JPS5828254Y2 - クラツチのシフト機構 - Google Patents

クラツチのシフト機構

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Publication number
JPS5828254Y2
JPS5828254Y2 JP3883177U JP3883177U JPS5828254Y2 JP S5828254 Y2 JPS5828254 Y2 JP S5828254Y2 JP 3883177 U JP3883177 U JP 3883177U JP 3883177 U JP3883177 U JP 3883177U JP S5828254 Y2 JPS5828254 Y2 JP S5828254Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
clutch
shaft
shift mechanism
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3883177U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53133088U (ja
Inventor
章人 大和田
Original Assignee
日本ピストンリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本ピストンリング株式会社 filed Critical 日本ピストンリング株式会社
Priority to JP3883177U priority Critical patent/JPS5828254Y2/ja
Publication of JPS53133088U publication Critical patent/JPS53133088U/ja
Application granted granted Critical
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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シャフトの回動によって、クラッチの着脱を
行う型式のクラッチのシフト機構に係るものである。
従来、例えばこのような型式のクラッチのシフト機構と
しては、特公昭37−307号公報(摩擦板クラッチ)
があるが、このシフト機構はシャフト(同公報の第1図
、第2図における19)の一端に固定されたレバーをシ
ャフトの回動と同一方向に揺動させることによりクラッ
チの着脱を行なうものであり、最も簡単である。
しかし、クラッチ設置における機械のスペースや作業態
様によっては、シャフトの回動を行なわせしむるにレバ
ーをシャフト長手方向に揺動させることが必要とされる
場合がある。
本考案は、上述要求に対し、極めて簡単な構成により前
述要求に答えるものである。
以下1本考案を多板゛クラッチに適用した一実施例によ
り説明を行なうが、クラッチ本体の内部構造は上記特公
昭37−307号公報に示される摩擦クラッチと同様な
構造を有するものであるので、本考案を説明するに特に
必要としないので省略する。
図中1は多板式クラッチ本体を囲む゛カバーであり、2
は回動することによりカラー(図示せず)をスラーイド
させてクラッチの着脱を行なうシャフトを示す。
クラッチカバー1より突出している前記シャフト2に対
して、第4,5図に示す如くシャフト挿入孔31.ヨー
ク取付部32.固定部材固定部33.34(この場合は
ボルトにより固定する。
)より構成されている固定部材3のシャフト挿入孔31
を装着することにより該固定部材3は取付けられる。
そして固定部材固定部33,34にポル)41.42を
螺着することにより、第2図に示されるように該ボルト
4L42の先端をクラッチ本体のカバー取付面11につ
き当てることにより、固定部材3は固定される。
もちろん、ボルトをつき当てるのではなく、クラッチ本
体カバーにボルトナンド等により螺着して取付けても良
いことは言うまでもない。
また、固定部材3のヨーク取付部32にはレバー5が取
付けられたヨーク6がシャフト2の長手方向に揺動すべ
くボルト43により取付けられている。
更に、前記シャフト2には、第2図に示すように半径方
向外方に延びるピン11を有する最終作動部材7が装着
され、該シャフト2と最終作動部材7はスプラインによ
り結合されていて連動するように構成されている。
また最終作動部材7とシャフト2との結合(特にシャフ
ト長手方向のガタをなくす)を確実ならしめると同時に
装着性を向上させる上から、第2図に示すように該最終
作動部材7に半径方向のスリットT2が設けられ、更に
該最終作動部材1に形成されている一対のスリット形成
部721 、721にボルト44を設は締付ると更に効
果的である。
もちろん、最終作動部材とシャフト2との結合は前述の
スプラインに限定されるものでなく、セレーション、キ
ー止め等の方法によってモ良いことは言うまでもない。
上記で説明したヨーク6と最終作動部材7のピン71と
の位置関係は第1,2図に示されるようにヨーク6に設
けられたピン保合部61に前記ピン11が係合するよう
、になっている。
次に本考案のクラッチのシフト機構の作動について以下
に説明する。
本考案は上述の如き構成よりなるため、先ず第1図に示
すようにレバー5をシャフト2の長手方向(矢印入方向
)に揺動させるとレバー5と結合されているヨーク6は
固定部材3のヨーク取付ボルト43を支点として揺動す
ることになる。
(第1図における矢印入方向)この時ヨーク6のピン係
合部に装着された最終作動部材7のピン71は前述のよ
うにヨーク6が揺動するとシャフト2を回動すべく周方
向に揺動し、従ってシャフト2は回動し、クラッチの着
脱が行なわれることになる。
この場合、第2図に示すように最終作動部材7のピン7
1と係合する前記ヨークのピン保合部61の内周面62
を凸曲面□あるいは凸状に二つのテーパ面な有するよう
に形成することは前述の如き該ピン71とヨーク6の作
動を円滑ならしめるためには極めて有利となるものであ
る。
以上説明から明らかな如く、本考案はシャフトの回動に
よりクラッチの着脱を行う型式のクラッチのシフト機構
、例えば多板クラッチ、単板クラッチ等に於て、レバー
をシャフトの長手方向に揺動せしめることにより容易に
シャフトを回動させて、クラッチを着脱させることを極
めて簡単な構成によって、確実に且つコンパクトにしか
も従来の機構に全く手な加えることなく、本考案の装置
を装着することを可能ならしめたものであり、極めて効
果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案シフト機構を多板式クラッチに適用した
時の正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図
の要部平面図、第4図は本考案機構に用いるヨークを取
り付ける固定部材の正面図、第5図は第4図の側面図を
示す。 1・・・・・・カバー 11・・・・・・カバー取付面
、2・・・・・・シャフト、3・・・・・・固定部材、
31・・・・・・シャフト挿入孔、32・・・・・・ヨ
ーク取付部、33.34・・・・・・固定部材固定部、
4L42,43,44・・・・・・ボルト、5・・・・
・・レバー、6・・・・・・ヨーク、61・・・・・・
ピン係合部、62・・・・・・ピンとの係合面、1・・
・・・・最終作動部材、11・・・・・・ピン、72・
・・・・・スリット。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (i) シャフトの回動によって、クラッチの着脱を
    行う型式のクラッチのシフト機構に於て、クラッチカバ
    ーより突出している前記シャフトに対して、シャフト挿
    入孔、ヨーク取付部、固定部材固定部よりなる固定部材
    の該シャフト挿入孔を装着し該固定部材固定部より固定
    部材をクラッチカバー取付面に対し固定し、更に前記シ
    ャフトに半径方向外方に延びるピンを有する最終作動部
    材を該シャフトと連動するように結合し、前記固定部材
    のヨーク取付部に該シャフト長手方向に揺動すべくヨー
    クが取付けられ。 前記最終作動部材のピンは前記ヨークと連動すべくヨー
    クに設けられたピン保合部に係合すれ、且つヨークの上
    端部には作動レバーが取付けられていることを特徴とす
    るクラッチのシフト機構。 (2) 前記最終作動部材のピンと係合する前記ヨー
    クのピン係合部の内周面を凸曲面としたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のクラッチの
    シフト機構。 (3)前記最終作動部材のピンと係合する前記ヨークノ
    ヒン保合部の内周面を凸状に二つのテーパ面よりなるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
    のクラッチのシフト機構。 (4)前記最終作動部材に半径方向のスリツトを設け、
    該最終作動部材に形成されている一対のスリント形成部
    に最終作動部材締付はボルトを設けたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のクラッチのシ
    フト機構。
JP3883177U 1977-03-30 1977-03-30 クラツチのシフト機構 Expired JPS5828254Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3883177U JPS5828254Y2 (ja) 1977-03-30 1977-03-30 クラツチのシフト機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3883177U JPS5828254Y2 (ja) 1977-03-30 1977-03-30 クラツチのシフト機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53133088U JPS53133088U (ja) 1978-10-21
JPS5828254Y2 true JPS5828254Y2 (ja) 1983-06-20

Family

ID=28904522

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JP3883177U Expired JPS5828254Y2 (ja) 1977-03-30 1977-03-30 クラツチのシフト機構

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JPS53133088U (ja) 1978-10-21

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