JPS5847312A - ４端子網回路装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は４端子網回路装置に関するもので、８１に手
段、フィルタ手段によ多構成され、フィルタ手段は直列
インダクテイグ回路を有し、この直列インダクテイプ回
路はｇｌの入力端子と第１の出力端子間に接続されまた
。第２の入力端子と第２の出力端子間にも導かれている
。直列インダクテイプ回路は、有効な巻線として作用す
る・この４端子網回路装置は、発振回路を有するような
電気針側ユニットに用いられて有効である。

理論上そして実用的な電気技術において、４端子網回路
装置は、例えばハンロウＪ、Ｌ（Ｈａｎ＠ｒｏ、Ｊ、Ｌ
）ｑ　クイルナ−Ｇ　（Ｗｉ　１１　ｏｎ＠ｒ　ｓＧ）
の「シンセサイズオツフィルターズＪ　１９６６発行プ
レンティスホール（Ｐｒ＠ｎｔｉｃ壷−Ｈａｌｌ）発行
の本によって知られている。４端子網回路は、その入力
端子がジェネレータに接続され、出力端子が負荷に接続
され、その入出力端子間では一部インピーダンスの要素
を形成している。４端子網回路は、電信技術、遠距離通
信システム、測定装置、制御システムにおいてまずフィ
ルタとして使用される。４端子網回路の変形としてＴ形
フィルタがある。第１の入力端子と第１の出力端子間に
電流方向が同じの２つの巻線が直列接続され九ものであ
る。これらの巻線は必要に応じて変改器を形成すること
ができる。この２つの巻線は、共通端子を有し、この共
通端子は、コンデンｉの一方の電極に接続され、このコ
ンデンサの他方の端子は第２の入力端子と第２の出力端
子間に設けられた接続点に接続されている・ Ｔ形フィルタは、通常所定の周波数領域で使用され、こ
の領域では比較的低−減すい特性を有する０周波数変化
領域の終りの部分においては、減すい特性の傾きは、各
使用インピーダンスに対してわずか５〜６　ｄ！ｌ／ｄ
ｅｃａｄである。この値は低くこの場合過渡領域幅は、
所定周波数範囲まで及び、このため要求された範囲外に
も設定されてしまうことになる。減すい特性の傾きは、
数個のＴ形フィルタが直列接続されることによって改善
す−ることか可能であるが、この解決によって、減すい
度の増加、電力伝送の損失増大を生じてしまう。４端子
網回路がフィルタとして用いられた場合、所望周波数範
囲における伝送だけでなく、過渡領域幅内における伝送
もまたなされる。回路網の選択性は低レベルで６９、そ
の特性も負荷に影響される。これを解決しようとすれば
、Ｔ形フィルタは負荷に応じて設計しなければならず複
雑となる・ 上記の欠点はＴ形フィルタがクリスタルフィルタとして
構成されれ−ば一部は除去できるが高価で複雑となる。

クリスタルフィルタは過渡領域の傾斜と高い選択度のた
めにのみ採用できる。

しかしクリスタルフィルタは、その定数が温度に影響さ
れやすいという欠点がおる。これを解決するには更に複
雑化するか、サーモスタットを用いなければならない。

この発明の目的は上記のような欠点を除去することであ
や、単純な方法で簡琳な構成であり。

価格も低く、良好な選択性もった共振回路として作用す
る４端子網回路装置を提供することにある。

以下この発明の実施例を図面を参照して説明する・ ます、この発明では、先述のＴ形フィルタのように巻線
に同方向電流が流れるのではなく、電流方向が互いに逆
方向に流れる巻線をｗ戟するところに基本がある。２つ
の直線的なあるいは変形された互いのコンダクタは、電
流方向が逆方向となることによって所望の効果を充分に
発揮することができる。この発明に係る直列インダクテ
イゾ回路は、互いに適合した電流コンダクタ手段によっ
て形成され、その直列接続において低インダクタンスを
得るように互いに電流方向が反対となるように設定され
ている。そして直列インダクテイ！回路は容量手段に接
続されている。

直列インダクテイプ回路は、共通体部分を有したバラフ
ァイラ巻線としてＩＩＩＩ成され、これは直列インダク
テイノ回路がコンダクタ部分及び直流部分を備えること
にもなる。

容量手段はＴ形フィルタと同じようなアナログ部分に設
けられ、その容量は直列インダクテイ！回路の電流コン
ダクタンス部の共通接続点に接続される。容量手段は、
２つの容量を有しても良く、これらは直列インダクティ
ｆ回路の入力側及び出力側にそれぞれ設けられてもよい
。

そして、仁れらの容量の値は等しく設定されてもよい、
また容量手段としては、３つの容量が用いられてもよい
。

さらにまた、フィルタ手段と第１の入力端子、Ｍｌの出
力端子間には、それぞれ巻線が設けられ、各巻線には直
列にあるいは並列に容量が接続されてもよい、このとき
の巻線のインダクタンスは、容量と同じように等しく設
定される。

巻線はさらに鉄芯を備えていてもよい・この発明の４端
子網回路装置は、共振周波数にあっては、２０　Ｑ〜２
２０　ｄ＠１０ａｔ＊ｖ＊ｆ）傾斜の特性を示す・この
値＃：ｔＴ形シイルタよシも充分大きい、この発明の回
路装置は、低価格で容易に得られ、そして特性は負荷に
影響されない。

さらに仁の発明を、具体的に回路例によって説明する。

第１図においてフィルタ手段２ｏは、第１の入力端子１
と１ｇｌの出力端子３間に接続され、また第２の入力端
子２と＃！２の出力端子４間ＶＣ＠連されている・フィ
ルタ手段２ｏには、直列インダクティプ回路が殴けられ
、そζでは、電流インダクタ手段６．１が互いに接続さ
れている直列インダクティツ回路の入力端子は、ａｇｌ
の入力端子１に接続され、出力端子は第１の出力端子３
に接続されている。直タ１ｊインダクテイプ回路は、そ
の電流コンダクタ手段６．１の共通接続点５を有し、こ
の共通接続点５は、第２の入力端子２と纂２の出力端子
４間に接続されている。この直列インダクテイ！回路は
、インピーダンスがほとんど零であるように設計されて
いる。このときは、電流コンダクタ手段６＃７の同数が
用いられ、これらの電流値は等しいが、互いの電流方向
は逆方向である。ＴＬいの電流コンダクタ手段６．７は
互いに可能な限り近接して設けられる。それで、この直
列インダクテイ２回路は、バラファイラ巻線の形に形成
される。１を流コンダクタ手段６．１はその他に直１１
ｅ１部分金有したコンダクタを互いに近接した形で構成
されてもよい。

フィルタ手段２０はフィルタ効果に応じて容量を設けら
れる・容量手段は、第１図に示すように１つの容１１Ｂ
であっても良く、第３図に示すように２つの容量９．１
０でもよく、また第６図に示すように３つの容量ｇ、１
１．１０であってもよい。容量８は、その一方の電極が
共通接続点５に接続される。容量９は、フィルタ手段２
０の入力側と第１の入力端子１０間に設けられ、容量１
０はフィルタ手段２０の出力側と第１の出力端子３間に
設けられる。

４端子網回路装置の容量手段として１つの容ｆｔｓが設
けられた場合、この４端子網回路装置は帯域除去フィル
タとして働き、その線素帯域は非常に狭い領域である。

第１．第２の入力端子１．２間尺周波数ｆの電流が入力
された場合、その利得周波数特性はＭ２図に示すように
なる。

仁の特性かられかるように、この実施例によると、可変
脚Ｖ数の全体領域にわたって安定した利得を有し、はと
んどインピーダンスのない抵抗と同様である。ただし所
定の共振周波数ｆ・においては、狭い領域にわたって利
得が急微に抑えられ、２００〜２２０　ｄｌｌｌｏｅｔ
ａｖｓの傾斜である。

上述の回路特性によると、所定周波数信号の伝送に有効
である。この利得特性は、信号を高いｎｗの区別で確保
することができる。容ｔ８の値は、数ピコファラッドか
ら数マイクロファラッドに設定される。容量の値が小さ
いとクロスオーバー周波数における傾斜が増大し抑圧が
減少する。逆に容量の値が大きいと抑圧が増大しクロス
オーバー周波数の傾斜が減少する。直列インダクテイゾ
回路が複数巻線によって構成されていれば、その巻回数
は上記の関係にも影響を与える。

容量手段が第３図に示すように容ｊｌｔ９　、　Ｊ　Ｏ
で構成されれば、第４図に示すような特性のハイノ臂ス
フィルタを形成できる。この回路の特性は、第１．＠２
の入力端子１．２間に加えられる信号に対して台形波状
の特性を有する。ｊｇ４図に示すようにフィルタとして
用いられる場合、高域では高い利得を呈する。クロスオ
ーバー周波数における抑圧は、容量９，１００値の違い
によって容易に設定される。容量′値の差が大きくなれ
ばクロスオーバー周波数における抑圧の増加となる。

第・６図に示すように３つの容量によって容量手段が構
成さ孔れば、クロスオーバー周波数における傾斜の減少
となる。

さらにこの発明の４端子網回路装置の他の実施例につい
て説明する。

クロスフィルタは、２つの４端子網回路によって構成さ
れてお夛、１つの４端子網回路は第６図に示したように
容量手段が３つの容量金偏えており、他方の４端子網回
路は第５図に示したように１つの容量を備えている。さ
らに後者の４端子網回路は、さらに巻線Ｊ　５　、７６
に有し、巻＠１５は第１の入力端子ｌと直列インダクテ
イプ回路間に接続され、巻層１６は嬉１の出力端子３と
直列インダクテイプ回路間に接続されている。この発明
に係る４端子網回路の羞列接続は１、第７図に示すよう
な特性を奏する。

実線で示す特性は、紀５図に示す回路によるもので、破
線で示す特性は第６図に示す回路によるものである。ク
ロスオーバー周波数は、１区で示される交差属波数点會
有する。

第８図の実施例は、巻線１１と容１ｉＪＪを並列接続し
、巻線１２と容量１４を並列接続したものである。各巻
−１容量の並列回路は、フィルタ手Ｒ２ｏと第１の入力
端子１０間及び、フィルタ手段２０と笛１の出力端子３
０間に接続されている。巻［ＩＪ　、　Ｊ　ｊは同じイ
ンピーダンスであシ、また容ｆｉＩ！　、　Ｊ　４の値
も同じである。この実施例の場合は嬉９図に示すような
帯域特性が得られる・゛ 第１０図の実施例は、フィルタ手段２０が容量９．１０
を有し、さらに巻＠Ｉｓ、１６によるフィルタ手段が各
一方の端子間を接続されたものである。この場合はロウ
／ヤスフィルタが形成され、その特性は第１１図に示す
ようになる。

このフィルタは高域庵波数を伝送しない。この特性によ
る抑圧及び傾斜は、巻線インピーダンス及び要望に応じ
たそのインピーダンス割合の絶対的な値によって規定す
ることができる・第１０図に示した回路網１１つては、
容量９−１０の容量値は等しく、また巻＠１５，１６の
インピーダンスは等しく設定されているＯ 第１２図は、フィルタ手段２０に１つの容量が設けられ
ている例であり、さらにこのフィルタ手段と第１の入力
端子１間には、巻線１５と容量１３０直列回路が挿入さ
れ、フィルタ手段２０と第１の出力端子３間には巻１１
１１６と容量１４の直列回路が挿入されている。この回
路網によると、第１３図に示すようなバンド／？スフィ
ルタとしての特性を有する。通過帯“域幅、クロスオー
バー周波数における抑圧とその傾斜は、各回路素子の対
応するものの値によって定まる。

纂１４図はフィルタ手段２０が２つの容量９゜１０ｔ−
有する例であプ、また、先の第４図の例のように容量１
Ｂ、１４．巻線１５．１６も備えたーである。この実施
例によると、通過脩域点が限定され、このフィルタは部
分選択フィルタとして働き、第１５図に示すような特性
となる。この周波数特性における共振点に対応する部分
はｆｏにて図示されている。

第１６図はこの発明の４端子網回路装置の調整手段の例
を示すものである。＊！Ｉは異った累子によって異った
箇所で可能である。たとえば、ｋＸ４図に示した回路装
置の場合、ＩｔＩ線１線色５量１３の共通接続点と、巻
線１６と容量１４の共通接続点間に可変抵抗１８ｔ−接
続することＫよって、クロスオーバー周波数における抑
圧は容易に可変できる。高域あるいは低域周波数の何れ
を通過させるかは先の実施例が選択され決められる。容
１ｇと出力端子４間に可変抵抗９を設けてもよく、クロ
スオーバー周波数における抑圧は、その抵抗値を変える
ことによって調整できる。

％Ｌ流コンダクタ手段６．１、巻線１１．１１゜１５．
１６には鉄芯を設けてもよい。この場合は、特性におけ
る傾斜の減少を得るが、高電力で使用することができる
。この場合、例えば第１図、第１４図に示した実施例で
はその共振周波数の部分が、鉄芯の動きで大きな影響を
受ける。この発明による回路装置は測定とか識別だけで
な（スイッチングとしてもまた使用てきる・上記のよう
にこの発明の回路装置は、ＩＦ域。

部分的に周波数識別の高い７″イルタとして作用し、高
い選択性を有し、鉄芯が７用いられれば槓檀のスイッチ
ング動作を奏することもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第２図
は第１図の回路の利得周波数特性図、纂３図はハイ／４
スフイルタとして用いられ九場合のこの発明の他の実施
例を示す回路ｓｇ図、纂４図は第３図の回路の利得周波
数特性図、纂５図はロウ／母スフイルタとして用いられ
た場合のこの発明のさらに他の実施例を示す回路構成図
、第６図はロクノ量スフィルタとして用いられるこの発
明のさらにまた他の実施例を示す回路構成図１第７図は
第５図、第６図に示す回路が並列接続された場合の利得
周波数特性図、第８図は）ぐンド／譬スフイルタとして
用いられた場合のこの発明のさらに他の実施例を示す回
路構成図、＠９図は第８図の回路の利得周波数特性図、
ｇｌＯ図はロウ・ヤスフィルタとして用いられた場合の
この発明のさらにセた他の実施例を示す回路構成図、第
１１図は第１０図の回路の利得周波数特性図、第１２図
はバンド−ヤスフィルタとして用いられた場合のこの発
明のさらに他の実施例を示す回路構成図、Ｍ２Ｓ図は第
１２図の回路の利得周波数特性図、稟１４図はさらにま
たこの発明の他の実施例を示す回路構成図、第１５図は
第４図の回路の利得周波数特性図、纂１６図はさらにこ
の発明の他の実施例を示す回路構成図でおる。 ６．７・・・電波コンダクタ手段、Ｊｉ　、　９　、　
Ｊ　Ｏ。 １３．１４・・・容量、１５．１６・・・巻線、２０・
・・フィルタ手段。 出−人代理人　　弁理士　鈴　江　武　歇第１頁の続き ■出　願　人　ダビット・ガボール ハンガリー国ブダペストＸＩホ ルトウイラク・ニー１ ■出　願　人　スゼケリー・ラヨス ハンガリー国ブダペストＶＩバ イクジーーツシリンスッキー・ ニーチー２１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）容量手段と、＠１の入力端子と第１の出力端子間
   Ｋｍ続され、かつ第２の入力端子と第２の出力端子間に
   導出される直列インダクテイゾ回路内に形成されたフィ
   ルタ手段とを具備した４端子網回路装置において、上記
   直列インダクテイプ回路は、上記フィルタ手段内で前−
   記容量手段に接続され、互いに電流方向が逆方向となる
   ように近接し、て配置されかつ直列接続された電流コン
   ダクタ手段を有したことを特徴とする４端子網回路装置
   ・ （２）前記電流コンダクタ手段はバラファイラ巻線を形
   成し九ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の４
   端子網回路装置。 （３）前記電流コンダクタ手段は、互いＫ［線部分を有
   したコンダクタを並列して成ることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の４端子網回路装置。 （４）前記電流コンダクタ手段は、鉄芯を有したこと′
   １に特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項記載の４
   端子網回路装置。 （５）前記容量手段は、一方の電極が前記電流コンダク
   タ手段の共通接続点に接続され、他方の電極が前記［２
   の入力端子と第２の出力端子間に！１続され九ことｔ特
   徴とする特許請求の範Ｆｊ！ｉ第１項記載の４端子網回
   路装置。 （６）　　前記直列インダクテイプ回路は、前記フィル
   タ手段の入力側と前記第１の入力端子間及び前記フィル
   タ手段の出力側と前記第１の出力端子間にはそれぞれ値
   の等しい容量を有し九ことを特徴とする特許請求の範囲
   第１ＩＪ記載の４端子網回路装置。 （７）前記ｉ列インダクテイ！回路は、前記フィルタ手
   段の入力側と前記第１の入力端子間及びｔＩｉ記フィル
   タ手段の出力側と前記第２の出力端子間にそれぞれ巻線
   を有したことｔ−特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の４端子網回路装置・ ＋８１　１！ｒＪ記インダクテイブ回路の前記各巻−は
   それぞれ前記フィルタ手段匈の端子が互いに接続された
   ことを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の４端子網
   回路装置。 （９）前記直列インダクテイブ回路は、前記フィルタ手
   段の入力側と前記８ｇ１の入力端子間に巻線と容量によ
   る第１の並列回路を有し、前記フィルタ手段の出力軸と
   前記第１の出力端子間に巻線と容量による第２の並列回
   路を有したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の４端子網回路装置。 ＯＩ　　前記巻線は鉄芯を有することｔ−特徴とする特
   許請求の範囲第８項、第９項記載の４端子網回路装置。