JPS5829313A - 閉鎖母線の支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は閉鎖母線の支持装置に係シ、特に閉鎖母線箱内
に配置した閉鎖母線の端部全支持する閉鎖母線の支持装
置に関するものである。

第１図及び第２図には閉鎖母線の支持装置の従来例が示
されている。閉鎖母線箱例えば閉鎖配電盤１は一般的に
本体枠２の内部にしゃ断器６や導体５等の高圧器具が収
納され、閉鎖母線３すなわち三相母線（以下、母線と称
す）３から電力が供給されている。そしてこのような閉
鎖配電盤１は多数並置されて使用されるので、母線３は
各本体枠２の貫通部に絶縁貫通バリヤ４を介して支持さ
れている。このように本体枠２が多数並列に配置される
と、母線３は絶縁貫通バリヤ４によって閉鎖配電盤１の
幅寸法毎に連続的に支持される所謂連続梁となるが、閉
鎖配電盤１の端部では母線３は本体枠２の片側でしか支
持されない所謂片持梁となっていた。このように母線３
の端部は片持梁となっていたが、最近のように機器の大
容量化に伴い故障時に流れる短時間電流が増大してくる
と、母線３の電磁反撥力も大きくなシ、このような構造
では機械的強度が不十分で、母線３や絶縁貫通バリヤ４
が破壊するようになシ、また端部の本体枠２の機械的損
傷も大きかったｂ 本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、端部の閉鎖母線の機械的強度を向上し
た閉鎖母線の支持装置を提供するにある。

すなわち本発明は、支持構造を、閉鎖母線の端部と対応
する閉鎖母線箱の側板に取シ付けた支持碍子と、この支
持碍子と閉鎖母線の端部との間に設けた接続母線片とで
形成したことを特徴とするものである。

以Ｆ１図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
３図から第５図には本発明の一実施例が示されている。

なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明は省
略する。

本実施例では支持構造１ｏを、母線３の端部と対応する
閉鎖母線箱１の側板７　（７ａ、７ｂ）に取り付けた支
持碍子８と、この支持碍子８と母線３の端部との間に設
けた接続母線片９　（９ａ。

９ｂ、９Ｃ）とで形成した。すなわち閉鎖配電盤ｌの端
部に取り付けられる側板７に支持碍子８を取シ付け、こ
の支持碍子８の先端に母＃３と接続する接続母線片９を
設けた。そして側板７と支持碍子８と接続母線片９と母
線３の端部とを接続した。このようにすることにょシ端
部の母ｆｆ１Ｊ３も中間部の母？ｆＭ３の連続梁と同じ
ように連続梁となって両端が支持碍子８と接続母線片９
とを介して側板７と本体枠２とで支持されるようになり
、機械的強度が向上し、短時間電流に耐え得るようにな
って、母線３及び絶縁貫通バリヤ４は破壊の懸念がなく
なる。また端部の母線３の機械的強度が向上したことに
より端部の本体枠２の機械的損傷も軽減し、中間部の本
体枠２と同一のものを使用することができるようになっ
て、標準化が可能となり、製作上の工数低減ができると
共に、閉鎖配電盤１の配列変更や増設が容易となる。な
お本実施例は密閉母線箱にも適用することができること
は言を俟たない。

上述のように本発明は、閉鎖母線の端部もフリーでなく
支持するようにしたので、両持梁として支持されるよう
になって、機械的強度が向上するようになり、端部の閉
鎖母線の機械的強度を向上した閉鎖母線の支持装置を得
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の閉鎖母線の支持装置の閉鎖配電盤の側面
図、第２図は従来の閉鎖母線の支持装置の斜視図、第３
図は本発明の閉鎖母線の支持装置の一実施例の平面図、
第４図は本発明の閉鎖母線の支持装置の一実施例の支持
装置要部の平面図、第５図は本発明の閉鎖母線の支持装
置の一実施例の斜視図である。 １・・・閉鎖母線廂（閉鎖配電盤）、２・・・本体枠、
３・・・閉鎖母線（三相母線）％　７　（７ａ、７ｂ）
・・・側板、８−・・支持碍子、９　（９ａ、９　ｂ、
９Ｃ）・・・接第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、閉鎖母線箱内に配置した閉鎖母線と前記閉鎖母線箱
   の側板とを支持する支持構造を有するものにおいて、前
   記支持構造を、前記閉鎖母線の端部と対応する前記閉鎖
   母線箱の前記側板に取り付けた支持碍子と、この支持碍
   子と前記閉鎖母線の端部との間に設けた接続母線片とで
   形成したことを特徴とする閉鎖母線の支持装置