すように回生時制御動
作用のスイッチング素子を持つチョッパー(Chopp
er)6′や、図8に示すように回生ダイオード22や
回生コンタクタ23を持つチョッパー6により構成する
必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した制御装置の場
合、停止するまで回生動作を継続することができる反
面、スイッチング素子や回生コンタクタ及び回生ダイオ
ードといった部品が必要になるため、装置が高価になる
という問題がある。
【0005】また、界磁電流の制御に電機子電流を参照
する方式は、ドイツ特許(DE3442964A1)や
ヨーロッパ特許(EP0710582A1)にも開示さ
れているが、どちらも単なる参照値としてオープンルー
プ制御をしているだけであり、ブレーキ力を制御するこ
とができないという問題がある。
【0006】本発明の目的は、安価な主回路構成により
電機子の電流制御が可能な電動機の制御装置及び方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の電動機の制御装置及び方法は
以下の如く構成されている。
【0008】(1)本発明の電動機の制御装置は、電動
機における界磁電流と電機子電流を制御する電動機の制
御装置において、前記界磁電流の指令値を生成する界磁
電流指令発生手段と、この界磁電流指令発生手段で生成
された指令値を基に前記界磁電流を制御する界磁電流制
御手段と、前記電機子電流の指令値を生成する電機子電
流指令発生手段と、この電機子電流指令発生手段で生成
された指令値を基に前記電機子電流を制御する電機子電
流制御手段と、この電機子電流制御手段により制御され
る電機子電流が前記界磁電流指令発生手段にフィードバ
ックされ、前記界磁電流指令発生手段が該電機子電流を
基に前記界磁電流の指令値を決定する。
【0009】(2)本発明の電動機の制御方法は、電動
機における界磁電流と電機子電流を制御する電動機の制
御方法において、前記界磁電流の指令値を生成し、この
生成された指令値を基に前記界磁電流を制御し、前記電
機子電流の指令値を生成し、この生成された指令値を基
に前記電機子電流を制御し、この制御される電機子電流
をフィードバックし、該電機子電流を基に前記界磁電流
の指令値を決定する。
【0010】(3)本発明の電動機の制御装置は、電動
機における界磁電流と電機子電流を制御する電動機の制
御装置において、前記界磁電流の指令値を生成する界磁
電流指令発生手段と、この界磁電流指令発生手段で生成
された指令値を基に前記界磁電流を制御する界磁電流制
御手段と、前記電機子電流の指令値を生成する電機子電
流指令発生手段と、この電機子電流指令発生手段で生成
された指令値を基に電機子電圧の指令値を生成し前記電
機子電流を制御する電機子電流制御手段と、この電機子
電流制御手段により生成された電機子電圧の指令値が前
記界磁電流指令発生手段にフィードバックされ、前記界
磁電流指令発生手段が該指令値を基に前記界磁電流の指
令値を決定する。
【0011】(4)本発明の電動機の制御方法は、電動
機における界磁電流と電機子電流を制御する電動機の制
御方法において、前記界磁電流の指令値を生成し、この
生成された指令値を基に前記界磁電流を制御し、前記電
機子電流の指令値を生成し、この生成された指令値を基
に電機子電圧の指令値を生成して前記電機子電流を制御
し、前記電機子電圧の指令値をフィードバックし、該指
令値を基に前記界磁電流の指令値を決定する。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態に係る車両に適用される電動機
の制御装置の制御ブロック図である。以下、図1を基に
本制御装置の構成を説明する。
【0013】図1における中央破線の左側が制御装置
(controller)Aを表し、右側がモータ(m
otor)Bを表している。モータBでは、界磁巻線7
に流れる界磁電流If15が磁束対電流特性9により磁
束φ17を作る。そして、電機子巻線8を流れる電機子
電流Ia16と磁束φ17から与えられるトルク定数K
t10との積の形でトルクTが発生し、モータB及び負
荷の機械的特性12に従い速度ω18を得る。また、速
度ω18と磁束φ17から与えられる誘起電圧定数Ke
11との積の形で、電機子に電圧が発生する。
【0014】制御装置Aは、アクセル13、動作モード
14、及び検出された速度ω18から電機子電流指令発
生器2により電機子電流指令(電機子電流指令値)を生
成し、検出された電機子電流Ia16をPI制御器4に
よりチョッパー回路6で制御している。また、界磁制御
としては、アクセル13、動作モード14、検出速度ω
18、及び電機子電流18から界磁電流指令発生器1で
界磁電流指令値を作成し、検出された界磁電流If15
をPI制御器3によりHブリッジ(Hbridge)回
路5で制御する。
【0015】図2は、制御装置Aに用いられる主回路を
示す図である。以下、図2を基に具体的な主回路構成を
説明する。界磁制御用のHブリッジ回路5と電機子制御
用のチョッパー回路6は、バッテリー19に並列に接続
されている。Hブリッジ回路5では、モータBの界磁巻
線7に正負の界磁電流If15を流すことができる。チ
ョッパー回路6は、電機子20に対して並列にダイオー
ド21を接続しており、電機子回生電流を直接制御する
スイッチング素子を持たない構成をなしている。
【0016】図3は、図1の制御装置Aにおける界磁電
流指令発生器の構成を示すブロック図である。以下、図
3を基に図1における界磁電流指令の発生方法を説明す
る。界磁電流指令発生器1では、アクセル13、動作モ
ード14、及び検出速度ω18から、界磁電流指令生成
器(If command generator)10
1により界磁電流指令(界磁電流指令値)を生成する。
【0017】同様に、アクセル13、動作モード14、
及び検出速度ω18から、電機子電流指令生成器(Ia
command generator)102により
電機子電流指令(電機子電流指令値)を生成する。そし
て、この電機子電流指令に従い電機子電流16をPI制
御器103で制御するために必要な電圧を発生させるた
め、界磁特性104から界磁電流指令(界磁電流指令
値)を導出する。
【0018】スイッチ105では、界磁電流指令生成器
101と界磁特性104とから入力された界磁電流指令
を、動作モード14に応じて切り替え、制御に要する界
磁電流指令106を出力する。
【0019】以下、図1〜図3を基に本制御装置の動作
と作用を説明する。
【0020】力行時においては、電流はバッテリー19
の正極からモータの電機子20を経て、チョッパー回路
6のスイッチ側を流れてバッテリー19の負極に流れ
る。このとき、チョッパー回路6はアクセル13と車両
の速度18に従い、電機子電流指令発生器2で決定され
た指令値に応じて電機子電流16を制御する。また同様
に、Hブリッジ回路5は、アクセル13と速度18に従
い界磁電流指令106を決定し、界磁電流15を制御す
る。
【0021】また回生時においては、電流はバッテリー
19の負極からチョッパー回路6のスイッチに内蔵され
ているフライホイールダイオードを流れて、電機子20
を経て、バッテリー19の正極に流れ込む。この状態は
充電の状態であり、電機子20で発電された電流をバッ
テリー19に充電している。
【0022】通常、図2のような主回路構成では、電機
子20の発電電圧がバッテリー19の電圧より高くなけ
れば回生(充電)できない。そのため、界磁電流15を
増加させて、発生電圧を大きくする必要がある。そこ
で、本第1の実施の形態では、電機子電流16を界磁電
流指令発生器1にフィードバックし、界磁電流指令発生
器1がその電機子電流16をもとに界磁電流指令(界磁
電流指令)を決定することで、回生時に必要な電機子電
流16が得られるよう界磁電流15を制御している。
【0023】回生によりブレーキ力が発生し速度18が
下がると、発電能力が低下するため、電機子電流16が
指令値通り流れなくなる。このとき、さらにブレーキ力
を得るために、プラギングに移行する。
【0024】プラギング時において、界磁電流15は逆
極性で流されており、モータの電機子20に発生する電
圧の極性が逆極性になっている。そのため、電流は電機
子20とチョッパー回路6のフライホイールダイオード
で循環する。
【0025】本第1の実施の形態においては、電機子電
流16を界磁電流指令発生器1にフィードバックし、プ
ラギング時に必要な電機子電流16が得られるように界
磁電流15を制御している。これにより、従来では回生
電流の制御に必要であった回生用の主回路スイッチング
素子をダイオードに置き換えることが可能となり、コス
トダウンを図れる。また、回生コンタクタや回生ダイオ
ードといった部品が省略でき、コストダウンと小型化を
図れる。
【0026】さらに、回生能力に制約を受けるものの、
エネルギーの大きい高速側での回生能力としては、回生
スイッチ素子が無くなるためスイッチング損失を大幅に
減少できる。また、回生ダイオードが無くなるため、導
通損失を大幅に減少できる。したがって、省エネルギー
の観点からも遜色のない低コストな電動機の駆動装置を
実現できる。
【0027】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態に係る車両に適用される電動機の制御装
置の制御ブロック図である。以下、図4を基に本制御装
置の構成を説明する。
【0028】図4における中央破線の左側が制御装置
(controller)A’を表し、右側がモータ
(motor)Bを表している。モータBでは、界磁巻
線7に流れる界磁電流If15が磁束対電流特性9によ
り磁束φ17を作る。そして、電機子巻線8を流れる電
機子電流Ia16と磁束φ17から与えられるトルク定
数Kt10との積の形でトルクTが発生し、モータB及
び負荷の機械的特性12に従い速度ω18を得る。ま
た、速度ω18と磁束φ17から与えられる誘起電圧定
数Ke11との積の形で、電機子に電圧が発生する。
【0029】制御装置A’は、アクセル13、動作モー
ド14、及び検出された速度ω18から電機子電流指令
発生器2により電機子電流指令(電機子電流指令値)を
生成し、検出された電機子電流Ia16をPI制御器4
によりチョッパー回路6で制御している。また、界磁制
御としては、アクセル13、動作モード14、検出速度
ω18、及び電機子電圧指令31から界磁電流指令発生
器1’で界磁電流指令値を作成し、検出された界磁電流
If15をPI制御器3によりHブリッジ(Hbrid
ge)回路5で制御する。
【0030】なお、本制御装置A’に用いられる主回路
の構成は、上記第1の実施の形態にて図2に示したもの
と同じである。
【0031】図5は、図4の制御装置A’における界磁
電流指令発生器の構成を示すブロック図である。以下、
図5を基に図4における界磁電流指令の発生方法を説明
する。界磁電流指令発生器1’では、アクセル13、動
作モード14、及び検出速度ω18から、界磁電流指令
生成器(If command generator)
101により界磁電流指令(界磁電流指令値)を生成す
る。
【0032】そして、電機子電流指令発生器2で生成さ
れた電機子電流指令(電機子電流指令)に基づきPI制
御器4が生成した電機子電圧指令31をもとに、界磁特
性104から界磁電流指令(界磁電流指令値)を導出す
る。動作モード14で切り替えて制御に使用する界磁電
流指令106を出力する。
【0033】スイッチ105では、界磁電流指令生成器
101と界磁特性104とから入力された界磁電流指令
を、動作モード14に応じて切り替え、制御に要する界
磁電流指令106を出力する。
【0034】以下、図2,図4,図5を基に本制御装置
の動作と作用を説明する。
【0035】力行時においては、電流はバッテリー19
の正極からモータの電機子20を経て、チョッパー回路
6のスイッチ側を流れてバッテリー19の負極に流れ
る。このとき、チョッパー回路6はアクセル13と車両
の速度18に従い、電機子電流指令発生部2で決定され
た指令値に応じて電機子電流16を制御する。また同様
に、Hブリッジ回路5は、アクセル13と速度18に従
い界磁電流指令106を決定し、界磁電流15を制御す
る。
【0036】また回生時においては、電流はバッテリー
19の負極からチョッパー回路6のスイッチに内蔵され
ているフライホイールダイオードを流れて、電機子20
を経て、バッテリー19の正極に流れ込む。この状態は
充電の状態であり、電機子20で発電された電流をバッ
テリー19に充電している。
【0037】通常、図2のような主回路構成では、電機
子20の発電電圧がバッテリー19の電圧より高くなけ
れば回生(充電)できない。そのため、界磁電流15を
増加させて、発生電圧を大きくする必要がある。そこ
で、本第2の実施の形態では、電機子電流指令発生器2
で生成された指令値を基にPI発生器4で生成された電
圧指令値(電機子電圧指令31)を界磁電流指令発生器
1’にフィードバックし、界磁電流指令発生器1’がそ
の電圧指令値をもとに界磁電流指令(界磁電流指令値)
を決定することで、回生時に必要な電機子電流16が得
られるよう界磁電流15を制御している。
【0038】回生によりブレーキ力が発生し車速18が
下ると、発電能力が低下するため、電機子電流16が指
令値通り流れなくなる。このとき、さらにブレーキ力を
得るために、プラギングに移行する。
【0039】プラギング時において、界磁電流15は逆
極性で流されており、モータの電機子20に発生する電
圧の極性が逆極性になっている。そのため、電流は電機
子20とチョッパー回路6のフライホイールダイオード
で循環する。
【0040】本第2の実施の形態においては、電機子電
圧指令31を界磁電流指令発生器1’にフィードバック
し、プラギング時に必要な電機子電流16が得られるよ
うに界磁電流15を制御している。これにより、従来で
は回生電流の制御に必要であった回生用の主回路スイッ
チング素子をダイオードに置き換えることが可能とな
り、コストダウンを図れる。また、回生コンダクタや回
生ダイオードといった部品が省略でき、コストダウンと
小型化を図れる。
【0041】さらに、回生能力に制約を受けるものの、
エネルギーの大きい高速側での回生能力としては、回生
スイッチ素子が無くなるためスイッチング損失が大幅に
減少できる。また、回生ダイオードが無くなるため、導
通損失が大幅に減少できる。したがって、省エネルギー
の観点からも遜色のない低コストな電動機の駆動装置が
実現できる。
【0042】なお、本発明は上記各実施の形態のみに限
定されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施で
きる。上記各実施の形態による制御方式は、ハードウェ
ア、ソフトウェアともに実現可能である。例えば、界磁
特性104は、演算回路のハードウェアでも、数式によ
るソフトウェアでも、ハードウェアまたはソフトウェア
によるデータテーブルの形でも実現可能であり、その形
態は限定されない。
【0043】
【発明の効果】本発明の電動機の制御装置及び方法によ
れば、電機子電流をフィードバックして界磁電流指令を
決定するよう制御するため、電流制御において、界磁電
流を制御し電機子の発電電圧を調整することで、回生時
とプラギング時の電機子の電流制御が可能になる。これ
により、安価な主回路構成により従来に比べて遜色のな
い電動機の駆動回路を実現できる。
【0044】本発明の電動機の制御装置及び方法によれ
ば、電機子電圧指令をフィードバックして界磁電流指令
を決定するよう制御するため、電流制御において、界磁
電流を制御し電機子の発電電圧を調整することで、回生
時とプラギング時の電機子電流制御が可能になる。これ
により、安価な主回路構成により従来に比べて遜色のな
い電動機の駆動回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電動機の制御
装置の制御ブロック図。
【図2】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る制御
装置に用いられる主回路を示す図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る制御装置にお
ける界磁電流指令発生器の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る車両に適用さ
れる電動機の制御装置の制御ブロック図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る制御装置にお
ける界磁電流指令発生器の構成を示すブロック図。
【図6】従来例に係る制御装置の制御ブロック図。
【図7】従来例に係る制御装置に用いられる主回路を示
す図。
【図8】従来例に係る制御装置に用いられる主回路を示
す図。
【符号の説明】
A,A’…制御装置 B…モータ 1,1’…界磁電流指令発生器 2…電機子電流指令発生器 3…PI制御器 4…PI制御器 5…Hブリッジ回路 6,6’…チョッパー回路 7…界磁巻線 8…電機子巻線 9…磁束対電流特性 10…トルク定数 11…誘起電圧定数 12…機械的特性 13…アクセル 14…動作モード 15…界磁電流 16…電機子電流 17…磁束 18…速度 19…バッテリー 20…電機子 21…ダイオード 22…回生ダイオード 23…回生コンタクタ 31…電機子電圧指令 101…界磁電流指令生成器 102…電機子電流指令生成器 103…PI制御器 104…界磁特性 105…スイッチ 106…界磁電流指令

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機における界磁電流と電機子電流を制
    御する電動機の制御装置において、 前記界磁電流の指令値を生成する界磁電流指令発生手段
    と、 この界磁電流指令発生手段で生成された指令値を基に前
    記界磁電流を制御する界磁電流制御手段と、 前記電機子電流の指令値を生成する電機子電流指令発生
    手段と、 この電機子電流指令発生手段で生成された指令値を基に
    前記電機子電流を制御する電機子電流制御手段と、 この電機子電流制御手段により制御される電機子電流が
    前記界磁電流指令発生手段にフィードバックされ、前記
    界磁電流指令発生手段が該電機子電流を基に前記界磁電
    流の指令値を決定することを特徴とする電動機の制御装
    置。
  2. 【請求項2】電動機における界磁電流と電機子電流を制
    御する電動機の制御方法において、 前記界磁電流の指令値を生成し、 この生成された指令値を基に前記界磁電流を制御し、 前記電機子電流の指令値を生成し、 この生成された指令値を基に前記電機子電流を制御し、 この制御される電機子電流をフィードバックし、該電機
    子電流を基に前記界磁電流の指令値を決定することを特
    徴とする電動機の制御方法。
  3. 【請求項3】電動機における界磁電流と電機子電流を制
    御する電動機の制御装置において、 前記界磁電流の指令値を生成する界磁電流指令発生手段
    と、 この界磁電流指令発生手段で生成された指令値を基に前
    記界磁電流を制御する界磁電流制御手段と、 前記電機子電流の指令値を生成する電機子電流指令発生
    手段と、 この電機子電流指令発生手段で生成された指令値を基に
    電機子電圧の指令値を生成し前記電機子電流を制御する
    電機子電流制御手段と、 この電機子電流制御手段により生成された電機子電圧の
    指令値が前記界磁電流指令発生手段にフィードバックさ
    れ、前記界磁電流指令発生手段が該指令値を基に前記界
    磁電流の指令値を決定することを特徴とする電動機の制
    御装置。
  4. 【請求項4】電動機における界磁電流と電機子電流を制
    御する電動機の制御方法において、 前記界磁電流の指令値を生成し、 この生成された指令値を基に前記界磁電流を制御し、 前記電機子電流の指令値を生成し、 この生成された指令値を基に電機子電圧の指令値を生成
    して前記電機子電流を制御し、 前記電機子電圧の指令値をフィードバックし、該指令値
    を基に前記界磁電流の指令値を決定することを特徴とす
    る電動機の制御方法。
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