JP3592477B2 - 電気自動車の制御装置 - Google Patents

電気自動車の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3592477B2
JP3592477B2 JP04932497A JP4932497A JP3592477B2 JP 3592477 B2 JP3592477 B2 JP 3592477B2 JP 04932497 A JP04932497 A JP 04932497A JP 4932497 A JP4932497 A JP 4932497A JP 3592477 B2 JP3592477 B2 JP 3592477B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
traveling motor
power
current
battery voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04932497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10248105A (ja
Inventor
寿弘 伊藤
智之 伊藤
慎司 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP04932497A priority Critical patent/JP3592477B2/ja
Publication of JPH10248105A publication Critical patent/JPH10248105A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3592477B2 publication Critical patent/JP3592477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行モータの実電力を目標出力に一致させるべく該走行モータへの通電量をフィードバック制御する電気自動車の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ところで、かかる電気自動車の制御装置において、前記実電力の算出に必要な走行モータの電流を検出する電流センサには、大電流の検出が可能なホール素子等を用いた非接触型のものが採用される。また走行モータの駆動を制御する電子制御ユニットは、前記メインバッテリとは別個に設けられた12ボルトのサブバッテリから給電されるようになっており、このサブバッテリは前記電流センサへの給電や、メインバッテリ及びインバータ間の回路を開閉するコンタクタへの給電も司っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでサブバッテリの電圧が低下すると、電流センサの検出精度が低下して走行モータの電流を正確に検出できなくなるため、この電流を用いて算出した実電力が不正確になって走行モータの駆動を的確に制御することができなくなる。またサブバッテリの電圧が低下すると、リレーコイルの電磁力が不足してコンタクタがOFF状態になってしまうため、走行モータが回生制動中である場合には、回生電力でメインバッテリを充電できなくなって高圧回路の電圧が異常上昇する可能性がある。
【0004】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、サブバッテリの電圧が低下して電流センサの検出精度が落ちても、電気自動車が継続して走行できるようにするとともに、サブバッテリの電圧が更に低下してコンタクタがOFF状態になっても、回生電力による高圧回路の電圧の異常上昇を回避できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載された発明では、サブバッテリ電圧が正常であって所定値を越えており、走行モータのモータ電流を検出する電流検出手段の精度が保証されているときには、メインバッテリの電圧及び走行モータの電流に基づいて算出した実電力を、少なくともアクセル開度に基づいて算出した目標出力に一致させるべく、フィードバック制御手段が走行モータへの通電量を制御する。
【0006】
サブバッテリ電圧が所定値以下になって電流検出手段の精度が低下し、フィードバック制御手段が走行モータへの通電量を的確に制御できなくなると、オープンループ制御手段がフィードバック制御手段に代わって走行モータへの通電量を制御することにより、電気自動車は走行を継続することができる。
【0007】
請求項2に記載された発明では、サブバッテリ電圧が低下して第1の所定値以下になると、オープンループ制御手段が走行モータへの通電量を少なくともアクセル開度に基づいて制御することにより、フィードバック制御手段による制御時に比べて制御精度は若干低下するものの、電気自動車は走行を継続することができる。サブバッテリ電圧が更に低下して第2の所定値以下になり、コンタクタがOFF状態になると、オープンループ制御手段が走行モータの出力をゼロに設定するので、走行モータが回生電力を発生して高圧回路の電圧が異常上昇するのを防止することができる。
【0008】
尚、前記第1の所定値は、サブバッテリ電圧がその値以下になると電流検出手段の検出精度が低下する電圧であって、実施例では正常電圧が12ボルトのサブバッテリにおいて10ボルトに設定される。前記第2の所定値は、サブバッテリ電圧がその値以下になるとコンタクタがOFF状態になる可能性のある電圧であって、実施例では正常電圧が12ボルトのサブバッテリにおいて8ボルトに設定される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】
図1〜図4は本発明の一実施例を示すもので、図1は電気自動車の全体構成を示す図、図2は制御系のブロック図、図3は電子制御ユニットの回路構成を示すブロック図、図4は作用を説明するフローチャートである。
【0011】
図1及び図2に示すように、四輪の電気自動車Vは、三相交流モータよりなる走行モータ1のトルクがトランスミッション2を介して伝達される駆動輪としての左右一対の前輪Wf,Wfと、従動輪としての左右一対の後輪Wr,Wrとを有する。電気自動車Vの後部に搭載された例えば288ボルトのメインバッテリ3は、コンタクタ4、ジョイントボックス5、コンタクタ4及びパワードライブユニットを構成するインバータ6を介して走行モータ1に接続される。例えば12ボルトのサブバッテリ7にメインスイッチ8及びヒューズ9を介して接続された電子制御ユニット10は、走行モータ1の駆動トルク及び回生トルクを制御すべくインバータ6に接続される。サブバッテリ7をメインバッテリ3の電力で充電すべく、バッテリチャージャ11及びDC/DCコンバータ12が設けられる。
【0012】
メインバッテリ3とインバータ6とを接続する高圧回路、即ちインバータ6の直流部には、走行モータ1の電流IMOT を検出する電流センサSと、メインバッテリ電圧VMAINを検出するメインバッテリ電圧センサSとが設けられており、電流センサSで検出した電流IMOT 及びメインバッテリ電圧センサSで検出したメインバッテリ電圧VMAINは電子制御ユニット10に入力される。また、モータ回転数センサSで検出したモータ回転数Nmと、アクセルペダル13に設けられたアクセル開度センサSで検出したアクセル開度θAPと、シフトレバー14に設けられたシフトレンジセンサSで検出したシフトレンジRと、サブバッテリ電圧センサSで検出したサブバッテリ電圧VSUB とが電子制御ユニット10に入力される。
【0013】
インバータ6は複数のスイッチング素子を備えおり、電子制御ユニット10から各スイッチング素子にスイッチング信号を入力することにより、走行モータ1の駆動時にはメインバッテリ3の直流電力を三相交流電力に変換して該走行モータ1に供給し、走行モータ1の被駆動時(回生時)には該走行モータ1が発電した三相交流電力を直流電力に変換してメインバッテリ3に供給する。
【0014】
走行モータ1の低回転数側の領域においてインバータ6はPWM(パルス幅変調)制御され、PWM制御のデューティ率が100%に達した後の高回転数側の領域では所謂弱め界磁制御される。弱め界磁制御とは、走行モータ1の永久磁石が発生している界磁と逆方向の界磁が発生するように、走行モータ1に供給する一次電流に界磁電流成分を持たせるもので、全体の界磁を弱めて走行モータ1の回転数を高回転数側に延ばすものである。
【0015】
次に、図3に基づいて電子制御ユニット10の回路構成を説明する。
【0016】
電子制御ユニット10は、トルク指令値算出手段21、目標電力算出手段22、実電力算出手段23、比較手段24、PWM制御手段25、オープンループ制御手段2及び制御切換手段2を備えている。前記目標電力算出手段22、実電力算出手段23及び比較手段24は、フィードバック制御手段26を構成する。
【0017】
トルク指令値算出手段21は、モータ回転数センサSで検出したモータ回転数Nmと、アクセル開度センサSで検出したアクセル開度θAPと、シフトレンジセンサSで検出したシフトレンジRとに基づいて、運転者が走行モータ1に発生させようとしているトルク指令値QTRQ を予め設定されたトルクマップに基づいて算出する。
【0018】
目標電力算出手段22は、トルク指令値算出手段21で算出したトルク指令値QTRQ とモータ回転数センサSで検出したモータ回転数Nmとを乗算して走行モータ1に供給すべき、あるいは回生により走行モータ1から取り出すべき目標電力を算出する。目標電力は正値の場合と負値の場合とがあり、正の目標電力は走行モータ1が駆動トルクを発生する場合に対応し、負の目標電力は走行モータ1が回生トルクを発生する場合に対応する。
【0019】
一方、実電力算出手段23は、電流センサSで検出した電流IMOT と、メインバッテリ電圧センサSで検出したメインバッテリ電圧VMAINとを乗算することにより、インバータ6に入力される実電力を算出する。目標電力と同様に、実電力にも正値の場合と負値の場合とがあり、正の実電力は走行モータ1が駆動トルクを発生する場合に対応し、負の実電力は走行モータ1が回生トルクを発生する場合に対応する。
【0020】
目標電力算出手段22で算出した目標電力と実電力算出手段23で算出した実電力とは比較手段24に入力され、そこで算出された目標電力と実電力との偏差に基づいてPWM制御手段25がインバータ6をPWM制御(あるいは弱め界磁制御)する。その結果、実電力を目標電力に一致させるべく走行モータ1の運転状態がフィードバック制御される。
【0021】
オープンループ制御手段27は、モータ回転数Nm及びアクセル開度θAPに基づいて走行モータ1に供給すべき目標電力を算出してPWM制御手段25に出力することにより、走行モータ1をオープンループ制御する。このオープンループ制御においては、メインバッテリ電圧センサSで検出したメインバッテリ電圧VMAINは使用されない。
【0022】
制御切換手段28は、サブバッテリ電圧センサSで検出したサブバッテリ電圧VSUB が第1の所定値V(実施例では、10ボルト)を越えているときには、即ちサブバッテリ電圧VSUB が充分に高いために電流センサSの精度が保証されているときには、フィードバック制御手段26によるフィードバック制御を行わしめ、サブバッテリ電圧VSUB が前記第1の所定値V以下になって電流センサSの精度が保証されなくなると、オープンループ制御手段27によるオープンループ制御を行わしめる。
【0023】
上記作用を、図4のフローチャートを参照しながら更に説明する。
【0024】
先ず、ステップS1でモータ回転数センサSでモータ回転数Nmを検出するとともに、アクセル開度センサSでアクセル開度θAPを検出する。ステップS2でメインバッテリ電圧センサSでメインバッテリ電圧VMAINを検出し、サブバッテリ電圧センサSでサブバッテリ電圧VSUB を検出する。更にステップS3で電流センサSで電流IMOT を検出する。
【0025】
ステップS4で、シフトレンジセンサSで検出したシフトレンジRがドライブレンジ又はリバースレンジになければ、即ちニュートラルレンジ又はパーキングレンジにあれば、ステップS6で走行モータ1の駆動を停止すべくトルク指令値QTRQ をゼロに設定する。一方、前記ステップS4でシフトレンジRがドライブレンジ又はリバースレンジにあれば、ステップS5でモータ回転数Nm及びアクセル開度θAPをパラメータとしてトルクマップからトルク指令値QTRQ を検索する。続いてステップS7で、目標電力算出手段22によりトルク指令値QTRQ 及びモータ回転数Nmを乗算して目標電力を算出するとともに、ステップS8で、実電力算出手段23により電流IMOT 及びメインバッテリ電圧VMAINを乗算して実電力を算出する。
【0026】
続くステップS9で、制御切換手段28によりサブバッテリ電圧VSUB を第1の所定値Vである10ボルトと比較し、サブバッテリ電圧VSUB が10ボルトを越えていれば、電流センサSの精度が保証されており、且つコンタクタ4の正常な作動も保証されていると判断し、ステップS10〜S12でフィードバック制御手段26が走行モータ1をフィードバック制御する。即ち、ステップS10で実電力が目標電力以上であれば、ステップS11で走行モータ1の出力を減少させるべくPWM制御手段25が出力するデューティ率あるいは弱め界磁量を減少させる。逆にステップS10で実電力が目標電力未満であれば、ステップS12で走行モータ1の出力を増加させるべくPWM制御手段25が出力するデューティ率あるいは弱め界磁量を増加させる。その結果、ステップS16で実電力を目標電力に一致させるべく走行モータ1がフィードバック制御される。
【0027】
前記ステップS9でサブバッテリ電圧VSUB が第1の所定値Vである10ボルト以下になると電流センサSの精度が保証されなくなったと判断し、且つステップS13でサブバッテリ電圧VSUB が第2の所定値Vである8ボルトを越えていればコンタクタ4の正常な作動が保証されていると判断し、ステップS14でオープンループ制御手段27がPWM制御手段25が出力するデューティ率あるいは弱め界磁量を変更して走行モータ1をオープンループ制御する。これにより、サブバッテリ7の電圧低下により電流センサSの精度が低下してフィードバック制御が不能になっても、フィードバック制御からオープンループ制御に切り換えることにより電気自動車Vの走行を継続することができる。
【0028】
前記ステップS13でサブバッテリ電圧VSUB が第2の所定値Vである8ボルト以下になると、コンタクタ4がOFF状態のまま作動不能になる可能性があると判断する。コンタクタ4がOFF状態にあるときに走行モータ1の回生制動を行うと、回生電力でメインバッテリ3を充電することができなくなって高圧回路が損傷する可能性がある。しかしながら、ステップS15で走行モータ1のトルクがゼロに設定されて回生電力の発生が抑制されるので、コンタクタ4がOFF状態になっても高圧回路の損傷が防止される。
【0029】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0030】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、走行モータの通電量を制御する通電制御手段が、メインバッテリの電圧及び走行モータの電流に基づいて算出した走行モータの実電力を、少なくともアクセル開度に基づいて算出した走行モータの目標電力に一致させるべく、走行モータへの通電量を制御するフィードバック制御手段を備えた電気自動車の制御装置において、前記通電制御手段に、少なくともアクセル開度に基づいて走行モータへの通電量をオープンループ制御するオープンループ制御手段と、サブバッテリ電圧検出手段で検出したサブバッテリ電圧が所定値以下になったときに、前記フィードバック制御から前記オープンループ制御に切り換える制御切換手段とを設けたので、サブバッテリ電圧が正常であって電流検出手段の精度が保証されているときには、フィードバック制御手段により走行モータへの通電量を精度良く制御できるのは勿論のこと、サブバッテリ電圧が所定値以下になって電流検出手段の精度が低下し、フィードバック制御手段が走行モータへの通電量を精度良く制御できなくなっても、電流検出手段を必要としないオープンループ制御手段で走行モータへの通電量を制御することにより電気自動車の走行を継続することができる。
【0031】
また請求項2に記載された発明によれば、オープンループ制御手段は、サブバッテリ電圧が第1の所定値以下のときに走行モータへの通電量を少なくともアクセル開度に基づいて制御するとともに、サブバッテリ電圧が第1の所定値よりも小さい第2の所定値以下のときに走行モータの出力をゼロに設定するので、サブバッテリ電圧が低下して電流検出手段の精度が低下しても電気自動車の走行を継続することができ、またサブバッテリ電圧が更に低下してコンタクタがOFF状態になっても、走行モータが回生電力を発生するのを抑制して高圧回路の電圧が異常上昇するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気自動車の全体構成を示す図
【図2】制御系のブロック図
【図3】電子制御ユニットの回路構成を示すブロック図
【図4】作用を説明するフローチャート
【符号の説明】
1 走行モータ
3 メインバッテリ(バッテリ)
4 コンタクタ
6 インバータ
7 サブバッテリ
10 電子制御ユニット(通電制御手段)
26 フィードバック制御手段
27 オープンループ制御手段
28 制御切換手段
MOT 電流
電流センサ(電流検出手段)
メインバッテリ電圧センサ(メインバッテリ電圧検出手段)
アクセル開度センサ(アクセル開度検出手段)
サブバッテリ電圧センサ(サブバッテリ電圧検出手段)
MAIN メインバッテリの電圧
SUB サブバッテリの電圧
第1の所定値
第2の所定値
θAP アクセル開度

Claims (2)

  1. メインバッテリ(3)の直流電力を交流電力に変換して走行モータ(1)に供給するインバータ(6)と、
    インバータ(6)を制御して走行モータ(1)への通電量を制御する通電制御手段(10)と
    メインバッテリ(3)及びインバータ(6)を接続する回路を開閉するコンタクタ(4)と、
    メインバッテリ(3)の電圧(VMAIN)を検出するメインバッテリ電圧検出手段(S2 )と、
    走行モータ(1)の電流(IMOT )を検出する電流検出手段(S 1 )と、
    アクセル開度(θAP)を検出するアクセル開度検出手段(S4 )と、
    通電制御手段(10)、電流検出手段(S 1 )及びコンタクタ(4)に電力を供給するサブバッテリ(7)と、
    を備えてなり、更に前記通電制御手段(10)は、
    メインバッテリ(3)の電圧(VMAIN)及び走行モータ(1)の電流(IMOT )に基づいて算出した走行モータ(1)の実電力を、少なくともアクセル開度(θAP)に基づいて算出した走行モータ(1)の目標電力に一致させるべく、走行モータ(1)への通電量を制御するフィードバック制御手段(26)を備えた電気自動車の制御装置において、
    前記通電制御手段(10)に、
    少なくともアクセル開度(θAP)に基づいて走行モータ(1)への通電量をオープンループ制御するオープンループ制御手段(27)と、
    サブバッテリ電圧検出手段(S6 )で検出したサブバッテリ電圧(VSUB )が所定値以下になったときに、前記フィードバック制御から前記オープンループ制御に切り換える制御切換手段(28)と、
    を設けたことを特徴とする電気自動車の制御装置。
  2. 前記オープンループ制御手段(27)は、サブバッテリ電圧(VSUB )が第1の所定値(V)以下のときに走行モータ(1)への通電量を少なくともアクセル開度(θAP)に基づいて制御するとともに、サブバッテリ電圧(VSUB )が第1の所定値(V)よりも小さい第2の所定値(V)以下のときに走行モータ(1)の出力をゼロに設定することを特徴とする、請求項1に記載の電気自動車の制御装置。
JP04932497A 1997-03-04 1997-03-04 電気自動車の制御装置 Expired - Fee Related JP3592477B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04932497A JP3592477B2 (ja) 1997-03-04 1997-03-04 電気自動車の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04932497A JP3592477B2 (ja) 1997-03-04 1997-03-04 電気自動車の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10248105A JPH10248105A (ja) 1998-09-14
JP3592477B2 true JP3592477B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=12827812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04932497A Expired - Fee Related JP3592477B2 (ja) 1997-03-04 1997-03-04 電気自動車の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3592477B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5996309B2 (ja) * 2012-07-12 2016-09-21 Ntn株式会社 電気自動車の走行駆動制御装置
JP6464726B2 (ja) * 2014-12-22 2019-02-06 株式会社デンソー 車両用電動シートシステムの制御装置
JP6634888B2 (ja) * 2016-03-03 2020-01-22 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両
JP6795897B2 (ja) * 2016-03-14 2020-12-02 Ntn株式会社 車輪独立駆動式車両の駆動制御装置
CN113710427B (zh) * 2019-04-24 2024-04-26 松下知识产权经营株式会社 电动工具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10248105A (ja) 1998-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3330050B2 (ja) 電気自動車の制御装置
US5994789A (en) Control system for an electric vehicle
KR100686296B1 (ko) 모터 구동 장치, 전동 4륜 구동차 및 하이브리드 차량
US7557543B2 (en) Method and system for discharging a capacitive element
JP3542197B2 (ja) 電動車両の制御装置
US5880574A (en) Control system for electric vehicle
US6121740A (en) Control of regeneration energy from an electric motor
US5804973A (en) Control device in an electric vehicle
US10737681B2 (en) Drive unit, vehicle, and control method for drive unit
JP5152085B2 (ja) 電動車両の電源制御装置
JP3347974B2 (ja) 電気自動車の制御装置
US5801498A (en) Control system for electric vehicle
US10348188B2 (en) Vehicle and control method therefor
WO2011155014A1 (ja) 車両の電力制御装置および車両の電力制御方法
JP3305612B2 (ja) 電気自動車の制御装置
KR100623745B1 (ko) 4륜 하이브리드 전기자동차의 인버터 제어장치 및 방법
JP5076530B2 (ja) 電力供給装置及び車両の駆動力制御装置
JP3592477B2 (ja) 電気自動車の制御装置
JPH10248106A (ja) 電気自動車の制御装置
JPH10248104A (ja) 電気自動車の制御装置
JPH0923508A (ja) 電動車両の制御装置
JP4104940B2 (ja) ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPH08308017A (ja) 電動車両の制御装置
JP2018014781A (ja) 電気自動車
JP2009214739A (ja) 車両の駆動力制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070903

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140903

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees