JPS5829649B2 - 橋絡t型可変等化器 - Google Patents
橋絡t型可変等化器Info
- Publication number
- JPS5829649B2 JPS5829649B2 JP158276A JP158276A JPS5829649B2 JP S5829649 B2 JPS5829649 B2 JP S5829649B2 JP 158276 A JP158276 A JP 158276A JP 158276 A JP158276 A JP 158276A JP S5829649 B2 JPS5829649 B2 JP S5829649B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attenuation
- variable
- amount
- equalizer
- bridging
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/04—Control of transmission; Equalising
- H04B3/14—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used
- H04B3/143—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using amplitude-frequency equalisers
- H04B3/145—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using amplitude-frequency equalisers variable equalisers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、橋絡T形可変等化器に関するものである。
第1図は従来用いられている通信線路の線径の差等によ
り生ずる低域での減衰を補償する受動形のボーデ可変等
化器の回路構成を示したもので、同図に示す如く、抵抗
11〜16および可変抵抗器3、コイル6.7、コンデ
ンサ4,5を図示のように接続し、可変抵抗器3の抵抗
値をかえる事により、入力端子1から出力端子2への伝
送特性をかえるようにしたものである。
り生ずる低域での減衰を補償する受動形のボーデ可変等
化器の回路構成を示したもので、同図に示す如く、抵抗
11〜16および可変抵抗器3、コイル6.7、コンデ
ンサ4,5を図示のように接続し、可変抵抗器3の抵抗
値をかえる事により、入力端子1から出力端子2への伝
送特性をかえるようにしたものである。
この第1図の回路の特性を第2図に示す。
図でXは可変抵抗器3の可変係数Xを示し、X=1では
抵抗14−抵抗15−可変抵抗=3(=抵抗値R8)と
なり、周波数に無関係に一定減衰量となる。
抵抗14−抵抗15−可変抵抗=3(=抵抗値R8)と
なり、周波数に無関係に一定減衰量となる。
X)1では、低周波域では減衰量が少なく、X(1では
低周波域では減衰量が大きく、いずれの場合も、周波数
の増加に伴ってX=1の一定減衰量に向う。
低周波域では減衰量が大きく、いずれの場合も、周波数
の増加に伴ってX=1の一定減衰量に向う。
但し、X)1では増加方向、X(1では減少方向の傾向
をたどる。
をたどる。
この第2図から明らかなように、Xの選択によって、低
周波域では自在に減衰量を設定でき、低域補償の役割を
持つ。
周波域では自在に減衰量を設定でき、低域補償の役割を
持つ。
然るに、このボーデ等化器は第1図に示す様にコンデン
サ4,5を用いた場合、そのコンデンサと双対な素子と
して必らずコイル6.7を使用しなければならない。
サ4,5を用いた場合、そのコンデンサと双対な素子と
して必らずコイル6.7を使用しなければならない。
これは、回路の小形化、IC化を図る場合大きな問題と
なる。
なる。
本発明の目的は、以上述べた従来技術の欠点をなくし、
小形IC化に適したコイルを使用しない受動形の可変等
化器を提供するにある。
小形IC化に適したコイルを使用しない受動形の可変等
化器を提供するにある。
以下、第3図〜第5図で本発明を詳述する。
第3図は橋絡T形等化器の原理説明図である。
第3図で、直列回路を構成する抵抗8,9は、等しい抵
抗値Roを持ち、且つ可変抵抗器3は、ちの抵抗値を持
つ。
抗値Roを持ち、且つ可変抵抗器3は、ちの抵抗値を持
つ。
Xは可変係数である。橋形要素をなすインピーダンス1
0は、RoZのインピーダンスを持つ。
0は、RoZのインピーダンスを持つ。
今、入力を■1.出力をV2とすると、電圧伝送係数S
をなすその比は、 減衰量をA (aJ)とすれば(1)式からA(ω)は
(2)式で表わされる。
をなすその比は、 減衰量をA (aJ)とすれば(1)式からA(ω)は
(2)式で表わされる。
X
変抵抗器3の可変係数Xの関数であり、 は2+X
減衰量を可変とする要素となる。
一方、201og1゜1+Z(jω)1は、減衰周波数
特性を示す要素となす。
特性を示す要素となす。
かかる(2)式は、 と20 log、ol 1
+2+X Z(jω)1とが、数式的に分離した形をなす。
+2+X Z(jω)1とが、数式的に分離した形をなす。
いわゆる変数分離の形になる。
この変数分離の形は抵抗8二抵抗9=Roとなることを
前提とする。
前提とする。
この(2)式の条件を満す如き回路構成にすれば、減衰
量はデシベルに比例して可変抵抗3で可変できることに
なる。
量はデシベルに比例して可変抵抗3で可変できることに
なる。
第4図はインピーダンス素子10を抵抗17とコンデン
サ18の並列回路で構成した実施例を示す。
サ18の並列回路で構成した実施例を示す。
かかる等化器の特性を第5図に示す。図で、X=Oとし
た場合は減衰量は零となる。
た場合は減衰量は零となる。
X〉0では、低域周波数で減衰量を大きく、周波数の大
きくなるに従って減衰量が零となる方向に向って進む特
性をなす。
きくなるに従って減衰量が零となる方向に向って進む特
性をなす。
この第5図から明らかとなる事項は以下となる。
先ず、X−0とした場合、減衰量が零となり、全透過形
となる。
となる。
更に、高域でも減衰量が零となり、全透過形となる。
一方、低域では、X>Oの条件で自在に減衰量を設定す
る特性をなす。
る特性をなす。
更に、第2図では、一定減衰量がX=1の場合に相当す
る減衰量となり、必ず全域で減衰量が発生するのに対し
、本実施例では、このようなことがなく、減衰量が零と
なる領域が存在し、高域での通過は全透過形をなす。
る減衰量となり、必ず全域で減衰量が発生するのに対し
、本実施例では、このようなことがなく、減衰量が零と
なる領域が存在し、高域での通過は全透過形をなす。
従って、伝送効率が優れている。上記実施例からも明ら
かな様に、コイルを使用しなくても構成できる本等化器
は小形IC化に適し、また能動素子を使用しない為に構
成要素が少ないという利点がある。
かな様に、コイルを使用しなくても構成できる本等化器
は小形IC化に適し、また能動素子を使用しない為に構
成要素が少ないという利点がある。
第1図は、従来用いられているボーデ可変等化器の回路
図、第2図は第1図の回路の特性図、第3図は、本発明
による可変等化器原理説明をする回路図、第4図は、本
発明の具体的−例を示す回路図、第5図は第4図の回路
の特性図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・出力端子、3
・・・・・・可変抵抗器、8,9.17・・・・・・抵
抗、10・・・・・・インピーダンス素子。
図、第2図は第1図の回路の特性図、第3図は、本発明
による可変等化器原理説明をする回路図、第4図は、本
発明の具体的−例を示す回路図、第5図は第4図の回路
の特性図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・出力端子、3
・・・・・・可変抵抗器、8,9.17・・・・・・抵
抗、10・・・・・・インピーダンス素子。
Claims (1)
- 1 入力端子と出力端子との間に直列に接続された同一
抵抗値を有する2つの抵抗器と、該直列に設けた2つの
抵抗器の両端に並列に設けたインピーダンス素子と、上
記2つの抵抗器の接続点と入力端子、出力端子相互に共
通な端子との間に設けた可変抵抗器と、より戒る橋絡T
形可変等化器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP158276A JPS5829649B2 (ja) | 1976-01-09 | 1976-01-09 | 橋絡t型可変等化器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP158276A JPS5829649B2 (ja) | 1976-01-09 | 1976-01-09 | 橋絡t型可変等化器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5292453A JPS5292453A (en) | 1977-08-03 |
JPS5829649B2 true JPS5829649B2 (ja) | 1983-06-24 |
Family
ID=11505502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP158276A Expired JPS5829649B2 (ja) | 1976-01-09 | 1976-01-09 | 橋絡t型可変等化器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829649B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2729796B2 (ja) * | 1987-12-29 | 1998-03-18 | デイエツクスアンテナ株式会社 | チルト調整機能付▲√f▼利得調整回路 |
-
1976
- 1976-01-09 JP JP158276A patent/JPS5829649B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5292453A (en) | 1977-08-03 |
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