JPS5828362Y2 - ハイブリツド集積回路 - Google Patents

ハイブリツド集積回路

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Publication number
JPS5828362Y2
JPS5828362Y2 JP1978034144U JP3414478U JPS5828362Y2 JP S5828362 Y2 JPS5828362 Y2 JP S5828362Y2 JP 1978034144 U JP1978034144 U JP 1978034144U JP 3414478 U JP3414478 U JP 3414478U JP S5828362 Y2 JPS5828362 Y2 JP S5828362Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor chip
conductive plate
electrode
solder
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978034144U
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English (en)
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JPS54137156U (ja
Inventor
康明 杉山
貞晴 西森
美彦 池田
武 渡辺
Original Assignee
国産電機株式会社
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Publication date
Application filed by 国産電機株式会社 filed Critical 国産電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、導電板上に半導体チップをマウントするハイ
ブリッド集積回路に関するものである。
半導体素子の放熱を良好にするため、半導体チップを導
電板上にマウントするようにしたハイブリッド集積回路
が知られている。
第1図は従来のこの種の集積回路の一部を示したもので
、この回路では熱伝導性及び電導性が良好な導電板1の
上に半導体チップ2(図示の例ではダイオード)の一方
の電極2a(カソード)が半田3により接合されている
半導体チップ2の他方の電極2bには半田3により電極
リード4′の一端が接合され、電極リード4′の他端は
他の電子部品の所定の端子に接続される。
図示してないが導電板1上には導電板を介して半導体チ
ップ2の電極2aに接続すべき他の電子部品が必要に応
じてマウントされる。
また場合によっては所定の回路を構成するために複数の
導電板が用意され、各導電板にそれぞれ所定の電子部品
がマウントされた後各導電板上の電子部品の所定の端子
同志が電極リードを介して接続される。
例えば、2枚の導電板を用意して一方の導電板に2個の
ダイオードのカソードを接合するとともに他方の導電板
に2個のダイオードのアノードを接合し、更に所定のダ
イオードの導電板と反対側の端子同志を電極リードで接
続することにより2枚の導電板を直流側出力端子とする
ブリッジ全波整流回路が構成される。
このようなハイブリッド集積回路においては、半導体チ
ップ2と導電板1との接合及び半導体チップ2と電極リ
ード4′との接合が完了した後電極リード4が他の電子
部品に接続されるまでの間の種々の処理工程において電
極リード4′の先端が固定されないため電極リード4′
と半導体チップ2との接合部に無理な力が加わり、電極
リード4′が半導体チップ2がら外れ易い欠点があった
また第2図に示すように、導電板1に電極2aを半田付
けすることにより装着(半田マウント)された半導体チ
ップ2の近傍に絶縁板5の一方の面5aを半田付けし、
絶縁板5の他面5bと半導体チップ2の電極2bとにそ
れぞれ電極リード4″の両端をワイヤホンダにより接合
することも考えられる。
この場合絶縁板5の一方の面5aには、導電板1に半田
付けし得るように半田の付着を可能にするための処理が
施されており、また他の面5bにはワイヤボンディング
を可能にするための処理が施されている。
この第2図の集積回路によれば、途中の処理工程におい
て電極リード4″に無理な力が加わるのを防止すること
はできるが、電極リード4″をワイヤボンダにより接合
するため電極リードとしてAu 、Ag 、Ae等から
なる数百μ程度の線を用いなければならず、高価なワイ
ヤボンダを必要とするだけでなく、電極リードの径が細
いため電極リードからの放熱を期待できない。
本考案の目的は、上記の欠点を解消したハイブリッド集
積回路を提供することにある。
以下図示の実施例により本考案を詳細に説明する。
第3図は本考案の一実施例の一部を概略的に示したもの
で、導電板1上には半導体チップ(図示の例ではダイオ
ード)2の電極2aが半田3により接合されている。
この半導体チップ2の近傍には半導体チップと略同じ高
さに形成された絶縁板5の一方の面5aが半田3により
接合され、半導体チップ2の他の電極2bと絶縁板5の
他の面5bとに電極リード4の両端が半田付けされてい
る。
ここで絶縁板5は、セラミック、Al2O3,Si等の
絶縁物からなる板の両面5a、5bに半田の付着を可能
にする処理を施したもの、例えば面5 a 、5 bに
半田が付着し得る金属膜を接着、蒸着、メッキ等により
形成したものからなっている。
尚絶縁板5の上側の面5bには導体で所定の回路パター
ンを形成するようにしてもよい。
尚半導体チップ2の電極2bは更に、絶縁板5の面5b
の導電部分に接続される他のリード線等を介して他の電
子部品等に接続される。
上記の実施例では、半導体チップ2としてダイオードを
例にとったが、サイリストや斗うンジスタ等の他生導体
チップをマウントする場合にも同様に本考案を適用でき
、導電板にマウントする半導体チップ及び絶縁板の数は
任意である。
また絶縁板上に更に他の電子部品をマウントするように
してもよい。
第3図に示した実施例においては、導電板1の所定個所
にシート状の半田3を介して半導体チップ2及び絶縁板
5を載せ、更に半導体チップ2の電極2b及び絶縁板5
の面5bの上に半田3を介して図示のように両端をL形
に折曲げた電極り一部4を載せた後、これらの加熱炉内
で加熱して各半田3を一度に溶融させることにより、各
部の半田付けを同時に行なうことができる。
このような方法によれば、製造能率を向上させることが
できる。
以上のように、本考案によれば、半導体チップの近傍に
両面に半田の付着を可能にする処理が施された絶縁板を
固定して、この絶縁板の導電板と反対側の面と半導体チ
ップとの間を電極リードで接続する構造にしたので、電
極リードの一端は機械的に強固な絶縁板に固定すること
ができ、電極リードの取付強度を高くすることができる
したがって集積回路の製造工程において電極リードが外
れるのを防止することができ、製品の歩留りを向上させ
ることができる。
また絶縁板の高さを半導体チップの高さに略等しくしで
あるため、電極リードを半田付けするまでの間にチップ
及び絶縁板の上に安定に保持することが容易になり、半
田付は作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ異なる従来例を示す断面図
、第3図は本考案の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・導電板、2・・・・・・半導体チップ、
3・・・・・・半田、4・・・・・・電極リード、5・
・・・・・絶縁板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電板と、前記導電板上の半田マウントされた半導体チ
    ップと、両面に半田の付着を可能にする処理が施され前
    記半導体チップの近傍に配置されて前記導電板に一方の
    面が半田付けされた絶縁板と、前記半導体チップの電極
    と前記絶縁板の他の面とに半田付けされた電極リードと
    を備えてなり、前記絶縁板の高さは前記半導体チップの
    高さに略等しく設定されていることを特徴とするハイブ
    リッド集積回路。
JP1978034144U 1978-03-17 1978-03-17 ハイブリツド集積回路 Expired JPS5828362Y2 (ja)

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JP1978034144U JPS5828362Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 ハイブリツド集積回路

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JP1978034144U JPS5828362Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 ハイブリツド集積回路

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Publication Number Publication Date
JPS54137156U JPS54137156U (ja) 1979-09-22
JPS5828362Y2 true JPS5828362Y2 (ja) 1983-06-21

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JPS52129967U (ja) * 1976-03-29 1977-10-03

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JPS54137156U (ja) 1979-09-22

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