JP2002247889A - モータの駆動制御装置 - Google Patents

モータの駆動制御装置

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JP2002247889A
JP2002247889A JP2001046461A JP2001046461A JP2002247889A JP 2002247889 A JP2002247889 A JP 2002247889A JP 2001046461 A JP2001046461 A JP 2001046461A JP 2001046461 A JP2001046461 A JP 2001046461A JP 2002247889 A JP2002247889 A JP 2002247889A
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JP2001046461A
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Daisuke Yamada
大介 山田
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回生効率が高くできバッテリーの電流消費の低
減を図ることができるモータの駆動制御装置を提供す
る。 【解決手段】SRモータ10の各相コイルCL1〜CL
3は、インバータ回路11によって通電される。インバ
ータ回路11は第1〜第3高電位側トランジスタQU1
〜QU3及び第1〜第3低電位側トランジスタQL1〜
QL3を備え、各トランジスタをオン・オフさせること
で各相コイルCL1〜CL3は通電制御される。各トラ
ンジスタQU1〜QU3、QL1〜QL3は、IGBT
駆動信号生成回路12bが生成する駆動信号QU1〜Q
U3、QL1〜QL3によってオン・オフ制御される。
駆動信号生成回路12bは、通電制御期間開始から予め
定めた電流値に達するまでの間、高電位側及び低電位側
トランジスタをオンさせ、後に前記高電位側トランジス
タを通電制御期間中オフさせるための駆動信号を生成す
るとともに、低電位側トランジスタを予め定めた目標電
流値に達した時オフさせ、予め定めた周期でオンさせる
ための駆動信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータの駆動制御装
置に係り、詳しくは各相の相コイルをオン・オフ通電す
るH型スイッチング駆動回路を備えたスイッチドリラク
タンスモータの通電制御装置に好適な駆動制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の走行用モータとしてスイ
ッチドリラクタンスモータ(以下、SRモータという)
が採用されている。SRモータはCPUを備えた通電制
御装置にて目標駆動速度及び目標駆動トルクになるよう
に駆動制御される。詳述すると、通電制御装置は、シフ
トレバー、ブレーキスイッチ、アクセルスイッチ及びア
クセル開度センサからの信号に基づいてその時々でSR
モータの目標駆動速度及び目標駆動トルクを算出する。
通電制御装置はこの算出結果に基づいてスイッチング駆
動回路に駆動制御信号を出力してSRモータの各相の相
コイルをオン・オフ通電することによってSRモータを
目標駆動速度及び目標駆動トルクに駆動制御する。
【0003】図4は、通電制御装置からの駆動制御信号
に基づいてSRモータの各相の相コイルをオン・オフ通
電するスイッチング駆動回路の一例を説明するための電
気回路を示す。図4は、H型スイッチング駆動回路を示
し、説明の便宜上、1相分の駆動回路を示す。
【0004】図4において、駆動回路には、高電位側ス
イッチングトランジスタ(以下、高電位側トランジスタ
という)51、低電位側スイッチングトランジスタ(以
下、低電位側トランジスタという)52を備えている。
高電位側トランジスタ51はコレクタ端子が高電位電源
線L1を介してバッテリーBのプラス電極に接続され、
低電位側トランジスタ52はエミッタ端子が低電位電源
線L2を介してバッテリーBのマイナス電極に接続され
ている。そして、高電位側トランジスタ51のエミッタ
端子と低電位側トランジスタ52のコレクタ端子間に相
コイル53が接続されている。
【0005】又、駆動回路は、高電位側フライホイール
ダイオード(以下、高電位側ダイオードという)54、
低電位側フライホイールダイオード(以下、低電位側ダ
イオードという)55を備えている。高電位側ダイオー
ド54は、前記高電位電源線L1と前記低電位側トラン
ジスタ52のコレクタ端子との間に接続されている。低
電位側ダイオード55は、前記低電位電源線L2と前記
高電位側トランジスタ51のエミッタ端子との間に接続
されている。
【0006】そして、図5の電流波形図に示すように、
高電位側及び低電位側トランジスタ51,52を共にオ
ンさせることにより、相コイル53を励磁させ、高電位
側及び低電位側トランジスタ51,52を共にオフさせ
ることにより相コイル53を非励磁にする。ところで、
高電位側及び低電位側トランジスタ51,52が共にオ
フするとき、相コイル53に発生する誘起電圧によって
高電位側ダイオード54及び低電位側ダイオード55を
流れる帰還電流が電源に流れ込む。
【0007】そして、各相の高電位側及び低電位側トラ
ンジスタ51,52をそれぞれ所定の通電制御期間Tに
所定のチョッピング周波数でオン・オフ制御することに
より、各相の相コイル53に流れる励磁電流がその通電
制御期間Tごとに制御されてSRモータが目標駆動速度
及び目標駆動トルクなるように駆動制御される。尚、高
電位側及び低電位側トランジスタ51,52を、図5に
示すように、共にオン・オフさせるチョッピング制御を
「ハードチョッピング」という。
【0008】ところで、前記「ハードチョッピング」に
対して「部分ハードチョッピング」という制御方法が特
開平11−18481で提案されている。図6は、「部
分ハードチョッピング」のための電流波形図を示す。
【0009】部分ハードチョッピングは、高電位側及び
低電位側トランジスタ51,52を共にオンさせ、後に
共にオフさせるまでは同じであるが、共にオフしてから
次に共にオンするまでの間の制御が相違する。つまり、
トランジスタ51,52が共にオフした所定の時間後に
低電位側トランジスタ52はオフ状態のままで高電位側
トランジスタ51のみオンさせるものである。
【0010】このように高電位側及び低電位側トランジ
スタ51,52を制御することにより、「ハードチョッ
ピング」は、立下り速度が比較的速い脈動電流が流れる
のに対して、図6に示すように、「部分ハードチョッピ
ング」は立下り速度が比較的遅い脈動電流が流れること
になる。そして、特開平11−18481号公報によれ
ば、これら「ハードチョッピング」と「部分ハードチョ
ッピング」とを適宜選択的に使い分けることによって相
コイルのインダクタンスの大小に拘らず電流振幅を大き
くすることなく所望のチョッピング周波数を維持する技
術が提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ハ
ードチョッピングや部分ハードチョッピングによる制御
方法は、SRモータを低速回転で制御する場合には、電
力損失が大きかった。つまり、SRモータの低速回転時
には、各相における通電制御期間Tは長くなる。通電制
御期間Tが長くなれば、その期間T内に行われるチョッ
ピング回数は長くなった分だけ増大する。そして、チョ
ッピング回数が増えた分だけトランジスタ51,52の
オン・オフ回数が増大することから、電流消費が増大す
ることになる。
【0012】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、回生効率が高くで
き、通電制御期間が長くチョッパ回数が多い、例えば低
速回転制御における電流消費の低減を図ることができる
モータの駆動制御装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、モータの各相コイルの一端に高電位側スイッチング
素子と低電位側フライホイールダイオードを、他端に低
電位側スイッチング素子と高電位側フライホイールダイ
オードをそれぞれ接続し、各相コイルの通電制御期間に
おいて高電位側スイッチング素子及び低電位側スイッチ
ング素子をオン・オフさせてそれぞれの相コイルの通電
をオン・オフ制御するモータの駆動制御装置において、
前記通電制御期間開始から予め定めた電流値に達するま
での間、前記高電位側及び低電位側スイッチング素子を
オンさせ、後に前記高電位側又は低電位側スイッチング
素子のいずれか一方のスイッチング素子を通電制御期間
中オフさせるための駆動信号を生成する第1の信号生成
手段と、前記一方のスイッチング素子に対する他方のス
イッチング素子をオン・オフさせるための駆動信号を生
成する第2の信号生成手段とを備えたことをその要旨と
する。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項6に記載
のモータの駆動制御装置において、前記第2の信号生成
手段は、前記一方のスイッチング素子に対する他方のス
イッチング素子を予め定めた目標電流値に達した時オフ
させるとともに予め定めた周期でオンさせるための駆動
信号を生成する信号生成手段であることをその要旨とす
る。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のモータの駆動制御装置において、前記駆動制御装置は
各相コイルに流れる電流値を検出するための電流検出手
段を備え、前記第1の信号生成手段はその電流検出手段
にて前記予め定めた電流値を検出し前記駆動信号を生成
するものであり、前記第2の信号生成回路はその電流検
出手段にて前記目標電流値を検出し前記オフさせるため
の駆動信号を生成するものであることをその要旨とす
る。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項2又は3
に記載のモータの駆動制御装置において、前記駆動制御
装置はタイマを備え、前記第2の信号生成回路は、その
タイマに基づいて予め定めた周期で前記オンさせるため
の駆動信号を生成するものであることをその要旨とす
る。
【0017】請求項5に記載の発明は、モータの各相コ
イルの一端に高電位側スイッチング素子と低電位側フラ
イホイールダイオードを、他端に低電位側スイッチング
素子と高電位側フライホイールダイオードをそれぞれ接
続し、各相コイルの通電制御期間において高電位側スイ
ッチング素子及び低電位側スイッチング素子をオン・オ
フさせてそれぞれの相コイルの通電をオン・オフ制御す
るモータの駆動制御装置において、前記通電制御期間開
始から予め定めた時間に達するまでの間、前記高電位側
及び低電位側スイッチング素子をオンさせ、後に前記高
電位側又は低電位側スイッチング素子のいずれか一方の
スイッチング素子を通電制御期間中オフさせるための駆
動信号を生成する第1の信号生成手段と、前記一方のス
イッチング素子に対する他方のスイッチング素子をオン
・オフさせるための駆動信号を生成する第2の信号生成
手段とを備えたことをその要旨とする。
【0018】請求項6に記載の発明は、モータの各相コ
イルの一端に高電位側スイッチング素子と低電位側フラ
イホイールダイオードを、他端に低電位側スイッチング
素子と高電位側フライホイールダイオードをそれぞれ接
続し、各相コイルの通電制御期間において高電位側スイ
ッチング素子及び低電位側スイッチング素子をオン・オ
フさせてそれぞれの相コイルの通電をオン・オフ制御す
るモータの駆動制御装置において、前記通電制御期間開
始からモータの回転角度が予め定めたモータの回転角度
に達するまでの間、前記高電位側及び低電位側スイッチ
ング素子をオンさせ、後に前記高電位側又は低電位側ス
イッチング素子のいずれか一方のスイッチング素子を通
電制御期間中オフさせるための駆動信号を生成する第1
の信号生成手段と、前記一方のスイッチング素子に対す
る他方のスイッチング素子をオン・オフさせるための駆
動信号を生成する第2の信号生成手段とを備えたことを
その要旨とする。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項10又は
11に記載のモータの駆動制御装置において、前記第2
の信号生成手段は、前記一方のスイッチング素子に対す
る他方のスイッチング素子を予め定めたデューティ比に
てオン・オフさせるための駆動信号を生成する信号生成
手段であることをその要旨とする。
【0020】(作用)請求項1〜7に記載の発明によれ
ば、各相コイルの通電制御期間においては、通電制御期
間開始から所定の間だけ、例えばバッテリーから電源が
供給されるだけで、残る通電制御期間中は相コイルの蓄
えられたエネルギーにて通電制御される。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、第1の信
号生成手段によって生成される駆動信号は電流検出手段
が検出する電流値に基づいて生成され、第2の信号生成
回路によって生成されるオフさせるための駆動信号は電
流検出手段にて生成される。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、第2の信
号生成回路によって生成される予め定めた周期でオンさ
せるための駆動信号はタイマに基づいて生成される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した自動車
の走行用モータの駆動制御装置を図1及び図2に従って
説明する。図1は、自動車の走行用モータとしてのスイ
ッチドリラクタンスモータ(以下、SRモータという)
を駆動制御する電気的構成を説明するための電気ブロッ
ク図である。SRモータ10を駆動制御するシステム
は、SRモータ10を通電制御するインバータ回路1
1、モータ電子制御ユニット(ECU)12及び車両コ
ントローラ13を備えている。
【0024】SRモータ10は3相のリラクタンスモー
タモータであって、第1相コイルCL1、第2相コイル
CL2及び第3相コイルCL3を備えている。そして、
インバータ回路11によって、第1〜第3相コイルCL
1〜CL3は予め定められた順に選択されその選択され
た第1〜第3相コイルCL1〜CL3が所定の期間(通
電制御期間T)に間欠的に通電制御されることにより、
SRモータ10は目標の駆動速度及び目標の駆動トルク
に駆動制御される。例えば、SRモータ10は、第1〜
第3相コイルCL1〜CL3が第1相コイルCL1→第
2相コイルCL2→第3相コイルCL3の順に通電制御
されることにより正回転し、第1相コイルCL1→第3
相コイルCL3→第2相コイルCL2の順に通電制御さ
れることにより逆回転する。
【0025】インバータ回路11は、第1〜第3駆動回
路部11a〜11c及びIGBT駆動回路11dを備え
ている。第1駆動回路部11aは前記第1相コイルCL
1を通電制御するためのH型スイッチング駆動回路であ
る。第2駆動回路部11bは前記第2相コイルCL2を
通電制御するためのH型スイッチング駆動回路である。
第3駆動回路部11cは前記第3相コイルCL3を通電
制御するためのH型スイッチング駆動回路である。
【0026】第1〜第3駆動回路部11a〜11cは、
高電位側スイッチング素子としてのそれぞれ高電位側ス
イッチングトランジスタ(以下、高電位側トランジスタ
という)QU1〜QU3、低電位側スイッチング素子と
しての低電位側スイッチングトランジスタ(以下、低電
位側トランジスタという)QL1〜QL3を備えてい
る。各高電位側トランジスタQU1〜QU3はコレクタ
端子が高電位電源線L1を介してバッテリーBのプラス
電極に接続され、低電位側トランジスタQL1〜QL3
はエミッタ端子が低電位電源線L2を介してバッテリー
Bのマイナス電極に接続されている。そして、高電位側
トランジスタQU1〜QU3のエミッタ端子と低電位側
トランジスタQL1〜QL3のコレクタ端子間に相コイ
ルCL1〜CL3が接続されている。
【0027】又、第1〜第3駆動回路部11a〜11c
は、第1〜第3高電位側フライホイールダイオード(以
下、高電位側ダイオードという)DU1〜DU3と、第
1〜第3低電位側フライホイールダイオード(以下、低
電位側ダイオードという)DL1〜DL3をそれぞれ備
えている。第1〜第3高電位側ダイオードDU1〜DU
3は、前記高電位電源線L1と前記低電位側トランジス
タ52のコレクタ端子との間に接続されている。第1〜
第3低電位側ダイオードDL1〜DL3は、前記低電位
電源線L2と前記高電位側トランジスタ51のエミッタ
端子との間に接続されている。又、高電位電源線L1と
低電位電源線L2との間には、コンデンサCが接続され
ている。
【0028】尚、本実施形態では、高電位側及び低電位
側トランジスタQU1〜QU3,QL1〜QL3を絶縁
型バイポーラトランジスタ(IGBT)よりなるパワー
スイッチング素子にて構成している。そして、各高電位
側トランジスタQU1〜QU3はそのゲート端子に入力
されるそれぞれの第1〜第3高電位側駆動信号SU1〜
SU3に基づいてオン・オフ制御される。因みに、各高
電位側トランジスタQU1〜QU3は、第1〜第3高電
位側駆動信号SU1〜SU3がHレベル(高電位)のと
きオンし、第1〜第3高電位側駆動信号SU1〜SU3
がLレベル(低電位)のときオフする。一方、各低電位
側トランジスタQL1〜QL3は、そのゲート端子に入
力されるそれぞれの第1〜第3低電位側駆動信号SL1
〜SL3に基づいてオン・オフ制御される。因みに、低
電位側トランジスタQL1〜QL3は、第1〜第3低電
位側駆動信号SL1〜SL3がHレベル(高電位)のと
きオンし、第1〜第3低電位側駆動信号SU1〜SU3
がLレベル(低電位)のときオフする。
【0029】詳述すると、第1駆動回路部11aにおい
て、高電位側及び低電位側トランジスタQU1,QL1
にオン・オフによって第1相コイルCL1が通電制御さ
れる。又、第2駆動回路部11bにおいて、高電位側及
び低電位側トランジスタQU2,QL2にオン・オフに
よって第2相コイルCL2が通電制御される。さらに、
第3駆動回路部11cにおいて、高電位側及び低電位側
トランジスタQU3,QL3にオン・オフによって第3
相コイルCL3が通電制御される。
【0030】前記第1〜第3高電位側駆動信号SU1〜
SU3及び第1〜第3低電位側駆動信号SL1〜SL3
は、IGBT駆動回路11dから出力される。IGBT
駆動回路11dは信号出力回路であって、ECU12に
て生成された各駆動信号SU1〜SU3,SL1〜SL
3を入力し、そのまま対応するトランジスタQU1〜Q
U3,QL1〜QL3のゲートに出力する。又、IGB
T駆動回路11dはECU12にて生成されたシャット
ダウン信号SDSを入力すると、全てのトランジスタQ
U1〜QU3,QL1〜QL3をオフさせるためのオフ
信号を全てのトランジスタQU1〜QU3,QL1〜Q
L3のゲートに出力するようになっている。
【0031】ECU12は、システム制御CPU12
a、第1及び第2の信号生成回路としてのIGBT駆動
信号生成回路12b及びレゾルバ処理回路12cを備え
ている。システム制御CPU12aは車両コントローラ
13と接続されていて、車両コントローラ13からその
時々の自動車の運転状態の情報を入力する。システム制
御CPU12aは、運転状態に基づいてSRモータ10
を駆動制御するモードとして「ハードチョッピング」モ
ード、「部分ハードチョッピング」モード及び「回生ゼ
ロボルトチョッピング」モードを設定するようになって
いる。
【0032】「ハードチョッピング」モードとは、前記
図5に従って説明したチョッピング制御モードであっ
て、本実施形態では、各駆動回路部11a〜11cのそ
れぞれ所定の通電制御期間Tにおいて、高電位側及び低
電位側トランジスタQU1〜QU3,QL1〜QL3を
所定のチョッピング周波数で共にオン・オフさせるチョ
ッピング制御モードをいう。
【0033】又、「部分ハードチョッピング」モードと
は、前記図6に従って説明したチョッピング制御モード
であって、本実施形態では、各駆動回路部11a〜11
cのそれぞれ所定の通電制御期間Tにおいて、高電位側
及び低電位側トランジスタQU1〜QU3,QL1〜Q
L3を所定のチョッピング周波数でオン・オフさせる際
に、共にオンさせ、後に共にオフしてから次に共にオン
するまでの間にそのトランジスタQU1〜QU3,QL
1〜QL3が共にオフした所定の時間後に低電位側トラ
ンジスタQL1〜QL3はオフ状態のままで高電位側ト
ランジスタQU1〜QU3のみオンさせるチョッピング
制御モードをいう。
【0034】さらに、「回生ゼロボルトチョッピング」
モードとは、図2に示すチョッピング制御モードであっ
て、各駆動回路部11a〜11cのそれぞれ所定の通電
制御期間Tにおいて、通電制御期間Tの開始の所定期間
だけ高電位側及び低電位側トランジスタQU1〜QU
3,QL1〜QL3を共にオンさせた後は高電位側トラ
ンジスタQU1〜QU3をオフ状態にし、低電位側トラ
ンジスタQL1〜QL3を間欠的にオフさせるチョッピ
ング制御モードをいう。つまり、「回生ゼロボルトチョ
ッピング」モードは、通電制御期間Tの開始の所定期間
だけバッテリーBの電源を消費した後は、回生電流を使
って各相コイルCL1〜CL3を通電制御するモードで
ある。
【0035】システム制御CPU12aは、運転状態の
情報に基づいて各種モードを設定するとともに、その設
定したモードにおけるSRモータ10の目標駆動速度及
び目標駆動トルクを算出する。本実施形態では、目標駆
動速度及び目標駆動トルクの算出は予め各モード毎に用
意されている運転状態に対する目標駆動速度及び目標駆
動トルクのマップデータから求められる。このマップデ
ータは、システム制御CPU12aに内蔵されたメモリ
に記憶されている。
【0036】システム制御CPU12aは、目標駆動速
度及び目標駆動トルクを算出すると、目標駆動速度及び
目標駆動トルクに基づいて各相コイルCL1〜CL3の
通電する順番、通電制御期間T及び目標電流値を算出す
る。本実施形態では、この順番、通電制御期間T及び目
標電流値は予め各モード毎に用意されている目標駆動速
度及び目標駆動トルクに対する順番、通電制御期間T及
び目標電流値のマップデータから求められる。このマッ
プデータは、システム制御CPU12aに内蔵されたメ
モリに記憶されている。
【0037】システム制御CPU12aはIGBT駆動
信号生成回路12bと接続され、IGBT駆動信号生成
回路12bに設定したモードとそのモードでの通電する
順番、通電制御期間T及び目標電流値のデータを出力す
る。IGBT駆動信号生成回路12bは、レゾルバ処理
回路12cを介して前記SRモータ10に設けたレゾル
バ21に接続されている。レゾルバ21は、SRモータ
10の回転角度(絶対角度)を検出するセンサであっ
て、その検出信号はレゾルバ処理回路12cを介してI
GBT駆動信号生成回路12bに入力される。IGBT
駆動信号生成回路12bは、このレゾルバ21からの検
出信号に基づいてその時々のSRモータ10の回転角度
(絶対角度)を検知する。又、IGBT駆動信号生成回
路12bは、前記SRモータ10に設けた電流センサ2
2に接続されている。電流センサ22は、各相コイルC
L1〜CL3に流れる電流値を検出し、その検出信号を
IGBT駆動信号生成回路12bに出力する。IGBT
駆動信号生成回路12bは、この電流センサ22からの
検出信号に基づいてその時々の各相コイルCL1〜CL
3に流れる電流値を検知する。
【0038】IGBT駆動信号生成回路12bは、シス
テム制御CPU12aからの順番、通電制御期間T及び
目標電流値等のデータ、レゾルバ21からのSRモータ
10の回転角度(絶対角度)のデータ及び電流センサ2
2からの各相コイルCL1〜CL3に流れる電流値のデ
ータを入力し、各相コイルCL1〜CL3を通電制御す
るために信号を生成する。つまり、IGBT駆動信号生
成回路12bは、各駆動回路部11a〜11cについ
て、高電位側及び低電位側トランジスタQU1〜QU
3,QL1〜QL3をそれぞれ所定の通電制御期間Tに
駆動制御する第1〜第3高電位側駆動信号SU1〜SU
3及び第1〜第3低電位側駆動信号SL1〜SL3を生
成する。
【0039】詳述すると、回転角度(絶対角度)に基づ
いて第1〜第3相コイルCL1〜CL3の通電開始タイ
ミングが決定されるとともに、電流センサ22からの各
相コイルCL1〜CL3の電流値に基づいて高電位側及
び低電位側トランジスタQU1〜QU3,QL1〜QL
3のオフタイミング等が決定される。又、IGBT駆動
信号生成回路12bには、タイマが内蔵されていて該タ
イマに基づいて通電制御期間T中の高電位側及び低電位
側トランジスタQU1〜QU3,QL1〜QL3のオン
タイミングの周期(15キロヘルツ)等が決定される。
そして、本実施形態では、インバータ回路11及びEC
U12とでSRモータ10を駆動制御する駆動制御装置
を構成している。
【0040】前記車両コントローラ13は、自動車の運
転状態を把握し各種制御のための情報を生成し出力する
コントローラであって、図示しないシフトレバー操作位
置検出装置、ブレーキスイッチ、アクセルスイッチ、ア
クセル開度センサ等からの信号を入力し運転状態の情報
をシステム制御CPU12aに出力する。
【0041】次に、上記のように構成した駆動制御装置
の作用を説明する。尚、「ハードチョッピング」モード
と「部分ハードチョッピング」は、前記従来で説明した
制御と実質同じなので、その説明を省略し「回生ゼロボ
ルトチョッピング」モードについて説明する。
【0042】さて、システム制御CPU12aが車両コ
ントローラ13からの運転状態の情報に基づいて「回生
ゼロボルトチョッピング」モードとなると、同システム
制御CPU12aは、その時の運転状態の情報に基づい
て「回生ゼロボルトチョッピング」モードためのSRモ
ータ10の目標駆動速度及び目標駆動トルクを算出す
る。続いて、システム制御CPU12aは、目標駆動速
度及び目標駆動トルクに基づいて「回生ゼロボルトチョ
ッピング」モードための各相コイルCL1〜CL3の通
電する順番、通電制御期間T及び目標電流値を算出しI
GBT駆動信号生成回路12bに出力する。
【0043】IGBT駆動信号生成回路12bは、この
順番、通電制御期間T及び目標電流値と、レゾルバ21
からのSRモータ10の回転角度(絶対角度)と、電流
センサ22からの各相コイルCL1〜CL3に流れる電
流値とに基づいてインバータ回路11の各駆動回路部1
1a〜11cに対して順番に通電制御期間Tにおいて
「回生ゼロボルトチョッピング」制御によって各相コイ
ルCL1〜CL3に流れる電流が目標電流値に近づける
ための第1〜第3高電位側駆動信号SU1〜SU3及び
第1〜第3低電位側駆動信号SL1〜SL3を生成す
る。
【0044】尚、各駆動信号SU1〜SU3,SL1〜
SL3は、各駆動回路部11a〜11cの高電位側及び
低電位側トランジスタQU1〜QU3,QL1〜QL3
をオン・オフさせる信号である。従って、説明の便宜
上、各高電位側及び低電位側トランジスタQU1〜QU
3,QL1〜QL3をオン・オフ動作を説明することに
よって、IGBT駆動信号生成回路12bが生成する各
駆動信号SU1〜SU3,SL1〜SL3の生成タイミ
ングの説明を省略する。又、各駆動回路部11a〜11
cにおける「回生ゼロボルトチョッピング」制御は各駆
動回路部11a〜11cとも同じであるので、説明の便
宜上第1駆動回路部11aで行われる「回生ゼロボルト
チョッピング」制御による動作を図2に従って説明す
る。
【0045】図2は、第1相コイルCL1における通電
制御期間Tにおける回生ゼロボルトチョッピングによっ
て第1高電位側及び第1低電位側トランジスタQU1,
QL1のオン・オフ動作に基づく第1相コイルCL1に
流れる電流の波形を示す。
【0046】今、第1相コイルCL1に対して通電制御
期間Tの回生ゼロボルトチョッピングが開始されると、
最初に第1高電位側及び第1低電位側駆動信号SU1,
SL1に基づいて第1高電位側及び第1低電位側トラン
ジスタQU1,QL1が共にオンされる。両トランジス
タQU1,QL1のオンに基づいて第1相コイルCL1
への通電が開始され第1相コイルCL1に流れる電流値
Iは増大する。
【0047】そして、電流値Iが予め定めた値(本実施
形態では、目標電流値の0.6倍の値)になると、第1
高電位側トランジスタQU1のみをオフさせる。つま
り、前記電流センサ22の検出信号に基づいてIGBT
駆動信号生成回路12bが電流値Iが目標電流値の0.
6倍の値に到達した判断すると、IGBT駆動信号生成
回路12bは第1高電位側トランジスタQU1をオフさ
せ、第1低電位側トランジスタQL1がオンさせるため
の新たな第1高電位側及び第1低電位側駆動信号SU
1,SL1を出力する。
【0048】従って、この第1高電位側及び第1低電位
側駆動信号SU1,SL1に基づいて第1高電位側トラ
ンジスタQU1がオフされ、第1低電位側トランジスタ
QL1がオンされ続ける。その結果、バッテリーBから
の通電が遮断される。バッテリーBからの通電が遮断さ
れると、第1相コイルCL1に蓄えられたエネルギーに
よって、第1相コイルCL1→第1低電位側トランジス
タQL1→第1低電位側ダイオードDL3→第1相コイ
ルCL1の閉ループを回生電流が流れ、電流値Iは先に
比べて緩やかに増大して行く。
【0049】やがて、電流値Iが目標電流値に到達する
と、第1高電位側及び低電位側トランジスタQU1,Q
L1を共にオフさせる。つまり、前記電流センサ22の
検出信号に基づいてIGBT駆動信号生成回路12bが
電流値Iが目標電流値に到達した判断すると、IGBT
駆動信号生成回路12bは第1高電位側及び低電位側ト
ランジスタQU1,QL1を共にオフさせるための新た
な第1高電位側及び第1低電位側駆動信号SU1,SL
1を出力する。従って、前記閉ループは遮断されること
になり、電流値Iは目標電流値から減少して行く。
【0050】続いて、IGBT駆動信号生成回路12b
がオンタイミングになったとタイマに基づいて判断する
と、同駆動信号生成回路12bは第1高電位側トランジ
スタQU1をオフさせたまま、第1低電位側トランジス
タQL1のみオンさせるための新たな第1高電位側及び
第1低電位側駆動信号SU1,SL1を出力する。
【0051】従って、再び閉ループが形成されて、第1
相コイルCL1に蓄えられたエネルギーによって、第1
相コイルCL1→第1低電位側トランジスタQL1→第
1低電位側ダイオードDL3→第1相コイルCL1の閉
ループを回生電流が流れる。その結果、電流値Iは再び
目標電流値に向かって緩やかに増大して行く。
【0052】そして、電流値Iが目標電流値に到達する
と、前記と同様に、第1高電位側及び低電位側トランジ
スタQU1,QL1を共にオフさせる。従って、前記閉
ループは遮断されることになり、電流値Iは目標電流値
から減少して行く。
【0053】やがて、IGBT駆動信号生成回路12b
が次のオンタイミングになったとタイマに基づいて判断
すると、同駆動信号生成回路12bは第1高電位側トラ
ンジスタQU1をオフさせたまま、第1低電位側トラン
ジスタQL1のみオンさせるための新たな第1高電位側
及び第1低電位側駆動信号SU1,SL1を出力する。
【0054】従って、再び閉ループが形成されて、第1
相コイルCL1に蓄えられたエネルギーによって前記と
同様に閉ループに回生電流が流れる。その結果、電流値
Iは再び目標電流値に向かって緩やかに増大して行く。
以後、通電制御期間Tが終了するまで同様な制御が続け
られ、第1相コイルCL1は該通電制御期間Tにおいて
目標電流値、すなわち、目標駆動速度及び目標駆動トル
クになるように通電制御(「回生ゼロボルトチョッピン
グ」制御)される。
【0055】このように、この「回生ゼロボルトチョッ
ピング」制御においては、制御開始から所定の期間(電
流値Iが目標電流値の0.6倍になるまでの間)だけバ
ッテリーBの電源が使用されるだけで、残る期間は第1
相コイルCL1に蓄えられたエネルギーを使って通電制
御されることになる。
【0056】次に、上記したように構成した本実施形態
の効果を以下に記載する。 (1)本実施形態によれば、「回生ゼロボルトチョッピ
ング」モードにおいて、SRモータ10の各相コイルC
L1〜CL3は、制御開始から所定の期間(電流値Iが
目標電流値の0.6倍になるまでの間)だけバッテリー
Bの電源が使用されるだけで、残る期間は第1相コイル
CL1に蓄えられたエネルギーを使って通電制御され
る。従って、回生効率が高くバッテリーBの電流消費の
低減を図ることができる。
【0057】特に、SRモータ10を低速回転で制御す
る場合には、この回生ゼロボルトチョッピング制御を採
用すれば、「ハードチョッピング」や「部分ハードチョ
ッピング」に比べてはるかに電流消費を低減させること
ができる。
【0058】(2)本実施形態によれば、「回生ゼロボ
ルトチョッピング」による電流値Iの変化量は、「ハー
ドチョッピング」や「部分ハードチョッピング」に比べ
てはるかに小さくなる。従って、「回生ゼロボルトチョ
ッピング」による制御では、インバータ回路11に対し
て並列に接続したコンデンサCの負荷を小さくすること
ができる。
【0059】しかも、電流値Iの変化量、すなわち、振
幅を小さくすることができることから、「回生ゼロボル
トチョッピング」による制御では、SRモータ10の騒
音を小さくすることができる。
【0060】尚、本発明の実施形態は、以下のように変
更してもよい。 ○上記実施形態では、「回生ゼロボルトチョッピング」
制御において、制御開始から電流値Iが目標電流値の
0.6倍に到達した時、バッテリーBの通電を遮断する
ようにしたが、図3に示すように、目標電流値に到達し
た時にバッテリーBでの通電を遮断するように実施した
たり、目標電流値の0.7倍又は0.8等適宜変更して
実施してもよい。この場合にも前記実施形態と同様な効
果を奏する。
【0061】○上記実施形態では、電流値Iに基づい
て、バッテリーBの通電を遮断するようにした。これ
を、時間に基づいて行ってもよい。つまり、制御開始か
ら目標電流値の0.6倍に到達するに要する時間txと
目標電流値に到達するに要する時間tyを予めシステム
制御CPU12a又はIGBT駆動信号生成回路12b
に各目標電流値に対する時間をマップとして用意する。
そして、IGBT駆動信号生成回路12bはそのマップ
からその時々の目標電流値に対する時間tx,tyに基
づいて図4又図5に示すように制御する。因みに、図4
は、制御開始から電流値Iが目標電流値の0.6倍に到
達した時にバッテリーBでの通電を遮断する場合に相当
する電流波形図であり、図5は制御開始から電流値Iが
目標電流値に到達した時にバッテリーBでの通電を遮断
する場合(この場合、時間tyはゼロとなる)に相当す
る電流波形図である。この場合、上記実施形態と同様な
効果を有する。
【0062】○上記実施形態では、電流値Iに基づい
て、バッテリーBの通電を遮断するようにした。これ
を、SRモータ10の回転角度に基づいて行ってもよ
い。つまり、制御開始から図5に示すように同様な制御
が可能となり、目標電流値の0.6倍に到達する際にモ
ータがそれまでに回転しているであろう回転角度と目標
電流値に到達する際にモータがそれまでに回転している
であろう回転角度を予めシステム制御CPU12a又は
IGBT駆動信号生成回路12bに各目標電流値に対す
る回転角度のマップとして用意する。そして、IGBT
駆動信号生成回路12bはそのマップからその時々の目
標電流値に対する回転角度を読出しレゾルバ21が検出
した回転角度と比較しながら制御する。この場合にも、
前記した図4又は図5に示すように同様な制御が可能と
なり、上記実施形態と同様な効果を有する。尚、図5に
相当する制御の場合には、制御開始から目標電流値に到
達する際にモータがそれまでに回転しているであろう回
転角度だけのデータとなる。
【0063】○上記実施形態では、バッテリーBでの通
電を遮断した後の、第1〜第3低電位側トランジスタQ
L1〜QL3を目標電流値に到達した時、オフさせ、予
め定めた周期でオフさせるようにしている。これを、各
目標電流値に対するデューティ制御にためのデューティ
比(=Ton/Ts)をマップとしてシステム制御CP
U12a又はIGBT駆動信号生成回路12bに用意す
る。そして、IGBT駆動信号生成回路12bはそのマ
ップからその時々の目標電流値に対するデューティ比
(=Ton/Ts)を読出し第1〜第3低電位側トラン
ジスタQL1〜QL3をオン・オフ制御するようにして
もよい。
【0064】勿論、前記した所定時間でバッテリーBで
の通電を遮断する通電制御や、SRモータ10の回転角
度に基づいてバッテリーBでの通電を遮断する通電制御
においても、通電を遮断した後の第1〜第3低電位側ト
ランジスタQL1〜QL3をその時々の目標電流値に対
するデューティ比(=Ton/Ts)に従ってデューテ
ィ制御してもよい。この場合、電流せンサ22が不要に
なる。
【0065】○上記実施形態では、「回生ゼロボルトチ
ョッピング」制御における通電制御期間Tにおいて、制
御開始から所定期間だけ第1〜第3高電位側トランジス
タQU1〜QU3をオンし以後はオフ状態にするととも
に、第1〜第3低電位側トランジスタQL1〜QL3を
その時々でオン・オフさせるよう制御したが、これを逆
にしてもよい。つまり、制御開始から所定期間だけ第1
〜第3低電位側トランジスタQL1〜QL3をオンし以
後はオフ状態にするとともに、第1〜第3高電位側トラ
ンジスタQU1〜QU3をその時々でオン・オフさせる
よう制御する。この場合にも前記実施形態と同様な効果
を奏する。
【0066】勿論、前記した所定時間でバッテリーBで
の通電を遮断する通電制御や、SRモータ10の回転角
度に基づいてバッテリーBでの通電を遮断する通電制御
においても同様である。
【0067】○上記実施形態では、自動車の走行用に用
いられるSRモータ10に具体化したが、自動車以外に
利用されるSRモータ10に応用してもよい。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、回生効率が高くできバ
ッテリーの電流消費の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の駆動制御装置を説明するための
電気回路構成を示す電気ブロック回路図である。
【図2】 回生ゼロボルトチョッピングによる電流波形
図である。
【図3】 その他の回生ゼロボルトチョッピングの電流
波形図である。
【図4】 その他の回生ゼロボルトチョッピングの電流
波形図である。
【図5】 その他の回生ゼロボルトチョッピングの電流
波形図である。
【図6】 SRモータの各相の相コイルを通電するH型
スイッチング駆動回路図である。
【図7】 従来のハードチョッピングによる電流波形図
である。
【図8】 従来の部分ハードチョッピングによる電流波
形図である。
【符号の説明】
10…モータとしてのスイッチドリラクタンスモータ
(SRモータ)、11…インバータ回路、12…モータ
電子制御ユニット(ECU)、12b…第1及び第2の
信号生成手段としてのIGBT駆動信号生成回路、21
…レゾルバ、22…電流センサ、CL1〜CL3…相コ
イルとしての第1〜第3相コイル、QU1〜QU3…第
1〜第3高電位側トランジスタ、QL1〜QL3…第1
〜第3低電位側トランジスタ、DU1〜DU3…第1〜
第3高電位側フライホイールダイオード、DL1〜DL
3…第1〜第3低電位側フライホイールダイオード。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの各相コイルの一端に高電位側ス
    イッチング素子と低電位側フライホイールダイオード
    を、他端に低電位側スイッチング素子と高電位側フライ
    ホイールダイオードをそれぞれ接続し、各相コイルの通
    電制御期間において高電位側スイッチング素子及び低電
    位側スイッチング素子をオン・オフさせてそれぞれの相
    コイルの通電をオン・オフ制御するモータの駆動制御装
    置において、 前記通電制御期間開始から予め定めた電流値に達するま
    での間、前記高電位側及び低電位側スイッチング素子を
    オンさせ、後に前記高電位側又は低電位側スイッチング
    素子のいずれか一方のスイッチング素子を通電制御期間
    中オフさせるための駆動信号を生成する第1の信号生成
    手段と、 前記一方のスイッチング素子に対する他方のスイッチン
    グ素子をオン・オフさせるための駆動信号を生成する第
    2の信号生成手段とを備えたことを特徴とするモータの
    駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータの駆動制御装置
    において、 前記第2の信号生成手段は、前記一方のスイッチング素
    子に対する他方のスイッチング素子を予め定めた目標電
    流値に達した時オフさせるとともに予め定めた周期でオ
    ンさせるための駆動信号を生成する信号生成手段である
    ことを特徴とするモータの駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のモータの駆動制御装置
    において、 前記駆動制御装置は各相コイルに流れる電流値を検出す
    るための電流検出手段を備え、前記第1の信号生成手段
    はその電流検出手段にて前記予め定めた電流値を検出し
    前記駆動信号を生成するものであり、前記第2の信号生
    成回路はその電流検出手段にて前記目標電流値を検出し
    前記オフさせるための駆動信号を生成するものであるこ
    とを特徴とするモータの駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載のモータの駆動制
    御装置において、 前記駆動制御装置はタイマを備え、前記第2の信号生成
    回路は、そのタイマに基づいて予め定めた周期で前記オ
    ンさせるための駆動信号を生成するものであることを特
    徴とするモータの駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 モータの各相コイルの一端に高電位側ス
    イッチング素子と低電位側フライホイールダイオード
    を、他端に低電位側スイッチング素子と高電位側フライ
    ホイールダイオードをそれぞれ接続し、各相コイルの通
    電制御期間において高電位側スイッチング素子及び低電
    位側スイッチング素子をオン・オフさせてそれぞれの相
    コイルの通電をオン・オフ制御するモータの駆動制御装
    置において、 前記通電制御期間開始から予め定めた時間に達するまで
    の間、前記高電位側及び低電位側スイッチング素子をオ
    ンさせ、後に前記高電位側又は低電位側スイッチング素
    子のいずれか一方のスイッチング素子を通電制御期間中
    オフさせるための駆動信号を生成する第1の信号生成手
    段と、 前記一方のスイッチング素子に対する他方のスイッチン
    グ素子をオン・オフさせるための駆動信号を生成する第
    2の信号生成手段とを備えたことを特徴とするモータの
    駆動制御装置。
  6. 【請求項6】 モータの各相コイルの一端に高電位側ス
    イッチング素子と低電位側フライホイールダイオード
    を、他端に低電位側スイッチング素子と高電位側フライ
    ホイールダイオードをそれぞれ接続し、各相コイルの通
    電制御期間において高電位側スイッチング素子及び低電
    位側スイッチング素子をオン・オフさせてそれぞれの相
    コイルの通電をオン・オフ制御するモータの駆動制御装
    置において、 前記通電制御期間開始からモータの回転角度が予め定め
    たモータの回転角度に達するまでの間、前記高電位側及
    び低電位側スイッチング素子をオンさせ、後に前記高電
    位側又は低電位側スイッチング素子のいずれか一方のス
    イッチング素子を通電制御期間中オフさせるための駆動
    信号を生成する第1の信号生成手段と、前記一方のスイ
    ッチング素子に対する他方のスイッチング素子をオン・
    オフさせるための駆動信号を生成する第2の信号生成手
    段とを備えたことを特徴とするモータの駆動制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載のモータの駆動制
    御装置において、 前記第2の信号生成手段は、前記一方のスイッチング素
    子に対する他方のスイッチング素子を予め定めたデュー
    ティ比にてオン・オフさせるための駆動信号を生成する
    信号生成手段であることを特徴とするモータの駆動制御
    装置。
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