JPS5828513Y2 - 傾斜地における等高棟連棟ハウス - Google Patents

傾斜地における等高棟連棟ハウス

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JPS5828513Y2
JPS5828513Y2 JP1978109049U JP10904978U JPS5828513Y2 JP S5828513 Y2 JPS5828513 Y2 JP S5828513Y2 JP 1978109049 U JP1978109049 U JP 1978109049U JP 10904978 U JP10904978 U JP 10904978U JP S5828513 Y2 JPS5828513 Y2 JP S5828513Y2
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JP
Japan
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aggregate
vertical support
slope
roof
support
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Application number
JP1978109049U
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English (en)
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JPS5525465U (ja
Inventor
邦介 河内
展 山田
Original Assignee
富士ハウス株式会社
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は傾斜地における果樹等の作物栽培用の等高棟連
棟ハウスに関するものである。
近年、丘陵地帯や山麓地域などの傾斜地にビニールハウ
ス(温室栽培ハウス)を施設して果樹等各種の農作物を
栽培するという試みがなされている。
これら傾斜地という特殊事情のもとに施設された従来の
栽培ハウス、殊に連棟型の栽培ハウスは一般にハウスの
屋根が傾斜方向に延びた形態に建設されている。
このようにハウスの尾根を傾斜方向となして連棟型の栽
培ハウスを建設すれば、垂直方向の支柱材や、梁材、桁
材、屋根骨材などすべて尾根方向に延びる傾斜地の傾き
に沿って架設するを要することから、上記ハウスを構成
する各構成資材は非直角の形態でもって結合しなければ
ならず、そのため各資材の架設固定作業が著しく煩雑と
なる。
その上、完成した栽培ハウスの結合部のうち特に傾斜方
向に延びる結合部は傾斜方向からの荷重もうけるので強
度の弱小化は免れず更に栽培ハウス内部における作業性
の点においても傾斜地に沿って上下しながら作業しなけ
ればならず作業能率も悪く決して好ましい形態ではなく
また冬期にトける暖房効果も尾根方向において、上は暖
かく下はつめたいという上下の温度差が生じるという不
都合を有している。
本考案は傾斜地に施設される栽培ハウスの上記した種々
な不都合が改善された傾斜地にかける連棟型栽培ハウス
に係るものであって、栽培ノ1ウスの尾根を傾斜地の傾
斜方向に指向して建設されるという在来の観念を打破臥
連棟・・ウスの各尾根が傾斜地の等高方向に延び、・・
ウスの各垂直支柱と梁材、各桁等を直交状に組合せて使
用でき、更に連棟・・ウスの各屋根部と屋根部との境界
部において効果的な換気を行ない得る傾斜地用連棟型栽
培ハウスを提供するものである。
以下本考案の実施例を示した図面について説明すると、
1は傾斜地、2は間隔をおいて立設される垂直支柱であ
って、該各垂直支柱2,2は第1図に暗示したごとく傾
斜方向には階段的であるが各桁方向には第3図に示す如
く、ゆるい傾斜で実質的にはほぼ同高に立設されている
3は低位側の垂直支柱2−1から高位側の垂直支柱2−
2間上方に架設された梁材であって、該梁材3・3は低
位の垂直支柱2−1の頂部から高位の垂直支柱2−2に
向って水平に延び、高位の垂直支柱2−2とは第4図に
拡大図示したように隣接する垂直支柱間における傾斜地
1の高低差に相当する支柱頂部からの寸法Hを残し栽培
に必要な梁の高さhの位置において直角に結合されてい
るから傾斜勾配が変ればhは一定であるが、Hは開口と
勾配に応じて変わる。
4は各桁であって、該各桁4はその両側面に間隔をおい
て多数の骨材支持具5.5′が並設され1上記した高位
側の垂直支柱2−2と梁材3との結合位置の近傍で樋上
にて作業が出来る程度の間隔dをおいて該梁材3上に載
置固定され1ハウス主体の尾根方向に延びている。
そして該各桁4の低位側の骨材支持具5には低位側の彎
曲した屋根骨材6−1の端部が挿入固定され、筐た高位
側の骨材支持具5′には上記した高低差の寸法Hに相当
する長さを有した継ぎ足し骨材1の下端が挿入固定され
ている。
8は樋であり、該樋8は図示したごとく上記屋根骨材6
−1と上記継ぎ足し骨材Iとの間において上記各桁4上
に取付けられ、止着金具9.9によってその上級部が左
右の両骨材6−1と7に固着されている。
1oは上記継ぎ足し骨材1の上端に嵌着された接合管で
あって、該接合管10を介して該継ぎ足し骨材7と高位
側の屋根骨材6−2とが結合されている。
111d、被覆−7−) (ビニールフィルム)テ、1
2は押えバンドである。
尚第5図は階段状耕地に実施した簡略正面図である。
な釦1図示を省略しているが、本考案の栽培ハウスにお
いても在来の栽培ハウスと同様に各棟A。
BtC*r’のそれぞれの屋根骨材6.6にモヤ材を連
結し、その上を被覆シートで覆い、且つ押えバンド12
で押えており、そして被覆シート11の自由端部は第4
図に示す如く樋8部に落しこまれている。
又、垂直支柱2.2の外周側面も被覆シート11によっ
て覆うものである。
このように本考案の傾斜地における等廃線の連棟ハウス
は、傾斜地1の低位から高位に向って間隔をかいて立設
された各垂直支柱2.2の隣接する該垂直支柱2.′2
間に架設された梁材3,3は低位の垂直支柱2−1の頂
部から高位の垂直支柱2−2に向って水平に延び、該高
位の垂直、*柱2−2とは直角に結合されているから、
施設作業がきわめて容易となυ、また強度が大きく耐久
性に富む。
そして該梁材3と高位側の垂直支柱2−2との結合位置
の近傍で樋上にて作業が出来る程度の間隔で該梁材3上
に、該梁材3と直交する方向に延び両側面に間隔を釦い
て多数の骨材支持具5゜5′が並設された各桁4が載置
固定され、その低位側の骨材支持具5に低位側の屋根骨
材6−1の端部が、そして高位側の骨材支持具5′に傾
斜地1の高低差に相当する長さの継ぎ足し骨材7の下端
部がそれぞれ挿入固定されて該継ぎ足し骨材7の上部に
釦いて高位側の屋根骨材6−2が結合されるものである
から、傾斜地という特殊条件にも拘らず各棟A、B、C
,Dの屋根骨材6,6として同規格のものを使用するこ
とができる。
更に低位側の屋根骨材6−1と高位側の継ぎ足し骨材7
との間の上記各桁4上に樋8が延設されているから、雨
水はわずかに一方方向へ傾斜している樋をへて各線毎に
効果的に排水される。
更にまた各棟の谷部の一方、即ち高位側が実質的に垂直
方向に延びる継ぎ足し骨材1でもって構成されているか
ら、この継ぎ足し骨材7の部分に訃いて被覆シート11
を巻き上げれば各棟の上部側面が開放されることとなり
、夏期における室内換気が都合よ〈実施することができ
る。
その土木考案に卦ける栽培ハウスは、連らなった各棟A
、B、C,Dが傾斜地1に訟ける等高方向に延びている
ため、従来の如く内部での作業において傾斜地に沿って
上下する必要がないので内部での作業比が大変らくに\
しかも能率よく行い得る。
また各棟の境界部を仕切ることにより、冬期における暖
房が各棟内に均等となり、従来の傾斜地・・ウスの欠点
があった上下の高低差によつぐ生板温度差による発育の
不均斉が解消されるなど、傾斜地用栽培・・ウスとして
極めて好都合である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したものであって、第1図は
簡略正面図、第2図は主要部の斜視図、そして第3図は
主要部の簡略側面図、第4図は主要部の拡大正面図、第
5図は階段状耕地においてたてられた本考案連棟・・ウ
スの簡略正面図である。 1・・・・・・傾斜地、′2−・・・・・垂直支柱、3
・・・・・・梁材、4・・・・・・各桁、5,5′ ・
・・・・・骨材支持、目。 6,6−h6−2・・・・・・屋根骨材、7・・・・・
・継ぎ足し骨材、8・・・・・・樋、 H・・・・・・高低差に相当する寸法。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傾斜地1の低位から高位に向って間隔をおいて階段状に
    立設された各垂直支柱2,2の隣接する該垂直支柱2,
    2間に架設された梁材3,3は低位の垂直支柱2−1の
    頂部から高位の垂直支柱2−2に向って水平に延びて該
    高位の垂直支柱2−2と該梁材3とは両垂直支柱2−1
    .2−2間の地面の高低差に相当する支柱頂部からの寸
    法Hを残した位置に釦いて直角に結合され、その結合位
    置の近傍の該梁材3上に、該梁材3と直交する方向に延
    び両側面に間隔をおいて多数の骨材支持具5.5′が並
    設された各桁4が載置固定され、その低位側の骨材支持
    具5に低位側の屋根骨材6−1の端部が、そして高位側
    の骨材支持具5′に上記高低差の寸法Hに相当する長さ
    の継ぎ足し骨材7の下端がそれぞれ挿入固定されて該継
    ぎ足し骨材7の上部に釦いて高位側の屋根骨材6−2が
    結合され、各屋根が等高方向に延びてなる傾斜地におけ
    る等高棟連棟・・ウス。
JP1978109049U 1978-08-09 1978-08-09 傾斜地における等高棟連棟ハウス Expired JPS5828513Y2 (ja)

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JPS5525465U JPS5525465U (ja) 1980-02-19
JPS5828513Y2 true JPS5828513Y2 (ja) 1983-06-22

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