JPS582882Y2 - チヨクセンウンドウオフクムトルクアクチユエ−タ - Google Patents

チヨクセンウンドウオフクムトルクアクチユエ−タ

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Publication number
JPS582882Y2
JPS582882Y2 JP2727173U JP2727173U JPS582882Y2 JP S582882 Y2 JPS582882 Y2 JP S582882Y2 JP 2727173 U JP2727173 U JP 2727173U JP 2727173 U JP2727173 U JP 2727173U JP S582882 Y2 JPS582882 Y2 JP S582882Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
torque actuator
fluid pressure
cylinder body
output shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP2727173U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS49128992U (ja
Inventor
大貫登
Original Assignee
カブシキガイシヤ ダイエイコウギヨウシヤ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カブシキガイシヤ ダイエイコウギヨウシヤ filed Critical カブシキガイシヤ ダイエイコウギヨウシヤ
Priority to JP2727173U priority Critical patent/JPS582882Y2/ja
Publication of JPS49128992U publication Critical patent/JPS49128992U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS582882Y2 publication Critical patent/JPS582882Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、直線部シリンダーボディ内にピストンを、こ
のピストン内にトルクアクチュエータをそれぞれ装着し
、トルクアクチュエータの出力軸を正逆回転運動せしめ
るとともに直線前後進運動せしめるようにした□二タイ
プのトルクアクチュエータに関するものである。
回転運動と直線運動とを行なうことのできるアクチュエ
ータとして、例えば特公昭38−18008号公報に示
されたものがある。
この従来技術にあっては、ピストンは平行キーでキャッ
プに対し楔合され、その回動が阻止されている。
しかしながら、このようなキーを介在させた構造によっ
ては、キーにわずかながたが生じただけでも、ピストン
の前後方向の直線運動が不可能になる。
また、キーの係止力を増大させようとする場合には、キ
ー自体の寸法やキーが係合するキャップ等の寸法を大き
くしなげればならず、このため装置が大型化してしまう
更に、当該キ一部分の潤滑がうまくいかないという欠点
がある。
本考案は、上記した問題を解決するためになされ、進歩
した回転及び往復運動を行なうアクチュエータを提供す
るもので、その目的は1作動を安定化させ、かつ寸法を
小型化することにある。
そして、このために本考案に係るアクチュエータは、キ
ーを介在させることなしに、シリンダー自体の中間部分
及びピストンの対応部分を凹凸嵌合させて、ピストンが
回転しないようにしたものである。
本考案の構成を図示の実施例に基いて説明すると、1は
内壁軸方向に相対向せしめて適宜長さの膨出部1aを一
体に形成した直線部シリンダーボディ、2はこの直線部
シリンダーボディ1内に装着したピストンで、このピス
トン2は、ピストン2のボデー内ストロークLを許容で
きる本体全長よりもLと同量のボデー外ストローク量1
丈長く設定されている。
略中央部には環状鍔部2aおよび2bを適宜の間隔を有
してそれぞれ一体に形成すると共に、この環状鍔部2a
の外周軸方向に相対向せしめて、上記直線部シリンダー
ボディ1の膨出部1aに嵌合し、案内される長溝2cを
穿設しピストン2の廻り止めをすると共に、ピストン2
の直線前後進運動を容易ならしめるように構成されてい
る。
3はピストン2内に装着したトルクアクチュエータで、
このトルクアクチュエータ3は1図示しないがシリンダ
一本体を形成する薄肉チューブに凹状溝、平行溝、対称
位置に斜状溝、V字状溝および略半円状溝等からなる溝
部のいずれかを形威し、この各溝部と対応形状の溝部を
チューブ本体内に内装されるピストンの外周面に形成し
、上記チューブの凹状溝と、ピストンの溝部を相互に咬
合せしめて出力軸を流体圧力にて正逆回転運動するよう
にした1本件出願人が先に出願した実開昭48−382
92号のトルクアクチュエータを用いる。
4.4は上記せる一対のキャップで、このキャップ4,
4は肉厚部の一部を直線部シリンダーボディ1の外周面
に、肉厚部の他部を漏気防止用0リング5を介してピス
トン2の外周面にそれぞれ密に嵌着し、直線部シリンダ
ーボディ1およびピストン2を支持する。
6はキャップ4の四隅部にねじ着した通しボルトで、こ
の通しボルト6によって一対のキャップ4.4を固定す
る。
7はトルクアクチュエータ3の出力軸、8は出力軸7の
軸受、9は軸受8に穿設したトルクアクチュエータ3を
逆回転(反時計方向)運動せしめるための流体圧導入孔
、10は出力軸T側に嵌着した上記キャップ4に穿設し
たトルクアクチュエータ3を直線後進運動せしめるため
の流体圧導入孔であって、この流体圧導入孔10は直線
部シリンダーボディ1とピストン2との間に形成した側
室11に連通している。
12は他方のキャップ4に穿設したトルクアクチュエー
タ3を直線前進運動せしめるための流体圧導入孔、13
はトルクアクチュエータ3の流体圧導入孔で、この流体
圧導入孔13よりの流体圧の導入によってトルクアクチ
ュエータ3を正回転(時計方向)運動せしめる。
14はピストン2の開口部(出力軸70反対測)に固着
したキャップ、15.16はキャップ4゜4の内周面と
直線部シリンダーボディ1の外周面との間、直線部シリ
ンダーボディ1の内周面とピストン2の環状鍔部2bの
外周面との間にそれぞれ介在した漏気防止用Oリングで
ある。
次に本考案に係るトルクアクチュエータの運動順序を第
2図に示すブロック図によって説明する。
尚、図中数字は流体圧導入孔を、記号はトルクアクチュ
エータの運動方向を示す。
先ず、流体圧導入孔12より流体圧を導入すると、ピス
トン2は直線部シリンダーボディ1の内壁に形成した膨
出部1aに、ピストン2の環状鍔部2aに穿設した長溝
2cが嵌合し、案内されてストロークLだげ第2図イ図
示の実線矢印A方向に直線前進運動をなし、この前進運
動に伴ってピストン2内に装着されたトルクアクチュエ
ータ3も同方向に直線前進運動をなす。
次に、流体圧導入孔13より流体圧を導入すると、トル
クアクチュエータ3の出力軸7を第2図イ図示の実線矢
印B方向に回転(正回転と仮称する)運動せしめる。
トルクアクチュエータ3の軸受8に穿設した流体圧導入
孔9より流体圧を導入すると、出力軸7は第2同口図示
の実・棟矢印B′方向に回転(逆回転と仮称する)運動
し、流体圧導入孔10より流体圧を直線部シリンダーボ
ディ1の側室11に導入すると、ピストンはストローク
Lだげ第2同口図示の実線矢印A′方向に直線後進運動
をし、この運動に伴って、トルクアクチュエータ3の出
力軸7は原位置に後進し復帰する。
第2図ハは、先ず流体圧導入孔13より流体圧を導入し
てトルクアクチュエータ3の出力軸7を実線矢印C方向
に正回転運動せしめると共に、流体圧導入孔12より流
体圧を導入してトルクアクチュエータ3の出力軸7を実
線矢印り方向に直線前進運動せしめる場合を示したもの
であり、第2図二は、第2図への逆順、すなわち流体圧
導入孔9より流体圧を導入してトルクアクチュエータ3
の出力軸7を実線矢印C方向に逆回転運動せしめると共
に、流体圧導入孔10より流体圧を導入してピストン2
を実線矢印C′方向に直線後進運動せしめてトルクアク
チュエータ3の出力軸7を原位置に後進、復帰せしめる
場合を示したものである。
本考案は上記せるようにピストンとトルクアクチュエー
タを直結することなく、これらをすべて直線部シリンダ
ーボディに内装した構成よりなるから、トルクアクチュ
エータの出力軸に各種自動機の作動軸を直結すれば駆動
軸として用いることができ、これら自動機の装置をきわ
めてコンパクト化することができ、しかも本考案はピス
トンに長溝を穿設し、との長溝が直線部シリンダーボデ
ィ内壁に形成した膨出部と嵌合し、案内されるように構
成したから、ピストンが廻ることなく容易に直線前後進
運動をなし得る等優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図は縦断面
図−第2図イル二は運動順序を示すプロツク図である。 1・・・・・・直線部シリンダーボディ、1a・・・・
・・膨出 部、2・・・・・・ビストン クアクチュエータ。 2c・・・・・・長溝、 3・・・・・・トル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直線部シリンダーボディの内壁の軸方向に膨出部を形威
    し、また直線前後進運動するピストンには前記膨出部に
    嵌合しつつ案内される長溝を穿設して前記シリンダーボ
    ディ内に装着し、更にこのピストン内に流体圧力によっ
    て正逆回転運動をするトルクアクチュエータを装着した
    ことを特徴とする直線運動を含むトクルアクチュエータ
JP2727173U 1973-03-06 1973-03-06 チヨクセンウンドウオフクムトルクアクチユエ−タ Expired JPS582882Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2727173U JPS582882Y2 (ja) 1973-03-06 1973-03-06 チヨクセンウンドウオフクムトルクアクチユエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2727173U JPS582882Y2 (ja) 1973-03-06 1973-03-06 チヨクセンウンドウオフクムトルクアクチユエ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS49128992U JPS49128992U (ja) 1974-11-06
JPS582882Y2 true JPS582882Y2 (ja) 1983-01-19

Family

ID=28129041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2727173U Expired JPS582882Y2 (ja) 1973-03-06 1973-03-06 チヨクセンウンドウオフクムトルクアクチユエ−タ

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JPS49128992U (ja) 1974-11-06

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