JPS5828996B2 - 自動交換機の分散制御方式 - Google Patents

自動交換機の分散制御方式

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JPS5828996B2
JPS5828996B2 JP52147911A JP14791177A JPS5828996B2 JP S5828996 B2 JPS5828996 B2 JP S5828996B2 JP 52147911 A JP52147911 A JP 52147911A JP 14791177 A JP14791177 A JP 14791177A JP S5828996 B2 JPS5828996 B2 JP S5828996B2
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processor
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/42Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
    • H04Q3/54Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker in which the logic circuitry controlling the exchange is centralised
    • H04Q3/545Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker in which the logic circuitry controlling the exchange is centralised using a stored programme

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は共通制御形自動交換機の中央制卸回路の制御方
式および構成に関するものである。
従来の電子交換機では、1個の中央制御回路がシステム
全体の制御を行なうよう構成されたものが一般的である
従って、この中央制御回路は処理能力が大きく、多機能
のものを必要とする。
すなわち、この中央制御回路が処理すべき機能を列記す
ると、選択信号の検出・計数・蓄積等のレジスタの制御
、着信信号検出・復旧信号検出等のトランクの制御、局
線中継台からのキー情報の検出・蓄積等の局線中継台の
制御等の各種の信号の制御と発信音接続、内線相互接続
、局線発信接続、局線着信接続、専用線発信接続、専用
線着信接続、中継接続、自動転送接続、短縮ダイヤル接
続、可変不在転送接続等となる。
このように各種の接続制御を1個のプロセッサが実行し
ていた。
このためそのプロセッサとしては、交換制御専用の設計
によるプロセッサを使用する必要があった。
また、このように処理能力が大きく、多機能のプロセッ
サは必然的に価格が高くなり、実装スペースも大きくな
る欠点があった。
さらに交換機の回線容量を増加する場合にはより大きい
処理能力を備えた新たなプロセッサを開発しなければな
らず、機能を変更するためには非常に大きな量のプログ
ラムを変更しなければならない等欠点があった。
本発明はこれを改良するもので、交換機の回線容量の大
小、機能の多事に関係なく、常に同一の制御方式を使用
することができ、その交換機に要求される条件に応じて
最適な系を組むことができ、安価な汎用のマイクロプロ
セッサを多数個使用することにより回線容量の大きい交
換機を制御することのできる制御方式を提供することを
目的とする。
本発明は、中央制御回路を複数個の小型のプロセッサで
構成する方式であって、それぞれのプロセッサ毎に、周
辺機器からの中央制御回路に対する起動に対して、起動
種別を識別する手段と、それぞれのプロセッサがその機
能として有している処理種別を識別する手段と、前記手
段により識別された起動種別と処理種別との一致を検出
する手段とを備え、前記複数個のプロセッサのそれぞれ
の機能を中央制御回路に対する起動種別に対応させるよ
うに構成されたことを特徴とする。
すなわち、本発明は中央制御回路をそれぞれの機能別に
複数の小型のプロセッサにより構成されるもので、「機
能分散形」の制御方式ということができ、この点におい
て従来提案された分散制御方式とは異なるものである。
次に図面を参照して実施例について詳しく説明する。
図は本発明実施例の装置構成図である。
スイッチングネットワーク5のライン側端子にはライン
回路211 ・・・、21n、221.・・・、22n
・・・、2m1 ・・・)2mnを介して、内線電話機
111、・・・ 11n、121 、・・・、12n、
・・・。
1m1.・・・ 1mnが接続され、局線中継台制御回
路411 ・・・、41n、421.・・・、42n
・・・、4m1 ・・・、4mnを介して、局線中継台
311、・・・、31n、321.・・・、32n、・
・・。
3m1.・・・、3mnが接続されている。
スイッチングネットワーク5のトランク側端子にはトラ
ンク611.・・・、61n、621 、・・・、62
n、・・・。
6m1.・・・)6mnが接続されている。
信号制御プロセッサ711は、内線電話機111、・・
・、11nニライン回路211.・・・。
21n;局線中継台311.・・・、31n:局線中継
台制御回路411.・・・y41n、)ランク611、
・・・、61nに関する各種制御信号の受信・送出を制
御するために設けられたものである。
信号制御プロセッサ721は、内線電話機121゜・・
・、12nニライン回路221.・・・、22n :局
線中継台321.・・・、32n;局線中継台制御回路
421、・・・>42n、)ランク621.・・・、6
2nに関する各種制御信号の受信・送出を制御するため
に設けられたものである。
同様に、内線電話機1m1.・・・y1rnnニライン
回路2m1.・・・。
2mn :局線中継台3m1.・・・、3mn;局線中
継台制御回路4m1.・・・t4mnニドランク6m1
.・・・、6mnに関する各種制御信号の受信・送出を
制御するために、信号制御プロセッサ7mlが設けられ
ている。
スイッチングネットワーク5の通話路の閉成・開放を行
なうために、信号制御プロセッサ701が設けられてい
る。
これらの信号制御プロセッサ711,721゜・・・、
7m1は機能的にいくつかのブロックに分けることがで
きる。
すなわちこれらはライン制御ブロック、局線中継台制御
ブロック、トランク制御ブロック、接続制御プロセッサ
インターフェイスブロックである。
これを図面に対応すると、信号制御プロセッサ711は
ライン制御ブロック712、局線中継台制御ブロック7
13、トランク制御ブロック714および接続制御プロ
セッサインターフェイスブロック715から構成されて
いる。
信号制御プロセッサ721.・・・、7mlもそれぞれ
ライン制御ブロック722.・・・、7m2:局線中継
台制御ブロック723.・・・、7m3 ;トランク制
御ブロック724.・・・、7m4 ;接続制御プロセ
ッサインターフェイスブロック725゜・・・、7m5
から構成されている。
信号制御プロセッサ701も同様に、機能的に分けいく
つかのブロックにより構成されている。
すなわちスイッチ制御ブロック702、接続制御プロセ
ッサインターフェイスブロック703である。
また信号制御プロセッサ711,721.・・・。
7mlはそれぞれの信号制御プロセッサと対応するライ
ン回路、局線中継台制御回路、トランク等に外部機器か
ら到来する制御信号を検出する制御とライン回路;局線
中継台制御回路、トランク等から外部機器へ制御信号を
送出する制御をする機能、接続制御プロセッサとのイン
ターフェイス機能を有する。
ライン制御ブロックでは内線電話機から送られる発呼情
報の検出、内線電話機への呼出信号送出の制御、内線電
話機から送られる応答情報の検出等を行なう。
局線中継台制御ブロックでは局線中継台から送られてく
る電鍵情報の検出蓄積、局線中継台のランプ・ブザーの
制御、電鍵情報の分析等を行なう。
トランク制御ブロックの機能を列挙すると、内線電話機
から送られる選択信号の検出・計数・蓄積の制御、内線
電話機から送られるフッキング信号の検出、内線電話機
から送られる復旧信号の検出、対局から送られる着信信
号の検出、対局から送られる接続確認信号の検出、対局
から送られる応答信号の検出、対局から送られる復旧信
号の検出、対局から送られる選択信号の検出・計数・蓄
積の制御、対局への起動信号の送出の制御;対局への選
択信号の送出制御、対局から送られる接続確認信号の送
出制御、対局への応答信号の送出制御、対局への復旧信
号の送出制御、内線電話機・対局から送られる選択信号
のプレトランスレーション等である。
接続制御プロセッサインターフェイスブロックでは、接
続制御プロセッサの起動条件の判定、接続制御プロセッ
サとの制御情報の転送制御等を行なう。
スイッチ制御ブロックでは通話路スイッチの制御、通話
路スイッチメモリの制御、接続状態メモリの制御等を行
なう。
接続制御プロセッサ911,912.・・・、9,1は
発信音接続、内線相互接続、局線発信接続、局線着信接
続、専用線発信接続、専用線着信接続、中継接続、自動
転送接続、短縮ダイヤル接続、可変不在転送接続等の各
種の接続制御を行なうプロセッサである。
これは信号制御プロセッサインターフェイスブロックと
接続制御ブロックから構成され、信号制御プロセッサか
らの起動要求により起動される。
信号制御プロセッサインターフェイスブロックでは、信
号制御プロセッサが接続制御プロセッサに対して起動要
求をしているか否かを判定し、もし起動しているならば
、その起動要求を受けて起動要求種別を識別する制御、
信号制御プロセッサとの制御情報の転送制御等を行なう
接続制御ブロックでは発信音接続、内線相互接続、局線
発信接続、局線着信接続、専用線発信接続、専用線着信
接続、中継接続、自動転送接続、短縮ダイヤル接続、可
変不在転送接続等の各種の接続制御を行なう。
信号制御プロセッサ711,712.・・・、7m1゜
701と接続制御プロセッサ911,912.・・・。
9p1との間は、バス81による制御情報リードで接続
されている。
これら信号制御プロセッサと接続制御プロセッサとの間
には固定的な対応はない0 信号制御プロセッサはスイッチングネットワークのライ
ン側端子、トランク側端子に接続されている内線電話機
、ライン回路、局線中継台、局線中継台制御回路、トラ
ンク等の各種の機器群に対応して設けられている。
信号制御プロセッサが処理を行なうスイッチングネット
ワークのライン側端子、トランク側端子に接続されてい
る機器の機器数は、信号制御プロセッサの処理能力によ
って決定される。
信号制御プロセッサ711はスイッチングネットワーク
5に接続されている内線電話機111゜・・・、11n
ニライン回路211.・・・、21n;局線中継台31
1.・・・、31n:局線中継台制御回路411.・・
・、41n;トランク611.・・・。
61nに関する処理のみを行なう。
信号制御プロセッサ721はスイッチングネットワーク
5に接続されている内線電話機121.・・・、12n
ニライン回路221.・・・、22n:局線中継台32
1゜・・・、32n;局線中継台制御回路421.・・
・。
42n:)ランク621.・・・、62nに関する処理
のみを行なう。
同様に、信号制御プロセッサ7mlはスイッチングネッ
トワーク5に接続されている内線電話機1m1.・・・
21 rnn ニライン回路2m1.・・・12 rn
n を局線中継台3m1.・・・。
3mn*局線中継台制御回路4m1.・・・、4mn;
トランク6m1.・・・、6mnに関する処理のみを行
なう。
信号制御プロセッサ701はスイッチングネットワーク
5に関する処理のみを行なう。
これらの信号制御プロセッサはそれぞれ処理する機器群
が、ハードウェア上固定的に定められている。
接続制御プロセッサはスイッチングネットワークおよび
そのスイッチングネットワークに接続されている機器と
は固定的な対応はなく、すべての信号制御プロセッサと
の対応づけ、または制御情報転送が可能なよう構成され
ている。
すなわち、接続制御プロセッサ911は信号制御プロセ
ッサ711とも制御情報転送ができ、信号制御プロセッ
サ721とも制御情報の転送ができ、信号制御プロセッ
サ7mIとも制御情報の転送ができ、信号制御プロセッ
サ701とも制御情報の転送ができる。
同様に、接続制御プロセッサ921.・・・。9p1も
すべての信号制御プロセッサ711゜721、・・・、
7m1,701と制御情報の転送ができる。
これらの接続制御プロセッサ911,921゜・・・、
9p1は必ずしも等しい処理能力、機能を有するものと
は限らない。
また、それぞれの機能毎の処理呼量に応じて接続制御プ
ロセッサの数を選択することができる。
この実施例では、接続制御プロセッサ911.921は
発信音接続、内線相互接続、局線発信接続、局線着信接
続等の基本機能の接続制御を実行する。
プロセッサ931(図示せず)は専用線発信接続、専用
線着信接続、中継接続、自動転送接続、短縮ダイヤル接
続、可変不在転送接続等の付加機能の接続制御を実行す
るプロセッサである。
また接続制御プロセッサ9p1はシステムの障害解析・
再開処理等の障害処理及びマンマシンインターフェイス
−各種データの入出力等システムを運用・保守するため
に必要な機能の処理を実行するプロセッサである。
データメモリ101は、ナンバーグループ情報、トラン
スレーク情報等システム的に必要な情報を記憶するため
のメモリで、メモリコントロールブロック102とメモ
リブロック103により構成されている データメモリ
101は、すべての接続制御プロセッサ911,912
.・・・、9p1との間にそれぞれ情報転送が可能なよ
う構成されている。
接続制御プロセッサ911,921.・・・。9plと
データメモリ101はバス82による情報転送リードで
接続されている。
次にこの装置の発信音接続の場合について、制御動作を
説明する。
内線電話機111が発呼すると、発呼情報はライン回路
211に送られる。
信号制御プロセッサのライン制御ブロックは常時発呼状
態のライン回路の有無について走査を行なっているので
、発呼情報となっているライン回路があれば直ちにそれ
を検出し、スイッチングネットワークのライン側端子で
、そのライン回路の収容位置情報を、ライン制御ブロッ
ク内のメモリに蓄積する。
いま内線電話機111が発呼したので、信号制御プロセ
ッサ711のライン制御ブロック712は発呼情報とな
っているライン回路211を、この走査により検出する
ライン回路211のスイッチングネットワーク5のライ
ン側端子における収容位置情報は、ライン制御ブロック
712内のメモリに蓄積される。
発呼を検出したライン制御ブロック712は、発信音接
続起動要求信号を接続制御プロセッサインターフェイス
ブロック715に送出し、接続制御プロセッサインター
フェイスブロック715内ノ接続制御プロセツサ起動フ
ラグメモリに発信音接続起動要求信号を記憶する。
一方、信号制御プロセッサからの起動要求を受けて、接
続制御を実行中していない接続制御プロセッサ内の信号
制御プロセッサインターフェイスブロックは、信号制御
プロセッサからの起動要求有無の検出を行なっている。
この検出は、信号制御プロセッサの接続制御プロセッサ
インターフェイスブロック内の接続制御プロセッサ起動
フラグメモリに、起動フラグが書込まれているかどうか
をチェックすることにより行なわれる。
いま、接続制御プロセッサ911が他の接続制御を実行
中でなく、信号制御プロセッサからの起動要求を検出中
であるものとすると、信号制御プロセッサインターフェ
イスブロック912は、接続制御プロセッサインターフ
ェイスブロック715゜725、・・・、7m5の接続
制御プロセッサ起動フラグメモリを順次走査し、信号制
御プロセッサ711からの発信音接続起動要求を検出す
る。
接続制御プロセッサインターフェイスブロック715.
725.・・・、7m5の接続制御プロセッサ起動フラ
グメモリには、発信音接続起動要求信号、内線相互接続
起動要求信号、局線発信接続起動要求信号、局線着信接
続起動要求信号、専用線発信接続起動要求信号、専用線
着信接続起動要求信号、中継接続起動要求信号、自動転
送接続起動要求信号、短縮ダイヤル接続起動要求信号、
可変不在転送接続起動要求信号等の接続制御プロセッサ
に対する起動要求フラグが記憶される。
接続制御プロセッサが信号制御プロセッサからの起動要
求を検出する場合、制御情報の転送はバス81を通して
行なわれる。
信号制御プロセッサ711からの接続起動要求を受付け
た接続制御プロセッサ911の信号制御プロセッサイン
ターフェイスブロック912は、起動要求種別が発信音
接続であることを識別すると、発信音接続制御を開始す
るために接続制御ブロック913に起動信号を送出する
発信音接続制御を開始すると、まず接続制御ブロック9
13は、発呼した内線電話機111のスイッチングネッ
トワーク5のライン側における収容位置情報を送る指示
を、信号制御プロセッサインターフェイスブロック91
2、バス81、接続制御プロセッサインターフェイスブ
ロック715を通して、ライン制御ブロック712に送
る。
この指示を受けたライン制御ブロック712は、発呼内
線電話機111の収容位置情報を接続制御プロセッサイ
ンターフエイスブロック715、バス81、信号制御プ
ロセッサインターフェイスブロック912を通して、接
続制御プロセッサ911の接続制御ブロック913に送
る。
接続制御ブロック913は、空状態の発信レジスタトラ
ンクを選択するために、信号制御プロセッサ711のト
ランク制御ブロック714に記憶されているトランクの
種別情報と、全話中情報を送る指示とを信号制御プロセ
ッサインターフェイスブロック912、バス81、接続
制御プロセッサインターフェイスブロック715を通し
て、トランク制御ブロック714に送る。
この指示を受けたトランク制御ブロック714は、トラ
ンクの種別情報と全話中情報とを接続制御プロセッサイ
ンターフェイスブロック715、バス81、信号制御プ
ロセッサインターフェイスブロック912を通して、接
続制御ブロック913に送る。
このトランクの種別情報と全話中情報とをもとに、接続
制御ブロック913にて空状態の発信レジスタトランク
を選択し、そのトランクのスイッチングネットワーク5
のトランク側における収容位置情報を接続制御ブロック
913内に記憶する。
いま、トランク611が空状態の発信レジスタトランク
であるとすると、トランク611のスイッチングネット
ワーク5における収容位置情報が、接続制御ブロック9
13内に記憶される。
次に、発呼した内線電話機111と発信レジスタトラン
ク611間を接続する空のチャンネルを選択するために
、信号制御プロセッサ701のスイッチ制御ブロック7
02に記憶されているリンクの全話中情報を送る指示を
、信号制御プロセッサインターフェイスブロック912
、バス81、接続制御プロセッサーインターフェイスブ
ロック703を通して、スイッチ制御ブロック702に
送る。
この指示を受けたスイッチ制御ブロック702は、リン
クの全話中情報を接続制御プロセッサインターフェイス
ブロック703、バス81、信号制御プロセッサインタ
ーフェイスブロック912を通して、接続制御ブロック
913に送る。
このリンクの全話中情報をもとに、接続制御ブロック9
13にてリンクの整合を行ない、発呼した内線電話機1
11と発信レジスタトランク611間を接続する空のチ
ャンネルを選択する。
以上の接続制御動作により識別された発呼内線電話機1
11、発信レジスフトランク611のスイッチングネッ
トワーク5における収容位置情報およびその間を接続す
るスイッチングネットワーク5のチャンネル情報は、全
て接続制御ブロック913に記憶されている。
これらの発呼内線電話機111、発信レジスタトランク
611のスイッチングネットワーク5における収容位置
情報およびその間を接続するスイッチングネットワーク
5のチャンネル情報および通話路スイッチ閉成指示は、
接続制御ブロック913から信号制御プロセッサインタ
ーフェイスブロック912、バス81、接続制御プロセ
ッサインターフェイスブロック703を通して、スイッ
チ制御ブロック702に送られる。
スイッチ制御ブロック702では、この指示に基いて、
スイッチングネットワーク5の通話路スイッチを閉成し
、発呼内線電話機111−ライン回路211−スイッチ
ングネットワーク5−発信レジスタトランク611間の
通話路を完成させる。
この通話路を通して発呼内線電話機111に発信レジス
フトランク611からダイヤルトーンを送出する。
スイッチングネットワークにおける発呼内線電話機11
1の収容位置情報、発信レジスフトランク611の収容
位置情報、チャンネル情報を含むスイッチングネットワ
ーク5の接続状態を、スイッチ制御ブロック702の接
続状態メモリに蓄積するために、これらの情報と接続状
態メモリ書込指示を、接続制御ブロック913から、信
号制御プロセッサインターフェイスブロック912、バ
ス81、接続制御プロセッサインターフェイスブロック
703を通して、スイッチ制御ブロック702に送る。
この指示を受けたスイッチ制御ブロック702では、こ
れらの情報を接続状態メモリに記憶する。
その後、接続制御ブロック913は信号制御プロセッサ
インターフェイスブロック912、バス81を通して、
接続制御プロセッサインターフェイスブロック715に
復旧信号を送出し、接続制御プロセッサ911は復旧し
、発信音接続制御動作を完了する。
以上の接続制御動作において、信号制御プロセッサ71
1の制御できる範囲に発信レジスフトランクが収容され
ていない場合、あるいは発信レジスフトランクは収容さ
れているが空状態のものがない場合、あるいは空状態の
発信レジスタトランクはあるが空状態のチャンネルがな
い場合等は、発呼した内線電話機111を制御するよう
に設けられている信号制御プロセッサ711とは異なる
信号制御プロセッサ721.・・・、 7 m 1 (
7)制御範囲になっている空状態の発信レジスタトラン
クを選択するよう動作を行なうことができる。
例えば、信号処理プロセッサ711の制御範囲の発信レ
ジスタトランクが全話中で、信号制御プロセッサ721
の制御範囲のトランク621が空状態の発信レジスタト
ランクである場合、前述したトランク選択動作と同様な
動作により、接続制御ブロック913は信号制御プロセ
ッサ721の制御範囲にある空状態の発信レジスタトラ
ンクを選択し、スイッチングネットワーク5のトランク
側における収容位置情報を接続制御ブロック913に記
憶する。
次に発呼した内線電話機111と発信レジスフトランク
間を接続する空のチャンネルを選択する。
以上、本発明の実施例について、発信音接続制御動作を
述べた。
内線相互呼出接続制御動作、内線相互応答接続制御動作
、局線発信接続制御動作、局線着信接続制御動作、専用
線発信接続制御動作、専用線着信接続制御動作、中継接
続制御動作、自動転送接続制御動作、短縮ダイヤル接続
制御動作、可変不在転送接続制御動作等、他の各種の接
続制御についても同様の接続制御動作を行なう。
ただし、接続制御プロセッサ毎に機能が異なっているの
で、それその接続制御プロセッサはそれ自身が有してい
る接続制御に関する信号制御プロセッサからの起動要求
のみを抽出して受付けることになる。
このために、接続制御プロセッサの信号制御プロセッサ
インターフェイスブロック912゜922、・・・、9
p2は信号制御プロセッサから接続制御プロセッサに対
する起動要求を検出する機能、それぞれの接続制御プロ
セッサが有している機能を認識する機能、および信号制
御プロセッサから接続制御プロセッサに対する起動要求
とそれぞれの接続制御プロセッサが有している機能との
一致をとり、その起動要求は自分が処理すべきかどうか
判定する機能を有している。
この点に本発明の特徴がある。
以上説明したように、本発明によれば、交換機の回線容
量の大小、多種多様な交換機の機能に対して常に同一の
制御方式で、その交換機に要求される条件に応じた最適
な系を組むことができる。
本発明によれば、小容量(100回線以下)から大容量
(数百回線以上)までを同一機種でカバーすることがで
きる。
また、構内交換機、セントレックス交換機、局用交換機
、データ交換機等様々の用途に対して、同一機種でカバ
ーすることができる。
回線容量に応じた最適な系を構成することが可能なため
、中央制御回路の価格を回線数に比例して上昇させるこ
とができる。
価格の点でも小容量から大容量までカバーできる制御方
式が得られる。
本発明によれば、ハードウェア、ソフトウェアとも小容
量から大容量まで共用化が可能となり、開発期間が短縮
される。
ハードウェアの共用化による量産効果により、コストダ
ウンが可能となる。
また、本発明の制御方式によれば、安価な汎用マイクロ
プロセッサを交換機の中央制御回路に導入しやすい。
なお現在市場には安価なマイクロプロセッサが豊富にあ
るので、これを有効に利用することにより交換機の制御
回路を安価にかつ簡単化することができる。
しかしこれを単独に導入しても現在の安価な汎用マイク
ロプロセッサは処理スピードが遅く規模も小さいので、
1個のプロセッサでは100回線〜200回線程度の処
理能力でしかない。
そこで、このような安価な汎用マイクロプロセッサを複
数個使用し、本発明によるマルチプロセッサ制御方式を
構成すれば、大容量交換機を制御するに十分な処理能力
が得られる。
本発明によれば自動交換機の制御系の機能をいくつかの
ブロックに分け、それぞれのブロック毎に安価な汎用マ
イクロプロセッサを対応させて配備することにより、そ
れぞれのプロセッサが処理しなければならない仕事を減
らすことができ、安価な汎用マイクロプロセッサの処理
能力でも十分満足できるように制御系を構成することが
できる。
実施例説明では、すべての信号制御プロセッサの制御範
囲に内線電話機、ライン回路、局線中継台、局線中継台
制御回路、トランクの制御機能を入れる方式について述
べたが、それぞれの信号制御プロセッサに制御範囲に内
線電話機、ライン回路と局線中継台、局線中継台制御回
路;トランクの各機器の内から、単一種類の機器、複数
種類の機器の任意の組合せの機器を入れてもよく、また
、それぞれの機器数も任意である。
また、実施例の説明ではスイッチ制御ブロックを信号制
御プロセッサ内に入れず、ライン制御ブロック、局線中
継台制御ブロック、トランク制御ブロックは信号制御プ
ロセッサ内に入れた場合について説明したが、これらは
信号制御プロセッサ内に入れても独立のプロセッサを設
けるよう構成してもよい。
また実施例説明では、複数個ある接続制御プロセッサの
機能を3通りの群に分けた場合について説明したが、シ
ステムが有する機能に応じて何通りの群に分けてもよく
、また、それぞれの群毎のプロセッサ数は任意である。
実施例説明では、信号制御プロセッサと接続制御プロセ
ッサ間のバスと接続制御プロセッサとデータメモリ間の
バスを異なるバスとしたが、これを同一のバスとしても
よい。
また、接続制御プロセッサと通話路スイッチメモリ間の
バスと接続制御プロセッサとデータメモリ間のバスを同
一のバスとしたが、これらは異なるバスとしてもよい。
信号制御プロセッサと接続制御プロセッサ間、接続制御
プロセッサとデータメモリ間、接続制御プロセッサと通
話路スイッチメモリ間のバスは同一でも異なるものでも
よい。
また、データメモリは実施例説明に述べたように、独立
させたデータメモIJ K−システムに共通に設けても
よいが、信号制御プロセッサ毎に設けてもよい。
また接続制御プロセッサ毎に設けてもよい。
この時すべての機能を有するデータメモリを信号制御プ
ロセッサ、あるいは接続制御プロセッサ毎に設けてもよ
い、機能を分割したデータメモリを信号制御プロセッサ
あるいは接続制御プロセッサ毎に設けてもよい。
実施例説明では、番号情報の第1数字目を識別すること
により内線相互接続番号情報の受信桁数が決定できると
述べたが、これは番号計画の一例を述べたにすぎず、ど
のような番号計画の場合でも、本発明を実施することが
できる。
実施例図面でiま、発信レジスタトランク、内線相互ト
ランク、局線トランク、専用線トランク、その他の特殊
トランク等のトランクの種別を図示せず、一般的に図示
しである。
制御系の方式はワイヤードロジック方式でもストワード
プログラム方式でもよい。
制御系回路を構成する部品としては集積回路、半導体等
の電子部品を使用してもよい。
またリレー等の電磁部品を使用してもよい。通話系の方
式は空間分割方式でも時分割方式でもよい。
通話路回路を構成する部品としては、電流保持型スイッ
チ、磁気保持型スイッチ、機械保持型スイッチ、リレー
、電子スイッチ、集積回路・半導体等の電子部品を使用
してもよい。
内線電話機に対する呼出信号の送出、内線電話機の応答
の検出等をライン回路にて行ない、この制御を信号制御
プロセッサのライン制御ブロックにて行なってもよい。
内線電話機に対する呼出信号の送出、内線電話機の応答
の検出等をトランクにて行ない、この制御を信号制御プ
ロセッサのトランク制御ブロックにて行なってもよい。
また、内線電話機に対する呼出音の送出をトランクにて
行ない、この制御を信号制御プロセッサのトランク制御
ブロックにて行なってもよい。
内線電話機に対する呼出音の送出をライン回路にて行な
い、この制御を信号制御プロセッサのライン制御ブロッ
クにて行なってもよい。
【図面の簡単な説明】
・・・、7m2・・・ライン制御ブロック、713,7
23゜・・・、7m3・・°局線中継台制御ブロック、
714゜724、・・・7m4・・・トランク制御ブロ
ック、715.725.・・・、7m5,703・・・
接続制御プロセッサインターフェイスブロック、702
・・・スイッチ制御ブロック、81,82・・・バス、
911.921.・・・、9p1・・・接続制御プロセ
ッサ、912,922.・・・、9p2・・・信号制御
プロセッサインターフェイスブロック、913゜923
、・・・、9p3・・・接続制御ブロック、101・・
・データメモリ、102・・・メモリコントロールブロ
ック、103・・・メモリブロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御回路が信号制御プロセッサ群と接続制御プロセ
    ッサ群により構成された自動交換機の分散制御方式にお
    いて、 前記接続制御プロセッサ群に属する複数個のプロセッサ
    がバスを介してそのいずれもが起動可能なように前記信
    号制御プロセッサ群に属するプロセッサに接続され、 且つ各プロセッサ毎に、 交換機各部から送られる起動要求に対してその起動種別
    を識別する手段と、 この手段により識別された起動種別がそのプロセッサの
    機能として有する処理種別と一致するか否かを検出する
    手段とを備え、 この手段により一致が検出された前記接続制御プロセッ
    サ群に属するプロセッサが上記起動要求に対して応動し
    処理を行なうように構成されたことを特徴とする自動交
    換機の分散制御方式。
JP52147911A 1977-06-23 1977-12-09 自動交換機の分散制御方式 Expired JPS5828996B2 (ja)

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US05/917,342 US4210782A (en) 1977-06-23 1978-06-20 Distributed control type telephone switching system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6244978A (ja) * 1985-08-23 1987-02-26 株式会社東芝 高周波加熱装置
JPH0310635Y2 (ja) * 1985-03-14 1991-03-15

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS528711A (en) * 1975-07-09 1977-01-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Dispersion-control electronic exchange system

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