JPS5829088A - 入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力装置に係り、特に操作用と表示用の結線を
一本の信号線で行なえるようにした入力装置に関する。

カーステレオ用のチューナやカセットデツキの操作キー
としてソフトタッチトグルスイッチ等のノンロックスイ
ッチがよく用いられるが、この種のノンロックスイッチ
は、スイッチの外観からはオンなのかオフなのか判別で
きないので、スイッチごとにオンかオフの状態を表示す
る表示器を設けるのが一般的である。

例えば第１図（５）に示した従来の入力装置１において
、操作１１１１ａの操作キー２を操作すると、この掃作
信号が信号４１２ａを介してコントロール部ｌｂのトグ
ルフリップ７０ツブ５に送られ、トグルフリップ７０ツ
ブ５の出力と点滅回路４からの点滅信号によりドライバ
３が駆動される。このドライバ３を通った点滅信号は、
信号＠６ｇを介して操作部１ａの表示器６に送られ、表
示器６が点滅するようになっている。このため、この種
の従来の入力装ｆ１は、操作部１ａとコントロール部ｌ
ｂ間の結線に、操作用の信号線と表示用の信号＠　２　
ａ　六６　ｇの計２本の信号線が必要であり、通常のロ
ックスイッチを用いた入力装置等に比＊ｔ。

て２倍の数の信号線と結線作業が必要とされる欠点があ
った。

父、何らかの方法で、ドライバ３の出力をトグルフリッ
プフロップ５の入力に戻し、操作部１ａとコントロール
部ｌｂ間の結線を一本の信号線で行なったとしても、操
作キー２によって第１回目のラツ千は可能であるが、ラ
ッチ後トグルフリップフロップ５の入力にドライバ３の
出力がフィードバックされるため、操作キー２からのア
クティブ電圧と一致してしまい、トグルフリップフロッ
プ５を再度反転できなくなり、トグルが成立しない欠点
があった。

又、これに対し、第１図（６）に示した従来の入力装置
７は、操作キー２と表示器６を共通の信号線８で結線す
るとともに、操作部７ａにリセットキー９を設け、前記
トグルフリップフロップ５のかわりにコントロール部７
ｂ内に設けたＲＳフリップ７０ツブ１０を、リセットキ
ー９の出力によりリセットする構成とすることにより、
トグル操作を避けるようにしたものである。しかし、こ
の種の入力装置７も、信号線８以外にリセットキー９結
線用の信号線９ａを必要とするため、必要なキー数が増
えただけでなく、信号線の数も前記入力装置１と変わら
ない等の欠点があった。

本発明は上記従来の欠点を除去したものであり、操作部
内の表示器の一端と操作キーの一端を共通の信号線を介
してコントロール部の入力端子に接続するきともに、操
作キーの操作信号き表示器の表示信号を異なる電圧レベ
ルで送受することにより、両信号を単一の信号線で送受
できるようにし、結線に必要な信号線の数を減らし、結
線作業を簡単化できろようにした入力装置を提供するこ
とを目的上する。

以下、本発明の一実施例につき第２．３図とともに説明
する。第２図は本発明になる入力装置の一実施例の回路
図、第３回内乃至回は夫々上記入力装置各部の動作を説
明するための信号波形線図を示す。

第２図中、入力装置１１は、操作部１１ａとコントロー
ル部１１ｂとから大略構成されている。操作部１１ａに
は、ノン、ロックスイッチからなるｎ個の操作キー′１
２と各操作キー１２のオン・オフ状態を表示するＬＥＤ
等からなるｎ個の表示器１３が設けである、対をなす操
作キー１２と表示器１３は、夫々一端ζこ接続した許容
電流を制限できる種間の小抵抗からなるキー電流制限抵
抗へと表示電流制限抵抗Ｒ８を介して互いに共通の出力
端子１４に接続しである。この出力端子１４は、単一の
信号線１５を介してコントロール部１１ｂの対応する入
力端子１６に接続される。

又、各操作キー１２の他端各こは電ＩＩ　Ｖｃｃからの
基準電圧Ｅが、又表示器１３の他端には抵抗Ｒ１ツェナ
ーダイオードＤ１をもって基準電圧Ｅの約半分の電圧１
Ｂが夫々印加されるようにしである。

本実施例の場合、電圧ＴＥが表示器１３を表示駆動する
ための駆動電圧となる。

一方、コントロール部１１ｂには、操作部１１ａのｎ個
の掃作キー１２と同数のｎ個のトグルフリップフロップ
１７が設けてあり（但し図示は１個）、各トグルフリッ
プフロップ１７は逆流防止ダイオード１８を介して対応
する入力端子１６に接続しである。又、各トグルフリッ
プ７０ツブ１’ＮこはツェナーダイオードＤ、と同一抵
抗値の抵抗Ｒａ。

堀による分割により、電源ＶＣＣの半分の電圧ＴＥが印
加されるようにしてあり、これによりトグルフリップフ
ロップ１７の基準電圧（ローレヘル）は電圧ＴＥでバイ
アスされる。なお、抵抗Ｒａ。

塊は、抵抗Ｒ，、Ｒ，とで入力電圧を分割しない＠変の
高抵抗としである。１９は、トグルフリップフロップ１
７の出力側に接続したインタフェース用のコンパレータ
で、そのスレッシュホールドツブ１７の出力ＩＢ又はＥ
を零又はＥに変換する。

コンパレータ１９の出力は、コントロール１ｌｌｌｌｂ
内の論理回路２０に供給されるとともに１発振器２１４
こ供給される。発振器２１はコンパレータ１９の出力に
応答し、その出力番こよりコレクタを入力端子１６に接
続したスイッチングトランジスタ２２をスイッチングす
る。従って、入力端子１６は発襲器２１の発振周期に応
じて間欠的に閉路される。

なお、本実施例の場合、発振器２１の出力を分周できる
よう、論理回路２０からの出力により作動する分局器２
３を設け、分局器２３の出力により分局用トランジスタ
２４をスイッチング動作させ、発振Ｉｆ）２１の出力を
分周させるようにしである。これは、発振器２１．トラ
ンジスタ２２９分ｊｉｉＢ２３．）ランデスタ２４等で
構成されるスイッチング手段２５のスイッチング周期を
可変することにより、表示器１３の表示を点灯表示と点
滅表糸の２種類のうち、望みの表示に切換えることがで
きるようにするためである。

次に上記構成になる入力装置１１の動作につき第３図を
併せ説明する。今、操作キー１２がオフ（リセット）の
状態にあり、表示器１３が点灯していない状態で、操作
キー１２を押動操作したとする。これにより、それまで
ＴＥの電圧しか印加されていなかったトグルフリップフ
ロップ１７に対し、操作キー１２を介して第３図（５）
に示した如く、押動期間Δｔの間電圧Ｅが印加される。

その結果トグルフリップフロップ１７の出力は反転し、
その出力電圧も１．ＥからｇＫ変わる。トグルフリップ
フロップ１７の出力反転とともにスレッシュホールド電
圧が−Ｅのコンパレータ１９が作動し、第３図（Ｑに示
した如くアース電位を基準とする電圧Ｅがコンパレータ
１９から出力される。このコンパレータ１９の出力は論
理回路２０に供給されると同時１（、発振器２１を起動
し、トランジスタ２２がスイッチング動作を開始する。

このため、コントロール部１１ｂの入力端子１６は、第
３図面に示した如く電圧レベルがＴＥとアース電位きの
間を発振器２１の発振周期でもって変動する。入力端子
１６がアース電位にあるときは表示器１３は通電されて
点灯するため、表示器１３は発振周期でもって点滅を繰
り返えすことになる。ここで、発振器２１の発振周期は
、本例では人間の視覚に固有の残健時間間隔よりも十分
小としであるため、表示１ｉ１３はあたかも連続点灯し
ているように見え、表示がちらつく等の不都合は生じな
い。

こうして、操作キー１２を操作することにより操作部１
１ａとコントロール部１１ｂを結ぶ信号線１５の電位が
所定周期で変動し、表示器１３が操０作者に対し操作キ
ー１２がオン（セット）状態にあることを点灯表示する
。

次に、再び操作キー１２を押動しこれをオフ（リセット
）すると、コントロール部１１ｂの入力端子１６にキー
押動中だけ電圧Ｅが印加される。その結果、トランジス
タ２２のオフ時に同期してトグルフリップ７０ツブ１７
に電圧Ｅが印加され、トグルフリップフロップ１７の出
力は反転する。このため発振器２１は発振を停止し、ト
ランジスタ２２はオフ状態のままとなるため、コントロ
ール部１１ｂの入力端子１６の電位はＴＥに保たれる。

従って、表示器１３の両端は同電位とされ、これにより
表示器１３は消灯され、操作キー１２がオフ（リセット
）であることを表示する。

なお、上記実施例において、第３図（６）に示したよう
に、論理回路２０からの出力により分周器２３を動作さ
せることにより、スイッチング手段２５のスイッチング
周期が大となり、表示器１３を目で見てはっきりと点滅
させることができる。

以上説明したように本発明になる入力装置によれば操作
部内の操作キーと対応する表示器を共通の信号線により
コントロール部に結線することができるから、従来の如
く操作キーごとに表示器用を含め２本の信号線を操作部
とコントロール部との間で結線する必要はなく、部品コ
スト、製造コスト等の低減、スペースファクタの向上等
が可能であり、％番こコントロール部をＩＣ化した場合
は、入・出力端子が兼用できるから、それだけ端子数（
ボート数）が少なくて済み、パッケージコストの低減や
追加機能の付与が可能であり、さらに又表示器の点灯に
は、操作部とコントロール部を結ぶ信号線の電位を、７
リツプ７０ツブｆｉに応答するスイッチング手段により
間欠的に閉略する構成としているため、単一の信号線で
極めて簡単に操作信号と表示信号を送受できる等の効果
を奏する。

さらに又、本発明になる入力装置によれば、フリツプフ
ロツプ号格からの出力に応答して作動する発根器と、該
発振器の出力によりスイッチングされるスイッチングト
ランジスタとからスイッチング手段を構成することによ
り、簡単な回路構成でコントロール部の入力端子を確実
に閉路することができ、ざらに又発振器の発振周期を可
変する分局器を設けることにより、スイッチング手段の
スイッチング周期を所望の周期に変えることができ、こ
れにより表示器の点滅周期を目で見て実際に点滅してい
るのが判る低周期としたり、或いは目にはあたかも点灯
し続けているかの如く見える高周期としたりすることが
でき、入力の性格等に応じて表示の種類を点滅や点灯の
２種類に使い分けることができる等の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図囚、但）は夫々従来の入力装置の一例の概略回路
構成図、第２図は本発明になる入力装置の一実施例の回
路図、第３図（５）乃至（至）は夫々上記入力装置各部
の動作を説明するための信号波形線図である。 １１・・−・・・・・入力装置、ｌｌａ・・・−・−操
作部、１１ｂ・・・−・・・コントロール部、１２−・
・・−操作キー、１３・・・・・・−表示器、１５−−
−一信号線、１６・・・・−・−人力瑞子、ｌフ・・・
−・・・トグルフリップフロップ、２５−０−　　スイ
ッチング手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作キーと表示器を有する操作部と、該操作部の
   掃作キーからの入力信号を処理して所定の信号を出力す
   るとともに、表示器の表示を制御するコントロール部を
   備えた入力装置において、前記操作部の表示器の一端と
   操作キーの一端を共通の◆−の信号線を介してコントロ
   ール部の入力端子に接続するとともに、操作キーの他端
   には基準電圧を、又表示器の他端には基準電圧以下の所
   定の駆動電圧を印加するようになし、コントロール部の
   入力端子には前記駆動電圧でバイアスさ熟、基準電圧に
   応答して出力を反転するフリップフロップと、該フリッ
   プフロップの出力に応答し、前記入力端子を間欠的に閉
   路するスイッチング手段とを接続したことを特徴とする
   入力装置。 （ＳＱ　　Ｉｌｌ記スイッチング手段は、前記フリップ
   フロップからの°出力に応答して作動する発振器と、餓
   発振器の出力によりスイッチングされ、前記入力端子を
   発振器の発振周期に応じて閉路するスイッチングトラン
   ジスタとから構成したことを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の入力装置。 （３１前記スイッチング手段は、ざらに分周器を有して
   おり、該分局器により前記発振器の発振周期を可変しう
   る構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第２項記
   載の入力装置。