JPS5829408A - 自動車用シ−トのリクライニング装置 - Google Patents
自動車用シ−トのリクライニング装置Info
- Publication number
- JPS5829408A JPS5829408A JP56127918A JP12791881A JPS5829408A JP S5829408 A JPS5829408 A JP S5829408A JP 56127918 A JP56127918 A JP 56127918A JP 12791881 A JP12791881 A JP 12791881A JP S5829408 A JPS5829408 A JP S5829408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- sector gear
- guide plate
- lock lever
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車用シートのリクライニング装置に係わ
り、特にシートバックを最前傾ロック位置以上の前倒位
置から起立位置に戻す時、前倒前に設定してあった起立
位置で自動的にロックするメモリー機構を有するリクラ
イニング装置の改良に関する。
り、特にシートバックを最前傾ロック位置以上の前倒位
置から起立位置に戻す時、前倒前に設定してあった起立
位置で自動的にロックするメモリー機構を有するリクラ
イニング装置の改良に関する。
従来、例えば２ドア自動車において、後部座席への乗降
を容易にするために、前部座席のシートバックを最前傾
ロック位置以上の前倒位置に前倒させ、ついでシートバ
ックを前倒位置から起立位置に戻す時には、前倒前に設
定してあった起立位置で自動的にロックするメモリー機
構を有するリクライニング装置は、特開昭５３−１０７
０２７号（以下、従来例１という。）や実開昭５４−１
００８１４号（以下、従来例２という。）等で提案され
ている。
を容易にするために、前部座席のシートバックを最前傾
ロック位置以上の前倒位置に前倒させ、ついでシートバ
ックを前倒位置から起立位置に戻す時には、前倒前に設
定してあった起立位置で自動的にロックするメモリー機
構を有するリクライニング装置は、特開昭５３−１０７
０２７号（以下、従来例１という。）や実開昭５４−１
００８１４号（以下、従来例２という。）等で提案され
ている。
ところが従来例１のメモリー機構は、メモリープレート
、メモリー保持板、メモリーレバー、カム板、フックレ
バー等の多数の部品を必要とし、これら各部品の組付精
度も要求される上、シートバックを急激に前倒位置から
起立位置に戻すと、前倒前に設定してあった起立位置か
らずれた起立位置でロックされてしまうという問題があ
った。
、メモリー保持板、メモリーレバー、カム板、フックレ
バー等の多数の部品を必要とし、これら各部品の組付精
度も要求される上、シートバックを急激に前倒位置から
起立位置に戻すと、前倒前に設定してあった起立位置か
らずれた起立位置でロックされてしまうという問題があ
った。
また、従来例２のメモリー機構は、レバー操作で傾斜角
度調節前に設定するので、メモリー位置角度の設定が困
難という問題があった。
度調節前に設定するので、メモリー位置角度の設定が困
難という問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされた方ので、
シー）ボトムのベースプレートのロックレバ−をシート
バックのブラケットのセクターギヤと係脱させる第１操
作レバーに、ロックレバ−の離脱をセクターギヤの仲周
に接近した接近位置に規制する規制カムを形成すると共
に、ブラケットに、シートバックの最前傾ロック位置以
上の前倒時にロックレバ−の離脱を上記接近位置より離
れた離隔位置に規制する離隔カムを形成する一方、上記
ベースプレートとブラケットとを連結するセクターギヤ
の外周の一部を覆いロックレバ−のセクターギヤへの係
合を阻止するカバ一部を有し、該カバ一部が係合位置と
接近位置とのロックレバ−先端に当て止められる方向に
第１ばね部材で付勢される第１ガイドプレートを設ける
と共に、ブラケットの第２操作レバーが係脱自在な係合
部と、第１ガイドプレートが離反しないように第２ばね
部材で付勢した状態で当て止めるストッパ一部とを有す
る第２ガイドプレートを設けて構成し、部品点数が少な
い簡単な構造で確実に機能を果たし、かつ操作性も良好
な自動車用シートのリクライニング装置を新規に提供す
るものである。
シー）ボトムのベースプレートのロックレバ−をシート
バックのブラケットのセクターギヤと係脱させる第１操
作レバーに、ロックレバ−の離脱をセクターギヤの仲周
に接近した接近位置に規制する規制カムを形成すると共
に、ブラケットに、シートバックの最前傾ロック位置以
上の前倒時にロックレバ−の離脱を上記接近位置より離
れた離隔位置に規制する離隔カムを形成する一方、上記
ベースプレートとブラケットとを連結するセクターギヤ
の外周の一部を覆いロックレバ−のセクターギヤへの係
合を阻止するカバ一部を有し、該カバ一部が係合位置と
接近位置とのロックレバ−先端に当て止められる方向に
第１ばね部材で付勢される第１ガイドプレートを設ける
と共に、ブラケットの第２操作レバーが係脱自在な係合
部と、第１ガイドプレートが離反しないように第２ばね
部材で付勢した状態で当て止めるストッパ一部とを有す
る第２ガイドプレートを設けて構成し、部品点数が少な
い簡単な構造で確実に機能を果たし、かつ操作性も良好
な自動車用シートのリクライニング装置を新規に提供す
るものである。
以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
る。
第１図及び第２図に示すように、リクライニング装置は
、大略三角形状のベースプレート１とブラケット２とを
備え、ベースプレート１は底辺の孔１ａ、ｌａでシート
ボトムに固定されると共に、ブラケット２は頂辺の孔２
ａ 、２ｂでシートバックに固定される一方、ベースプ
レート１の頂辺の孔１ｂとブラケット２の底辺の孔２Ｃ
とに基軸３を挿通させてべ〒スプレートｌとブラケット
２とを連結し、シートボトムに対してシートバックを前
倒・起立自在に支持する。
、大略三角形状のベースプレート１とブラケット２とを
備え、ベースプレート１は底辺の孔１ａ、ｌａでシート
ボトムに固定されると共に、ブラケット２は頂辺の孔２
ａ 、２ｂでシートバックに固定される一方、ベースプ
レート１の頂辺の孔１ｂとブラケット２の底辺の孔２Ｃ
とに基軸３を挿通させてべ〒スプレートｌとブラケット
２とを連結し、シートボトムに対してシートバックを前
倒・起立自在に支持する。
上記基軸３にはスリット溝３ａに内端部４ａを嵌め込ん
だうず巻きばね４を巻装し、該うず巻きばね４の外端部
４ｂをブラケット２に固定した係止金具５に掛は止めて
、ブラケット２、つまりシートバックを前倒方向に付勢
する。
だうず巻きばね４を巻装し、該うず巻きばね４の外端部
４ｂをブラケット２に固定した係止金具５に掛は止めて
、ブラケット２、つまりシートバックを前倒方向に付勢
する。
上記ブラケット２には、基軸３と同軸にセクターギヤ６
を固定すると共に、上記ベースプレート１には、ブラケ
ット２側からベースプレート１の孔ｌｃ、ｌｃにスペー
サピン７．８を介して保持板９を固定し、該保持板９の
一方のスペーサピン８に、上記セクターギヤ６に係脱可
能なギヤ部１０を形成したロックレバ−１１を枢着する
一方、上記基軸３には、着座者が前部から手操作可能な
大型り字状のロックつまみ１４付の第１操作レバー（ナ
ックルレバー）１２を枢着し、該第１操作レバー１２
（！： 上記ロックレバ−１１との間にコイルばね１３
を張設して、該コイルばね１３により、第１操作レバー
１２をロック方向（図中反時針回り）に付勢すると共に
、ロックレバ−１１を係合方向（図中時針回り）に付勢
する。
を固定すると共に、上記ベースプレート１には、ブラケ
ット２側からベースプレート１の孔ｌｃ、ｌｃにスペー
サピン７．８を介して保持板９を固定し、該保持板９の
一方のスペーサピン８に、上記セクターギヤ６に係脱可
能なギヤ部１０を形成したロックレバ−１１を枢着する
一方、上記基軸３には、着座者が前部から手操作可能な
大型り字状のロックつまみ１４付の第１操作レバー（ナ
ックルレバー）１２を枢着し、該第１操作レバー１２
（！： 上記ロックレバ−１１との間にコイルばね１３
を張設して、該コイルばね１３により、第１操作レバー
１２をロック方向（図中反時針回り）に付勢すると共に
、ロックレバ−１１を係合方向（図中時針回り）に付勢
する。
上記第１操作レバー１２には、基軸３と同軸の補助レバ
ー１５を、口ｉう１６を嵌合したピン１７により一体的
に連結して、該補助レバー１５に、ロックレバ−１１に
植設したピン１８に係当する規制カム２０を形成し、第
１操作レバー１２によるアンロック方向（図中反時針回
り〕の操作時に、ロックレバ−１１のギヤ部１０の離脱
をセクターギヤ１０の外周に接近した接近位置に規制す
る。
ー１５を、口ｉう１６を嵌合したピン１７により一体的
に連結して、該補助レバー１５に、ロックレバ−１１に
植設したピン１８に係当する規制カム２０を形成し、第
１操作レバー１２によるアンロック方向（図中反時針回
り〕の操作時に、ロックレバ−１１のギヤ部１０の離脱
をセクターギヤ１０の外周に接近した接近位置に規制す
る。
また、上記ブラケット２には、シートバックの最前傾ロ
ック位置以上の前倒時に、ロックレバ−１１のピン１８
に嵌合したローラ１９に係当してロックレバ−１１の離
脱を上記接近位置より離れた離隔位置ζζ規制する離隔
カム２１を形成する。
ック位置以上の前倒時に、ロックレバ−１１のピン１８
に嵌合したローラ１９に係当してロックレバ−１１の離
脱を上記接近位置より離れた離隔位置ζζ規制する離隔
カム２１を形成する。
上記第１操作レバー１２と補助レバー１５との間のロー
ラ１６は、第１操作レバー１２のロック位置でロックレ
バ−１１の背側に係当してロックレバ−１１の不用意な
離脱を阻止し、第１操作レバー１２のアンロック方向へ
の操作初期ニロツクレバー１１から離れてロックレバ−
１１の接近位置方向への揺動を阻止しないようになって
いる。
ラ１６は、第１操作レバー１２のロック位置でロックレ
バ−１１の背側に係当してロックレバ−１１の不用意な
離脱を阻止し、第１操作レバー１２のアンロック方向へ
の操作初期ニロツクレバー１１から離れてロックレバ−
１１の接近位置方向への揺動を阻止しないようになって
いる。
一方、上記基軸３と同軸に、セクターギヤ６の外周の一
部を覆う円弧状のカバ一部２４ａを有する第１ガイドプ
レート２４を枢着し、該第１ガイドプレート２４とベー
スプレート１との間にコイルばね２５を張設して、該コ
イルばね２５により、第１ガイドプレート２４をカバ一
部２４ａが係合位置と接近位置とのロックレバ−１１の
先端に当て止められる方向（図中反時針回り〕に付勢す
る。
部を覆う円弧状のカバ一部２４ａを有する第１ガイドプ
レート２４を枢着し、該第１ガイドプレート２４とベー
スプレート１との間にコイルばね２５を張設して、該コ
イルばね２５により、第１ガイドプレート２４をカバ一
部２４ａが係合位置と接近位置とのロックレバ−１１の
先端に当て止められる方向（図中反時針回り〕に付勢す
る。
また、基軸３と同軸に、鋸歯状の係合部２６＆とストッ
パ一部２６ｂとを有する第２ガイドプレート２６を枢着
すると共に、上記ブラケット２にピン２７で枢着され、
ワイヤーばね２８により爪部３０ａが第２ガイドプレー
ト２６の係合部２６ａへ係合する方向に付勢されたブツ
シュつまみ２９付の第２操作レバー３０を設ける。
パ一部２６ｂとを有する第２ガイドプレート２６を枢着
すると共に、上記ブラケット２にピン２７で枢着され、
ワイヤーばね２８により爪部３０ａが第２ガイドプレー
ト２６の係合部２６ａへ係合する方向に付勢されたブツ
シュつまみ２９付の第２操作レバー３０を設ける。
上記第１ガイドプレート２４と第２ガイドプレ＝１−２
６との間にはコイルばね３１を張設して、第１ガイドプ
レート２４を反時計回りに付勢した状態で、第２ガイド
プレート２６のストッパ一部２６ｂに第１ガイドプレー
ト２４が離反しないように当て止めている。
６との間にはコイルばね３１を張設して、第１ガイドプ
レート２４を反時計回りに付勢した状態で、第２ガイド
プレート２６のストッパ一部２６ｂに第１ガイドプレー
ト２４が離反しないように当て止めている。
上記のように構成したリクライニング装置の作用をつぎ
に説明する。
に説明する。
（１） シートバックの位置変更
第３図に示すように、第１操作レバー１２をアンロック
方向に操作すると、規制カム２ｏによりＯツク１／バー
ｌ ｌが係合解除方向に接近位置まで揺動されて、セ
クターギヤ６から離脱する。
方向に操作すると、規制カム２ｏによりＯツク１／バー
ｌ ｌが係合解除方向に接近位置まで揺動されて、セ
クターギヤ６から離脱する。
この状態でシートバックを前傾させると、Ａ部で拡大し
て示すように、第１ガイドプレート２４のカバ一部２４
ａがロックレバ−１１の先端で押され、コイルばね２５
．３１の付勢力に抗して時計回りに回動し、セクターギ
ヤ６のカバー位置がずれ、適当な前傾位置で第１操作レ
バー１２１０１ツク方向に戻すと、ロックレバ−１１が
当該前傾位置ｌこ相当するセクターギヤ６に係合して、
前傾ロックが完了する。
て示すように、第１ガイドプレート２４のカバ一部２４
ａがロックレバ−１１の先端で押され、コイルばね２５
．３１の付勢力に抗して時計回りに回動し、セクターギ
ヤ６のカバー位置がずれ、適当な前傾位置で第１操作レ
バー１２１０１ツク方向に戻すと、ロックレバ−１１が
当該前傾位置ｌこ相当するセクターギヤ６に係合して、
前傾ロックが完了する。
また、シートバックを後傾させ、適当な後傾位置で９４
１操作レバー１２をロック方向に戻すと、ロックレバ−
１１が当該後傾位置に相当するセクターギヤ６に係合し
て、後傾ロックが完了する。
１操作レバー１２をロック方向に戻すと、ロックレバ−
１１が当該後傾位置に相当するセクターギヤ６に係合し
て、後傾ロックが完了する。
（２） シートバックの前倒
第４図（ａ） ｌこ示すように、第１操作レバー１２の
アンロック方向の操作によりロックレバ−１１をセクタ
ーギヤ６から離脱させると、シートバックがブラケット
２により前傾されてゆき、第４図（Ｉｌｌ）に示すよう
に、シートバックが最前傾位置以上になると、ブラケッ
ト２の離隔カム２１がローラ１９に係当してロックレバ
−１１を離隔位置まで揺動させる。
アンロック方向の操作によりロックレバ−１１をセクタ
ーギヤ６から離脱させると、シートバックがブラケット
２により前傾されてゆき、第４図（Ｉｌｌ）に示すよう
に、シートバックが最前傾位置以上になると、ブラケッ
ト２の離隔カム２１がローラ１９に係当してロックレバ
−１１を離隔位置まで揺動させる。
そうすると、ロックレバ−１１の先端にカバ一部２４ａ
が当て止められて回動していた’４１ガイドプレート２
４は、第５図に示すように、コイルばね２５．３１の付
勢力で反時計回りに回動して、第２ガイドプレート２６
のストッパ一部２５ｂで当て止められ、ロックレバ−１
１が係合しないようにセクターギヤ６の外周をカバーす
るようになる。
が当て止められて回動していた’４１ガイドプレート２
４は、第５図に示すように、コイルばね２５．３１の付
勢力で反時計回りに回動して、第２ガイドプレート２６
のストッパ一部２５ｂで当て止められ、ロックレバ−１
１が係合しないようにセクターギヤ６の外周をカバーす
るようになる。
（３） シートバックのメモリ一
つぎに、シー）バックを最前傾位置以上の前倒位置から
起立位置方向に戻すと、第６図に示すように、ロックレ
バ−１１のローラ１９が１ラケツト２の離隔カム２１か
ら外れてコイルばね１３により係合方向へ揺動するが、
第１ガイドブレート２４のカバ一部２４ａで当て止めら
れて直ちにセクターギヤ６に係合シない。
起立位置方向に戻すと、第６図に示すように、ロックレ
バ−１１のローラ１９が１ラケツト２の離隔カム２１か
ら外れてコイルばね１３により係合方向へ揺動するが、
第１ガイドブレート２４のカバ一部２４ａで当て止めら
れて直ちにセクターギヤ６に係合シない。
ソシテ、シートパックが前倒前の起立位置まで戻される
と、カバ一部２４ａがらロックレバ−１１が外れて、ロ
ックレバ−１１は当該起立位置に相当するセクターギヤ
６に直ちに係合してメモリーロックが完了する。
と、カバ一部２４ａがらロックレバ−１１が外れて、ロ
ックレバ−１１は当該起立位置に相当するセクターギヤ
６に直ちに係合してメモリーロックが完了する。
（４）シートパックのメモリーチェンジ■あるメモリー
位置から前方位置にメモリーチェンジする場合。
位置から前方位置にメモリーチェンジする場合。
第７図に示すように、第１操作レバー１２のアンロック
方向の操作によりロックレバ−１１をセクターギヤ６か
ら離脱させ、シートパックを適当な前傾位置まで前傾さ
せ、第１操作レバー１２を操作解除しコイルばね１３の
付勢力によりロック方向に戻ると、ロックレバ−１１が
セクターギヤ６に係合して前傾ロックが完了する。
方向の操作によりロックレバ−１１をセクターギヤ６か
ら離脱させ、シートパックを適当な前傾位置まで前傾さ
せ、第１操作レバー１２を操作解除しコイルばね１３の
付勢力によりロック方向に戻ると、ロックレバ−１１が
セクターギヤ６に係合して前傾ロックが完了する。
このとき、第１ガイドプレート２４のカバ一部２４ａが
ロックレバ−１１の先端で押されて時計回りに回動して
いる。
ロックレバ−１１の先端で押されて時計回りに回動して
いる。
ついで第２操作レバー３ｏをブツシュすると、爪部３ｏ
肋ｓ第２ガイドプレート２６の係合部２６ｂから外れ、
第２ガイドプレート２６はコイルばね３１によりストッ
パー＄２６ｂが第１ガイドプレート２４に当て止められ
るまで回動し、第２操作レバー３０から手を離すと、爪
部３ｏａが回動した第２ガイドプレート２６の係合部２
６ｂに再び係合する。
肋ｓ第２ガイドプレート２６の係合部２６ｂから外れ、
第２ガイドプレート２６はコイルばね３１によりストッ
パー＄２６ｂが第１ガイドプレート２４に当て止められ
るまで回動し、第２操作レバー３０から手を離すと、爪
部３ｏａが回動した第２ガイドプレート２６の係合部２
６ｂに再び係合する。
こうして、セクターギヤ６に対して第１ガイドプレート
２４のカバ一部２４ａが前方にメモリーチェンジされ、
前倒位置から起立位置に戻すとき、ロックレバ−１１は
前倒前の前傾起立位置に相当するセクターギヤ６に係合
してメモリーロックされる。
２４のカバ一部２４ａが前方にメモリーチェンジされ、
前倒位置から起立位置に戻すとき、ロックレバ−１１は
前倒前の前傾起立位置に相当するセクターギヤ６に係合
してメモリーロックされる。
■アルメモリー位置から後方位置にメモリーチェンジす
る場合。
る場合。
第８図に示すように、第１操作レバー１２のアンロック
方向の操作によりロックレバ−１１をセクターギヤ６か
ら離脱させ、シートパックを適当な後側位置まで後側さ
せ、＄１操作レバー１２を操作解除するとコイルばね１
３の付勢力によりロック方向に戻ると、ロックレバ−１
１がセクターギヤ６に係合して後倒ロックが完了する。
方向の操作によりロックレバ−１１をセクターギヤ６か
ら離脱させ、シートパックを適当な後側位置まで後側さ
せ、＄１操作レバー１２を操作解除するとコイルばね１
３の付勢力によりロック方向に戻ると、ロックレバ−１
１がセクターギヤ６に係合して後倒ロックが完了する。
このとき、ロックレバ−１１は第１ガイドプレート２４
のカバ一部２４４から遠ざかっている。
のカバ一部２４４から遠ざかっている。
ついで第２操作レバー３０をブツシュ操作すると、爪部
３（が第２ガイドプレート２６の係合部２６Ｍ１）ら外
れ、第２ガイドプレート２６はストッパ一部２６ｂで当
て止めた第１ガイドプレート２４とともにコイルばね２
５によりカバー＄２４１カロツクレパー１１に当て止め
られるまで回動し、第２操作レバー３０から手を離すと
、爪部３０ａが回動した第２ガイドプレート２０の係合
部２６ｂに再び係合する。
３（が第２ガイドプレート２６の係合部２６Ｍ１）ら外
れ、第２ガイドプレート２６はストッパ一部２６ｂで当
て止めた第１ガイドプレート２４とともにコイルばね２
５によりカバー＄２４１カロツクレパー１１に当て止め
られるまで回動し、第２操作レバー３０から手を離すと
、爪部３０ａが回動した第２ガイドプレート２０の係合
部２６ｂに再び係合する。
こうして、セクターギヤ６に対して第１ガイドプレート
２４のカバ一部２４ａが後方にメモ＋７−チェンジされ
、前倒位置から起立位置に戻すとき、ロックレバ−１１
は前倒前の後傾起立位置に相当するセクターギヤ６に係
合してメモリーロックされる。
２４のカバ一部２４ａが後方にメモ＋７−チェンジされ
、前倒位置から起立位置に戻すとき、ロックレバ−１１
は前倒前の後傾起立位置に相当するセクターギヤ６に係
合してメモリーロックされる。
以上の説明からも明らかなように、本発明は、第１操作
レバーにロックレバ−の規制カムを形成すると共に、ブ
ラケットにロックレバ−の離隔カムを形成する一方、セ
クターギヤを覆うカバ一部を有する第１ガイドプレート
と、第２操作レバーで係脱自在な係合部とＩＪｌガイド
プレートを当て止めるス」ツバ一部を有する第２ガイド
プレートとを設けて構成したものであるから、シートパ
ックを前倒位置から起立位置に戻す時、ロックレバ−が
第１ガイドプレートのカバ一部から外れた前倒前の起立
位置に相当するセクターギヤに直ちに係合するので、係
合ずれなどが生じることなくメモリーロックが確実に行
なえるようになる。
レバーにロックレバ−の規制カムを形成すると共に、ブ
ラケットにロックレバ−の離隔カムを形成する一方、セ
クターギヤを覆うカバ一部を有する第１ガイドプレート
と、第２操作レバーで係脱自在な係合部とＩＪｌガイド
プレートを当て止めるス」ツバ一部を有する第２ガイド
プレートとを設けて構成したものであるから、シートパ
ックを前倒位置から起立位置に戻す時、ロックレバ−が
第１ガイドプレートのカバ一部から外れた前倒前の起立
位置に相当するセクターギヤに直ちに係合するので、係
合ずれなどが生じることなくメモリーロックが確実に行
なえるようになる。
また、基本的には第１．第２ガイドプレートとばね部材
を設ければよいから、部品点数が少なく、各部品の組付
精度管理も容易になる。
を設ければよいから、部品点数が少なく、各部品の組付
精度管理も容易になる。
さらに、メモリーチェンジは、第２操作レバーを操作す
るだけであるから、メモリー位置の設定が簡単かつ迅速
に行なえるようになる。
るだけであるから、メモリー位置の設定が簡単かつ迅速
に行なえるようになる。
第１図はリクライニング装置の分解斜視図、第２図はリ
クライニング装置の正面図、第３図はシートパック位置
変更を示す第２図と同じ図、第４図（ａ）はシートパッ
クの前倒を示す第２図と同じ図、第４ 図（ｂ）はブラ
ケットの離隔カムとロックレバ−のローラとの関係を示
す正面図、第５図は第１ガイドプレートの復帰時のシー
トバックの前倒を示す第２図と同じ図、第６図はシー）
パックメモリーを示す第２図と同じ図、第７図はシート
バックの前方メモリーチェンジを示す第２図と同じ図、
第８図はシートバックの後方メモリーチェンジを示す第
２図と同じ図である。 １・・・ベースプレート、 ２・・・ブラケット、３
・・・基軸、 ６・・・セクターギヤ、１１・・・ロッ
クレバ−１１２・・・第１操作レバー、１３．２５．３
１・・・コイルばね、 ２０・・・規制カム、 ２１・・・離隔カム、２４・
・・第１ガイドブレー）、 ２４ａ・・・カバ一部、 ２６−・・第２ガイドプレ
ート。 ２６ａ・・・係合部、 ２６ｂ−・・ストッパ一部、
３０・・・第２操作レバー、 ３０ａ・・・爪部。 特 許 出 願 人 デルタ工業株式会社代 理 人
弁理士 青 山 葆 ほか２名第３図 第４図（０） 手゛続補正書印 発） 昭和５６年１０月 ２６日 特許庁長官 殿 ■。事件の表示 昭和５６年特許願第 １２７９１８ 号２発明
の名称 自動車用シートのリクライニング装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４代理人 ７、補正の内容 ■明細書の発明の詳細な説明の欄 （１）第７頁第４行目 「・・・規制する。」の後に、「即ち、規制カム２０は
、第３図のＢ部で拡大して示すように、接近位置に移動
させる傾斜部２０ａと、第１操作レバー１２の枢支点を
中心とする円弧部２０ｂとで構成され、該円弧部２０ｂ
でロックレバ−１１をセクターギヤ６と距離一定の接近
位置に保持する。」を挿入する。 １２）第７頁第１９〜２０行目 「該第１ガイドプレート２４とベースプレート１との間
に」とあるを、「該第１ガイドプレート２４とブラケッ
ト２との間にｊと訂正する。 （３）第９頁第５行目 「Ａ部」とあるを、「Ａ部及びＢ部」と訂正する。 （４）第９頁第７行目 「カバ一部２４ａが」の後に、「、規制カム２０の円弧
部２０ｂで距離一定の接近位置に保持され −ている」
を挿入する。 ■図面第１図、第３図を別紙のように訂正する。 以上 手続補正書（自制 昭和５６年１１月１７日 特許庁長官 殿 ］ 事件の表示 昭和５６年特許願第 １２．７９１８ 号２発
明の名称 自動車用シートのリクライニング装置 ３補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代理人 ５、補正命令の日付（自 発）
クライニング装置の正面図、第３図はシートパック位置
変更を示す第２図と同じ図、第４図（ａ）はシートパッ
クの前倒を示す第２図と同じ図、第４ 図（ｂ）はブラ
ケットの離隔カムとロックレバ−のローラとの関係を示
す正面図、第５図は第１ガイドプレートの復帰時のシー
トバックの前倒を示す第２図と同じ図、第６図はシー）
パックメモリーを示す第２図と同じ図、第７図はシート
バックの前方メモリーチェンジを示す第２図と同じ図、
第８図はシートバックの後方メモリーチェンジを示す第
２図と同じ図である。 １・・・ベースプレート、 ２・・・ブラケット、３
・・・基軸、 ６・・・セクターギヤ、１１・・・ロッ
クレバ−１１２・・・第１操作レバー、１３．２５．３
１・・・コイルばね、 ２０・・・規制カム、 ２１・・・離隔カム、２４・
・・第１ガイドブレー）、 ２４ａ・・・カバ一部、 ２６−・・第２ガイドプレ
ート。 ２６ａ・・・係合部、 ２６ｂ−・・ストッパ一部、
３０・・・第２操作レバー、 ３０ａ・・・爪部。 特 許 出 願 人 デルタ工業株式会社代 理 人
弁理士 青 山 葆 ほか２名第３図 第４図（０） 手゛続補正書印 発） 昭和５６年１０月 ２６日 特許庁長官 殿 ■。事件の表示 昭和５６年特許願第 １２７９１８ 号２発明
の名称 自動車用シートのリクライニング装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４代理人 ７、補正の内容 ■明細書の発明の詳細な説明の欄 （１）第７頁第４行目 「・・・規制する。」の後に、「即ち、規制カム２０は
、第３図のＢ部で拡大して示すように、接近位置に移動
させる傾斜部２０ａと、第１操作レバー１２の枢支点を
中心とする円弧部２０ｂとで構成され、該円弧部２０ｂ
でロックレバ−１１をセクターギヤ６と距離一定の接近
位置に保持する。」を挿入する。 １２）第７頁第１９〜２０行目 「該第１ガイドプレート２４とベースプレート１との間
に」とあるを、「該第１ガイドプレート２４とブラケッ
ト２との間にｊと訂正する。 （３）第９頁第５行目 「Ａ部」とあるを、「Ａ部及びＢ部」と訂正する。 （４）第９頁第７行目 「カバ一部２４ａが」の後に、「、規制カム２０の円弧
部２０ｂで距離一定の接近位置に保持され −ている」
を挿入する。 ■図面第１図、第３図を別紙のように訂正する。 以上 手続補正書（自制 昭和５６年１１月１７日 特許庁長官 殿 ］ 事件の表示 昭和５６年特許願第 １２．７９１８ 号２発
明の名称 自動車用シートのリクライニング装置 ３補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代理人 ５、補正命令の日付（自 発）
Claims (1)
- （１） シートボトムのベースプレートとシートバッ
クのブラケットとを基軸で連結して、第１操作レバーの
操作により、ベースプレートのロックレバ−をブラケッ
トのセクターギヤと係脱させ、シートボトムに対してシ
ートバックを任意の起立位置でロックするリクライニン
グ装置において、上記第１操作レバーに、上記ロックレ
バ−の離脱をセクターギヤの外周に接近した接近位置に
規制する規制カムを形成すると共に、 上記ブラケットに、シートバックの最前傾ロック位置以
上の前倒時に上記ロックレバ−の離脱を上記接近位置よ
り離れた離隔位置に規制する離隔カムを形成する一方、 上記基軸と同軸に。 上記セクターギヤの外周の一部を覆いロックレバ−のセ
クターギヤへの保合を阻止、するカバ一部を有し、該カ
バ一部が係合位置と接近位置とのロンフレバー先端に当
て止められる方向に第１ばね部材で付勢される第１ガイ
ドプレートを設けると共に、 上記ブラケットの第２操作レバーが係脱自在な係合部と
、第１ガイドプレートがＩｌ！！−反しないように第２
ばね部材で付勢した状態で当て止めるストッパ一部とを
有する第２ガイドプレートを設けてシー）バックを最前
傾ロック位置以上の前倒位置から起立位置に戻す時、ロ
ックレバ−を、第２操作レバーで位置設定した第２ガイ
ドプレーＦで当て止められる第１ガイドプレートのカバ
一部から外れた、前倒前の起立位置に相当するセクター
ギヤに係合させるようにしたことを特徴とする自動車用
シートのリクライニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56127918A JPS5829408A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 自動車用シ−トのリクライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56127918A JPS5829408A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 自動車用シ−トのリクライニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5829408A true JPS5829408A (ja) | 1983-02-21 |
| JPS617083B2 JPS617083B2 (ja) | 1986-03-04 |
Family
ID=14971853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56127918A Granted JPS5829408A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 自動車用シ−トのリクライニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829408A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59155214A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-04 | 白木金属工業株式会社 | リクライニング装置 |
| JPS59155215A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-04 | 白木金属工業株式会社 | リクライニング装置 |
| JPS6063004A (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-11 | 本田技研工業株式会社 | メモリ付きリクライニングアジヤスタ |
| JPH01219391A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Koyo Seiko Co Ltd | 磁気軸受装置 |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP56127918A patent/JPS5829408A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59155214A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-04 | 白木金属工業株式会社 | リクライニング装置 |
| JPS59155215A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-04 | 白木金属工業株式会社 | リクライニング装置 |
| JPH0368681B2 (ja) * | 1983-02-22 | 1991-10-29 | Shiroki Corp | |
| JPS6063004A (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-11 | 本田技研工業株式会社 | メモリ付きリクライニングアジヤスタ |
| JPH01219391A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Koyo Seiko Co Ltd | 磁気軸受装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS617083B2 (ja) | 1986-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7025419B2 (en) | Seat mechanism for vehicle | |
| US4268086A (en) | Seat assembly for an automobile | |
| US4660886A (en) | Reclining seat mechanism | |
| US4497518A (en) | Adjustable seat structure for a motor vehicle | |
| EP0622267A1 (en) | Reclining device with angular position memory mechanism for seat back | |
| JPH11351236A (ja) | 車両座席の可動継手機構とこの機構が装着された車両座席 | |
| JP2003118436A (ja) | 車両用シート | |
| JP4683967B2 (ja) | リクライニング装置 | |
| JPS5829408A (ja) | 自動車用シ−トのリクライニング装置 | |
| EP0410814B1 (en) | Automotive seat with walk-in mechanism | |
| EP0776781A2 (en) | Seat reclining device | |
| JP3546471B2 (ja) | シートバックのロック装置 | |
| JPH0134184B2 (ja) | ||
| JPH0319782Y2 (ja) | ||
| JPS5829409A (ja) | 自動車用シ−トのリクライニング装置 | |
| JPH0727351U (ja) | メモリー機構付きリクライニング装置 | |
| JPS608805B2 (ja) | リクライニング装置 | |
| JP3006454B2 (ja) | 跳ね上げ式シートクッションの支持部構造 | |
| JP3566071B2 (ja) | シート用リクライニング装置 | |
| JP2535957Y2 (ja) | ウォークイン機構付きリクライニング装置 | |
| JPS6129573Y2 (ja) | ||
| JPH024819Y2 (ja) | ||
| JPH0357160Y2 (ja) | ||
| JPH0152206B2 (ja) | ||
| JPH0332272Y2 (ja) |